9 Directory Serverエラー・ログ・メッセージ・リファレンス
この章では、Directory Serverによって記録されたメッセージをリストします。このリストにすべてが網羅されているわけではありませんが、この章の情報は、一般的な問題を解決するための開始点として役立ちます。
この章では、次の項目について説明します。
ログ・メッセージは、その重大度に従って定義されています。
Error
-
重大なエラーです。ディレクトリ・データの損失または破損を避けるために、早急な処置が必要です。
Warning
-
今後、重大なエラーが発生しないように、どこかの段階で処置を行う必要があります。
Info
-
通常はサーバー・アクティビティを示す、情報メッセージです。処置は必要ありません。
注意:
デバッグにエラー・ログを使用する際は、必要なデバッグ・データがログに表示されるまで、ログのレベルを少しずつ上げてください。パフォーマンスに重大な影響を与えないために、特に本番システムでは、一度にすべてのDirectory Serverコンポーネントのエラー・ロギングを有効にしないでください。
内部エラーの場合、プラグインの作成者は、最初にslapi_*() 関数に渡すパラメータを確認してください。
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9.1 一般的なエラー・コード
この項では、instance-path
/logs/errors
ログに表示されるエラー・コードおよびこれらのエラーが発生した場合に行うべき適切な処置について説明します。
4104
: インポートを実行するためのバックエンドが定義されていません。
-
原因: サーバーは、インポートを行うバックエンドを検出できません。これは内部エラーであり、通常の状況で発生することはありません。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4105
: このバックエンドでは、バルク・インポートはサポートされていません。
-
原因: バックエンドは、ワイヤー・インポートを受け入れません。これは内部エラーであり、通常の状況で発生することはありません。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4107
: 構成属性attribute_nameの非常に大きな値を無視します。
-
原因: 指定されている構成属性の値が大きすぎます。
-
処置: 指定されている構成属性の値を変更します。値の許容範囲については、属性の説明を参照してください。
4108
: 指定されたファイルfilenameにアクセスできませんでした。
-
原因: サーバーは、指定された構成ファイルの情報を取得できません。
-
処置: ファイルが存在していること、および適切なアクセス権があることを確認します。
4109
: 指定されたファイルfilenameを読み取るために開けませんでした。
-
原因: サーバーは、指定された構成ファイルを開けません。
-
処置: ファイルが存在していること、および適切なアクセス権があることを確認します。
4110
: 構成ファイルfilenameからvalueバイトのうちvalueバイトのみを読み取ることができました。
-
原因: サーバーは、指定された構成ファイルを読み取れません。
-
処置: ファイルが存在していること、および適切なアクセス権があることを確認します。
4111
: デフォルトのパスワード記憶域スキームSSHAを読み取れなかったかファイルfilenameに見つかりませんでした。これは必須です。サーバーを終了しています。
-
原因: 必須のパスワード記憶域スキームであるSalted Secure Hashing Algorithm (SSHA)を構成ファイルから取得できませんでした。
-
処置: パスワード記憶スキームSSHAが構成ファイルに存在することを確認します。存在しない場合は、追加します。
4112
: プラグインpluginをスキップ - 有効な署名がありません。
-
原因: 指定したプラグインには、有効な署名がありません。
-
処置: プラグインに有効な署名を設定するか、プラグインを無効にします。
4112
: プラグインplugin_nameをロードできません。
-
原因: 指定されたプラグインの構成情報のロード中にエラーが発生しました。
-
処置: 指定されたプラグインの構成情報が正しいことを確認します。詳細は、SLAPI_DEBUG_PLUGIN
のデバッグを有効にすると役立つ場合があります。必要に応じて構成情報を変更し、サーバーを再起動します。
4119
: パスワード記憶域スキームのプラグインが構成に定義されていません。
-
原因: 構成ファイルにコード体系が見つかりません。
必須スキームであるSSHAが構成ファイルにない場合はサーバーが起動しないため、通常の状況ではこのエラーは発生しません。
-
処置: パスワード記憶域スキームのプラグインを構成ファイルに追加して、サーバーを再起動します。
4120
: パスワードをハッシュするためのスキームが無効です: scheme。有効な値はscheme valuesです。
-
原因: パスワードをハッシュするために指定されているタグ(アルゴリズム)が構成ファイルに定義されていません。
-
処置: 構成ファイルにパスワード記憶域スキームのプラグインを追加するか、指定したスキームを変更して、サーバーを再起動します。
4121
: スキームが無効です: scheme。パスワードの記憶域スキームがロードされません。
-
原因: パスワードをハッシュするために指定されているタグ(アルゴリズム)は定義されていますが、サーバーは関連情報を取得できません。
-
処置: パスワードの記憶域スキームの構成およびそのインストールを確認し、サーバーを再起動します。
4122
: directoryディレクトリの構成ファイルを読み取れなかったか、見つかりませんでした。詳細は、エラー・ログまたは出力を参照してください。
-
原因: 構成ファイルの読取り中にエラーが発生しました。エラーの具体的な原因はログ・ファイルに記録されています。
-
処置: 詳細は、ログ・ファイルを参照してください。
4123
: ディレクトリdirectory内の構成ファイルdse.ldif
を読み取れなかったか、見つかりませんでした。詳細は、エラー・ログまたは出力を参照してください。
-
原因: Directory Serverの構成ファイルの読取り中にエラーが発生しました。エラーの具体的な原因はログ・ファイルに記録されています。
-
処置: 詳細は、ログ・ファイルを参照してください。
4124
: 不明な属性attribute_nameは無視されます
-
原因: 構成ファイルに不明な属性を設定しようとしました。
-
処置: 属性名を確認して修正します。
4125
: 構成ファイルfilenameがバックアップからリストアされませんでした。
-
原因: 構成ファイルのバックアップに失敗しました。バックアップに失敗した理由は、エラー・メッセージに記載されています。
-
処置: エラーを修正して、構成ファイルを手動でバックアップします。
4126
: ロックの作成に失敗しました。サポートされているSASLメカニズムを登録できません。サーバーを終了しています。
-
原因: これは、マシン上のリソースの問題を示しています。
-
処置: サーバーを再起動します。
4127
: ロックの作成に失敗しました。サポートされている拡張操作を登録できません。サーバーを終了しています。
-
原因: これは、マシン上のリソースの問題を示しています。
-
処置: サーバーを再起動します。
4128
: 構成ファイルfilenameをロードできませんでした。
-
原因: 指定された構成ファイルをロードしようとしているときにエラーが発生しました。
-
処置: 構成ファイルが存在していること、および適切なアクセス権限があることを確認します。詳細は、エラー・ログを参照してください。
4129
: 不正な構成ファイル。構成ファイルを編集して報告された問題を修正し、サーバーを再起動します。サーバーを終了しています。
-
原因: 構成ファイルにエラーがあります。エラーの詳細は、エラー・ログにレポートされています。
-
処置: 構成ファイルを編集して報告された問題を修正し、サーバーを再起動します。
4130
: DSEファイルfilenameをpathにコピーできません。
-
原因: いくつかの原因が考えられます(ファイルシステムが一杯、アクセス権が正しくないなど)。エラーの詳細は、エラー・ログにレポートされています。
-
処置: 構成ファイルが存在していること、および適切なアクセス権限があることを確認します。
4131
: ファイルfilenameのエントリentry_nameが無効です。
-
原因: サーバーは指定されたエントリを読み取れません。エラーの詳細は、エラー・メッセージに記載されています。
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処置: エントリが有効であることを確認し、必要に応じて変更します。
4132
: DSEエントリentry_nameを解析できません。
-
原因: サーバーは指定されたエントリを解析できません。エントリのLDIF構文にエラーがあります。
-
処置: エントリが有効であることを確認し、必要に応じて変更します。
4133
: 一時DSEファイルfilenameに書き込めません。
-
原因: システム・エラー(ファイルシステムが一杯、アクセス権が正しくないなど)
-
処置: ログ・ファイルで詳細を確認して、サーバーを再起動します。
4134
: DSEファイルfilenameをバックアップできません。
-
原因: サーバーは指定されたDSEファイルに書き込めません。
-
処置: 指定されたパスを確認し、適切な書込み権限があることを確認します。
4135
: 一時DSEファイルfilenameの名前を変更できません。
-
原因: サーバーは指定されたDSEファイルの名前を変更できません。
-
処置: 指定されたパスを確認し、適切な書込み権限があることを確認します。
4136
: プラグイン・アクションplugin_nameが無効です。
-
原因: 指定されたプラグインに対する無効な値が構成ファイルに含まれています。
-
処置: 構成ファイルの値を確認して、有効な値を設定します。
4137
: 親に対して存在が不明な子エントリの削除を試みます。削除の試行は無視されました。
-
原因: 親にサブカウントがない子エントリを削除しようとしました。
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処置: 通常の状況ではこのエラーが発生することはありません。
4138
: plugin_nameプラグインの開始に失敗しました。
-
原因: プラグインの依存性が正しく構成されていません。
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処置: 依存性が有効で、それらが有効になっていることを確認します。
4139
: プラグインの依存性の解決に失敗しました。
-
原因: 依存性の解決中にエラーが発生しました(通常は、無効化されたプラグインなど、以前に発生した問題の結果です。)
-
処置: 依存性が有効で、それらが有効になっていることを確認します。
4140
: ライブラリlibrary_nameからプラグインplugin_nameに対する記号symbol_nameをロードできませんでした。
-
原因: これは、次の原因で発生することがあります。
-
プラグインのエントリの構成が適切でない
-
プラグインのライブラリが見つからないか、誤った場所にある
-
init
関数に対応する必要な記号がプラグインのライブラリに見つからない
-
処置: 次の手順を実行します。
-
プラグインの構成を確認します。
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ライブラリのパスおよびinit
関数名が正しいことを確認します。
4152
: プラグイン・タイプtypeが不明です。
-
原因: プラグインの構成エントリに認識されているプラグイン・タイプがありません。
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処置: 構成を確認して、指定されているプラグインのエントリを修正します。
4153
: プラグイン・タイプtypeに対して1つのインスタンスのみが許可されています。
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原因: 指定されたタイプのプラグインが構成に複数定義されています。このタイプのプラグインは1つしか許可されません。
-
処置: 指定されたタイプのプラグインが1つのみになるように構成を修正します。
4158
: UNBIND
-
原因: 無効なアンバインドPDU。これは、クライアント・コードのエラーです。
-
処置: クライアント・コードのエラーを修正します。
4159
: UNBINDでの不正な制御。
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原因: アンバインドPDUでの不正な制御です。この制御はクリティカルとしてマークされ、サーバーで認識されないか、この制御が誤ってエンコードされています。これは、クライアント・コードのエラーです。
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処置: このクライアントでは、アンバインドに対するクリティカルな制御は必要ありません。クライアント・コードのエラーを修正します。
4160
: 検索操作に対する内部操作の結果を取得できません("operation"のサブツリーsubtree)
-
原因: 内部検索の実行中に、Directory Serverは、パラメータ・ブロックから操作を取得できませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4161
: 内部検索に対してpblockを割り当てられません("baseDN" scope filter)
-
原因: 内部検索の実行中に、Directory Serverは、パラメータ・ブロック構造に領域を割り当てられませんでした。
-
処置: システムで十分なメモリーが使用可能であることを確認します。
4162
: ldapu_get_cert_subject_dn_fails
-
原因: サーバーはクライアント証明書のサブジェクトを取得できません。
-
処置: エラー・ログのメッセージで詳細を確認します。
4163
: ldapu_get_cert_issuer_dn_fails
-
原因: サーバーは、クライアント証明書の証明書発行者を取得できません。
-
処置: エラー・ログのメッセージで詳細を確認します。
4164
: 属性値アサーションの不良なBERデコード。
-
原因: 属性値アサーションのデコード中にエラーが発生しました。属性値アサーションの形式が正しくありません。
-
処置: リクエストを行ったクライアント・アプリケーションを確認します。
4165
: BERデコード: MessageIdのidではなくidが見つかりました。
-
原因: LDAPリクエストでメッセージIDタグが見つかりませんでした。
-
処置: このリクエストは無効です。リクエストを作成したアプリケーションを確認します。
4166
: BERデコード: ber_peek_tagが操作タグを返しません。
-
原因: 操作タグのデコード中にエラーが発生しました。
-
処置: このリクエストは無効です。リクエストを作成したアプリケーションを確認します。
4167
: ロード・ライブラリ・エラー。
-
原因: 動的ライブラリのロード中にエラーが発生しました。これは、ライブラリが存在しないか、ライブラリが存在しない別のライブラリを必要とするか、ライブラリが記号を解決できない場合に発生することがあります。
-
処置: ライブラリが存在し、アクセス可能であることを確認します。
4168
: フィルタ内のノードのハッシュを計算しましたが、選択したフィルタは有効なtypeではありません
-
原因: フィルタ・ノードに対するハッシュの計算中に、Directory Serverが無効なタイプを検出しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4169
: 2つのフィルタを比較しましたが、選択したフィルタは有効なtypeではありません
-
原因: 2つのフィルタの比較中に、Directory Serverが無効なタイプを検出しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4170
: slapi_filter_test_ext: 不明なフィルタ・タイプtypeを検出しました
-
原因: エントリがフィルタに一致するかどうかをテスト中に、Directory Serverが無効なタイプを検出しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4171
: slapi_vattr_filter_test_ext: 不明なフィルタ・タイプtypeを検出しました
-
原因: エントリがフィルタに一致するかどうかをテスト中に、Directory Serverが無効なタイプを検出しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4173
: slapd_init: 通信目的(操作接続など)の1つ以上のロックを作成できませんでした
-
原因: Directory Serverは、リソース制約のためにロックを作成できませんでした。
-
処置: Directory Serverが他のアプリケーションとシステム・リソースで競合する必要がないことを確認します。
Directory Serverを再起動します。
4175
: FrontendConfig_init: 読取り-書込みロック構造の初期化に失敗しました。
-
原因: Directory Serverは、リソース制約のためにロックを作成できませんでした。
-
処置: Directory Serverが他のアプリケーションとシステム・リソースを競合する必要がないこと、およびシステムに十分なメモリーがあることを確認します。
Directory Serverを再起動します。
4176
: config_set: 属性attributeは読取り専用のため、新しい値valueを無視します
-
原因: 読取り専用の属性値が変更されました。
-
処置: 属性値を変更しないでください。
4177
: ロックファイルfilenameを書込みモードでオープンできませんでした。
-
原因: 指定されたロック・ファイルをオープンできませんでした。
-
処置: このロック・ファイルが存在し、アクセス可能であることを確認します。
4178
: ファイルfilenameをモードmodeでオープンできませんでした。
-
原因: 指定したファイルをオープンできませんでした。
-
処置: このファイルが存在し、アクセス可能であることを確認します。
4185
: slapd_started変数を処理するためにロックまたは条件変数、あるいはその両方を割り当てられませんでした。
-
原因: Directory Serverは、リソース制約のためにロックまたは条件変数を作成できませんでした。
-
処置: Directory Serverが他のアプリケーションとシステム・リソースを競合する必要がないこと、およびシステムに十分なメモリーがあることを確認します。
4186
: *** ディスク・フル *** 正常な停止を試行しています。
-
-
処置: 必要に応じて、Directory Serverのローカル・ディスク領域を増やします。
nsslapd-backend
が、cn=config
以下の適切なマッピング・ツリーのエントリに正しく設定されていることを確認します。
バックエンドの状態が正しく設定されていることを確認します。
バックエンドがオフラインになっていないことを確認します。
4187
: ブロック要素を取得しようとしましたが、要素識別子IDが不明です。
-
原因: Directory Serverが存在しないパラメータ・ブロックのフィールドにアクセスしようとしました。
-
処置: プラグインを開発中で、これを自分で破損した場合を除き、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4188
: ブロック要素を設定しようとしましたが、要素識別子IDが不明です。
-
原因: Directory Serverが存在しないパラメータ・ブロックのフィールドを変更しようとしました。
-
処置: プラグインを開発中で、これを自分で破損した場合を除き、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4189
: 項目indexでエラー文字列のシーケンス・エラーです。エラーerror (string)は、エラーerror (string)の後に発生するはずです。
-
原因: Directory Serverは、エラーのエンコードの問題を検出しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4190
: 内部検索base="base" scope=scope filter=filter 結果: code (message)
-
原因: 認証に使用される内部検索が失敗しました。
-
処置: クライアント資格証明で、認証に使用されるエントリへのアクセスが許可されていることを確認します。
4191
: userのユーザーIDおよびグループIDの変更に失敗しました。
-
原因: サーバーは、指定されたユーザーのユーザーIDおよびグループIDを変更できませんでした。
-
処置: そのユーザーの権限が正しいことを確認します。
4197
: MODRDN無効な新しいRDN ("RDN")
-
原因: 指定されたエントリに対するRDN変更操作が成功しませんでした。
-
処置: 有効な新しいRDNを使用して再試行します。
4197
: MODRDN無効な新規スーペリア("DN")
-
原因: 指定されたエントリに対するRDN変更操作が成功しませんでした。
-
処置: 有効な新しい親エントリを使用して再試行します。
4210
: プロトコル・エラーのAccount Usable制御はクリティカルとマークされる必要があります
-
原因: アカウント・ユーザビリティ制御がクリティカルとマークされませんでした。
-
処置: クライアント・アプリケーションの維持者に通知します。
4211
: バックエンドbackend-nameの状態の変更中にerror-codeが発生しました。状態をリセットしています。
-
原因: バックエンドをオフラインにするときにエラーが発生しました。
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処置: すべてのバックエンドが正常に機能している状態であることを確認します。
4212
: サーバーはすでにすべての操作を一時停止しています。
-
原因: すでに凍結されているサーバーを、管理者が凍結モードにしようとしました。
-
処置: ありません。
4213
: データベースの停止中にerror-codeが発生しました。サフィックスがオンラインになっていることを確認してください。
-
原因: サーバーを凍結モードにするときにエラーが発生しました。
-
処置: サーバーによってサポートされているすべてのサフィックスが読取りおよび書込み操作に応答することを確認して、再試行します。
4612
: プロセスprocessとしてすでに実行中のためslapdを起動できません。
-
原因: すでに実行中のため、Directory Serverを起動できません。
-
処置: 新しいサーバーを起動する前に実行中のサーバー・インスタンスを停止します。
4613
: プロセスprocessがデータベースをインポートしているためslapdを起動できません
-
原因: プロセスが現在データベースをインポートしているため、Directory Serverを起動できません。
-
処置: 新しいサーバーを起動する前に実行中のインポート・プロセスのインスタンスを停止します。
4614
: データベースが別のslapdプロセスによって使用されているため、-rフラグを指定してdb2ldifを実行できません。
-
原因: データベースが別のDirectory Serverプロセスによって使用されているため、-r
フラグを指定してdb2ldif
を実行できません。
-
処置: 別のプロセスがインポート・プロセスでない場合は、かわりにdb2ldif.pl -r
を実行します。それがインポート・プロセスの場合は、実行中のインポート・プロセスを停止してからdb2ldif
を起動します。
4615
: プロセスprocessがデータベースをインポートしているためdb2ldifを実行できません
-
原因: プロセスが現在データベースをインポートしているため、db2ldif
を実行できません。
-
処置: db2ldif
を実行する前に実行中のインポート・プロセスを停止します。
4616
: プロセスprocessがデータベースをインポートしているためdb2bak
を実行できません
-
原因: プロセスがデータベースをインポートしているため、db2bak
を実行できません。
-
処置: db2bak
を実行する前に実行中のインポート・プロセスを停止します。
4617
: 別のslapdプロセスによって使用されているため、データベースをインポートできません
-
原因: 別のslapdプロセスによって使用されているため、データベースをインポートできません。
-
処置: Directory Serverを停止してからインポートします。
4618
: データベースが別のslapdプロセスによって使用されているため、索引を作成できません
-
原因: データベースが別のslapdプロセスによって使用されているため、索引を作成できません。
-
処置: Directory Serverを停止してから索引を作成します。
4623
: パス名pathが長すぎます。
-
原因: 絶対パスに変換しようとしたときに、パス名が長すぎることが検出されました。
-
処置: 長さの合計が最大許容長より短くなるように、相対パスまたは絶対パスのベースを変更します。
4625
: 現行のディレクトリを判別できません。
-
原因: 絶対パスに変換しようとしたときに、サーバーが現行のディレクトリを判別できませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4626
: slapi_add_internal: タイプtypeに対するadd_valuesに失敗しました。
-
原因: エントリに対する一連の変更からの変換時に内部エラーが発生しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4627
: 別のslapdプロセスによって使用されているため、データベースをテストできません
-
原因: 別のDirectory Serverプロセスによって使用されているため、データベースをテストできません。
-
処置: 実行中のプロセスを停止して再試行します。
4629
: ディレクトリを作成できません。
-
原因: システム・エラー - ディレクトリを作成できませんでした。
-
処置: ファイル・システムが有効であることを確認して、再試行します。
4630
: ref_array_init: 新規ロックの作成に失敗しました
-
原因: Directory Serverは、リソース制約のためにロックを作成できませんでした。
-
処置: Directory Serverが他のアプリケーションとシステム・リソースで競合する必要がないことを確認します。
Directory Serverを再起動します。
4631
: ref_adjust: リフェラルが抑止されました(pblockからターゲットDN操作またはスコープを取得できませんでした)。
-
原因: リフェラルが抑止されました。サーバーは、ターゲットDNおよび操作の構造を取得できませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4633
: インポートされるサフィックスに暗号化された属性が含まれています。
-
原因: このサフィックスに構成された引数に、キー・データベースのパスワードが提供されていません。パスワードは、鍵を取得して暗号化を続行するために必要です。
-
処置: ldif2db
コマンドの実行時に、-Y
pwdまたは-y
pwd-file引数を使用します。
4634
: 属性の暗号化に対するセキュリティの初期化に失敗しました。
-
原因: 属性の暗号化機能に必要なセキュリティの初期化に失敗しました。
-
処置: 提供されたパスワードが正しいこと、およびパスワード・ファイルの構文が正しいことを確認します。SSLが正しく構成されていることを確認します(証明書ファイル暗号。)
4737
: セキュリティの初期化の失敗しました: dnから構成を読み取れません。
-
原因: セキュリティの初期化に失敗しました。サーバーは、指定された構成DNから構成を読み取れませんでした。
-
処置: 構成DNが有効であることを確認して、再試行します。
4738
: セキュリティの初期化: filenameからSSL構成属性nscertfileの取得に失敗しました
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。サーバーは、SSL構成属性nscertfile
を取得できませんでした。
-
処置: nscertfile
属性の値が正しいことを確認して、再試行します。
4739
: セキュリティの初期化: SSL構成情報の取得に失敗しました(エラーerror): nskeyfile: filename nscertfile: filename
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。サーバーは、SSL構成属性nscertfile
またはnskeyfile
のいずれかを取得できませんでした。
-
処置: nscertfile
属性およびnskeyfile
属性の値が正しいことを確認して、再試行します。
4740
: セキュリティの初期化: NSSの初期化に失敗しました(エラーerror): パス: path certdbプリフィックス: prefix keydbプリフィックス: prefix。
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。NSSの初期化に失敗しました。
-
処置: NSSの構成を確認して再試行します。
4741
: セキュリティの初期化: NSSの初期化に失敗しました(エラーerror)
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。NSSの初期化に失敗しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4742
: セキュリティの初期化: SSL構成情報の取得に失敗しました(エラーerror): nssslSessionTimeout: variable
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。サーバーは、SSL構成属性nssslSessionTimeout
を取得できませんでした。
-
処置: nssslSessionTimeout
属性の値が正しいことを確認して、再試行します。
4744
: セキュリティの初期化: 変数の暗号ファミリのトークンを取得できません(エラーerror)
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。サーバーは、必要なトークンを取得できませんでした(nsssltoken
属性から)。
-
処置: 暗号ファミリのエントリにnsssltoken
属性が存在すること、およびその値が有効であることを確認します。
4745
: セキュリティの初期化: 変数の暗号ファミリのスロットが見つかりません(エラーerror)
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。サーバーは、必要なスロットを見つけられませんでした。
-
処置: セキュリティ・トークン(外部または内部の)にサーバーがアクセスできることを確認します。
4746
: slapd_get_tmp_dir mkdir(variable)エラー: error
-
原因: システム・エラーです。サーバーは、一時ディレクトリを作成できませんでした。
-
処置: 現行のユーザーに一時ディレクトリを作成するための十分なアクセス権があることを確認して、再試行します。
4747
: セキュリティの初期化: SSLのエクスポート・ポリシーを設定できません(エラーerror)
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。サーバーは、SSLのエクスポート・ポリシーを設定できませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4748
:セキュリティの初期化: SSL暗号のプリファレンス情報の設定に失敗しました: cipher (エラーcode - message)
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。サーバーは、SSL暗号のプリファレンス情報を設定できませんでした。
-
処置: 次の手順を実行します。
-
構成内の暗号の構文を確認します。
-
すべての暗号がサーバーでサポートされていることを確認します。
4749
: セキュリティの初期化: SSLへのNSPR fdのインポートに失敗しました(エラーerror)
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。サーバーは、NSPRファイル記述子をSSLにインポートできませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4750
: セキュリティの初期化: 内部スロットを取得できません(エラーerror)
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。サーバーは、内部スロットを取得できませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4751
: セキュリティの初期化: 認証できません(エラーerror)
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。サーバーは認証できませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4756
: 有効な暗号がありません。
-
原因: 暗号が無効です。
-
処置: 暗号を確認して再試行します。
4757
: SSLセッション・キャッシュの構成に失敗しました: ディスク領域が不足しています。一時ディレクトリの領域を増やして再試行してください。
-
原因: ディスク領域の問題でSSLセッション・キャッシュの構成に失敗しました。
-
処置: /tmpディレクトリの領域を解放して、再試行します。
4758
: SSLセッション・キャッシュの構成に失敗しました(エラーerror)。
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原因: SSLセッション・キャッシュの構成に失敗しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4759
: セキュリティの初期化: インポートされたソケットでセキュリティの有効化に失敗しました(エラーerror)
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。サーバーは、インポートされたソケット上でセキュリティを有効にできませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4760
: セキュリティの初期化: インポートされたソケットでSSLv3の有効化に失敗しました(エラーerror)
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。サーバーは、インポートされたソケット上でSSLv3を有効にできませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4761
: セキュリティの初期化: インポートされたソケットでTLSの有効化に失敗しました(エラーerror)
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。サーバーは、インポートされたソケット上でTLSを有効にできませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4766
: 暗号化の別名が構成されていません。
-
原因: 暗号化の別名が構成されていません。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4769
: SSLクライアントをクライアント認証が可能な状態への設定に失敗しました: 証明書データベース: database リターン・コードreturn_code (エラーerror)
-
原因: サーバーは、SSLクライアントをクライアント認証が可能な状態に設定できませんでした。
-
処置: 証明書データベースおよびキー・データベースに(SSLクライアントとして動作する)サーバーがアクセスできることを確認します。
4772
: SSLクライアント認証を使用できません(パスワードがありません) (エラーerror)
-
原因: パスワードが定義されていないため、SSLクライアント認証を使用できません。
-
処置: サーバーが、start-slapd
コマンドでpin.txt
ファイル・オプションを使用して、セキュリティ・トークンのパスワードを受信することを確認します。
4773
: ldapssl_enable_clientauth (variable) (エラーerror)
-
原因: SSLエラー - サーバーはクライアント認証を有効にできません。
-
処置: サーバーに対して指定されたパスワードが正しいことを確認します。
4774
: ldap_simple_bind_s(variable) (エラーerror)
-
原因: SSLを介した簡易バインドに失敗しました。パスワードが間違っている可能性があります。
-
処置: DNのパスワードが正しいことを確認します。
4775
: ldap_sasl_bind(LDAP_SASL_EXTERNAL) (エラーerror)
-
原因: SASL EXTERNALメソッドを使用したバインドの試みが失敗しました。サーバーは、外部の資格証明を見つけられませんでした。
-
処置: バインド試行の前に、クライアントの証明書がサーバーで受信されることを確認します。
4776
: sasl errorメッセージ
-
原因: SASLエラーです。エラーの詳細は、エラー・ログに記録されています。
-
処置: エラー・ログで詳細を確認します。
4779
: セキュリティの初期化: PinObjを作成できません(エラーerror)
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。サーバーは、PINオブジェクトを作成できませんでした。
-
処置: サーバーが、start-slapd
コマンドでpin.txt
ファイル・オプションを使用して、セキュリティ・トークンのパスワードを受信することを確認します。
4780
: セキュリティの初期化: variableの暗号ファミリのスロットを認証できません(エラーerror)
-
原因: セキュリティの初期化エラーです。サーバーは必要なスロットを認証できませんでした。
-
処置: 入力されたパスワードが正しくありませんでした。正しいパスワードを確認して再試行します。
4781
: SSLが正しく構成されていません。クライアント認証は有効になっていますが、SSLクライアント認証に対して信頼する認証局がありません。
-
原因: サーバーは、SSLのクライアント認証を許可または要求するように構成されています。データベースには、クライアント証明書を発行するために信頼性があるとマークされたCA証明書が含まれていません。サーバーは、SSLクライアント認証を実行できません。
-
処置: Directory Service Control Centerを使用して、1つ以上のCA証明書をインストールします。certutil
を使用してインストールしたCA証明書の信頼属性にT
信頼属性が含まれていることを確認します。
4782
: 暗号操作のコンテキストの作成に失敗しました。
-
原因: NSSコンテキストの作成に失敗しました。
-
処置: 鍵が生成できるように、有効な証明書が使用可能であることを確認します。
4783
: 暗号化された出力を保持するためにバッファを作成するにはメモリーが不足しています(エラーcode - string)。
-
原因: Directory Serverは、属性を暗号化するために必要なメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: Directory Serverで使用可能なメモリーを増やします。
4784
: クリアテキスト入力を保持するためにバッファを作成するにはメモリーが不足しています(エラーcode - string)。
-
原因: Directory Serverは、属性を暗号化するために必要なメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: Directory Serverで使用可能なメモリーを増やします。
4785
: 暗号操作に失敗しました。
-
原因: サーバーは、暗号操作を完了できませんでした。
-
処置: コンテキストが正しくない可能性があります。サーバーを再起動します。
4786
: このサーバーでは、暗号化メカニズムはサポートされていません。
-
原因: 暗号化メカニズムが無効か、サポートされていません。
-
処置: 暗号化メカニズム用の対称鍵を生成するか、サポートされているメカニズムを選択します。
4787
: クリアテキスト出力を保持するためにバッファを作成するにはメモリーが不足しています(エラーcode - string)。
-
原因: Directory Serverは、属性を暗号化するために必要なメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: Directory Serverで使用可能なメモリーを増やします。
4788
: 暗号化された入力を保持するためにバッファを作成するにはメモリーが不足しています(エラーcode - string)。
-
原因: Directory Serverは、属性を暗号化するために必要なメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: Directory Serverで使用可能なメモリーを増やします。
4789
: pwd項目を作成するにはメモリーが不足しています。(エラーcode - string)。
-
原因: Directory Serverは、属性を暗号化するために必要なメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: Directory Serverで使用可能なメモリーを増やします。
4790
: pwd項目のデータを保持するためにバッファを作成するにはメモリーが不足しています(エラーcode - string)。
-
原因: Directory Serverは、属性を暗号化するために必要なメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: Directory Serverで使用可能なメモリーを増やします。
4791
: SALTを作成するにはメモリーが不足しています(エラーcode - string)。
-
原因: Directory Serverは、属性を暗号化するために必要なメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: Directory Serverで使用可能なメモリーを増やします。
4792
: SALTデータを保持するためにバッファを作成するにはメモリーが不足しています(エラーcode - string)。
-
原因: Directory Serverは、属性を暗号化するために必要なメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: Directory Serverで使用可能なメモリーを増やします。
4793
: 対称鍵の生成に失敗しました。
-
原因: サーバーは、対称鍵を生成できませんでした。
-
処置: サーバーでセキュリティ・トークンを(証明書として)使用できることを確認します。
4794
: パラメータ・データを保持するためにバッファを作成するにはメモリーが不足しています(エラーcode - string)。
-
原因: Directory Serverは、属性を暗号化するために必要なメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: Directory Serverで使用可能なメモリーを増やします。
4795
: キー生成パラメータの暗号化操作へのマップに失敗しました。
-
原因: サーバーは、キー生成メカニズムを暗号化メカニズムにマップできませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
4796
: 証明書の秘密鍵を取得できません。
-
原因: サーバーは、証明書から秘密鍵を取得できませんでした。
-
処置: 証明書が、秘密鍵および公開鍵の両方とともにデータベースにインポートされていることを確認します。(通常、これは、証明書リクエストで始まるプロセスの一部として実行されます。)
4797
: 署名に失敗しました。
-
原因: 属性の暗号化に必要な署名に失敗しました。
-
処置: サーバーを再起動します。
4798
: キー・データベースのパスワードが拒否されました。
-
原因: キー・データベースのパスワードが拒否されました。
-
処置: 新しいパスワードを入力して再試行します。
4799
: キー・データベースのパスワードを読み取れませんでした。
-
原因: サーバーは、キー・データベースのパスワードを見つけられませんでした。パスワードが指定されていないか、パスワードの構文が正しくありません。
-
処置: NULLでないパスワードを入力するか、有効なパスワードが含まれている有効なパスワード・ファイルが指定されていることを確認します。
4800
: キー・データベースのパスワードが指定されていません。
-
原因: キー・データベースのパスワードが(明示的にまたはパスワードを介して)指定されていません。
-
処置: 有効なパスワードまたは有効なパスワード・ファイルへのパスを指定します。
4801
: directoryからキー・パスワードを読み取れません。
-
原因: サーバーは、キー・データベースのパスワードをパスワード・ファイルから読み取れませんでした。
-
処置: パスワード・ファイルのアクセス権を確認し、ファイルが適正なサイズであることを確認します。
4802
: 不良なパスワード・ファイルの構文: パスワードの前に「:」がありません。
-
原因: パスワード・ファイルの構文が正しくありません。コロン(:
)がありません。
-
処置: 正しい構文のパスワード・ファイルを指定します。
4803
: 不正なトークン識別子: token。
-
原因: パスワード・ファイルのトークン識別子が開いているトークンと一致しません。
-
処置: 構成のnsSSLToken
属性値と一致するトークン識別子を指定します。
4804
: 属性の暗号化で必要なセキュリティの初期化がありません。
-
原因: セキュリティの構成が完了していません。
-
処置: 証明書およびキー・データベースのセキュリティが有効になっている(nsslapd-security: on
)ことを確認します。
4805
: 属性の暗号化が構成されているかどうかの確認に失敗しました。
-
原因: 属性の暗号化構成要素の内部検索に失敗しました。
-
処置: 属性の暗号化が適切に構成されていることを確認して、Directory Serverを再起動します。
4807
: セキュリティの初期化: PINコールバックを登録できません(エラーcode - message)
-
原因: セキュリティの初期化: PINコールバックを登録できません
-
処置: NSSが操作を拒否しました: ライブラリの互換性および要件を確認します。
4808
: セキュリティの初期化: 証明書データベースのファイル名は'slapd-[serverId-]cert'のようになります
-
原因: セキュリティの初期化: 証明書データベースの名前の形式が不正です
-
処置: cn=encryption
のnsCertfile
属性の値を確認します。nsCertfile: slapd-cert8.db
の形式になっている必要があります。
4865
: エントリentry属性attributeの取得で、仮想属性ループが検出されました。
-
原因:エントリの仮想属性の取得時に、ループが検出されました。
-
処置: このエントリに構成された仮想属性を確認して、ループを解消します。
4866
: タイプ名を複製するにはメモリーが不足しています。
-
原因: 仮想属性マップを挿入するためにサービス・プロバイダを割り当てるには、サーバーに十分なメモリーがありません。
-
処置: サーバーで使用可能なメモリーを増やして、サーバーを再起動します。
4867
: エントリentry属性attributeの比較で、仮想属性ループが検出されました。
-
原因: 仮想サービス・プロバイダの比較時に、サーバーが仮想属性ループを検出しました。
-
処置: このエントリに構成された仮想属性を確認して、ループを解消します。
4868
: サービス・プロバイダを割り当てるにはメモリーが不足しています。
-
原因: 仮想属性を登録するためにサービス・プロバイダを割り当てるには、サーバーに十分なメモリーがありません。
-
処置: サーバーで使用可能なメモリーを増やして、サーバーを再起動します。
4869
: サービス・プロバイダ・ハンドルを割り当てるにはメモリーが不足しています。
-
原因: サービス・プロバイダ・ハンドルを割り当てるには、サーバーに十分なメモリーがありません。
-
処置: サーバーで使用可能なメモリーを増やして、サーバーを再起動します。
4870
: 仮想属性のマップを作成するにはメモリーが不足しています。
-
原因: 仮想属性用のマップを割り当てるには、サーバーに十分なメモリーがありません。
-
処置: サーバーで使用可能なメモリーを増やして、サーバーを再起動します。
4871
: 新しいハッシュ表を作成するにはメモリーが不足しています。
-
原因: 仮想属性用の新しいハッシュ表を割り当てるには、サーバーに十分なメモリーがありません。
-
処置: サーバーで使用可能なメモリーを増やして、サーバーを再起動します。
4872
: 仮想属性マップ挿入用の新しいロックの作成に失敗しました。
-
原因: サーバーは、仮想属性マップ作成用の新しいロックを作成できませんでした。これは、メモリー・エラーが原因の可能性があります。
-
処置: サーバーで使用可能なメモリーを増やして、サーバーを再起動します。
4994
: 複数のバックエンド・インスタンスが指定されています。
-
原因: 試行したタスクに複数のバックエンド・インスタンスが指定されました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4995
: pre-V3バックエンド・プラグインを使用したインポートを実行できません。
-
原因: サポートされなくなったバックエンド・プラグインAPIのバージョンを使用しているため、データベースのインポートを実行できません。
-
処置: バックエンド・プラグインAPIを新しいバージョン(バージョン3以上)にアップグレードし、再コンパイルして、インポート機能を追加します。
4996
: バックエンドbackendにldif2db関数が定義されていません
-
原因: このバックエンドにldif2db
関数が定義されていません。この種類のデータベースは、インポートを実行できません。
-
処置: インポート機能を持つバックエンドを使用します。
4997
: インポート用の新しいタスクを割り当てられません。
-
原因: サーバーは、インポート用の新しいタスクを割り当てられません。これは通常、リソースの問題が原因の可能性があります。
-
処置: マシンでリソースを解放して、サーバーを再起動します。
4998
: エクスポートできません - バックエンドが見つかりません。
-
原因: 指定されたバックエンドが見つからなかったため、データベースをエクスポートできませんでした。
-
処置: 構成ファイルを確認して、正しいデータベースおよびサフィックスが指定されているlことを確認します。
4999
: ldbm2ldif: バックエンドbackendのエクスポートに失敗しました(error)
-
原因: データベースのエクスポートを試みたときに、db2ldif
関数に失敗しました。
-
処置: エラー・ログで詳細を確認し、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5000
: バックエンド・インスタンス名が指定されていません。
-
原因: バックエンド・インスタンス名が指定されていないため、データベースをエクスポートできませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5003
: pre-V3バックエンド・プラグインを使用したインポートを実行できません。
-
原因: サポートされなくなったバックエンド・プラグインAPIのバージョンを使用しているため、データベースのインポートを実行できません。
-
処置: バックエンド・プラグインAPIを新しいバージョン(バージョン3以上)にアップグレードし、再コンパイルして、インポート機能を追加します。
5004
: バックエンドbackendにldif2db関数が定義されていません
-
原因: このバックエンドにldif2db
関数が定義されていません。この種類のデータベースは、インポートを実行できません。
-
処置: インポート機能を持つバックエンドを使用します。
5005
: 新しいタスクを割り当てられません。
-
原因: サーバーは、エクスポート用の新しいタスクを割り当てられません。これは通常、リソースの問題が原因の可能性があります。
-
処置: マシンでリソースを解放して、サーバーを再起動します。
5006
: エクスポート用のldbm2ldifスレッドを作成できません。
-
原因: サーバーは、エクスポート用のスレッドを作成できません。これは通常、リソースの問題が原因の可能性があります。
-
処置: マシンでリソースを解放して、サーバーを再起動します。
5007
: バックアップの試行中にdb2archive関数に失敗しました(エラーerror)
-
原因: バックアップを試みたときに、db2archive
関数に失敗しました。
-
処置: エラー・ログで詳細を確認し、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5008
: db2archive関数が定義されていないとバックアップを処理できません
-
原因: db2archive
関数が定義されていなかったため、データベースをバックアップできませんでした。
-
処置: ありません - この種類のデータベースはバックアップできません。
5009
: pre-V3バックエンド・プラグイン変数を使用したバックアップを実行できません
-
原因: サポートされなくなったバックエンド・プラグインAPIのバージョンを使用しているため、データベースのバックアップを実行できません。
-
処置: バックエンド・プラグインAPIを新しいバージョン(バージョン3以上)にアップグレードし、再コンパイルして、バックアップ機能を追加します。
5010
: バックアップ用の新しいタスクを割り当てられません。
-
原因: サーバーは、バックアップ用の新しいタスクを割り当てられません。これは通常、リソースの問題が原因の可能性があります。
-
処置: マシンでリソースを解放して、サーバーを再起動します。
5011
: バックアップ・スレッドを作成できません。
-
原因: サーバーは、バックアップ・スレッドを作成できません。これは通常、リソースの問題が原因の可能性があります。
-
処置: マシンでリソースを解放して、サーバーを再起動します。
5012
: リストアに失敗しました(エラーerror)
-
原因: リストア・プロセスが失敗しました。
-
処置: エラー・ログで詳細を確認し、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5014
: pre-V3バックエンド・プラグイン変数を使用したリストアを実行できません
-
原因: サポートされなくなったバックエンド・プラグインAPIのバージョンを使用しているため、データベースのリストアを実行できません。
-
処置: バックエンド・プラグインAPIを新しいバージョン(バージョン3以上)にアップグレードし、再コンパイルして、リストア機能を追加します。
5015
: リストア用の新しいタスクを割り当てられません。
-
原因: サーバーは、リストア用の新しいタスクを割り当てられません。これは通常、リソースの問題が原因の可能性があります。
-
処置: マシンでリソースを解放して、サーバーを再起動します。
5016
: リストア用のリストア・スレッドを作成できません。
-
原因: サーバーは、リストア・スレッドを作成できません。これは通常、リソースの問題が原因の可能性があります。
-
処置: マシンでリソースを解放して、サーバーを再起動します。
5017
: リストアの試行中にdb2index関数に失敗しました(エラーerror)
-
原因: データベースのリストアを試みたときに、db2index
関数に失敗しました。
-
処置: エラー・ログで詳細を確認し、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5019
: バックエンドbackendにdb2index関数が定義されていません。
-
原因: バックエンドにdb2index()
関数が定義されていなかったため、データベースに索引付けできませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5020
: 索引用の新しいタスクを割り当てられません。
-
原因: サーバーは、索引用の新しいタスクを割り当てられません。これは通常、リソースの問題が原因の可能性があります。
-
処置: マシンでリソースを解放して、サーバーを再起動します。
5021
: 索引スレッドを作成できません。
-
原因: サーバーは、索引スレッドを作成できません。これは通常、リソースの問題が原因の可能性があります。
-
処置: マシンでリソースを解放して、サーバーを再起動します。
5023
: タスク・ノードを作成できません(エラーerror)
-
原因: サーバーは、タスク・ノードを作成できません。
-
処置: エラー・ログで詳細を確認し、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5024
: グローバル・タスクのロックを作成できません。
-
原因: サーバーは、グローバル・タスクのロックを作成できません。これは通常、リソースの問題が原因の可能性があります。
-
処置: マシンでリソースを解放して、サーバーを再起動します。
5025
: インポートできません。サフィックスによるインスタンス名のルックアップに失敗しました。
-
原因: サーバーが指定されたサフィックスのインスタンス名を特定できなかったため、データベースをインポートできませんでした。
-
処置: 構成でサフィックスが正しく指定されていることを確認します。
5026
: インポートできません。サフィックスのデータベースが見つかりませんでした。
-
原因: サーバーが指定されたサフィックスのデータベースを特定できなかったため、データベースをインポートできませんでした。
-
処置: 構成でサフィックスおよびデータベースが正しく指定されていることを確認します。
5027
: インポートできません。バックエンドが見つかりません。
-
原因: サーバーが指定されたバックエンドを特定できなかったため、データベースをインポートできませんでした。
-
処置: 構成でサフィックスおよびデータベースが正しく指定されていることを確認します。
5028
: インポートできません - サフィックスによるインスタンス名のルックアップに失敗しました。
-
原因: サフィックスの構成の問題が原因で、データベースをインポートできませんでした。
-
処置: 構成でサフィックスが正しく指定されていることを確認します。
5029
: サフィックスのデータベースが見つかりませんでした。
-
原因: データベースが見つからなかったため、エクスポートできませんでした。
-
処置: 構成でサフィックスおよびデータベースが正しく指定されていることを確認します。
5030
: archive2db関数が定義されていません。
-
原因: archive2db
関数が定義されていなかったため、データベースはリストアできませんでした。
-
処置: ありません - この種類のデータベースはリストアできません。
5031
: 索引付けできません - バックエンドが見つかりません。
-
原因: 指定したバックエンドが見つからなかったため、サーバーはデータベースに索引付けできません。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5034
: 同時に使用できないオプションnsExportReplica=trueおよびdsDecryptAttrs=false: 暗号化された属性を使用してレプリカをダンプできません。
-
原因: 同時に使用できないオプションnsExportReplica: true
およびdsDecryptAttrs: false
を指定してエクスポートがコールされました。暗号化された属性を使用してレプリカをダンプすることはできません。
-
処置: 両方のオプションを同時に使用しないようにします。レプリケーション目的でデータベースをエクスポートする場合は、属性が復号化されている(dsDecryptAttrs: true
)ことを確認します。
5035
: 不明なパスワード互換性タスク: state
-
原因: 不明なパスワード・ポリシーの互換性アクションです。
-
処置: サーバーを正しい互換性状態にします。
5036
: パスワード・ポリシー互換性状態を変更できません。タスクが中断されました。
-
原因: サーバーを指定された互換性状態にできませんでした。
-
処置: クライアント・アプリケーションに返された追加情報を参照します。
5036
: パスワード互換性タスクおよびパスワード・ポリシーの状態に互換性がありません。パスワード・ポリシーの状態を変更できません。
-
原因: サーバーを指定された互換性状態にできませんでした。
-
処置: クライアント・アプリケーションに返された追加情報を参照します。
5037
: パスワード互換性状態を変更するための新しいタスクを割り当てられません。
-
原因: バックアップ用の新しいタスクを割り当てられません。
-
処置: サーバーで使用可能なリソースを増やして、サーバーを再起動します。
5038
: パスワード・ポリシー互換性タスクのスレッドを作成できません。
-
原因: バックアップ・スレッドを作成できません。
-
処置: サーバーで使用可能なリソースを増やして、再試行します。
5039
: パスワード・ポリシーの互換性状態はすでにstateです。タスクが中断されました。
-
原因: 必要なアクションでは互換性状態が変更されないため、何も行われません。
-
処置: 別の互換性状態に変更します。
5040
: 不明なログ・ローテーション・タスク: type。
-
原因: サーバーは、ログ・ローテーション属性に設定されたログ・タイプを認識しませんでした。
-
処置: 有効なログ・タイプを使用します。
5041
: ログ・ローテーション用の新しいタスクを割り当てられません。
-
原因: サーバーは、ログ・ローテーション用の新しいタスクを割り当てられませんでした。
-
処置: サーバーを再起動して使用可能なシステム・メモリーを増やします。
5042
: ログ・ローテーションのタスク・スレッドを作成できません。
-
原因: サーバーは、ログ・ローテーション用の新しいタスクを割り当てられませんでした。
-
処置: サーバーを再起動して使用可能なシステム・メモリーを増やします。
5121
: reslimit_init: slapi_register_object_extension()に失敗しました。
-
原因: サーバーはオブジェクト拡張を登録できません(リソース制限の初期化中に)。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5122
: リソース制限のPR_NewRWLock()に失敗しました。
-
原因: システム・エラー - サーバーは、リソース制限用の新しいロックを作成できません。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5123
: error: リソース制限の初期化に失敗しました。
-
原因: リソース制限の初期化に失敗しました。これはリソースの問題の可能性があります。
-
処置: ログ・ファイルでエラー・メッセージを確認し、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5124
: error: slapi_get_object_extension()がNULLを返しました。
-
原因: サーバーはオブジェクト拡張を取得できませんでした(リソース制限用)。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5126
: error: パラメータ・エラー(attributeは登録済)
-
原因: 新しいリソースが追跡されるように登録しているときに、パラメータ・エラーが発生しました。制限の値を特定するためにバインド済エントリで問い合せることが可能なLDAP属性のタイプは、すでに登録されています。
-
処置: 指定された属性が一度のみ登録されていることを確認します。
5127
: error: パラメータ・エラー
-
原因: 新しいリソースが追跡されるように登録しているときに、パラメータ・エラーが発生しました。
-
処置: 次のタスクを実行します。
-
タイプがSLAPI_RESLIMIT_TYPE_INT
であることを確認します
-
attrname
が、制限の値を特定するためにバインド済エントリで問い合せることが可能なLDAP属性のタイプであることを確認します。
5127
: error: パラメータ・エラー
-
原因: 内部エラーです。接続およびリソースに関連付けられている整数制限を取得するときに、NULL値が指定されたパラメータが見つかりました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5128
: エラー: 不明なハンドルhandle
-
原因: パラメータ・エラーです。リソースの識別に使用されたハンドルが不明です。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5129
: バイトをmallocできません。
-
原因: 0または負数のバイトを割り当てようとしました。これはソフトウェアの問題の可能性があります。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5130
: bytesバイトのmallocが失敗し、エラー番号はerrorです。
-
原因: メモリーの割当てに失敗しました。これは、使用可能なメモリーが不足していることが原因と考えられます。
-
処置: サーバーで使用可能なメモリーを増やすか、キャッシュ内のサーバーの最大エントリのサイズ(cachesize
)または最大データベース・キャッシュ・サイズ(dbcachesize
)のパラメータを小さくします。
5131
: numberバイトを再割当てできません; 0または負数のバイトを割り当てる試みは移植されず、異なるプラットフォームでは別の結果が得られます。コードを確認して、numberバイトの割当てを試みないように変更します。
-
原因: numberバイトのメモリー再割当ては許可されません。
-
処置: プラグインを開発中で、これを自分で破損した場合を除き、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5132
: bytesバイトの再割当てが失敗し、エラー番号はerrorです。
-
原因: メモリーの再割当てに失敗しました。これは、使用可能なメモリーが不足していることが原因と考えられます。
-
処置: サーバーで使用可能なメモリーを増やすか、キャッシュ内のサーバーの最大エントリのサイズ(cachesize
)または最大データベース・キャッシュ・サイズ(dbcachesize
)のパラメータを小さくします。
5133
: numberバイトをcallocできません; 0または負数のバイトを割り当てる試みは移植されず、異なるプラットフォームでは別の結果が得られます。コードを確認して、numberバイトの割当てを試みないように変更します。
-
原因: numberバイトのメモリー割当ては許可されません。
-
処置: プラグインを開発中で、これを自分で破損した場合を除き、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5134
: number要素をcallocできません; 0または負数の要素を割り当てる試みは移植されず、異なるプラットフォームでは別の結果が得られます。コードを確認して、number要素の割当てを試みないように変更します。
-
原因: number要素のメモリー割当ては許可されません。
-
処置: プラグインを開発中で、これを自分で破損した場合を除き、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5135
: bytesバイトのcallocが失敗し、エラー番号はerrorです。
-
原因: メモリーのc割当てに失敗しました。これは、使用可能なメモリーが不足していることが原因と考えられます。
-
処置: サーバーで使用可能なメモリーを増やすか、キャッシュ内のサーバーの最大エントリのサイズ(cachesize
)または最大データベース・キャッシュ・サイズ(dbcachesize
)のパラメータを小さくします。
5136
: chars文字のstrdupが失敗し、エラー番号はerrorです。
-
原因: 文字列の複製に失敗しました。これは、使用可能なメモリーが不足していることが原因と考えられます。
-
処置: サーバーで使用可能なメモリーを増やすか、キャッシュ内のサーバーの最大エントリのサイズ(cachesize
)または最大データベース・キャッシュ・サイズ(dbcachesize
)のパラメータを小さくします。
5137
: bytesバイトのber_bvdupが失敗し、エラー番号はerrorです。
-
原因: BER値の複製に失敗しました。これは、使用可能なメモリーが不足していることが原因と考えられます。
-
処置: サーバーで使用可能なメモリーを増やすか、キャッシュ内のサーバーの最大エントリのサイズ(cachesize
)または最大データベース・キャッシュ・サイズ(dbcachesize
)のパラメータを小さくします。
5249
: 構成ファイルfilenameのエントリentryが空だったか、解析できませんでした。
-
原因: 構成ファイルのエントリが空だったか、解析できませんでした。
-
処置: 構成ファイルのエントリの構文を確認します。
5250
: 無効な値
-
原因: Directory Serverの構成ファイルの指定された構成属性に値がないか、値が無効です。
-
処置: Directory Serverの構成ファイルのcn=config
の下の属性の値がon
またはoff
のいずれかであることを確認します。
5251
: エラー・ログのfilenameを設定できません。
-
原因: ファイル名がNULLであるかパスが無効のため、エラー・ログのファイル名を設定できませんでした。
-
処置: cn=config
の下にある属性nsslapd-errorlog
の値が有効であること、およびパスが存在することを確認します。
5252
: エラーログ・レベルの値が定義されていません。
-
原因: エラー・ログ・レベルの値が定義されていないため、設定できませんでした。
-
処置: cn=config
の下にある属性nsslapd-errorlog-level
の値が設定されていて、正しいことを確認します。
5253
: nsslapd-maxdescriptorsの値が不正です。
-
原因:ファイル記述子に最大数を設定するリクエストに失敗しました。値がNULLか、許可される範囲[1からmax] (maxはプロセスが作成可能なファイル記述子の最大数)外のいずれかです。
-
処置: Directory Server構成の属性nsslapd-maxdescriptors
の値がRLIMIT_NOFILE
パラメータより大きくなく、1より小さくないことを確認します。
5254
: attribute nsslapd-errorlog-levelを無視します(-d optionがコマンドラインで指定されたため)。
-
原因: コマンドラインで-d
オプションが指定されたため、Directory Server構成の属性nsslapd-errorlog-level
が無視されました。
-
処置: 構成ファイルのこの属性の値を有効にする場合は、コマンドラインで-d
オプションを指定しないでください。
5255
: 構成ファイルfilenameのプラグイン・エントリentryが無効でした。
-
原因: -d
のプラグインの構成エントリが無効のため、指定されたプラグインのロードに失敗しました。
-
処置: 問題のあるプラグイン構成を確認して修正します。
5256
: file: max_descriptors: error
-
原因: 値がNULL
か、値が許可される範囲[1からmax] (maxはプロセスが作成可能なファイル記述子の最大数)にないため、最大接続数を設定するリクエストに失敗しました。
-
処置: cn=config
のnsslapd-maxconnections
を確認して、この値がSC_OPEN_MAX
システム・パラメータより大きくなく、1より小さくないことを確認します。
5385
: LDIFエントリをLDAPエントリの高速方式に変換します。エラー: エントリにDNがありません。
-
原因: LDIFエントリのLDAPエントリへの変換を試みているときに、サーバーが、エントリにDNがないことを検出しました。
-
処置: エントリを確認してDNがあることを確認します。
5390
: str2entry_dupcheck: エントリにDNがありません。
-
原因: 文字列エントリのLDAPエントリへの変換を試みているときに、サーバーが、エントリにDNがないことを検出しました。
-
処置: エントリを確認してDNがあることを確認します。
5392
: 属性値の削除中にエラーが発生しました。属性タイプattributeの可能な既存の重複値がエントリentryに見つかりました。
-
原因: 属性値の削除中にエラーが発生しました。これは、属性値が重複していることが原因の可能性があります。
-
処置: 削除する属性値を確認します。
5393
: str2entry_dupcheck: 値ツリーの構築で予期しないエラーが発生しました。
-
原因: サーバーは、値ツリーへの値の追加に失敗しました。
-
処置: エラー・ログで詳細を確認します。
5394
: 属性値の削除中にエラーが発生しました。属性タイプtypeの可能な既存の重複値がエントリDNに見つかりました。
-
原因: エントリに属性の重複値が含まれています。
-
処置: 属性を削除して、新しい値のセットを追加します。
5395
: 属性nscpEntryWSIはrootユーザーによってのみ計算可能です。
-
原因: Directory Manager以外のユーザーは、属性nscpEntryWSI
を計算できません。
-
処置: リクエストを行ったクライアント・アプリケーションを確認します。この属性を計算できるようにするには、クライアントがrootとしてバインドする必要があります。
5396
: コンテキストにpblockがないため、nscpEntryWSI属性を計算できません
-
原因: 必要なパラメータ・ブロック構造が使用できませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5397
: 既存の重複値がエントリ「DN」の属性「type」に見つかりました。
-
原因: エントリに属性の重複値が含まれています。
-
処置: 属性を削除して、新しい値のセットを追加します。
5398
: エントリ「DN」の属性「type」で既存の重複値の追加
-
原因: クライアントが重複した値を属性に追加しようとしています。
-
処置: クライアント・アプリケーションを修正します。
5399
: 属性値の削除中に発生しました。属性type (message)に値numberが見つかりません。
-
原因: 属性値を削除しようとして、エラーが発生しました。この値が見つかりませんでした。
-
処置: 削除する属性値を確認します。
5505
: 拡張の登録に失敗しました。
-
原因: プラグインがオブジェクト・タイプに新しい拡張の登録を試みましたが、そのオブジェクト・タイプは少なくとも1つのオブジェクトによって使用されています。
-
処置: プラグインのコードを修正します。
5506
: plug-inによるextension拡張の登録に失敗しました: number
個の拡張がすでに登録されています(最大はmax_extです)。
-
原因: Directory Serverが多すぎる数のオブジェクト拡張を登録しようとしました。
-
処置: プラグインを開発中で、これを自分で破損した場合を除き、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5507
: extensionの拡張ユーザーの数が不のnumberです。
-
原因: Directory Serverは、オブジェクト拡張の負数を検出しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5508
: typeオブジェクト・タイプの登録に失敗しました。オブジェクト・タイプ用のファクトリ・アレイに空きスロットがありません(現在使用中の最大numberはnumber)。
-
原因: Directory Serverが、Connection
、Operation
、Entry
またはMapping Tree Node
以外のオブジェクト・タイプを登録しようとしました。
-
処置: プラグインを開発中で、これを自分で破損した場合を除き、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5509
: 未登録のオブジェクト・タイプを取得しようとしました(オブジェクト・タイプ識別子ID)。
-
原因: Directory Serverが未登録のオブジェクト・タイプを拡張しようとしました。
-
処置: プラグインを開発中で、これを自分で破損した場合を除き、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5510
: 未登録のオブジェクト・タイプの拡張を解放します(オブジェクト・タイプ識別子ID)。
-
原因: Directory Serverが未登録のオブジェクト・タイプの拡張を解放しようとしました。
-
処置: プラグインを開発中で、これを自分で破損した場合を除き、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5511
: プラグインplug-inが存在しないtypeのオブジェクト・タイプの拡張を登録しようとしています。
-
原因: Directory Serverが存在しないオブジェクト・タイプを拡張しようとしました。
-
処置: プラグインを開発中で、これを自分で破損した場合を除き、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5635
: バックエンドbackendは、すでに他のマッピング・ツリー・ノードによってポイントされています。バックエンドをポイントできるのは1つのマッピング・ツリー・ノードのみです。
-
原因: マッピング・ツリー・ノードの構成にエラーがあります。
-
処置: マッピング・ツリーのエントリの
nsslapd-backend
値を確認します。
マッピング・ツリー・ノードの状態が適切であること、および必要に応じてnsslapd-referral
が適切に設定されていることを確認します。
5641
: エントリentryの親ノードが見つかりませんでした。ノードの親はルート・ノードにデフォルト設定されます。
-
原因: 現行のマッピング・ツリー・ノードの親のノードを特定できませんでした。
-
処置: Directory Serverの構成のエントリのnsslapd-parent-suffix
属性を確認します。
5642
: ノードnodeが「backend」または「referral on update」ノードのいずれかであるため、バックエンドを定義する必要があります(属性nsslapd-backend)。
-
原因: 新しいマッピング・ツリー・ノードは「backend」または「referral on update」ノードですが、バックエンドが定義されていません。
-
処置: Directory Serverの構成のエントリのnsslapd-backend
属性を確認します。
5643
: ノードnodeが「referral」または「referral on update」ノードのいずれかであるため、参照を定義する必要があります(属性nsslapd-referral)。
-
原因: 新しいマッピング・ツリー・ノードは「referral」または「referral on update」ノードですが、リフェラルが定義されていません。
-
処置: Directory Serverの構成のエントリのnsslapd-referral
属性を確認します。
5644
: ノードnodeの配布プラグイン・ライブラリlibraryをロードできません。
-
原因: 配布プラグインをロードできませんでした。
-
処置: エラー・ログで詳細を確認します。この動的ライブラリが存在しないか、アクセスできないか、存在しない別のライブラリを使用している可能性があります。
5645
: ノードnodeは配布プラグインを定義する必要がありますが、構成ファイル(dse.ldif)にnsslapd-distribution-pluginまたはnsslapd-distribution-funct属性がありません。
-
原因: エントリに配布プラグインまたは配布関数名がありません。
-
処置: プラグインの構成エントリでnsslapd-distribution-plugin
属性およびnsslapd-distribution-func
属性の値を確認します。
5648
: エントリentryのマッピング・ツリー・ノードを作成できませんでした。
-
原因: マッピング・ツリー・ノードを作成できませんでした。
-
処置: エラー・ログで障害の形跡を確認するか、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5650
: マッピング・ツリーのコールバックの変更(追加または置換): マッピング・ツリー・ノードDNの親が見つかりませんでした
-
-
処置: 変更がクライアント・リクエストから開始された場合は、クライアントを修正します。それ以外の場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5653
: 配布プラグインが誤ったバックエンドを返しました: ノードDN
でエントリDNに対するバックエンド索引index (範囲0からmax)
-
-
5654
: マッピング・ツリー・ノードDNに対して配布プラグインが構成されていません
-
原因: Directory Serverが配布プラグインを使用しようとしましたが、配布プラグインが適切に構成されていませんでした。
-
処置: 配布プラグインの構成を確認します。
5659
: ノードnodeに対する配布プラグイン・ライブラリlibraryに配布関数functionが見つかりません。
-
原因: 配布プラグインの配布関数を特定できませんでした。
-
処置: エラー・ログで詳細を確認します。この動的ライブラリが存在しないか、アクセスできないか、存在しない別のライブラリを使用している可能性があります。
5889
: スキーマDSE用のロックを作成できませんでした
-
原因: Directory Serverは、スキーマ・サブエントリ用のロックを作成できませんでした。
-
処置: Directory Serverが他のアプリケーションとシステム・リソースで競合する必要がないことを確認します。
5890
: ディレクトリdirectory_nameにスキーマ・ファイルが見つかりませんでした。
-
原因: スキーマ・ディレクトリにスキーマ・ファイルがありません。
-
処置: バックアップまたはCDイメージからデフォルトのスキーマ・ファイルをリストアします。
5891
: 属性タイプobjectClassをスキーマに追加できませんでした: message
-
原因: Directory Serverは、デフォルトのobjectclass
スキーマ定義を作成できませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5892
: 属性タイプ「aci」をスキーマに追加できませんでした: message
-
原因: Directory Serverは、デフォルトのaci
スキーマ定義を作成できませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5893
: エントリentryの必須属性objectclassがありません。
-
原因: 指定したエントリがobjectclass
属性なしで追加されました。
-
処置: エントリを追加したアプリケーションを確認します。
5894
: エントリentryに不明なオブジェクトクラスがあります。
-
原因: エントリが不明なobjectclass
で追加または変更されました。
-
処置: エントリを追加または変更したアプリケーションを確認します。
5895
: エントリentryの単一値属性に複数の値があります。
-
原因: 追加または変更されたエントリが無効です。単一値属性に複数の値があります。
-
処置: エントリを追加または変更したアプリケーションを確認します。
5896
: オブジェクトクラスobjectclassで必要なエントリentryの属性attributeがありません。
-
原因: 追加または変更されたエントリに必須属性がありません。
-
処置: エントリを追加または変更したアプリケーションを確認します。
5897
: エントリentryの属性attributeは許可されていません。
-
原因: 追加または変更されたエントリに無効な属性が含まれています。
-
処置: エントリを追加または変更したアプリケーションを確認します。
5898
: 内部的に反復する属性タイプがありません
-
原因: Directory Serverがが空の属性タイプ・リストを取得しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5899
: 構文syntaxのスキーマにOIDが見つかりませんでした
-
原因: Directory Serverは、このOIDをスキーマ内のどのOIDとも一致できませんでした。
-
処置: スキーマまたはクライアントを修正します。どちらを修正しても問題が解決しない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5900
: objectClasses属性の値がありません。
-
原因: スキーマLDIFファイルの解析中に、objectClasses
属性に値が指定されていませんでした。
-
処置: スキーマLDIFファイルまたはスキーマ変更リクエストを確認します。
5901
: スキーマの確認用に名前またはOIDが指定されていません
-
原因: 内部エラー
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
5906
: 値に無効な構文があります(syntax以外): attr=value
-
原因: エントリが無効な属性構文を使用して追加または変更されました。
-
処置: エントリを追加または変更したアプリケーションを確認します。
8194
: コンシューマ・レプリカが無効なため、承諾agreement_nameのレプリケーション・セッションが中断されました。
-
原因: コンシューマが無効化エラーを返しましたが、つまり、レプリケーション更新を受信できる状態になっていません。
-
処置: コンシューマ・レプリカを有効にします。コンシューマの再初期化が必要な場合もあります。
8195
: 保留中の変更: エラーvalue。
-
原因: 変更ログのループに失敗しました。
-
処置: レプリケーションが正常に動作していることを確認します(
insync
ユーティリティを使用し、レプリケーション承諾オブジェクトを確認します)。
エラー・ログのエラー・コードで詳細を確認します。
8196
: 承諾agreement_nameのウィンドウ・サイズの値が不正です。
-
原因: ds5ReplicaTransportWindowSize
属性の値が無効です。
-
処置: レプリケーション承諾を定義しているDirectory Serverの構成を確認します。
-
処置: レプリケーション承諾に対して試行された変更操作を確認します。
8197
: 承諾agreement_nameのグループ・サイズの値が不正です。
-
原因: ds5ReplicaTransportGroupSize
属性の値が無効です。
-
処置: レプリケーション承諾を定義しているDirectory Serverの構成を確認します。
-
処置: レプリケーション承諾に対して試行された変更を確認します。
8198
: 承諾agreement_nameの圧縮レベルの値が不正です。
-
原因: ds5ReplicaTransportCompressionLevel
属性の値が無効です。
-
処置: レプリケーション承諾を定義しているDirectory Serverの構成を確認します。
-
処置: レプリケーション承諾に対して試行された変更を確認します。
8199
: attribute_name属性の変更は許可されていません - 承諾agreement_name。
-
原因: ユーザーは指定されたレプリケーション承諾属性の変更を許可されていません。
-
処置: レプリケーション承諾を定義しているDirectory Serverの構成を確認します。
-
処置: レプリケーション承諾に対して試行された変更を確認します。
8200
: 承諾agreement_nameの5.1レプリケーション・プロトコルを強制するためのフラグの更新に失敗しました。
-
原因: レプリケーション承諾は停止中です。
-
処置: 承諾が停止するまで待機して、再試行します。
8201
: 承諾agreementの状態(有効/無効)の更新に失敗しました
-
原因: この承諾のレプリケーションが停止中です。
-
処置: 承諾が停止するまで待機して、再試行します。
8202
: 不明なレプリケーション承諾
-
原因: 指定されたDNを持つレプリケーション承諾が見つかりませんでした。
-
処置: 指定されたDNおよびすべてのレプリケーション承諾を確認します。
-
処置: このエラーがクライアント・アプリケーション内にないことを確認します。
8203
: 承諾agreementの部分レプリケーション・チェックサムの更新に失敗しました
-
原因: 次のいずれかが原因のエラーです。
-
部分レプリケーション用に提供されたチェックサムの値が無効でした。
-
この承諾のレプリケーションが停止中です。
-
処置: 承諾が停止するまで待機して、再試行します。
8204
: 権限が拒否された承諾agreementの部分レプリケーション・チェックサムの更新を拒否します。
-
原因: サーバーが、内部操作のみに許可される更新操作を受信しました。
-
処置: 禁止されている更新操作を送信したクライアントを確認します。
8205
: 承諾agreementのbindメソッドの更新に失敗しました
-
原因: レプリケーション承諾が停止中です。
-
処置: 承諾が停止するまで待機して、再試行します。
8206
: 承諾agreementのトランスポート情報の更新に失敗しました
-
原因: レプリケーション承諾が停止中です。
-
処置: 承諾が停止するまで待機して、再試行します。
8207
: 承諾agreementのバインドDNの更新に失敗しました
-
原因: レプリケーション承諾が停止中です。
-
処置: 承諾が停止するまで待機して、再試行します。
8208
: 承諾agreementのタイムアウト値の更新に失敗しました
-
原因: 次のいずれかが原因のエラーです。
-
クライアントが無効な属性タイプまたは値の設定を試みました。
-
この承諾のレプリケーションが停止中です。
-
処置: 次の手順を実行します。
-
クライアント・アプリケーションを確認します。
-
承諾が停止するまで待機して、再試行します。
8209
: 承諾agreementの資格証明の更新に失敗しました
-
原因: 次のいずれかが原因のエラーです。
-
クライアントが無効な属性タイプまたは値の設定を試みました。
-
この承諾のレプリケーションが停止中です。
-
処置: 次の手順を実行します。
-
クライアント・アプリケーションを確認します。
-
承諾が停止するまで待機して、再試行します。
8210
: 属性attributeに値が指定されていません
-
原因: 指定された属性に値が提供されていませんでした。
-
処置: 次の手順を実行します。
-
クライアント・アプリケーションを確認します。
-
承諾が停止するまで待機して、再試行します。
8211
: 属性attributeに無効な値valueが提供されました
-
原因: 指定された属性に提供された値は有効な値ではありません。
-
処置: 次の手順を実行します。
-
クライアント・アプリケーションを確認します。
-
承諾が停止するまで待機して、再試行します。
8212
: 承諾agreement_nameのレプリケーション・スケジュールの更新に失敗しました。
-
原因: 次のいずれかが原因のエラーです。
-
レプリケーション・スケジュールの形式が無効です。
-
レプリケーション承諾が停止中です。
-
処置: 次の手順を実行します。
-
クライアント・アプリケーションを確認します。
-
承諾が停止するまで待機して、再試行します。
8213
: 承諾agreement_nameの部分レプリケーション構成の更新に失敗しました。最初に承諾を無効にする必要があります。
-
原因: 有効になっているレプリケーション承諾に対して、部分レプリケーションの構成を変更しようとしました。
-
処置: 部分レプリケーションの構成を変更するには、最初に、レプリケーション承諾を無効化します。
8215
: 承諾agreement_nameの部分レプリケーションが開始されませんでした。
-
原因: 部分レプリケーションが開始されていません。
-
処置: このレプリケーション承諾の構成を確認します(特に部分構成のエントリ)。Directory Service Control Centerで、この承諾の部分レプリケーション機能を開始します。
8216
: このentryによってポイントされた部分レプリケーションが変更されています。このサプライヤで現行の構成を更新するかコンシューマを再初期化してください。
-
原因: 部分レプリケーションの構成が変更されています。
-
処置: サプライヤで現行の構成を更新するか、コンシューマを再度初期化します。
8218
: consumerではレプリケーション・プロトコルv5.0がサポートされていません。
-
原因: このコンシューマではバージョン5のレプリケーション・プロトコルがサポートされていません。
-
処置: 指定されたコンシューマで実行されているDirectory Serverのバージョンを確認します。
8219
: レプリカreplica_nameの更新ベクトルを解析できませんでした。レプリカを再初期化する必要があります。
-
原因: サーバーは、指定されたレプリカの更新ベクトルを解析できませんでした。
-
処置: 開始リクエスト時にコンシューマがレプリカの更新ベクトル(RUV)を送信したことを確認します。
8220
: [consumer:port]のレプリカ間の時刻のずれが大きすぎます
-
原因: 指定されたレプリカ間の時間差が大きすぎてレプリカが正常に動作できません。
-
処置: サプライヤ・マシンとコンシューマ・マシンで日付および時間が同じであることを確認します。ネットワーク・タイム・プロトコル(NTP)を使用することをお薦めします。
8221
: 失敗したため管理者アクションが必要です。
-
原因: 増分更新中に致命的エラーが発生しました。このコンシューマのレプリケーションは無効化されます。
-
処置: コンシューマのエラー・ログで詳細を確認します。レプリケーション承諾を更新し、更新を再初期化して、レプリケーションを再開します。
8222
: search_in_ruv_storage_entry: レプリカDNのレプリカRUVツームストン・エントリが見つかりません
-
原因: Directory Serverが、サフィックスのデータベースでレプリケーション更新ベクトルの記憶域エントリを読み取れませんでした。
-
処置: このサフィックスのレプリケーションを再度初期化します。
8223
: 属性attributeに無効な値valueが提供されました
-
原因: 指定された属性に提供された値は有効な値ではありません。
-
処置: 次の手順を実行します。
-
クライアント・アプリケーションを確認します。
-
承諾が停止するまで待機して、再試行します。
8225
: Replica_write_partial_repl_checksum: レプリカreplicaの値valueを使用した部分レプリカ・チェックサムの更新に失敗しました。LDAPエラーです。
-
原因: レプリカ・エントリに属性値を書き込んでいるときに、エラーが発生しました。
サーバーが起動され動作中は問題はありませんが、このエラーは、次回サーバーが再起動したときにレプリケーション障害が発生する可能性があります。
このエラーは、重要なレプリケーション構成属性の値がDirectory Serverの構成に永続的に格納できない場合に発生します。
-
処置: サーバーをただちに停止して、Directory Serverの構成でこのサフィックスのcn=replica
エントリを確認します。属性dsfilterspconfigchecksum
がエントリに存在する場合は、この値をエラー・ログに含まれている値に設定します。属性dsfilterspconfigchecksum
がエントリに存在しない場合は、この値を追加して、エラー・ログに含まれている値に設定します。サーバーを再起動します。
8226
: replica_write_last_init_time: レプリカreplicaの値valueを使用した最新のinitタイムスタンプの更新に失敗しました。LDAPエラーです。
-
原因: レプリカ・エントリに属性値を書き込んでいるときに、エラーが発生しました。
サーバーが起動され動作中は問題はありませんが、このエラーは、次回サーバーが再起動したときにレプリケーション障害が発生する可能性があります。
このエラーは、重要なレプリケーション構成属性の値がDirectory Serverの構成に永続的に格納できない場合に発生します。
-
処置: サーバーをただちに停止して、Directory Serverの構成でこのサフィックスのcn=replica
エントリを確認します。属性lastInitTimeStamp
がエントリに存在する場合は、この値をエラー・ログに含まれている値に設定します。属性lastInitTimeStamp
がエントリに存在しない場合は、この値を追加して、エラー・ログに含まれている値に設定します。サーバーを再起動します。
8227
: ユーザー・スキーマを読み取れません。
-
原因: サーバーが、自身の内部スキーマ・エントリにアクセスできませんでした。
-
処置: サーバーを停止して再起動します。これで問題が解決しない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8228
: 承諾のバインド・エラー: .agreement。
-
原因: レプリケーション・プロトコルのバインド・エラーが発生しました。
-
処置: コンシューマが起動され実行中であることを確認します。
8229
: 完全更新セッションの開始に失敗しました。
-
原因: サーバーは、レプリケーションの完全更新セッションを開始できませんでした。
-
処置: コンシューマが起動され実行中であることを確認します。
8230
: 変更ログchangelogのエラーerror用のディレクトリの作成に失敗しました。
-
原因: パス名が無効か、変更ログ・ディレクトリを作成するためのアクセスが不足しています。
-
処置: パスが有効であること、およびディレクトリを作成するのに十分なアクセス権があることを確認します。
8232
: 変更ログ・ファイルfilenameの削除に失敗しました。
-
原因: データベース・エラーが発生しました。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8234
: 変更ログが初期化されていません。
-
原因: 変更ログが初期化されていないか、変更ログ・サービスが開始されていないときに、変更ログのクリーンアップ・パラメータの構成を試みました。
-
処置: 変更ログ・サービスが有効になっていることを確認します。
8235
: 変更ログresourceの初期化に失敗しました、エラーID
-
原因: Directory Serverは、クリティカルなリソースを初期化できませんでした。
-
処置: Directory Serverが他のアプリケーションとシステム・リソースで競合する必要がないことを確認します。
Directory Serverを再起動します。
8236
: プ変更ログのオープンに失敗しました。
-
原因: これは、データベースまたはファイルのアクセスに問題がある可能性があります。
-
処置: レプリケーション・ログを有効にして操作を再試行し、エラー・ログに追加の理由が出力されるかどうかを確認します。
8237
: 変更ログが無効な状態です(stateではなくstate)
-
原因: 変更ログ・サービスが予期したとおりに停止されていません。
-
処置: Directory Serverを再起動します。
8238
: 変更ログの監視スレッドの開始に失敗しました(error)
-
原因: Directory Serverは、変更ログを管理するために必要なスレッドを開始できませんでした。
-
処置: 十分なスレッドが使用可能であること、およびDirectory Serverが他のアプリケーションとシステム・リソースを競合する必要がないことを確認します。
8239
: 変更ログ・ファイルfilenameの削除に失敗したため、ファイルは削除されません
-
原因: Directory Serverが、このファイルを削除できませんでした。
-
処置: Directory Serverを再起動します。
8240
: エントリをデータに変換中に割当てに失敗しました(サイズsize)
-
原因: Directory Serverは、変更ログ・エントリをデータに変換するための十分なメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: Directory Serverで十分なメモリーが使用可能であることを確認します。
Directory Serverが停止している場合は再起動します。
8241
: 変更レコードに無効なデータのバージョンがあります
-
原因: データベースの変更レコードに無効なバージョン番号があります。
-
処置: 次の手順を実行します。
-
このデータベースのレプリケーションを無効にし、再度有効にします。
-
サーバーを再度初期化します。
-
Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8242
: 変更レコードに無効な操作タイプがあります。
-
原因: 変更ログに無効な変更レコードがあります。
-
処置: 通常、このエラーが発生することはありません。発生する場合、変更ログが破損している可能性があります。この場合は、データを再ロードするか、レプリケーションを無効化/有効化することで、このデータベースの変更ログをリセットします。これで問題が解決しない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8243
: データベースの切捨てエラーのため、トランザクションの開始に失敗しました。
-
原因: トランザクションの開始中にデータベース・エラーが発生しました。これはリソースの問題の可能性があります。
-
処置: データベースのエラーを確認し、そのエラー・コードに応じた処置を行います。Directory Serverでは、Sleepycat SoftwareのBerkeley DBが使用されています。
8244
: 切捨てのためのトランザクションの中断がDBエラーで失敗しました。
-
原因: トランザクションの中断中にデータベース・エラーが発生しました。これはリソースの問題の可能性があります。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8245
: 切捨てのためのトランザクションのコミットがDBエラーで失敗しました。
-
原因: トランザクションのコミット中にデータベース・エラーが発生しました。これはリソースの問題の可能性があります。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8246
: 変更ログchangelogのRUVを書き込みのためのトランザクションの開始がDBエラーで失敗しました。
-
原因: トランザクションの開始中にデータベース・エラーが発生しました。これはリソースの問題の可能性があります。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8247
: 変更ログchangelogのRUVを書き込むためのトランザクションの中断がDBエラーで失敗しました。
-
原因: データベース・エラーが発生しました。これはリソースの問題の可能性があります。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8248
: 変更ログchangelogのRUVを書き込むためのトランザクションのコミットがDBエラーで失敗しました。
-
原因: トランザクションの中断中にデータベース・エラーが発生しました。これはリソースの問題の可能性があります。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8249
: ファイルfilenameの変更ログchangelogのRUVの書込みがDBエラーで失敗しました。
-
原因: トランザクションのコミット中にデータベース・エラーが発生しました。これはリソースの問題の可能性があります。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8250
: 変更カウント・エントリを書き込むためのトランザクションの開始がDBエラーで失敗しました。
-
原因: データベース・エラーが発生しました。これはリソースの問題の可能性があります。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8251
: 変更カウント・エントリを書き込むためのトランザクションの中断がDBエラーで失敗しました。
-
原因: データベース・エラーが発生しました。これはリソースの問題の可能性があります。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8252
: 変更カウント・エントリを書き込むためのトランザクションのコミットがDBエラーで失敗しました。
-
原因: データベース・エラーが発生しました。これはリソースの問題の可能性があります。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8253
: 変更カウント・エントリのファイルfilenameへの書込みが DBエラーで失敗しました。
-
原因: データベース・エラーが発生しました。これはリソースの問題の可能性があります。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8254
: 変更をLDIFに変換中に割当てに失敗しました(サイズsize)
-
原因: Directory Serverは、変更レコードをLDIFに変換するための十分なメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: Directory Serverで十分なメモリーが使用可能であることを確認します。
Directory Serverが停止している場合は再起動します。
8255
: LDIFからの変更レコードに無効なデータ・フォーマットがあります。レコードは拒否されました
-
原因: LDIFからの変更ログ・レコードのロード中に、Directory Serverで無効なデータが検出されました。
-
処置: LDIFファイルが有効であることを確認します。
8256
: 変更操作を書き込むためのトランザクションの開始がDBエラーで失敗しました。
-
原因: データベース・エラーが発生しました。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8257
: 変更操作を書き込むためのトランザクションの中断がDBエラーで失敗しました。
-
原因: データベース・エラーが発生しました。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8258
: 変更操作を書き込むためのトランザクションのコミットがDBエラーで失敗しました。
-
原因: データベース・エラーが発生しました。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8259
: CSN numberでの変更操作の書込みに失敗しました。DBエラー。
-
原因: データベース・エラーが発生しました。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8260
: 最初の変更を取得するためのカーソルの作成がDBエラーで失敗しました。
-
原因: データベース・エラーが発生しました。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8261
: 最初の変更の取得がDBエラーで失敗しました。
-
原因: データベース・エラーが発生しました。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8262
: 次の変更の取得がDBエラーで失敗しました。
-
原因: データベース・エラーが発生しました。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8263
: 現在の変更の削除がDBエラーで失敗しました。
-
原因: データベース・エラーが発生しました。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8264
: データベースでのCSN numberでの配置に失敗しました。DBエラー。
-
原因: データベース・エラーが発生しました。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8265
: レプリカreplicaの変更ログ・ファイル作成中に割当てに失敗しました
-
原因: Directory Serverは、変更ログ・ファイルを作成するための十分なメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: Directory Serverで十分なメモリーが使用可能であることを確認します。
Directory Serverが停止している場合は再起動します。
8266
: レプリカreplicaの変更ログ・ファイルのオープンに失敗しました。DBエラー。
-
原因: 内部データベース・エラーが発生しました。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8267
: レプリカreplicaの変更ログからの変更カウントの取得に失敗しました。
-
原因: サーバーが、変更ログのエントリ数を取得できませんでした。
-
処置: レプリケーション・ロギングを有効にして、特定のレプリケーション・エラー・コードで詳細を確認します。
8268
: 変更ログ・ファイルfilenameのクローズに失敗しました。DBエラー。
-
原因: データベース・エラーが発生しました。
-
処置: 対応するデータベースのエラー・コードを確認し、そのデータベースの問題に応じた処置を行います。
8269
: LDIFファイルへの変更ログ・ファイルfilenameの内容の書込みに失敗しました
-
原因: Directory Serverが、変更ログのエクスポートに失敗しました。
-
処置: ディスク領域を確認してから、ファイル・システムを確認します。
8270
: LDIFエラーcodeのエクスポート中に変更ログ・ファイルfilenameからの変更の取得に失敗しました
-
原因: 内部エラー
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8271
: コンシューマ・レプリカreplica_nameに無効なRUVがあります。
-
原因: コンシューマから返されたレプリケーション更新ベクトルを解析できなかったか、問題が発生しました。
-
処置: コンシューマの構成を確認します。コンシューマを再度初期化する必要がある場合があります。
8272
: コンシューマ・レプリカが無効なため、承諾agreement_nameのレプリケーション・セッションが中断されました。
-
原因: コンシューマが無効化エラーを返しましたが、つまり、レプリケーション更新を受信する状態になっていません。
-
処置: コンシューマ・レプリカを有効にします。コンシューマの再初期化が必要な場合もあります。
8276
: サフィックスsuffix_nameに対するレプリケーション・セッションの開始に失敗しました。
-
原因: レプリカはまだ構成中です。レプリケーション・セッションをまだ受け入れることができません。
-
処置: 構成が完了するまで待機して、サプライヤのレプリケーションを再起動します。
8277
: サフィックスsuffix_nameに対するレプリケーション・セッションの開始に失敗しました。
-
原因: このサフィックスに定義されているレプリカがないため、レプリケーション・セッションを受け入れることができません。
-
処置: サプライヤのレプリケーション承諾が正しいことを確認します。コンシューマでレプリケーションを有効にします。
8278
: サフィックスsuffix_nameに対するレプリケーション・セッションの開始に失敗しました。
-
原因: コンシューマがレガシー・レプリカとして構成されているため、マルチマスター・レプリケーションを受け入れることができません。
-
処置: レプリケーション・トポロジを修正します。
8279
: サフィックスsuffix_nameに対するレプリケーション・セッションの開始に失敗しました。
-
原因: コンシューマがレプリケートする権限を拒否しています。
-
処置: レプリケーション・アイデンティティが適切に定義されていることおよびサプライヤが使用しているものと一致することを確認します。
8280
: サフィックスsuffix_nameに対するレプリケーション・セッションの開始に失敗しました。
-
原因: 内部エラー
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8281
: サフィックスsuffix_nameに対するレプリケーション・セッションの開始に失敗しました。
-
原因: コンシューマがまだ初期化されていないため、変更を受け入れることができません。
-
処置: コンシューマをオンラインまたはオフラインのいずれかで初期化します。
8282
: サフィックスsuffix_nameに対するレプリケーション・セッションの開始に失敗しました。
-
原因: コンシューマがサプライヤと同じレプリカIDを持っているようです(どちらもマスター)。
-
処置: レプリケーションを無効化し、サーバーの1つに別のIDを提供して、再度有効化します。
8283
: サフィックスsuffix_nameに対するレプリケーション・セッションの開始に失敗しました。
-
原因: コンシューマ・レプリカは、レプリケーション・セッションためにすでにビジーです。
-
処置: 待機してから再試行します。このエラーが解決しない場合は、サーバーを再起動します。
8284
: サフィックスsuffix_nameに対するレプリケーション・セッションの開始に失敗しました。
-
原因: コンシューマ・サーバーがマスターのため、部分レプリカを受け入れることができません。
-
処置: コンシューマを読取り専用サーバーにするか、このレプリケーション承諾の部分レプリケーション構成を排除します。
8285
: サフィックスsuffix_nameに対するレプリケーション・セッションの開始に失敗しました。
-
原因: Directory Serverが、無効なマッピング・ツリーの状態を検出しました。
-
処置: マッピング・ツリーの状態を確認します。
8286
: サフィックスsuffix_nameに対するレプリケーション・セッションを中断しました。
-
原因: Directory Serverが、レプリケーションのプロトコル違反を検出しました。
-
処置: 詳細なエラー・メッセージに基づいて処置を行います。
必要な場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8287
: 承諾agreement_nameのグループ・パケット・サイズの値が不正です。
-
原因: 属性ds5ReplicaTransportGrpPktSize
の値が無効です。
-
処置: レプリケーション承諾を定義しているDirectory Serverの構成を確認します。
-
処置: レプリケーション承諾に対して試行された変更を確認します。
8288
: 承諾agreement_nameの同時実行性レベルの値が不正です。
-
原因: 属性ds5ReplicaTransportConcurrencyLevel
の値が無効です。
-
処置: レプリケーション承諾を定義しているDirectory Serverの構成を確認します。
-
処置: レプリケーション承諾に対して試行された変更を確認します。
8292
: 空のデータベースを使用したコンシューマconsumerの完全更新は許可されません。
-
原因: コンシューマの初期化がリクエストされましたが、サプライヤのデータベースが空です。
-
処置: そのサプライヤを使用してコンシューマの初期化を試みる前に、サプライヤにデータをロードします。
8293
: コンシューマ側で致命的な問題が発生しました: consumerでのエラーerror。
-
原因: リモート・コンシューマで致命的な問題が発生しました。
-
処置: コンシューマのエラー・ログで詳細を確認します。問題の解決後に、レプリケーション承諾を更新し、再び更新を開始する必要があります。
8294
: _cl5TrimFile: 変更ログ・ファイルfilenameは存在しないレプリカに属しているため、削除します。
-
原因: 変更ログ・ファイルに、構成が削除されたレプリカからのデータ変更が含まれています。
-
処置: 処置は必要ありません - これは情報メッセージです。
8296
: [S] MODDNを有効にしてレプリケーション・セッションを開始できません。コンシューマnameはMODDN操作をサポートしていません。
-
原因: DN変更を使用するには、レプリケーション・トポロジ内のすべてのサーバーでサポートされる必要があります。
-
処置: コンシューマ・サーバーをアップグレードするか、DN変更操作をアクティブにしないでください。
8297
: [C] レプリケーション・リクエストを開始します: tagのデコード中の不明なタグ
-
原因: 正しくエンコードされていないリクエストによってプロトコル・エラーが発生しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8298
: [C] レプリケーション・リクエストを開始し、シーケンスの最後のデコードに失敗しました
-
原因: 正しくエンコードされていないリクエストによってプロトコル・エラーが発生しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8299
: 内部エラー: [C] オプションのcsnのデコード中(部分または中間の一貫性レプリケーション)
-
原因: 正しくエンコードされていないリクエストによってプロトコル・エラーが発生しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8300
: 内部エラー: [C] オプションのCSN CSNの解析中
-
原因: 正しくエンコードされていないリクエストによってプロトコル・エラーが発生しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8301
: プロトコル・エラー: [C] オプションのcsnのデコード中、シーケンスの不正終了
-
原因: 正しくエンコードされていないリクエストによってプロトコル・エラーが発生しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8302
: レプリケート・エントリのデコードに失敗しました。
-
原因: プロトコル・エラーが発生しました。エントリが正しくエンコードされていませんでした。
-
処置: エラー・メッセージを確認して、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8303
: エラー・コードerrorで失敗しました。
-
原因: コンシューマで、スキーマ・レプリケーションがローカルで失敗しました。
-
処置: エラー・コードを確認して、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8304
: プロトコル・エラー: [C] レプリケーション制御リクエストのデコードに失敗しました
-
原因: 正しくエンコードされていないリクエストによってプロトコル・エラーが発生しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8305
: プロトコル・エラー: [C] レプリケーション制御リクエストのデコードは、制御タイプの取得に失敗しました
-
原因: 正しくエンコードされていないリクエストによってプロトコル・エラーが発生しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8306
: プロトコル・エラー: [C] データベース・エントリのリクエストのデコードに失敗しました
-
原因: 正しくエンコードされていないエントリによってプロトコル・エラーが発生しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8307
: データベース・エントリのインポートに失敗しました。
-
原因: インポート・キューにエントリを追加中、またはサプライヤにエントリを確認中に、内部エラーが発生しました。
-
処置: エラー・ログでディスク領域の問題を確認して、データベースを再度初期化します。問題が解決しない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8308
: change_operation: entry_UUID entry CSN CSN_valueが無効です。
-
原因: 不正な形式の変更を受け取りました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8309
: [C] DN DNのoperation-code操作に対するリプレイ変更リクエストのデコード中にPblock割当てに失敗しました
-
原因: サーバーが、操作を完了するための十分なメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: 十分なメモリーが使用可能であることを確認して、サーバーを再起動します。
8310
: プロトコル・エラー: [C] リプレイ変更リクエストでサポートされていない操作(operation)が検出されました
-
原因: サーバーが、このバージョンでサポートされていない操作を受信しました。
-
処置: 使用しているレプリケーション・トポロジ内のサーバーが、レプリケーション・プロトコルの互換性のあるバージョンを使用していることを確認します。レプリケーション・プロトコルの期限切れのバージョンを使用するレガシー・バージョンのサーバーが実行されている可能性があります。
8311
: 予期しないオペレーション順序番号value (valueが必要)です。
-
原因: レプリケートされる操作の順序付けで内部エラーが発生しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8312
: 保留中の変更のリプレイが戻りに失敗しました。
-
原因: レプリケートされた変更をこのコンシューマに適用できませんでした。
-
処置: エラー・コードを確認します。削除操作でリターン・コード32が生成された可能性があります - このエラー・コードによる問題はありません(複数のマスター間での変更の依存性)。
エラーが解決しない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8313
: 内部エラー: [C] 変更のグループのデコードに失敗し、error-codeが返されました
-
原因: 正しくエンコードされていないレプリケーション変更のグループによってプロトコル・エラーが発生しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8314
: プロトコル・エラーがリクエストではなく応答を受け取りました
-
原因: リクエストが必要なときに応答を受け取りました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
8315
: [C] 操作op_numのcsn CSNの保留リストへの追加に失敗しました(err=code)
-
原因: 次のいずれかが原因のエラーです。
-
コンシューマの構成が無効です。
-
コンシューマが初期化されていません。
-
読取り専用のレプリカへの書込みが試行されました。
-
関連する変更はすでに適用されています。
-
処置: レプリカのタイプが適切であることを確認します。
-
処置: コンシューマ・レプリカの構成を確認します。必要に応じて、コンシューマを初期化します。
8318
: [S] 応答でバインドが失敗しました: error_code。
-
原因: 認証に失敗しました。これは、ホストとポートの無効な組合せ、無効なアイデンティティまたはコンシューマが停止していることが原因の可能性があります。
-
処置: エラー・コードを確認して、レプリケーション承諾を修正します。コンシューマを再起動する必要がある場合があります。
8319
: [S] 応答で開始に失敗しました: error_code。
-
原因: レプリケーションを開始できませんでした。これは、レプリケーション構成のエラーによって発生する可能性があります。
-
処置: エラー・ログで詳細を確認します。コンシューマのエラー・ログも確認します。
8320
: [S] 応答で終了に失敗しました: error_code。
-
原因: レプリケーションを終了できませんでした。これは、ネットワークの停止が発生したか、コンシューマが停止しているか、コンシューマが接続をすでに切断したことが原因の可能性があります。
-
処置: エラー・ログで詳細を確認します。コンシューマのエラー・ログも確認します。
8321
: 古い変更ログ・ファイルfile-nameのクローズに失敗しました データベース・エラーerror-code - error-message
-
原因: データベース・エラーが発生しました。
-
処置: 指定されたデータベース・エラーに応じて、レプリカを初期化する必要がある場合があります。
8322
: データベース・エラーerror-code - error-message
-
原因: データベース・エラーが発生しました。
-
処置: 指定されたデータベース・エラーに応じて、レプリカを初期化する必要がある場合があります。
8323
: データベース・エラーerror-code - error-message
-
原因: データベース・エラーが発生しました。
-
処置: 指定されたデータベース・エラーに応じて、レプリカを初期化する必要がある場合があります。
8324
: [C] コンシューマは増分セッションに関して完全更新を優先させることを判断しました
-
原因: 初期化リクエストは他のレプリケーション・セッションより優先されています。
-
処置: ありません。
8325
: replica_write_partial_repl_checksum: 値(value)を使用した部分レプリカ・チェックサムの更新に失敗しました(error-message LDAP error - error-code)
-
原因: サーバーは、レプリカ・エントリ内部への属性値の書込みで問題を検出しました。
-
処置: サーバーが起動され動作中はおそらく問題はありませんが、これは、次回サーバーが再起動したときに、レプリケーションの破損につながる重大なエラーが発生する可能性があります。これは、重要なレプリケーション構成属性の値がDirectory Serverの構成に永続的に格納できなかったことが原因です。この問題を回避するには、サーバーをただちに停止して、Directory Serverの構成ファイルでこのサフィックスのcn=replica
エントリを確認します。属性dsfilterspconfigchecksum
がエントリにすでに存在する場合は、この値をエラー・ログに含まれている値に使用します。dsfilterspconfigchecksum
がエントリにまだ存在しない場合は、エラー・ログで推奨された値を使用します。サーバーを再起動します。
8326
: replica_write_partial_repl_checksum: 値(value)を使用した最新のinitタイムスタンプの更新に失敗しました(error-message LDAP error - error-code)
-
原因: サーバーは、レプリカ・エントリ内部への属性値の書込みで問題を検出しました。
-
処置: サーバーが起動され動作中はおそらく問題はありませんが、これは、次回サーバーが再起動したときに、レプリケーションの破損につながる重大なエラーが発生する可能性があります。これは、重要なレプリケーション構成属性の値がDirectory Serverの構成に永続的に格納できなかったことが原因です。この問題を回避するには、サーバーをただちに停止して、Directory Serverの構成ファイルでこのサフィックスのcn=replica
エントリを確認します。属性dsfilterspconfigchecksum
がエントリにすでに存在する場合は、この値をエラー・ログに含まれている値に使用します。dsfilterspconfigchecksum
がエントリにまだ存在しない場合は、エラー・ログで推奨された値を使用します。サーバーを再起動します。
8327
: 変更ログのディレクトリerror-codeを作成できませんでした
-
原因: サーバーは、ファイル・システムにレプリケーションの変更ログ・ディレクトリを作成できませんでした。
-
処置: サーバーのユーザーにinstance-pathの下にディレクトリを作成する権限があることを確認します。
8328
: 無効な優先度ルール: error-message
-
原因: 優先度が設定されたレプリケーション構成は有効ではありません。
-
処置: エラー・メッセージで説明されている有効なレプリケーション優先度を指定していることを確認します。
8328
: 優先度ルールを削除できません: error-message
-
原因: 優先度が設定されたレプリケーションの値を削除できませんでした。
-
処置: エラー・メッセージで説明されている有効なレプリケーション優先度を指定していることを確認します。
8329
: 無効な優先度ルールが無視されました: error-message
-
原因: 優先度が設定されたレプリケーション構成は有効ではありません。
-
処置: エラー・メッセージで説明されている有効なレプリケーション優先度を指定していることを確認します。
8330
: CSN CSNでのデータベースへの変更操作の書込みに失敗しました データベース・エラーerror-code - error-message
-
原因: サーバーがレプリケーション変更ログ・データベースに書き込めませんでした。
-
処置: ファイル・システムの権限を確認して、サーバーを再起動します。
8331
: 一部のレプリケーション承諾が有効な場合、ハブを読取り専用のレプリカに降格できません
-
原因: サーバーを専用のコンシューマ・ロールに降格できませんでした。
-
処置: ハブからの更新を必要とするレプリケーション承諾を最初に排除します。
12289
: PR_Accept()はエラー変数(variable)に失敗しました
-
-
処置: バインドを試みたTCPポートがすでに使用中であることがこの問題の原因であると判断した場合は、次の処置を検討します。
12290
: PR_GetIPNodeByName(variable)はエラー番号error (message)で失敗しました
-
原因: ネーミング・サービスの構成にエラーがあります。
-
処置: ネーミング・サービスにlisten host
(variable)を追加します。
12291
: リスニングするポートがありません。
-
原因: LDAPポートが構成にありません。
-
処置: LDAPポートを構成ファイルに追加するか、コマンドラインを使用します。
12292
: タイム・スレッド(変数 - 変数)を作成できません - 停止します。
-
原因: システム・エラー、リソースの問題の可能性があります。
-
処置: マシンでリソースを解放して、サーバーを再起動します。
12293
: オープン・ファイル記述子が多すぎます - 新しい接続がリスニングされていません。
-
原因: 構成ファイルにエラーがあります。reservedfd
属性を参照してください。
-
処置: nsslapd-maxdescriptors
の値を増やすことで(構成ファイルの)ファイル記述子の最大数を増やします。.それ以外の場合は、Directory Serverの構成を確認してリソース使用率(スレッドの数やバックエンドの数など)を減らします。
12294
: 追加の接続を受け入れるための記述子が十分ではありません。
-
原因: 新しい接続を受け入れるためのファイル記述子が不足しています。これは、次のことが原因の可能性があります。
-
maxdescriptors
属性の値が小さすぎる
-
記述子のハード制限が小さすぎる
-
reservedescriptors
属性の値が大きすぎる
-
処置: slapd
プロセスで使用できるファイル記述子の数を増やします。
slapd
プロセスで現在使用可能なファイル記述子の数、およびslapd
の内部使用のために確保されている記述子の数がエラー・ログに表示されます。プロセスで使用可能なファイル記述子の総数は、maxdescriptors
とreserveddescriptors
の合計より大きくする必要があります。
12295
: ロックを初期化できません。サーバーを終了します
-
原因: システム上のリソースの問題が原因の可能性があります。
-
処置: Directory Serverを再起動します。
12296
: ロックを作成できません。サーバーを終了します。
-
原因: システム上のリソースの問題が原因の可能性があります。
-
処置: Directory Serverを再起動します。
12297
: condvarを作成できません。サーバーを終了します。
-
原因: システム上のリソースの問題が原因の可能性があります。
-
処置: Directory Serverを再起動します。
12298
: PR_SetNetAddr(PR_IpAddrAny)がエラー番号errorで失敗しました
-
原因: 内部エラーです。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
12299
: PR_EnumerateHostEnt()が失敗しました。
-
原因: ネーミング・サービスの構成にエラーがあります。
-
処置: ネーミング・サービスにlisten host
変数を追加します。詳細は、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。
12300
: gethostname hostがエラーerror (変数)で失敗しました。
-
原因: ネーミング・サービスの構成にエラーがあります。
-
処置: ネーミング・サービスにlisten host
変数を追加します。詳細は、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。
12301
: NSSの初期化に失敗しました。
-
原因: サーバーは、セキュリティ・ライブラリを初期化できませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
12302
: 他のslapd
プロセスと競合する可能性があるため、停止します。
-
原因: 複数のDirectory Serverが実行されています。
-
処置: 実行すべきでないDirectory Serverを停止します。
12304
: システム・アカウント・データベースにユーザーを見つけられなかったため、停止します。
-
原因: サーバーが、システム・アカウント・データベースで指定されたユーザーを特定できませんでした。
-
処置: そのユーザーをシステム・アカウント・データベースに追加して、サーバーを再起動します。
12308
: BERエンコーディングに失敗しました。
-
原因: これは内部エラーで、メモリー割当ての問題に関連すると考えられます。
-
処置: マシンの仮想メモリーを増やし、Directory Serverを再起動します。
12318
: _base64Decodeのコールに失敗しました。
-
原因: 値のBase64エンコーディング中にエラーが発生しました。これは特定の原因がない内部エラーです。リソースの問題が原因の可能性があります。
-
処置: 管理者にエラーを報告します。
12319
: connection_push_back_dataに失敗しました。
-
原因: 内部エラーによってリクエストが中断されました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
12320
: 引数: エントリが無効です。
-
原因: 構成エラーです。サーバーが、フロントエンドの構成エントリの取得に失敗しました。
-
処置: フロントエンドの構成エントリを修正して、サーバーを再起動します。
12321
: フロントエンドの健全性チェックで失敗しました。
-
原因: 構成エラーです。サーバーが、フロントエンドの健全性チェックに失敗しました。
-
処置: フロントエンドの宣言を修正して、サーバーを再起動します。
12322
: DSML操作の解析の開始に失敗し、操作が中断されました。
-
原因: DsmlParser_startParse()
のコール中に内部エラーが発生しました。このエラーには特定の原因はありませんが、リソースの問題が関連している可能性があります。
-
処置: 管理者にエラーを報告します。
12323
: バッチ操作にワーカーのコンテキストを格納できませんでした。
-
原因: これは特定の原因がない内部エラーです。リソースの問題が関連している可能性があります。
-
処置: 管理者にエラーを報告します。
12324
: HTTPポートportを登録できません。
-
原因: 内部エラーです。サーバーはHTTPポートの登録に失敗しました。
-
処置: 指定したポートが現在使用中でないことを確認して、サーバーを再起動します。
12325
: HTTPSポートportを登録できません。
-
原因: 内部エラーです。サーバーはHTTPSポートの登録に失敗しました。
-
処置: 指定したポートが現在使用中でないことを確認して、サーバーを再起動します。
12326
: パーサー・プールの最大サイズvalueが現在のサイズvalueより小さい。
-
原因: 構成エラー: パーサー・プールの最大サイズが現在のサイズより小さくなっています。
-
処置: Directory Serverの構成で、ds-hdsml-poolsize
属性の値がds-hdsml-maxpoolsize
属性の値より小さいことを確認します。
12327
: XMLChをUTF8トランスコーダに作成できません。
-
原因: UTF8トランスコーダのインスタンスを作成しようとしたときに、エラーが発生しました。これは特定の原因がない内部エラーです。リソースの問題が関連している可能性があります。
-
処置: 管理者にエラーを報告します。
12328
: DSMLワーカーを初期化できません。
-
原因: 内部エラーです。サーバーは、DSMLワーカーの初期化中に失敗しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
12329
: 追加のデータコピーに失敗しました。
-
原因: 接続が終了されたため、リクエストが処理されませんでした。
-
処置: 接続を確認して再試行します。
12330
: HTTPコンテキストに対する操作キーの作成に失敗しました。
-
原因: 内部のメモリー管理エラーが発生しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
12332
: HTTP/DSMLフロントエンドの初期化に失敗しました。
-
原因: 初期化エラーです。サーバーはプラグイン関数の設定に失敗しました。
-
処置: フロントエンドの構成を修正して、サーバーを再起動します。
12333
: HTTPフロントエンド・インスタンスの作成に失敗しました。
-
原因: 内部エラーです。サーバーはフロントエンド・プラグインのインスタンス化に失敗しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
12334
: 不明な内部エラーが発生しました。
-
原因: 不明な内部エラーです。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
12335
: 構成属性attributeでエラーが発生しました。
-
原因: 構成エラーです。構成属性が無効です。
-
処置: 指定された属性を修正して、サーバーを再起動します。
12336
: 属性構文が無効です。
-
原因: 構成エラーです。構成属性の構文が無効です。
-
処置: 指定された属性の構文を修正して、サーバーを再起動します。
12337
: システムI/Oエラーが発生しました。
-
原因: 内部I/Oエラーです。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
12338
: メモリー割当てエラーです。
-
原因: システム・エラー、リソースが十分でないこと(メモリー不足)が原因の可能性があります。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
12339
: メモリー使用量エラーです。
-
原因: メモリー管理のシステム・エラーです。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
12340
: DSMLスキーマの場所が定義されていません。
-
原因: 構成エラー: DSMLスキーマの場所が定義されていません。通常の状況では、DSMLスキーマの場所のデフォルト値はハードコードされています。ただし、このデフォルト値はDirectory Serverの構成で上書きできます。
-
処置: Directory Serverの構成でds-hdsml-schemalocation
属性の値を修正するか、この属性をDirectory Serverの構成から削除します。
12341
: DSMLスキーマのURNが定義されていません。
-
原因: 構成エラー: DSMLスキーマのURNが定義されていません。通常の状況では、DSMLスキーマのURNのデフォルト値はハードコードされています。ただし、このデフォルト値はDirectory Serverの構成で上書きできます。
-
処置: Directory Serverの構成でds-hdsml-urn
属性の値を修正するか、この属性をDirectory Serverの構成から削除します。
12342
: SOAPスキーマの場所が定義されていません。
-
原因: 構成エラーです。通常の状況では、SOAPスキーマの場所のデフォルト値はハードコードされています。このエラーが発生する場合、内部に問題があります。
-
処置: 管理者にエラーを報告します。
12343
: SOAPスキーマのURNが定義されていません。
-
原因: 構成エラーです。通常の状況では、SOAPスキーマのURNのデフォルト値はハードコードされています。このエラーが発生する場合、内部に問題があります。
-
処置: 管理者にエラーを報告します。
12344
: _freeListへの同時アクセスに対するロックは存在しません。
-
原因: 内部エラー: 指定したリストへの同時アクセスに対するロックがありません。ロックは事前に定義されている必要があります。
-
処置: 管理者にエラーを報告します。
12345
: プールにこれ以上パーサーがないため、操作は中断されました。
-
原因: パーサーのプールが空で拡張できない(すべてのパーサーが使用中)ときに発生する内部エラーです。
-
処置: Directory Serverの構成のds-hdsml-poolmaxsize
属性で指定されている最大プール・サイズの値を増やします。
12346
: DSMLリクエストが不正です - SOAP fault code。
-
原因: DsmlParser_getNextRequest
のコール中にエラーが発生しました。
-
処置: ありません - SOAP障害は、障害の理由とともにクライアントに返されます。
12347
: セキュアなアイデンティティ・メソッドにエラーが発生しました。
-
原因: 構成エラーです。セキュアなアイデンティティ・メソッドの構成パラメータが無効です。
-
処置: このパラメータを修正し、サーバーを再起動します。セキュアなアイデンティティ・メソッドのパラメータで使用可能な値は、次のとおりです。
clientCertOnly
clientCertFirst
httpBasicOnly
12348
: XMLString::transcodeのコールで例外が発生しました。
-
原因: XMLString::transcode
のコール時に例外が発生しました。これは特定の原因がない内部エラーです。リソースの問題が原因の可能性があります。
-
処置: 管理者にエラーを報告します。
12352
: DSMLリクエストが不正です - SOAP error message。
-
原因: DSMLParser_startParse()
のコール中にSOAP/DSMLエラーが発生しました。
-
処置: ありません - 障害の理由とともにSOAP/DSMLエラー・メッセージがクライアントに返されます。
12353
: フェイク・リクエストの解析に失敗しましたerror。
-
原因: このエラーは、不正のリクエストがパーサーに発行されたときに発生します。有効なフェイク・リクエストで発生することはありません。DSML/SOAPスキーマのURNまたは場所、あるいはその両方が無効である可能性があります。
-
処置: エラー・ログで詳細を確認します。スキーマのURNまたは場所、あるいはその両方が無効である場合は、Directory Serverの構成で、ds-hdsml-dsmlurn
およびds-hdsml-dsmlschemalocation
の属性を確認します。
12354
: フェイク・リクエストの解析に失敗しました。
-
原因: このエラーは、不正のリクエストがパーサーに発行されたときに発生します。有効なフェイク・リクエストで発生することはありません。原因は不明です。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
12355
: XMLスキーマ・ファイルfilenameがありません。
-
原因: 構成エラー: XMLスキーマがありません。
-
処置: 見つからないスキーマを指定された場所に挿入して、サーバーを再起動します。
12356
: SOAPActionヘッダーがありません。
-
原因: クライアントは、SOAPAction
ヘッダーを提供する必要があります。それがない場合、リクエストは拒否されます。
-
処置: SOAPAction
ヘッダー(内容は任意の値(空の値を含む)に設定可能)を提供します。
12362
: アドレスhostのポートportでPR_Bind()に失敗しました。
-
原因: このサーバーに構成されたポート番号では、サーバーがrootとして実行されている必要がある可能性があります。
-
処置: rootアクセス権が必要ないポートを使用してサーバーを再起動するか、rootアクセス権を持つユーザーとしてサーバーを起動します。
12363
: 非一貫性: 暗号化されるように構成されている属性があるときにセキュリティが「オフ」です。
-
原因: 一部の属性が暗号化されるように構成されており、属性の暗号化にはセキュリティが有効である必要があります。しかし、Directory Serverはセキュリティが無効化された状態で起動されました。
-
処置: 暗号化された属性を処理する操作を実行する前に、セキュリティを有効に切り替え、証明書やキー・データベース、証明書名およびトークン名が適切に構成されていることを確認してから、Directory Serverを再起動します。
20490
: データベースのリカバリ・プロセスに失敗しました。データベースはリカバリ可能ではありません。
-
原因: データベースのリカバリに失敗しました。
-
処置: これは重大なデータベース・エラーです。Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
20492
: スレッドの作成に失敗しました(NSPRエラー)。
-
原因: Netscape Portable Runtime (NSPR)が1つ以上のスレッドを作成できませんでした。これは、リソースの不足が原因である可能性があります。
-
処置: 次の手順を実行します。
-
使用可能なメモリーが十分あること、およびプロセスごとに十分な数のスレッドがオペレーティング・システムの構成で設定されていることを確認します。
-
ログに表示されたエラー・コードをNSPRのエラー・コード(http://www.mozilla.org/projects/nspr/reference/html/prerr.html
を参照)に照らして確認します。
20494
: インスタンスinstance_nameに必要なバージョンversion_numberがありません。
-
原因: データベース・バージョンが異なるデータベースを開こうとしました。これは、移行の問題の可能性があります。
-
処置: データベースを古いサーバーからエクスポートして、新しいサーバーにインポートします。
20499
: dblayer_instance_start_fail
: バックエンドinstance_nameにIDが残っていません。データベースを再構築する必要があります。
-
原因: 内部NEXTID
カウンタが制限に達しました。
-
処置: データベースを再構築します。
20501
: dblayer_txn_begin
で重大な障害が発生しました。Err=value。
-
原因: データベースがエラーを報告しました。出力された値が整数の場合、これはシステム・エラーです。出力された値が負数の場合は、データベースが認識されていないか、リカバリが必要です。
-
処置: これは重大なデータベース・エラーです。Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
20502
: dblayer_txn_commit
で重大な障害が発生しました。Err=value。
-
原因: データベースがエラーを報告しました。出力された値が整数の場合、これはシステム・エラーです。出力された値が負数の場合は、データベースが認識されていないか、リカバリが必要です。
-
処置: これは重大なデータベース・エラーです。Sunのテクニカル・サポートに連絡してください
20503
: dblayer_txn_abort
で重大な障害が発生しました。Err=value。
-
原因: データベースがエラーを報告しました。出力された値が整数の場合、これはシステム・エラーです。出力された値が負数の場合は、データベースが認識されていないか、リカバリが必要です。
-
処置: これは重大なデータベース・エラーです。Sunのテクニカル・サポートに連絡してください
20504
: デッドロックの検出で重大な障害が発生しました(addressで中断しました)。Err=value。
-
原因: データベースがエラーを報告しました。出力された値が整数の場合、これはシステム・エラーです。出力された値が負数の場合は、データベースが認識されていないか、リカバリが必要です。
-
処置: これは重大なデータベース・エラーです。Sunのテクニカル・サポートに連絡してください
20505
: データベースのチェックポイント中に重大な障害が発生しました。Err=value。
-
原因: ディスクにページをすぐに書き込むことができないこと以外のエラーを、データベースが報告しました。出力された値が整数の場合、これはシステム・エラーです。出力された値が負数の場合は、データベースが認識されていないか、リカバリが必要です。
-
処置: これは重大なデータベース・エラーです。Sunのテクニカル・サポートに連絡してください
20506
: トリクル中に重大な障害が発生しました。Err=value。
-
原因: データベースがエラーを報告しました。出力された値が整数の場合、これはシステム・エラーです。出力された値が負数の場合は、データベースが認識されていないか、リカバリが必要です。
-
処置: これは重大なデータベース・エラーです。Sunのテクニカル・サポートに連絡してください
20507
: ガーディアン・ファイルの作成に失敗しました。データベース破損の可能性があります。
-
原因: これは、ファイル・システムのエラーです。サーバーは、必要なガーディアン・ファイルを作成できませんでした。
-
処置: インストール時に指定したユーザーに、データベース・ディレクトリに書き込むための適切な権限があることを確認します。
20508
: データベースdatabaseが破損し、使用不可とマークされています。データベースの再インポートまたは削除のいずれかを行います。
-
原因: データベースが破損しています。これは、以前に中断されたデータベースのインポートが原因の可能性があります。
-
処置: LDIFからインポートするか、データベースを削除します。
20512
: ガーディアン・ファイルの書込みに失敗しました。データベース破損の可能性があります。
-
原因: これは、ファイル・システムのエラーです。サーバーは、ガーディアン・ファイルに書き込めなかったか、クローズできませんでした。
-
処置: インストール時に指定したユーザーに、データベース・ディレクトリに書き込むための適切な権限があることを確認します。ファイル・システムが一杯でないことを確認します。
20513
: ガーディアン・ファイルの削除に失敗しました。データベース破損の可能性があります。
-
原因: これは、ファイル・システムのエラーです。サーバーは、ガーディアン・ファイルを削除できませんでした。
-
処置: インストール時に指定したユーザーに、データベース・ディレクトリに書き込むための適切な権限があることを確認します。
20517
: ファイルのオープンまたは作成: filenameに失敗しました
-
原因: Directory Serverは、バックアップ中に指定されたファイルの作成に失敗しました。
-
処置: ディスク領域を確認し、ファイル・システムの権限を確認してから、バックアップを再試行します。
20518
: ファイルへの書込み: filenameに失敗しました。
-
原因: Directory Serverは、バックアップ中に指定されたファイルへの書込みに失敗しました。
-
処置: ディスク領域を確認し、ファイル・システムの権限を確認してから、バックアップを再試行します。
20519
: ファイルのオープン: filenameに失敗しました
-
原因: Directory Serverは、リストア中に指定されたファイルからの読取りに失敗しました。
-
処置: ファイル・システムの権限を確認してから、リストアを再試行します。
20520
: バックエンドbackendの不正な索引定義: 索引indexはバックアップされたデータの一部ではありません
-
原因: バックアップの索引定義が現在の構成と一致しません。
-
処置: バックアップの構成と一致するように現在の構成を変更してから、リストアを再試行します。
20521
: バックエンドbackendはバックアップに含まれていますが、現在の構成にはありません
-
原因: バックアップに指定されているバックエンドが現在の構成と一致しません。
-
処置: バックアップに構成されているものと同じ索引を使用してバックエンドを現在の構成に追加してから、リストアを再試行します。
20522
: バックエンドbackendは現在の構成に含まれていますが、バックアップにはありません
-
原因: 現在の構成に指定されているバックエンドがバックアップと一致しません。
-
処置: バックアップに構成されているものと同じ索引を使用してバックエンドを現在の構成に追加してから、リストアを再試行します。
20737
: ldbmバックエンド・インスタンス: nextidが初期化されていません。
-
原因: これは、ソフトウェアの問題です。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
20738
: ldbmバックエンド・インスタンス: 致命的エラー: バックエンド名にIDが残っていません。データベースを再構築する必要があります。
-
原因: データベースの内部識別子の制限に達しました。これは、ローカル・データベースに対して追加および削除が複数回実行されたことが原因の可能性があります。
-
処置: db2ldif
、ldif2db
の順に使用して、データベースを再構築します。
20739
: ldbmバックエンド・インスタンス: 警告: バックエンドbackend_nameでIDが不足している可能性があります。
-
原因: データベースの内部識別子の制限に達しようとしています。これは、ローカル・データベースに対して追加および削除が複数回実行されたことが原因の可能性があります
-
処置: 制限に達した場合は、db2ldif
、ldif2db
の順に使用して、データベースを再構築します。
20740
: Numsubordinatesアサーション障害が発生しました。
-
原因: データベースに一貫性がありません。親エントリにとって不明な子エントリがあり、numsubordinates
属性が親エントリにありません。
-
処置: db2ldif
、ldif2db
の順に使用して、データベースを再構築します。
20745
: ldbm_back_seq: id2entryエラーerrorが発生しました。
-
原因: ldbm_back_seq操作中にエントリを特定できませんでした。データベースに一貫性がありません。
-
処置: db2ldif
、ldif2db
の順に使用して、データベースを再構築します。
20746
: ldbm_back_seq: 属性attributeの索引ファイルを開けませんでした。
-
原因: ldbm_back_seq操作中に索引ファイルを特定できませんでした。データベースに一貫性がありません。
-
処置: db2ldif
、ldif2db
の順に使用して、データベースを再構築します。
20747
: エントリentryのロード中にcompare_entriesデータベース・エラーerror_numberが発生しました。
-
原因: サーバーが特定のエントリのソートを試みたときにそれらのエントリが削除されました。これは、検索でのVLVまたはSORT制御が原因の可能性があります。
-
処置: 「オンザフライ」ソートを避けるために、VLV索引を作成します。
20748
: 開始: リソース制限の登録に失敗しました。
-
原因: 制限サブシステムがローカル・データベースの登録を許可しなかったため、ローカル・データベースを起動できませんでした。
-
処置: リソース制限の構成を確認して、サーバーを再起動します。
20749
: 開始: データベースの初期化に失敗しました err=error
-
原因: 基礎となるデータベース・コンポーネントが起動しなかったため、ローカル・データベースを起動できませんでした。
-
処置: データーベース構成が正しいこと、および十分なディスク領域が使用可能であることを確認します。
20750
: 開始: データベースの起動に失敗しました err=error
-
原因: ローカルのデータベース・インスタンスを起動できませんでした。
-
処置: データーベース構成が正しいこと、および十分なディスク領域が使用可能であることを確認します。
20751
: データベース・バージョンの不一致(ディレクトリdirectoryにversionが必要ですが、versionが見つかりました。)
-
原因: あるバージョンのDirectory Serverのバイナリ・コードが、別のバージョンのデータベースで起動されました。
-
処置: バージョンを確認し、同じバイナリおよびデータベースのバージョンが使用されていることを確認します。
20752
: VLV : 索引ファイルfileを取得できません(エラーerror)。
-
原因: サーバーは、更新中に仮想リスト表示(VLV)索引に使用されるファイルを特定できませんでした。
データベースに一貫性がありません。
-
処置: db2ldif
、ldif2db
の順に使用して、データベースを再構築します。
20753
: vlv_build_idl
: データベース・カーソルに従うことができません(エラーerror)。
-
原因: データベースに一貫性がありません。
-
処置: db2ldif
、ldif2db
の順に使用して、データベースを再構築します。
20754
: nomem
: valueキーvalueデータが必要です。
-
原因: システムのメモリーが不足しています。
-
処置: 構成を確認します。
20755
: VLV : 索引ファイルfileを取得できません(エラーerror)。
-
原因: サーバーは、仮想リスト表示(VLV)索引に使用されるファイルを特定できませんでした。
データベースに一貫性がありません。
-
処置: db2ldif
、ldif2db
の順に使用して、データベースを再構築します。
20756
: VLV : カーソルを取得できません(エラーerror)。
-
原因: サーバーは、仮想リスト表示(VLV)索引に使用されるカーソルを特定できませんでした。
データベースに一貫性がありません。
-
処置: db2ldif
、ldif2db
の順に使用して、データベースを再構築します。
20757
: vlv_filter_candidates: 候補idが見つかりません err=error。
-
原因: サーバーは、仮想リスト表示(VLV)索引に存在するエントリを特定できませんでした。
データベースに一貫性がありません。
-
処置: db2ldif
、ldif2db
の順に使用して、データベースを再構築します。
20758
: vlv_trim_candidates_byvalue: 候補ID idが見つかりません エラーerror。
-
原因: サーバーは、仮想リスト表示(VLV)索引で参照されるエントリを特定できませんでした。
データベースに一貫性がありません。
-
処置: db2ldif
、ldif2db
の順に使用して、データベースを再構築します。
20759
: VLV検索索引: エラーerror。
-
原因: サーバーは、仮想リスト表示(VLV)で使用される索引を特定できませんでした。
-
処置: VLVの構成を確認します。
20760
: 仮想リスト表示の索引名の名前から有効なファイル名を生成できませんでした。アルファベットの文字が必要です。
-
原因: LDAPクライアントが、無効な名前を使用して仮想リスト表示(VLV)索引の作成を試みました。これがDirectory Serverに問題を及ぼすことはありません。
-
処置: 有効な名前を使用するようにLDAPクライアントを変更します。
20761
: 追加: 最大IDに達したため、エントリをバックエンドbackendに追加できません。
-
原因: データベースの内部識別子の制限に達しました。これは、ローカル・データベースに対して追加および削除が複数回実行されたことが原因の可能性があります。
-
処置: ldif2db
およびdb2ldif
を使用して、データベースを再生成します。
20762
: 追加: entryの索引付けの試みが失敗しました。
-
原因: サーバーは、追加するエントリに索引付けできませんでした。
-
処置: ログの以前のエラーで詳細を確認します。
20763
: 追加の再試行数を超えました。
-
原因: 成功しないまま、追加の再試行の許容数を超えました。別の操作が実行中の可能性があり、データベースのその部分にアクセスしようとしたときに競合が発生した可能性があります。
-
処置: 他の操作が終了するのを待って、追加操作を再試行します。
20764
: 行line_number: 致命的エラー: 属性構造の初期化に失敗しました。
-
原因: サーバーは、属性構造を初期化できませんでした。これは、メモリー・エラーの可能性があります。
-
処置: 使用可能なメモリーを確認します。
20765
: ツームストン以外のエントリentryの削除を試みました。
-
原因: ツームストンではないエントリを削除しようとしました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
20766
: ツームストン・エントリentryを再度ツームストンにしようとしました。
-
原因: すでにツームストンになっているエントリをツームストンにしようとしました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
20768
: 削除の再試行数を超えました。
-
原因: 成功しないまま、削除の再試行の許容数を超えました。別の操作が実行中の可能性があり、データベースのその部分にアクセスしようとしたときに競合が発生した可能性があります。
-
処置: 他の操作が終了するのを待って、削除操作を再試行します。
20772
: 変更の再試行数を超えました。
-
原因: 成功しないまま、変更の再試行の許容数を超えました。別の操作が実行中の可能性があり、データベースのその部分にアクセスしようとしたときに競合が発生した可能性があります。
-
処置: 他の操作が終了するのを待って、変更操作を再試行します。
20773
: modrdnの再試行数を超えました。
-
原因: 成功しないまま、再試行の許容数を超えました。別の操作が実行中の可能性があり、データベースのその部分にアクセスしようとしたときに競合が発生した可能性があります。
-
処置: 他の操作が終了するのを待って、modrdn操作を再試行します。
20774
: modrdn: 索引に新しい値を追加できませんでしたerr=error
-
原因: サーバーは、索引に新しい値を追加できませんでした。
-
処置: エラー・ログで詳細を確認し、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
20775
: データベース・エラーerrorが発生しました。
-
原因: 可能な候補エントリのリストを作成しようとしたときにデータベース・エラーが発生しました。索引ファイルが破損している可能性があります。
-
処置: 索引を再作成して、再試行します。
20776
: entryでNULLが参照されました。
-
原因: 候補エントリにNULL参照があります。
-
処置: エントリの参照を更新するか、ref
属性を削除します。
20777
: エントリentryでフィルタ省略エラーが発生しました。
-
原因: サーバーが、フィルタ・テストの省略に失敗しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
20778
: DSEに構成エントリを追加できません。
-
原因: サーバーが、DSEに構成エントリを追加できませんでした。
-
処置: エントリ内に不整合がないことを確認します。
20779
: エラー: ldbmプラグインがcn=configを読み取れません。
-
原因: cn=config
の下の構成情報を読み取れませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
20780
: エラー: ldbmプラグインがcn=configから属性nsslapd-instancedirを読み取れません。
-
原因: cn=config
の下のnsslapd-instancedir
属性を読み取れませんでした。この属性が存在しない可能性があります。
-
処置: nsslapd-instancedir
属性が存在すること、およびその値が有効であることを確認します。
20786
: attributeの値が無効です。0と100の間である必要があります。
-
原因: nsslapd-db-trickle-percentage
属性に無効な値が提供されました。値は、0から100までである必要があります。
-
処置: nsslapd-db-trickle-percentage
属性に提供されている値を確認して修正します。
20787
: サーバーの実行中にAttributeを変更できません。
-
原因: サーバーの実行中に構成属性を変更しようとしました。この属性はオンラインで変更できません。
-
処置: サーバーを停止してからこの属性を変更します。
20788
: 属性attributeの値valueは数値ではありません。
-
原因: 属性値は数値である必要があります。
-
処置: 属性が数値であることを確認します。
20789
: 属性attributeの値valueが最大valueより大きくなっています。
-
原因: 属性に指定された値が、許可されている最大より大きくなっています。
-
処置: 属性値が最大値以下であることを確認します。
20790
: 属性attributeの値valueが最小valueより小さくなっています。
-
原因: 属性に指定された値が、許可されている最小より小さくなっています。
-
処置: 属性値が最小値以上であることを確認します。
20791
: 属性attributeの値valueが表現可能な値の範囲外です。
-
原因: 属性に指定された値が、許容範囲外です。
-
処置: 属性値が表現可能な範囲内にあることを確認します。
20792
: インスタンスの構成属性attributeをvalueに設定できませんでした。
-
原因: サーバーは、インスタンスの構成属性の設定に失敗しました。
-
処置: 属性の構文および値の両方が正しいことを確認します。
20793
: DSEからldbm構成情報を取得できませんでした。
-
原因: サーバーが、DSE内のldbmの構成にアクセスできませんでした。
-
処置: Directory Serverの構成ファイルが破損していないことを確認して、サーバーを再起動します。
20795
: ldbm: インスタンスインスタンスが存在しません。
-
原因: 指定されたインスタンスは存在しないため、見つかりませんでした。
-
処置: インスタンス名が正しく、既存のインスタンスと一致することを確認します。
20796
: ldbm: インスタンスはタスクの途中です。タスクを取り消すか、終了するまで待って再試行します。
-
原因: 指定されたインスタンスは、現在タスクの処理中です。
-
処置: 現在のタスクを取り消すか、終了するのを待って再試行します。
20797
: ldbm: バックエンドのルート・サフィックスの変更を変更しようとしました(これは許可されていません)。
-
原因: ldbmデータベースに関連付けられているサフィックスの変更が試みられました。
-
処置: 既存のインスタンスのnsslapd-suffix
属性は変更しないでください。
20806
: システム情報の不一致(ディレクトリdirectory_nameにvariableが必要ですが、variableが見つかりました)。
-
原因: バックエンドのDBVERSION
ファイルからのシステム情報がサーバー情報と一致しませんでした。
-
処置: サーバー情報と一致するように、バックエンドのDBVERSION
ファイルを編集します。
20807
: サーバーのシステム情報の読取りに失敗しました
-
原因: サーバーは、システム情報を取得できませんでした。これは、権限またはNSPRコンパイルの問題の可能性があります。
-
処置: インストール時に指定したユーザーに、適切な権限があることを確認します。
20994
: variableでディスクが一杯になりました。
-
原因: Directory Serverによって使用されるディスクの使用可能領域がdisk-full-threshold
属性の値を下回りました。
-
処置: 使用可能なディスク領域を増やします。
20996
: IDid string =variableのデータベースのエントリを解析できません。
-
原因: ファイル・システム権限または所有権が間違っているため、データベース・ファイルに適切にアクセスできません。
-
処置: ファイル・システム権限および所有権によって、Directory Serverを実行するユーザーおよびユーザーのグループに対して読取りおよび書込みアクセスを許可されていることを確認します。ファイルが含まれているディレクトリに対してもアクセスが許可されている必要があります。
データベースが複数の場所に分割されている場合は、それぞれの場所でアクセス権を確認します。
-
原因: データベースが破損している可能性があります。
-
処置: バックアップからデータベースをリストアします。
20997
: 矛盾したデータベース: entryのentrydnがid2entry
に存在しないID idを参照しています。
-
原因: データベースが破損しています。
-
処置: バックアップからデータベースをリストアします。
21005
: 更新のための索引indexを開けませんでした。
-
原因: 属性の索引は構成されていますが、対応するデータベースの索引ファイルを開けませんでした。
-
処置:ファイルが存在することを確認する、またはdb2index
を使用して再構築する、あるいはその両方を行います。
21006
: 範囲問合せのための索引indexを開けませんでした。
-
原因: 属性の索引は構成されていますが、対応するデータベースの索引ファイルを開けませんでした。
-
処置:ファイルが存在することを確認する、またはdb2index
を使用して再構築する、あるいはその両方を行います。
21008
: バックエンドの初期化に失敗しました: ロックを割り当てられませんでした。
-
原因: システム・リソースが不足しています。
-
処置: 使用可能なメモリーを確認します。
21009
: バックエンドの初期化に失敗しました: 条件変数を割り当てられませんでした。
-
原因: システム・リソースが不足しています。
-
処置: 使用可能なメモリーを確認します。
21010
: バックエンドの初期化に失敗しました: プラグイン関数を設定できませんでした。
-
原因: システム・リソースが不足しています。
-
処置: 使用可能なメモリーを確認します。
21011
: バックエンドの初期化がインスタンスinstanceで失敗しました: ロックを割り当てられませんでした。
-
原因: システム・リソースが不足しています。
-
処置: 使用可能なメモリーを確認します。
21012
: バックエンドの初期化がインスタンスinstanceで失敗しました: 条件変数を割り当てられませんでした。
-
原因: システム・リソースが不足しています。
-
処置: 使用可能なメモリーを確認します。
21016
: ancestoridの索引の作成に失敗しました。
-
原因: ディスク上に索引を作成できませんでした。
-
処置: エラー・ログで、問題の特定につながる以前のメッセージを確認します。
21017
: parentid索引が不完全な可能性があります(ancestorid内のvalueの余分なキー)
-
原因: データベースが破損しています。
-
処置: parentid
の索引を再構築するか、バックアップからデータベースをリストアします。
21018
: エントリ・キャッシュの初期化に失敗しました: ロックを割り当てられませんでした。
-
原因: システム・リソースが不足しています。
-
処置: システムの空きメモリーを確認します。
21022
: variableが使用可能な物理メモリーを超えて使用するように構成されています。
-
原因: 構成ファイルで定義されているキャッシュ・サイズがデータベースの制限を超えています。
-
処置: 構成ファイルのcachesize
属性の値を小さくします。
21023
: 索引indexに一貫性がありません。
-
原因: データベースが破損しています。
-
処置: 影響を受ける索引を再構築するか、バックアップからデータベースをリストアします。
21024
: ldbmのmallocに失敗しました: データベース名を作成できません
-
原因: システム・リソースが不足しています。
-
処置: システムの空きメモリーを確認して、Directory Serverを再起動します。
21249
: データベースへの書込みの前にエントリentry内の一部の属性の暗号化に失敗しました。
-
原因: サーバーは、エントリ内の指定された属性を暗号化できませんでした。
-
処置: 属性の暗号化構成を確認します。
21250
: データベースから読み取る際にエントリentry内の一部の属性の復号化に失敗しました。
-
原因: サーバーは、エントリ内の指定された属性を復号化できませんでした。
-
処置: 属性の暗号化構成を確認します。
21251
: 暗号化された値のプリフィックスが、属性の暗号化構成内の対応するアルゴリズムalgorithmと一致しません。
-
原因: 値がすでに暗号化されているか、構成で指定されているアルゴリズムと一致しません。
-
処置: 属性の暗号化構成が正しいことを確認します。
21252
: サーバーはプラグインのアルゴリズムalgorithmを見つけられませんでした。
-
原因: サーバーは、指定されたアルゴリズムのプラグインを特定できませんでした。
-
処置: 暗号化プラグインを有効にします。
21253
: 索引キーの暗号化に失敗しました。
-
原因: サーバーは、指定された値を暗号化できませんでした。
-
処置: 値がまだ暗号化されていないこと、および値の暗号化に使用される暗号が構成設定と一致することを確認します。
21254
: 属性の暗号化: アルゴリズムalgorithmを使用した属性attributeのencrypt/decryptに失敗しました。
-
原因: サーバーは、属性の値を暗号化または復号化できませんでした。属性が間違ったアルゴリズムを使用してすでに暗号化されているか、アルゴリズムのプラグインが見つからない可能性があります。
-
処置: 属性の暗号化構成の不整合を確認します。
21255
: 暗号化プラグイン(plugin): 暗号化に失敗しました。
-
原因: プラグインの暗号化機能の実行中にエラーが発生しました。
-
処置: プラグインのトレースを確認します。プラグイン自体が破損していないことを確認します。
21256
: 暗号化プラグイン(plugin): 復号化に失敗しました。
-
原因: プラグインの復号化機能の実行中にエラーが発生しました。
-
処置: プラグインのトレースを確認します。プラグイン自体が破損していないことを確認します。
24577
: 一括インポート・プロセスに失敗しました: state=state、error code=error。
-
原因: 一括インポートが中断されました。
-
処置: 一括インポートが開始されたか、以前に一時停止されたことを確認してから更新または再起動を試行します。
28673
: filter_sp_replace_or_add_checksum: entryエントリからのattribute属性の更新に失敗しました; LDAPエラー - errnum。
-
原因: 属性filterspconfchecksum
を新しい値で更新できませんでした。
-
処置: 次の手順を実行します。
-
この属性がエントリ内にすでに存在するかどうかを確認します。
-
この属性がDirectory Serverの構成に存在するかどうかを確認します。
32769
: メモリーを割り当てられません。ロール・プラグインを開始できません。
-
原因: ロール・プラグインをサービス・プロバイダ・ブローカに登録するための十分なメモリーがありません。
-
処置: サーバーを再起動します。
32770
: メモリーを割り当てられません。ロール・プラグインを開始できません。
-
原因: nsrole
属性を登録するための十分なメモリーがありません。
-
処置: サーバーを再起動します。
32771
: メモリーを割り当てられません。ロール・キャッシュを作成できません。
-
原因: このエラーは、マシン上のリソースの問題を示しています。
-
処置: サーバーを再起動します。
32772
: ロックの作成に失敗しました。ロール・キャッシュを作成できません。
-
原因: このエラーは、マシン上のリソースの問題を示しています。
-
処置: サーバーを再起動します。
32773
: 条件変数の作成に失敗しました。ロール・キャッシュを作成できません。
-
原因: このエラーは、マシン上のリソースの問題を示しています。
-
処置: サーバーを再起動します。
32774
: スレッドの作成に失敗しました。ロール・キャッシュを作成できません。
-
原因: このエラーは、マシン上のリソースの問題を示しています。
-
処置: サーバーを再起動します。
32775
: entryからのオブジェクトクラスの取得に失敗しました。
-
原因: 指定したエントリにはオブジェクトクラスが含まれていません。
-
処置: エントリを確認して、必要なオブジェクトクラスを追加します。
32776
: サポートされていない操作operationです。
-
原因: 不明な操作がサーバーで実行され、ロール・キャッシュの更新がトリガーされています。
-
処置: 指定された操作が有効であることを確認します。
32778
: ネストされたロールの最大数を超えました(最大value 現行value)。エントリentryからロールは取得されません。循環定義が考えられます。
-
原因: ネストされたロールの最大数を超えました。これは、ロールの循環定義が原因の可能性があります。
-
処置: ロールの定義を確認します。ネストされたロールで最大許可数は、MAX_NESTED_ROLES
によって定義されます。
32779
: ネストされたロールのentryが存在しません。
-
原因: このDNに対応するエントリが存在しません。
-
処置: ロールの定義を確認します。
32780
: ロール・プラグインを初期化できません。
-
原因: サーバーは、pblockパラメータを更新できません。
-
処置: サーバーを再起動します。
32781
: 不明なロール・タイプtypeです。
-
原因: ロール・タイプが不明です。有効なロール・タイプは、managed
、filtered
またはnested
です。
-
処置: ロールの定義を確認し、必要に応じてタイプを修正します。
33025
: PBを割り当てられませんでした。
-
原因: 内部エラーであり、使用可能なメモリーが不足している可能性があります。
-
処置: 一部のメモリーを解放します。このエラーが継続する場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33026
: 内部PBGエラーです。
-
原因: 内部エラーです。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33027
: 属性の一意性プラグインでの内部検索エラーです。
-
原因: 内部エラーです。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33028
: 内部PBエラーです。
-
原因: 内部エラーです。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33029
: プラグインの引数番号が見つかりませんでした。
-
原因: メモリーが破損したか、構成が無効です。
-
処置: プラグインの構成を確認します。これが有効な場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33030
: プラグインの引数が見つかりませんでした。
-
原因: メモリーが破損したか、構成が無効です。
-
処置: プラグインの構成を確認します。これが有効な場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33031
: 有効な引数が見つかりませんでした。
-
原因: 構成エラーです。
-
処置: Directory Serverの構成でプラグインの構成パラメータを確認します。構文および値が正しいことを確認します。
33032
: ADD/MOD/MODRDN: レプリケーション・フラグを取得できません。
-
原因: 内部エラーです。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33033
: ADD/MOD/MODRDN: ターゲットDNを取得できません。
-
原因: 内部エラーです。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33034
: エントリ・データを取得できません。
-
原因: 内部エラーです。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33035
: MODIFYデータを取得できませんでした。
-
原因: 内部エラーです。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33036
: mod値の取得中にエラーが発生しました。
-
原因: 内部エラーです。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33037
: 新規スーペリアDNを取得できません。
-
原因: 新規スーペリアDNが存在しません。
-
処置: 目的の操作の有効性を確認します。
33038
: 新規DNを取得できません。
-
原因: 新規DNが無効か、正しく指定されていません。
-
処置: 目的の操作の有効性を確認します。
33039
: 新しいエントリを割り当てられません。
-
原因: 内部エラーです。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33040
: ADDパラメータはタグ付けされていません: error。
-
原因: 構成エラーです。
-
処置: Directory Serverの構成でプラグインの構成パラメータを確認します。構文および値が正しいことを確認します。
33041
: ADDの結果resultです。
-
原因: ADD操作の実行中に、内部検索でエラーが発生しました。
-
処置: データベースが破損していないことを確認して、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33042
: MODIFYの結果resultです。
-
原因: MOD操作の実行中に、内部検索でエラーが発生しました。
-
処置: データベースが破損していないことを確認して、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33043
: MODRDNの不正なrdn value=value。
-
原因: 内部エラーです。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33044
: MODRDNの結果resultです。
-
原因: modrdn
操作の実行中に、内部検索でエラーが発生しました。
-
処置: データベースが破損していないことを確認して、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33045
: NSUniqueAttr_Initエラー: error
-
原因: 構成エラーです。
-
処置: Directory Serverの構成でプラグインの構成パラメータを確認します。
33046
: プラグインの初期化中に致命的エラーが発生しました。無効化します。
-
原因: プラグインが初期化に失敗しました。
-
処置: サーバーを再起動します。
33059
: プラグインのアイデンティティを取得できません。
-
原因: プラグインのアイデンティティ情報を特定できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
33069
: 残念ながらそれは実行できませんが、次の抽選では番号numberを連続して減らしたmod [抽選の最大]で実行することを考慮する機会が与えられました
-
原因: あなたの当選番号がでました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
33793
: cos_cache_init: Mutexを作成できません
-
原因: サーバーは、CoSプラグインにMutexを割り当てられませんでした。これは、メモリーの問題が原因の可能性があります。
-
処置: マシンでリソースを解放して、サーバーを再起動します。
33794
: cos_cache_init: サービス・プロバイダとして登録できません
-
原因: サーバーは、仮想属性サービス・プロバイダを登録できませんでした。
-
処置: マシンでリソースを解放して、サーバーを再起動します。
33795
: cos_cache_init: PR_CreateThreadに失敗しました
-
原因: サーバーは、CoSスレッドを作成できませんでした。
-
処置: マシンでリソースを解放して、サーバーを再起動します。
33796
: cos_cache_create: スキーマのキャッシュに失敗しました
-
原因: サーバーは、CoSスキーマ・キャッシュを作成できませんでした。
-
処置: 次の手順に従います。
-
マシン上のリソースを解放します。
-
CoS定義にタッチして、CoSキャッシュの構築をトリガーします。
-
サーバーを再起動します。
33797
: cos_cache_create: キャッシュの索引付けに失敗しました
-
原因: サーバーは、CoSキャッシュの索引を作成できませんでした。
-
処置: 次の手順に従います。
-
マシン上のリソースを解放します。
-
CoS定義にタッチして、CoSキャッシュの構築をトリガーします。
-
サーバーを再起動します。
33798
: COSのメモリー割当てに失敗しました: variable
-
原因: サーバーは、CoSキャッシュにメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: 次の手順に従います。
-
マシン上のリソースを解放します。
-
CoS定義にタッチして、CoSキャッシュの構築をトリガーします。
-
サーバーを再起動します。
33799
: cos_cache_build_definition_list: rootDSEにサフィックスを見つけられませんでした。
-
原因: サーバーは、rootDSEエントリからサフィックス・リストを読み取れませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
33801
: COSの定義エラーerror
-
原因: 指定されたCoSの定義にエラーがあります。
-
処置: CoSの定義を確認して修正します。定義は、自身の指定子を提供できないことに注意してください。CoSテンプレートのDNが間違っている可能性があります。
33802
: cos_cache_add_dn_tmpls: cosテンプレートvariableをキャッシュできませんでした
-
原因: サーバーは、指定されたテンプレートをCoSキャッシュに追加できませんでした。
-
処置: 次の手順に従います。
-
マシン上のリソースを解放します。
-
CoS定義にタッチして、CoSキャッシュの構築をトリガーします。
-
サーバーを再起動します。
33803
: cos_cache_query_atr: エントリDNの取得に失敗しました
-
原因: サーバーは、検索操作中にターゲット・エントリのDNを特定できませんでした。このエラーは、通常の状況で発生することはありません。
-
処置: 次の手順に従います。
-
検索操作を再試行します。
-
サーバーを再起動します。
33804
: COSは、エントリ(entry)からのオブジェクトクラスの取得に失敗しました
-
原因: サーバーは、検索または更新操作中に、ターゲット・エントリのobjectClass
を特定できませんでした。このエラーは、通常の状況で発生することはありません。
-
処置: 次の手順に従います。
-
検索または更新操作を再試行します。
-
サーバーを再起動します。
33806
: cos_start: 初期化に失敗しました
-
原因: サーバーは、CoSプラグインを起動できませんでした。これは、メモリーの問題が原因の可能性があります。
-
処置: 次の手順に従います。
-
Directory Serverの構成でCoSプラグインの構成を確認します。
-
CoSの定義およびテンプレートを確認します。
-
エラー・ログでより詳細なエラー・メッセージを確認します。
-
サーバーを再起動します。
33807
: cos_init: プラグインの登録に失敗しました
-
原因: サーバーは、CoSプラグインを登録できませんでした。これは、メモリーの問題が原因の可能性があります。
-
処置: 次の手順に従います。
-
Directory Serverの構成でCoSプラグインの構成を確認します。
-
エラー・ログでより詳細なエラー・メッセージを確認します。
-
サーバーを再起動します。
33808
: COSの定義エラー(DNなし)
-
原因: 指定されたCoSの定義にエラーがあります。
-
処置: CoSの定義を確認して修正します。
33809
: cos_cache_change_notify: 変更されたエントリのDNの取得に失敗しました
-
原因: サーバーは、更新操作中にターゲット・エントリのDNを取得できませんでした。このエラーは、通常の状況で発生することはありません。
-
処置: 次の手順に従います。
-
更新操作を再試行します。
-
サーバーを再起動します。
34307
: リクエストOID (OID)がユーザーの情報と一致しません。拡張されたOp OID
-
原因: 内部エラー
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
34817
: ACLライブラリの初期化に失敗しました。
-
原因: サーバーは、ACLプラグインを初期化できません。これは通常、メモリーの問題を示します。
-
処置: 次の手順に従います。
-
Directory Serverの構成でACLプラグインの構成を確認します。
-
エラー・ログで、その他のより詳細なエラー・メッセージを確認します。
-
サーバーを再起動します。
34818
: ACLがロックの割当てに失敗しました。
-
原因: サーバーは、初期化時にACLプラグインのmutexまたは読取り/書込みロックを割り当てられません。
-
処置: 次の手順に従います。
-
OSの構成を確認して、可能な場合はファイル記述子の制限を増やします。
-
Directory Serverの構成を確認して、リソース使用率を減らします。
34819
: ACLのmalloc障害が発生しました: error。
-
原因: サーバーは、ACLプラグイン用に十分なaclpb
プール・メモリーを割り当てられません。
-
処置: マシンでリソースを解放して、サーバーを再起動します。
34820
: ACLの内部エラーが発生しました: error。
-
原因: これは内部エラーであり、通常の状況で発生することはありません。
-
処置: 次の手順を実行します。
-
LDAP操作を再試行します。
-
サーバーを再起動します。
-
エラー・ログ・ファイルをコピーして、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
34822
: プラグインを初期化できません: plugin_name
-
原因: サーバーは、ACLプラグイン用に十分なACLパラメータ・ブロック・プール・メモリーを割り当てられません。
-
処置: マシンでリソースを解放して、サーバーを再起動します。
34823
: エラー: ACIがentryから削除されません。
-
原因: サーバーは、指定されたACIをエントリから削除できませんでした。詳細は、エラー・ログを参照してください。
-
処置: 変更操作を再試行します。
34824
: ACLの内部init障害が発生しました: error。
-
原因: 初期化エラーです。サーバーは、libaccess
を使用して指定された属性を登録できませんでした。詳細は、エラー・ログを参照してください。
-
処置: ACLプラグインの構成およびインストールを確認します。
34826
: aciの追加中にACLエラーが発生しました: aci。
-
原因: 更新されるACI属性にエラーがあります(おそらくACI構文が無効)。
-
処置: ACIのエラーを修正して、ACIの更新操作を再試行します。
34827
: ACLの解析エラーが発生しました: error。
-
原因: マクロACIのACL解析エラーです。エラーの正確な原因は、ログ・ファイルを参照してください。
-
処置: ACIのエラーを修正して、ACIの更新操作を再試行します。
34828
: ACLの解析エラー: 文字列stringのフィルタの作成に失敗しました。
-
原因: ACLの解析エラーです。サーバーは、指定された文字列のLDAPフィルタを作成できませんでした。
-
処置: ACIのエラーを修正して、ACIの更新操作を再試行します。
34829
: ACL PARSE ERR(rv=error_code): aci。
-
原因: ACLの解析エラーです。エラーの正確な原因は、ログ・ファイルを参照してください。
-
処置: ACIのエラーを修正して、ACIの更新操作を再試行します。
34830
: 削除後、エントリ: entryにACLの残りを追加できません。
-
原因: サーバーは、ACIが削除されたときに、指定されたエントリでのACIの更新に失敗しました。
-
処置: 次の手順に従います。
-
更新操作を再試行します。
-
サーバーを再起動します。
34831
: ACLがロックの割当てに失敗しました。
-
原因: サーバーは、操作時に、ACLプラグイン用のmutexまたは読取り/書込みロックを割り当てられません。
-
処置: 次の手順に従います。
-
マシン上のリソースを解放します。
-
LDAP操作を再試行します。
-
サーバーを再起動します。
34832
: 操作の拡張の割当てに失敗しました。
-
原因: サーバーは、操作時に操作の拡張構造を取得または作成することができません。
-
処置: 次の手順に従います。
-
マシン上のリソースを解放します。
-
LDAP操作を再試行します。
-
サーバーを再起動します。
34834
: acl_get_aclpb: 無効なaclpbタイプ
-
原因: 無効なACL操作の拡張が見つかりました。これは内部エラーであり、通常の状況で発生することはありません
-
処置: 次の手順に従います。
-
LDAP操作を再試行します。
-
サーバーを再起動します。
-
エラー・ログ・ファイルをコピーして、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
34835
: ACLPBパラメータparameterの値valueが許可されている値valueを超えました。
-
原因: これは内部エラーであり、通常の状況で発生することはありません。
-
処置: 次の手順に従います。
-
LDAP操作を再試行します。
-
サーバーを再起動します。
34838
: ACLの親[ ]がレベルの制限max_limit: functionを超えました。
-
原因: ACLの解析エラー:親キーワードが10を超えるレベルで使用されています。ログ・ファイルを確認して、キーワードが不適切に使用されているACIのタイプを確認します。
-
処置: ACIのエラーを修正して、操作を再試行します。
34842
: getRightsControl: 不十分なアクセス権
-
原因: ユーザーは、getRights制御の使用を許可されていません。
-
処置: 有効な権限を取得するためのアクセス権をユーザーに与えるかどうかを確認します。
34844
: getRights制御の解析: 制御パラメータの解析中にエラーが発生しました
-
原因: Directory Serverは、有効な権限を取得するためのリクエストで無効なリクエスト・パラメータを検出しました。
-
処置: クライアントの制御の使用方法を確認します。必要な場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
34846
: ACLの内部参照整合性エラー: message
-
原因: ACLの処理を完了するための十分なメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
36865
: collation_unlock: PR_ExitMonitor (variable)=variable; collation_monitor = variable
-
原因: 照合ロックの解放中にエラーが発生しました。
-
処置: サーバーを再起動します。
36866
: collation_init: PR_NewMonitorに失敗しました
-
原因: 照合ロックの作成中にエラーが発生しました。
-
処置: サーバーを再起動します。
36867
: variable: 行line_no: ディレクトリdirectoryにディレクトリ名がありません(無視されました)
-
原因: NLSパラメータに引数が指定されていませんでした。
-
処置: 構成変数を確認します。
36868
: variable: 行line_noは無視されました: 有効な引数のみ(照合、言語、国、バリアント、強度、分解、OIDなどが必要)
-
原因: 照合パラメータに指定された引数が不足しています。
-
処置: 構成変数を確認します。
36869
: variable: 行line_no: 強度valueはサポートされていません(2を使用します)
-
原因: 照合の強度に無効な値が指定されました。
-
処置: 構成変数を確認します。
36870
: variable: 行line_no: 分解valueはサポートされていません(2を使用します)
-
原因: 照合の分解に無効な値が指定されました。
-
処置: 構成変数を確認します。
36871
: トークンが多すぎます(最大max_tokens)
-
原因: 構成行に指定した項目の数が多すぎます。
-
処置: 構成変数を確認します。
36872
: 構成ファイルfilenameを開けませんでした - 絶対パス。
-
原因: サーバーは、照合の構成ファイルを開けませんでした。
-
処置: 照合の構成ファイルへのパスを確認します。
36873
: variable: 行line_no: 不正な構成行(無視されました)
-
原因: サーバーは、照合の構成ファイルの行を解析できませんでした。
-
処置: 照合の構成ファイルを確認します。
36874
: slapd構成のパス名を取得できないため、デフォルトを使用します。
-
原因: 照合の構成ファイルの場所がプラグインに提供されていませんでした。
-
処置: 照合の構成ファイルへのパスを確認します。
36875
: 国際化プラグインの構成エントリ(DN)の読取り中に、エラーcodeが発生しました
-
原因: Directory Serverは、国際化プラグインの検索中にエラーを検出しました。
-
処置: 国際化プラグインの構成エントリを修正して、Directory Serverを再起動します。
36876
: 国際化プラグインの構成エントリDNがありません
-
原因: Directory Serverは、国際化プラグインの検索中にエラーを検出しました。
-
処置: 国際化プラグインの構成エントリを修正して、Directory Serverを再起動します。
36877
: 国際化プラグインの構成エントリDNに照合属性がありません
-
原因: Directory Serverは、構成エントリの読取り中にエラーを検出しました。
-
処置: 国際化プラグインの構成エントリを修正して、Directory Serverを再起動します。
36878
: DN: 値index: 不正な照合構成データ(無視されました)
-
原因: Directory Serverは、照合の構成ファイルの読取り中にエラーを検出しました。
-
処置: 国際化プラグインの構成エントリを修正して、Directory Serverを再起動します。
37121
: パターン領域が十分ではありません。
-
原因: DNの部分文字列フィルタ用に構成されている正規表現を、割り当てられたメモリーに格納できませんでした。
-
処置: サーバーに提供されているDNの部分文字列フィルタを確認します。
37122
: re_comp filterに失敗しました。
-
原因: 部分文字列フィルタ用に構成されている正規表現をコンパイルできませんでした。
-
処置: サーバーに提供されている部分文字列フィルタを確認します。
37123
: dn_assertion2keys_ava: ftypeが不明です。
-
原因: 不明なタイプを含むフィルタがサーバーに提供されました。
-
処置: サーバーに提供されているフィルタを確認します。
37377
: statechange_init: プラグインの登録に失敗しました。
-
原因: 状態変更プラグインをサーバーに登録できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
37378
: statechange: ロックの作成に失敗しました。
-
原因: サーバーは、状態変更サブシステム用のmutexを作成できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
37379
: statechange: 状態変更インタフェースの公開に失敗しました。
-
原因: サーバーは、状態変更プラグインAPIのインタフェースを公開できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
37380
: statechange_post_op: 変更されたエントリのDNの取得に失敗しました。
-
原因: サーバーは、変更されたエントリのDNを特定できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
37633
: 1つのパススルーのプラグイン・インスタンスのみを使用できます
-
原因: パススルー認証プラグインの複数のインスタンスを構成しようとしました。
-
処置: パススルー認証プラグインの構成を確認します。
37634
: 構成にパススルー・サーバーがありません(少なくとも1つはリストされている必要があります)
-
原因: リモート・サーバーを指定しないで、パススルー認証プラグインを使用しようとしました。
-
処置: パススルー認証プラグインの構成を確認します。
37635
: サーバー・パラメータの形式は「maxconnections maxconcurrency timeout ldapversion connlifetime」である必要があります("error"が発生しました)
-
原因: リモート・サーバーに指定されたパラメータのセットが無効でした。
-
処置: パススルー認証プラグインの構成を確認します。
37636
: LDAPプロトコルのバージョンはversionまたはversionである必要があります(errorが発生しました)
-
原因: リモート・サーバーに指定されたLDAPのバージョンが無効でした。
-
処置: パススルー認証プラグインの構成を確認します。
37637
: 最大接続数は0より大きくする必要があります(errorが発生しました)
-
原因: リモート・サーバーへの最大接続数が、0以下に指定されています。
-
処置: パススルー認証プラグインの構成を確認します。
37638
: 最大同時実行数は0より大きくする必要があります(errorが発生しました)
-
原因: 最大同時実行数が0以下に指定されています。
-
処置: パススルー認証プラグインの構成を確認します。
37639
: LDAPのURL 「url」を解析できません(error)
-
原因: LDAPのURLの解析中にエラーが発生しました。
-
処置: パススルー認証プラグインの構成を確認します。
37640
: LDAPのURL「url」にサフィックスがありません
-
原因: LDAPのURLにパススルー・サフィックスが指定されていませんでした。
-
処置: パススルー認証プラグインの構成を確認します。
37641
: 変数内のサフィックス文字列「suffix」を解析できません
-
原因: 認証のパススルーが行われるサフィックスのリストを分割中に、エラーが発生しました。
-
処置: パススルー認証プラグインの構成を確認します。
37642
: サフィックス「suffix」がデータベースのバックエンドで処理されたため、パススルー認証の対象になりません
-
原因: パススルー認証が構成されているサフィックスの1つが、ローカル・ディレクトリに存在します。
-
処置: パススルー認証プラグインの構成を確認します。
37644
: サフィックス・リストの構築中に、ldap_charray_add()に失敗しました
-
原因: サーバーのバックエンドで処理されるサフィックスのリストにサフィックスを追加中に、エラーが発生しました。
-
処置: サーバーを再起動します。
37645
: アクティブなサフィックスが見つかりません
-
原因: ローカル・サーバーで、アクティブなサフィックスを特定できませんでした。
-
処置: サーバーの構成を確認する、またはサーバーを再起動する、あるいはその両方を行います。
37646
: passthruauth_initに失敗しました
-
原因: パススルー認証プラグインを登録できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
37647
: 引数を取得できません
-
原因: サーバーは、パススルー認証プラグインへの引数のリストを特定できませんでした。
-
処置: パススルー認証プラグインの構成を確認します。
37648
: 構成に失敗しました(変数)
-
原因: 提供された引数に基づいてパススルー認証プラグインを構成できませんでした。
-
処置: パススルー認証プラグインの構成を確認します。
37649
: 操作は処理されませんでした(バインド・パラメータを取得できません)
-
原因: サーバーは、バインド操作に関する必要な情報を特定できませんでした。
-
処置: バインド・リクエストを確認します。
37650
: error
-
原因: サーバーは、バインド・リクエストに関連付けられている制御のセットを取得できませんでした。
-
処置: バインド・リクエストを確認します。
37651
: error
-
原因: サーバーは、この接続に関連付けられているDNまたは認証タイプを設定できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
37889
: referint_postop_initに失敗しました
-
原因: 参照整合性プラグインの登録中にエラーが発生しました。
-
処置: サーバーを再起動します。
37890
: referint_postop_del: パラメータを取得できませんでした
-
原因: サーバーは、削除操作に関する必要な情報を取得できませんでした。
-
処置: 削除リクエストを確認します。
37891
: referint_postopがargcの取得に失敗しました
-
原因:サーバーは、参照整合性プラグインへのパラメータの数を特定できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
37892
: referint_postopがargvの取得に失敗しました
-
原因:サーバーは、参照整合性プラグインに関連付けられているパラメータを取得できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
37893
: referint_postop_delのargsがNULLです
-
原因: 参照整合性プラグインに引数が指定されていませんでした。
-
処置: 参照整合性プラグインの構成を確認します。
37894
: referint_postopに十分な引数が提供されませんでした
-
原因: 参照整合性プラグインに提供された引数が不足していました。
-
処置: 参照整合性プラグインの構成を確認します。
37895
: referint_postop_modrdn: パラメータを取得できませんでした
-
原因: サーバーは、modrdn
操作に関する必要な情報を取得できませんでした。
-
処置: 削除リクエストを確認します。
37896
: referint_postopがargcの取得に失敗しました
-
原因:サーバーは、参照整合性プラグインへのパラメータの数を特定できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
37897
: referint_postopがargvの取得に失敗しました
-
原因:サーバーは、参照整合性プラグインに関連付けられているパラメータを取得できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
37898
: referint_postop_modrdnのargsがNULLです
-
原因: 参照整合性プラグインに引数が指定されていませんでした。
-
処置: 参照整合性プラグインの構成を確認します。
37899
: referint_postop_modrdnに十分な引数が提供されませんでした
-
原因: 参照整合性プラグインに提供された引数が不足していました。
-
処置: 参照整合性プラグインの構成を確認します。
37900
: update_integrityに必要な構成ファイルの引数がありません
-
原因: 参照整合性プラグインに引数が指定されていませんでした。
-
処置: 参照整合性プラグインの構成を確認します。
37901
: referint_postop検索(base=base filter=filter)でエラーerrorが返されました。
-
原因: 削除されたか名前が変更されたエントリへの参照の検索中に、エラーが発生しました。
-
処置: 次の手順に従います。
-
エラー・ログで、そのエラーの詳細を確認します。
-
サーバーを再起動します。
37902
: referint_postopがargcの取得に失敗しました
-
原因:サーバーは、参照整合性プラグインへのパラメータの数を特定できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
37903
: referint_postopがargvの取得に失敗しました
-
原因:サーバーは、参照整合性プラグインに関連付けられているパラメータを取得できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
37904
: referint_postop_startのargsがNULLでした
-
原因: 参照整合性プラグインに引数が指定されていませんでした。
-
処置: 参照整合性プラグインの構成を確認します。
37905
: referint_postop_startのPR_CreateThreadに失敗しました。
-
原因: サーバーは、整合性の更新を実行するためのスレッドを作成できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
37906
: referint_postop_startに十分な引数が提供されませんでした
-
原因: 更新の遅延を特定するために参照整合性プラグインに提供された引数が不足していました。
-
処置: 参照整合性プラグインの構成を確認します。
37907
: referint_thread_funcはargsを取得できませんでした
-
原因:サーバーは、参照整合性プラグインに関連付けられているパラメータを取得できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
37908
: referint_postop_closeはfilenameを削除できませんでした
-
原因: 参照整合性ログ・ファイルを削除できませんでした。
-
処置: 指定されたファイルに対する権限を確認して、サーバーを再起動します。
37909
: referint_postopは整合性のログfilenameを開けませんでした
-
原因: 参照整合性ログ・ファイルを書込みのために開けませんでした。
-
処置: 指定されたファイルに対する権限を確認して、サーバーを再起動します。
37910
: referint_postopは整合性のログに書き込めませんでした: 行の長さを超えました。エントリentryに対する参照を更新することはできません。
-
原因: 整合性ログ・ファイルに書き込まれる変更が許容される最大長より長くなっていました。
-
処置: 指定されたエントリに対する参照を確認し、必要に応じて手動で更新します。
37911
: writeintegritylog: PR_Writeに失敗しました: ディスクが一杯かファイルが書込み不可です:: NSPRエラー - error。
-
原因: サーバーは、整合性ログ・ファイルにデータを書き込むことができません。
-
処置: 次の手順に従います。
-
整合性ログ・ファイルを確認します。
-
ファイルシステムのステータスを確認します。
37912
: writeintegritylog: ファイル記述子prfdのクローズに失敗しました; NSPRエラー - error。
-
原因: 整合性ログ・ファイルのクローズ中に、エラーが発生しました。
-
処置: 次の手順に従います。
-
整合性ログ・ファイルを確認します。
-
ファイルシステムのステータスを確認します。
38402
: 無効なマッピング: DN
-
原因: IDマッピングの構成が無効です。
-
処置: エラー・メッセージで
DNによって指定されたエントリについて、次のことを確認します。
-
dsSearchFilter
およびdsSearchBaseDN
がNULL
ではない
-
dsSearchScope
がsub
、base
またはonelevel
である
-
dsMatching_regexp
が正規表現の構文に準拠している
-
dsMatching_pattern
およびdsMatching_regexp
が、どちらもNULL
か、どちらもNULL
ではない
38403
: attributeの構文エラー: マッピング・エントリのvalue: DN
-
原因: 指定されたIDマッピングの構成が無効です。
-
処置: 次のことに注意して、指定された属性の値の構文エラーを修正します。
入力変数を参照する場合は、${
...}
という構文を使用します。
副次式を参照する場合は、$
iを使用(iは[1からN])します。
$
、{
および}
の各文字は予約されています。これらを値として使用する場合は、16進形式を使用します。
38404
: アイデンティティ・マッピングの構成がありません
-
原因: Directory Serverは、アイデンティティ・マッピングの構成エントリを見つけられませんでした。
-
処置: 次を行って、アイデンティティ・マッピングの構成を更新します。
-
cn=identity mapping, cn=config
の下にプロトコルのエントリを追加する
-
プロトコルのエントリの下に、cn=
protocol,cn=identity mapping, cn=config
というDNを持つアイデンティティ・マッピングのエントリを追加する
38405
: 認証プロトコルの名前がありません
-
原因: Directory Serverは、アイデンティティ・マッピングのプロトコルを見つけられませんでした。
-
処置: アイデンティティ・マッピング・エントリのCN属性を更新します。
38407
: 認証プロトコル: protocolに対するアイデンティティ・マッピング・エントリがありません
-
原因: Directory Serverは、指定されたIDマッピングのプロトコルに対応するエントリを見つけられませんでした。
-
処置: 少なくとも1つのエントリにIDマッピングのエントリを追加しますが、IDマッピングのDNは、cn=
protocol,cn=identity mapping, cn=config
です。
38408
: 認証プロトコル: protocolに対する有効なアイデンティティ・マッピング・エントリがありません
-
原因: Directory Serverは、指定されたIDマッピングのプロトコルに対応する有効なエントリを見つけられませんでした。
-
処置: プロトコルに対するIDマッピング・エントリの構文を確認します。
38409
: 認証プロトコル: protocolに対するアイデンティティ・マッピングの構成がありません
-
原因: IDマッピング・サービスは、指定された認証プロトコルをサポートしていません。
-
処置: 次の手順に従います。
-
cn=identity mapping, cn=config
の下に、プロトコル・エントリを作成します
-
プロトコルのエントリの下に、cn=
protocol,cn=identity mapping, cn=config
というDNを持つプロトコル・エントリを作成します
38410
: 認証プロトコル: protocolに対するデフォルトのアイデンティティ・マッピング・エントリを追加できません
-
原因: 内部エラー
-
処置: 十分なメモリーが使用可能であることを確認します。メモリーを追加しても問題が解決しない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
38913
: dse.ldif
ファイルでデフォルトのSASL構成エントリを読み取れなかったか、見つかりませんでした。これは必須です。
-
原因: 必須のSASL構成エントリ(cn=SASL,cn=security,cn=config
)を構成ファイルから取得できませんでした。
-
処置: 構成ファイルにこのエントリが存在することを確認し、存在しない場合は追加します。このエントリにはdsSaslConfig
オブジェクト・クラスが含まれています。
38914
: SASL構成の構造を作成するにはメモリーが不足しています。
-
原因: メモリーの割当ての問題です。
-
処置: 使用可能なメモリー量を増やします。
38915
: SASLの必須属性dsSaslPluginsPath
がdse.ldif
ファイルにありません。SASL認証メカニズムの一部が使用できません
-
原因: 必須属性がありません。
-
処置: cn=SASL, cn=security, cn=config
の構成を修正して、Directory Serverを再起動します。
38916
: SASLの必須属性dsSaslPluginsEnableがdse.ldifファイルにありません。SASL認証メカニズムの一部が使用できません
-
原因: 必須属性がありません。
-
処置: cn=SASL, cn=security, cn=config
の構成を修正して、Directory Serverを再起動します。
38917
: localhost名が見つかりません
-
原因: ネーミング・サービスにローカル・ホスト名がありません。
-
処置: ネーミング・サービスにローカル・ホスト名を追加します。
38918
: SASLの初期化に失敗しました。
-
原因: Directory Serverの構成のcn=sasl
の下にあるSASL構成エントリの情報が間違っているか、欠落しています。
-
処置: 次の手順に従います。
-
構成ファイルにこのエントリが存在することを確認します。
-
構成エントリの情報が有効であることを確認します。つまり、認証メカニズムの名前が正しいことです。
38919
: SASLレイヤーのエンコーディングでエラーerror-codeが戻されました
-
原因: SASLレイヤーのencodeメソッドが失敗しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
38920
: SASLセキュリティを有効にした状態での書込みがエラーerror-codeで失敗しました
-
原因: SASLのセキュリティ・レイヤーを有効にした状態での書込み操作に失敗しました。これはネットワークの問題の可能性があります。
-
処置: この問題が、ネットワークの状態やクライアント・アプリケーションの動作が原因でなかったことを確認します。
38921
: SASLレイヤーのデコードでエラーerror-codeが戻されました
-
原因: SASLレイヤーのdecodeメソッドが失敗しました。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
38922
: SASLセキュリティを有効にした状態での読取りがエラーerror-codeで失敗しました
-
原因: SASLのセキュリティ・レイヤーを有効にした状態での読取り操作に失敗しました。これはネットワークの問題の可能性があります。
-
処置: この問題が、ネットワークの状態やクライアント・アプリケーションの動作が原因でなかったことを確認します。
38923
: SASLセキュリティを有効にした状態でのパケットの読取りサイズ(size)がバッファ・サイズ(size)より大きくなっています
-
原因: サーバーは、SASLクライアントからのエンコードされたパケットがdsSaslMaxBufSize
のバッファ・サイズより大きいことを検出しました。
-
処置: SASLクライアント・アプリケーションが、dsSaslMaxBufSize
の値以下にバッファ・サイズをネゴシエーションできることを確認します。
49153
: memberOfプラグインを初期化できません。
-
原因: isMemberOfプラグインをサーバーに登録できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
49154
: メモリーを割り当てられません。memberOfプラグインを開始できません。
-
原因: サーバーは、MemberOfプラグインが仮想属性を生成するための十分なメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
49155
: メモリーを割り当てられません。memberOfプラグインを開始できません。
-
原因: サーバーは、MemberOfプラグインが仮想属性を生成するための十分なメモリーを割り当てられませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
49156
: ネストされたグループの最大数を超えた(最大number 現行number)ため、エントリDNからメンバーを取得できません -- 循環定義が考えられます。
-
原因: MemberOfのプラグインでは、指定されたレベルの数より多くのグループをネストすることは許可されません。
-
処置: 指定されたレベル数より深くネストされたグループがないことを確認します。
49157
: グループのmemberOf属性を事前ロードできません。
-
原因: サーバーは、isMemberOf
属性値のキャッシュを構築するために必要なスレッドを作成できませんでした。
-
処置: サーバーで使用可能なリソースを増やして、サーバーを再起動します。
53516
: 監視プラグインを初期化できません。
-
原因: 監視プラグインのパラメータ・ブロックを更新できませんでした。
-
処置: サーバーを再起動します。
9.2 一般的な警告コード
この項では、instance-path
/logs/errors
ログに表示される警告コードおよびこれらの警告が発生した場合に行うべき適切な処置について説明します。
4155
: エントリDNのパスワード履歴エラーerror-codeを変更できません
-
原因: エントリのパスワード履歴を変更できません。内部の変更操作に失敗しました。
-
処置: ログ・ファイルの情報を使用して原因を特定して解決できない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4157
: エントリDNのpasswordPolicy変更エラーerror-code
-
原因: エントリの変更エラーのため、パスワードの変更は適用できませんでした。内部の変更操作に失敗しました。
-
処置: ログ・ファイルの情報を使用して原因を特定して解決できない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4193
: プラグインname (op-type plug-in-type)によってエラー(error-code)が生成されました
-
原因: 外部または内部の操作後プラグインがエラーを送信しました。
-
処置: ログ・ファイルの情報を使用して原因を特定して解決できない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4194
: ユーザーDNに対して履歴のパスワード値がDirectory Managerによって再使用されました
-
原因: Directory Managerは、すでにユーザーのパスワード履歴にある値にユーザー・パスワードを設定しました。
-
処置: そのユーザーにパスワードを変更してもらいます。
4195
: Directory ManagerによってユーザーDNに短いパスワード値が設定されました
-
原因: Directory Managerは、パスワード・ポリシーに設定されている最小長より短い値をユーザー・パスワードに設定しました。
-
処置: そのユーザーにパスワードを変更してもらいます。
4196
: Directory ManagerによってユーザーDNに平凡なパスワード値が設定されました
-
原因: Directory Manager用のパスワード値は推測が簡単すぎます。
-
処置: Directory Managerのより強力なパスワードを使用します。
4201
: パスワードがすでにハッシュされました。品質を確認できません。
-
原因: クライアント・アプリケーションがハッシュされたパスワードを提供しました。サーバーは、ハッシュされたパスワードを読み取れないため、パスワードの品質を確認しません。
-
処置: ありません。
4202
: 平凡なパスワード値が設定されました
-
原因: 使用されているパスワード値は推測が簡単すぎます。
-
処置: より強力なユーザー・パスワードを使用します。
4214
: サーバーは現在[frozen|thawed]です。
-
原因: サーバーは、凍結モードに正しく設定されたか、凍結モードから戻りました。
-
処置: ありません。
4215
: デフォルトのパスワード・ポリシーのオブジェクトが初期化されていません
-
原因: 内部エラー: mpp_init_policyにエントリが提供されませんでした。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4216
: デフォルトのパスワード・ポリシーのオブジェクトが初期化されていません。
-
原因: 内部エラー: mpp_get_policyで使用可能なデフォルトのパスワード・ポリシーのオブジェクトはありません。
-
処置: Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4217
: (パスワード・ポリシー: migration-operation)サフィックス「dn=DN」のLDAP結果(error-code)を報告します。
-
原因: パスワード・ポリシー・エントリの属性を移行できません。
-
処置: ログ・ファイルの情報を使用して原因を特定して解決できない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4217
: ldap-error-msg エントリ「dn=DN」。
-
原因: パスワード・ポリシー・エントリの属性を移行できません。属性の移行または内部変更が失敗しました。
-
処置: ログ・ファイルの情報を使用して原因を特定して解決できない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4217
: ldap-error-msgエントリ「dn=DN」の追加を拒否します。
-
原因: パスワード・ポリシー・エントリの属性を移行できません。
-
処置: ログ・ファイルの情報を使用して原因を特定して解決できない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4217
: ldap-error-msgエントリ「dn=DN」の変更を拒否します。
-
原因: パスワード・ポリシー更新の属性を移行できません。
-
処置: ログ・ファイルの情報を使用して原因を特定して解決できない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4219
: ldap-error-msg。エントリ「dn=DN」。値が無視されたため、デフォルトで置換されました。
-
原因: 無効なパスワード・ポリシー・エントリです。
-
処置: ログ・ファイルの情報を使用して原因を特定して解決できない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4219
: ldap-error-msg エントリ「dn=DN」。
-
原因: 無効なパスワード・ポリシー・エントリが検出されました。パスワード・ポリシー・エントリの移行前の検証が失敗しました。サーバーは、試行されたエントリの移行をそのまま試行します。
-
処置: ログ・ファイルの情報を使用して原因を特定して解決できない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4220
: ずっと先の日付のpasswordExpirationTime
は、Directory Serverの前のバージョンで「期限切れにならない」ことを意味しますが、このDSAでは複数のパスワード・ポリシーをサポートするため、かわりにこの機能featureを使用する必要があります。
-
原因: パスワード・ポリシーの状態属性passwordExpirationTime
の移行によって、pwdChangedTime
の値が無効になります。
-
処置: アカウントが期限切れになるのを避ける目的で、passwordExpirationTime
の値がずっと先の日付に設定された場合、この目的専用のパスワード・ポリシー(サブエントリ)を使用します。そうしない場合は、アカウント・パスワードを変更して、passwordExpirationTime
の値をクリーンアップします。
4221
: パスワード・ポリシーの移行: エントリ「dn:DN」には「passwordExpirationTime: time」が含まれており、これによって、移行したpwdChangedTime値が先の日付になります。pwdChangedTimeを現在時点に設定すると、seconds秒で期限切れになります。
-
原因: パスワード・ポリシーの状態属性passwordExpirationTime
の移行によって、pwdChangedTime
の値が先の日付になります。
-
処置: アカウントが期限切れになるのを避けるためにpasswordExpirationTime
の値を使用する場合は、この目的専用のパスワード・ポリシー(サブエントリ)を使用します。そうしない場合は、アカウント・パスワードを変更して、passwordExpirationTime
の値をクリーンアップします。
4609
: fileを作成できません。
-
原因: インスタンスのプロセスIDファイルを作成できません。
-
処置: ファイル・システムを確認して、インスタンス・ディレクトリにファイルを作成できることを確認します。
4611
: userにdirectoryの所有権を設定できませんでした
-
原因: インスタンスのプロセスIDが含まれているディレクトリを所有できません。
-
処置: ファイル・システムを確認して、ユーザーにディレクトリの所有権を変更する権限があることを確認します。
4611
: fileに所有権を設定できませんでした
-
原因: インスタンスのプロセスIDファイルを所有できません。
-
処置: ファイル・システムを確認して、ユーザーにプロセスIDファイルの所有権を取得する権限があることを確認します。
4748
:セキュリティの初期化: SSL暗号のプリファレンス情報の設定に失敗しました: cipher (エラーerror-code - error-message)
-
原因: セキュリティの初期化: SSL暗号のプリファレンス情報の設定に失敗しました。
-
処置: 構成内の暗号の構文を確認します。すべての暗号がサーバーでサポートされていることを確認します。
4752
: セキュリティの初期化: 属性nsSSLToken
またはnsSSLPersonalitySSL
の1つ以上が存在しないため、暗号ファミリの情報エントリDNの解析に失敗しました。
-
原因: セキュリティの初期化: 暗号ファミリの情報エントリの解析に失敗しました。
-
処置: 暗号ファミリの情報エントリを確認して、構成を修正します。
4753
: セキュリティの初期化: ファミリfamilyの証明書(name)が見つかりません(エラーerror-code - error-message)
-
原因: セキュリティの初期化: 指定されたファミリの証明書が見つかりません。
-
処置: 証明書データベースにこの証明書が存在することを確認します。存在しない場合は、構成で正しい証明書名を使用するか、証明書をデータベースにインポートしてから再試行します。
4754
: セキュリティの初期化: ファミリfamilyの証明書nameの秘密鍵を取得できません(エラーerror-code - error-message)
-
原因: セキュリティの初期化: ファミリの証明書から秘密鍵を取得できません。
-
処置: 証明書が、秘密鍵および公開鍵の両方とともにデータベースにインポートされていることを確認します。通常、これは、証明書リクエストで始まるプロセス全体の結果として実行されます。
4755
: ConfigSecureServer: ファミリfamilyの証明書nameのサーバー・キーまたはサーバー証明書が不正です(エラーerror-code - error-message)
-
原因: ConfigSecureServer: サーバー・キーおよびサーバー証明書がファミリの証明書に対して正しくありません。
-
処置: サーバー・キーまたはサーバー証明書の有効性を確認して、再試行します。
4762
: セキュリティの初期化: SSLクライアントの認証ステータスを取得できません。DNにnsslclientauthがありません。(エラーerror-code - error-message)
-
原因: セキュリティの初期化: 構成からSSLクライアント認証のプロパティを取得できません。nsslclientauth
属性がありません。
-
処置: デフォルト値以外を使用する場合は、nsslclientauth
属性を構成に追加します。
4763
: セキュリティの初期化: SSLクライアントの認証ステータスを「status」に設定できません エラー(error-message)。サポートされている値は「off」、「allowed」および「required」です。(エラーerror-code - error-message)。
-
原因: セキュリティの初期化: SSLクライアント認証プロパティを設定できません。nssslclientauth属性の値が無効であることが考えられます。
-
処置: nssslclientauthが有効な値であることを確認します。
4764
:SSL_OptionSet(SSL_REQUIRE_CERTIFICATE PR_FALSE) return-codeエラーerror-code (error-message)
-
原因: クライアント認証可能プロパティの設定に失敗しました。
-
処置: ログ・ファイルの情報を使用して原因を特定して解決できない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4765
:SSL_OptionSet(SSL_REQUEST_CERTIFICATE PR_TRUE) return-codeエラーerror-code (error-message)
-
原因: クライアント認証必須プロパティの設定に失敗しました。
-
処置: ログ・ファイルの情報を使用して原因を特定して解決できない場合は、Sunのテクニカル・サポートに連絡してください。
4767
: セキュリティの初期化: SSLサーバーの認証ステータスを取得できません。DNにnsslserverauthがありません。(エラーerror-code - error-message)
-
原因: セキュリティの初期化: SSLサーバーの認証ステータスを取得できません。nsslserverauth
が見つかりません。
-
処置: デフォルト値以外を使用する場合は、nsslserverauth
属性を構成に追加します。
4768
: セキュリティの初期化: SSLサーバーの認証ステータスを「value」に設定できません エラー(error-message)。サポートされている値は「weak」、「cert」および「cncheck」です。(エラーerror-code - error-message)。
-
原因: セキュリティの初期化: SSLサーバー認証ステータスを設定できません。nssslserverauth
属性の値が無効であることが考えられます。
-
処置: nssslserverauth
が有効な値であることを確認します。
4770
: セキュリティの初期化: 暗号ファミリの情報の取得に失敗しました。DNにnsssltokenまたはnssslpersonalitysslがありません。(エラーerror-code - error-message)
-
原因: セキュリティの初期化: 暗号ファミリの情報の取得に失敗しました。nsssltoken
またはnssslpersonalityssl
属性がありません。
-
処置: 構成情報を更新して、再試行します。
4771
: セキュリティの初期化: 暗号ファミリの情報の取得に失敗しました。DNにnsssltokenまたはnssslpersonalitysslがありません。(エラーerror-code - error-message)
-
原因: セキュリティの初期化: 暗号ファミリの情報の取得に失敗しました。nsssltoken
またはnssslpersonalityssl
属性がありません。
-
処置: 構成情報を更新して、再試行します。
4993
: タスク・エントリDNが見つかりません
-
原因: そのタスクに関連するエントリがディレクトリに見つかりません。
-
処置: そのタスクのエントリが存在することを確認して、再試行します。
5022
: タスク・エントリDNを変更できません
-
原因: タスク・ステータスを更新するためにこのタスクに関連するエントリを変更したときに、エラーが発生しました。
-
処置: このタスク・エントリを確認して、再試行します。
5032
: cn=tasksツリー全体が見つかりません。
-
原因: タスク・ステータスを更新するためにこのタスクに関連するエントリを変更したときに、エラーが発生しました。
-
処置: このタスク・エントリを確認して、再試行します。
5033
: cn=tasksツリーのエントリが見つかりません。
-
原因: タスク・ステータスを更新するためにこのタスクに関連するエントリを変更したときに、エラーが発生しました。
-
処置: このタスク・エントリを確認して、再試行します。
5125
: funtion-name: エントリDN内のattributeに対する複数の値を無視します
-
原因: リソース制限です。新しい制限の設定時に複数の値が見つかりました。
-
処置: 制限の設定に使用したエントリに、値が1つのみ含まれていることを確認します。
5902
: オブジェクト・クラス「object-class」の許可された属性タイプ「attribute」からオプション「option」を削除しました
-
原因: 指定されたスキーマ定義に問題があります。
-
処置: スキーマ定義を修正します。
5903
: オブジェクト・クラス「object-class」の必須属性タイプ「attribute」からオプション「option」を削除しました
-
原因: 指定されたスキーマ定義に問題があります。
-
処置: スキーマ定義を修正します。
5904
: X-ORIGINに値が含まれていません(schema-definition)
-
原因: 指定されたスキーマ定義に問題があります。
-
処置: スキーマ定義を修正します。
5905
: X-DS-USEに値が含まれていません(schema-definition)
-
原因: 指定されたスキーマ定義に問題があります。
-
処置: スキーマ定義を修正します。
8193
: ruv_to_values: NULL引数
-
原因: レプリケーション構成が壊れているか、コンシューマが初期化されていない可能性があります。
-
処置: レプリカ・オブジェクトおよびレプリケーション承諾を確認します。
10242
: 値valueが無効です(範囲は1から65535)。
-
原因: レプリケーションのウィンドウ・サイズが正しくありません。
-
処置: 構成を修正します。
10243
: 値valueが無効です(範囲は1から255)。
-
原因: レプリケーション・グループのサイズが正しくありません。
-
処置: 構成を修正します。
10244
: 値valueが無効です(範囲は1から255)。
-
原因: レプリケーションの圧縮レベルが正しくありません。
-
処置: 構成を修正します。
10245
: name属性の削除は許可されていません
-
原因: 指定された属性を削除できません。
-
処置: ありません。
10246
: イベントeventは状態stateで発生すべきではないため、スリープします
-
原因: レプリカは、レプリケーション・プロトコル・ウィンドウが開くのを待機しています。
-
処置: ありません。
10246
: イベントeventは状態stateで発生すべきではありません
-
原因: レプリカは、レプリケーション・プロトコル・ウィンドウが開くのを待機しています。
-
処置: ありません。
10247
: スキーマをホストhostのポートnumberにレプリケートできません。このレプリケーション・セッションを閉じます。
-
原因: レプリケーションは、正常に進んでいます。タイムアウトによってレプリケーションの継続が一時的に妨げられました。
-
処置: ありません。
10250
: [replica]の取得中の警告number
-
原因: このサプライヤがレプリケーションを実行しようとしたときに、コンシューマがビジーでした。
-
処置: ありません。
10251
: 現在のレプリケーション・セッション[host:port]の解放に失敗しました
-
原因: サプライヤは、ロックされているコンシューマのレプリカIDを現時点では解放できませんでした。
-
処置: ありません。
10252
: 現在のレプリケーション・セッション[host:port]の終了に失敗しました
-
原因: サプライヤは、現時点でレプリケーション・セッションの終了に失敗しました。
-
処置: ありません。
10252
: 現在のレプリケーション・セッション(取得するものはなし) [host:port]の終了に失敗しました
-
原因: レプリケーションは、正常に進んでいます。
-
処置: ありません。
10252
: 現在のレプリケーション・セッション(ロックの取得はなし) [host:port]の終了に失敗しました
-
原因: サプライヤは、コンシューマのレプリカIDを現時点ではロックできませんでした。
-
処置: ありません。
10258
: レプリケーション承諾「DN」の提供中に無効なパラメータがcl5CreateReplayIteratorに渡されました
-
原因: 内部エラーが発生しました。
-
処置: このレプリカを再度初期化します。
10258
: レプリケーション承諾「DN」の提供中に、変更ログ・データベースで予期しない形式が検出されました
-
原因: 内部エラーが発生しました。
-
処置: このレプリカを再度初期化します。
10258
: レプリケーション承諾「DN」の提供中に、変更ログ・データベースが誤った状態になりました(cl5CreateReplayIterator)
-
原因: 内部エラーが発生しました。
-
処置: このレプリカを再度初期化します。
10258
: レプリケーション承諾「DN」の提供中に、変更ログ・データベースで誤ったdbversionが検出されました
-
原因: 内部エラーが発生しました。
-
処置: このレプリカを再度初期化します。
10258
: レプリケーション承諾「DN」の提供中に、データベース・エラーが検出されました
-
原因: 内部エラーが発生しました。
-
処置: このレプリカを再度初期化します。
10258
: レプリケーション承諾「DN」の提供中に、内部エラー(error-code)が発生しました
-
原因: 内部エラーが発生しました。
-
処置: このレプリカを再度初期化します。
10261
: name属性の削除は許可されていません
-
原因: 指定された属性を削除できません。
-
処置: ありません。
10263
: レプリカ「replica」に上書き参照フラグが設定されましたが、参照が構成されていません。デフォルトで算出された参照を使用します
-
原因: nsDS5Flags
がデフォルト参照を上書きするように設定されましたが、参照が構成されていませんでした。
-
処置: 構成を確認します。
10264
: 次のseconds数間、このサーバーはレプリカnameのクライアント更新を参照します
-
原因: このサプライヤは、最近このレプリカに対して初期化されました。予防策として、このサプライヤは、更新を受け入れる前にクライアント更新を参照して、トポロジ内のその他すべてのマスターによって反映されていない変更を使用してレプリカが更新されることを確認します。
-
処置: 処置は必要ありません。警告メッセージで指定された参照期間が経過した後、サーバーはクライアント更新の受入れを開始します。参照期間が経過するのを待機するのではなく、今後はサーバーでクライアント更新を受信する必要がある場合は、このレプリカのcn=replica
エントリ内のds5BeginReplicaAcceptUpdates
属性を値start
に設定します。変更を行う前に、サーバーがレプリケーションに関して最新であり、サーバーが初期化される前にサーバーで発生したすべての変更が適用されていることを確認します。
10265
: このサーバーは、レプリカnameのクライアント更新を無期限に参照します
-
原因: このサプライヤは、最近このレプリカに対して初期化されました。予防策として、このサプライヤは、更新を受け入れる前にクライアント更新を参照して、トポロジ内のその他すべてのマスターによって反映されていない変更を使用してレプリカが更新されることを確認します。
-
処置: サーバーは、このレプリカのcn=replica
エントリ内のds5BeginReplicaAcceptUpdates
属性に値start
を追加または置換するまで、クライアント更新の受入れを開始しません。変更を行う前に、サーバーがレプリケーションに関して最新であり、サーバーが初期化される前にサーバーで発生したすべての変更が適用されていることを確認します。
10266
: replica_write_ruv: レプリカのRUVツームストンの更新に失敗しました(name LDAPエラー - error-code
-
原因: レプリカ更新ベクトルの記憶域エントリ内に属性値を書き込むときに、問題が発生しました。
-
処置: 問題が解決しない場合は、Directory Serverを再起動します。
10267
: search_in_ruv_storage_entry: レプリカnameのレプリカRUVツームストン・エントリが見つかりません
-
原因: サフィックスDB内に格納されたRUV記憶域エントリを読み取るときに、問題が発生しました。
-
処置: レプリカがまだレプリケーションに参加している場合は、再度初期化します。
10268
: 承諾DNが無効化され、コンシューマにはこれ以上データがありません
-
原因: レプリケーション承諾が中断されたときに、コンシューマの初期化が実行中でした。
-
処置: レプリケーション承諾を有効にした後に、完全更新を再開します。
10273
: 変更ログがすでに開かれていました
-
原因: サーバーは、すでに開かれている変更ログを開こうとしました。
-
処置: ありません。
10274
: LDIF行の解析に失敗しました
-
原因: サーバーは、LDIFエントリを読み取れませんでした。
-
処置: エラー・ログで詳細情報を確認します。
10278
: 値valueが無効です(範囲は1から65535)
-
原因: レプリケーション・グループのパケット・サイズが正しくありません。
-
処置: 構成を修正します。
10279
: 値valueが無効です(範囲は0から3)
-
原因: レプリケーションの同時実行性レベルが正しくありません。
-
処置: 構成を修正します。
10280
: エントリがDN DNを使用したグルー・エントリに変換されました
-
原因: エントリは、マルチマスター・レプリケーション競合解決の一部として変換されました。
-
処置: ありません。
10281
: ツームストン・エントリがDN DNを使用したグルー・エントリとして復活しました
-
原因: エントリは、マルチマスター・レプリケーション競合解決の一部として復活しました。
-
処置: ありません。
10282
: [C] レプリケーション接続拡張の無効な状態: 開始されていません
-
原因: サーバーは、レプリケーション・セッションを変更しようとしましたが、セッションが正しく開始されませんでした。
-
処置: ありません。
10282
: [C] レプリケーション接続拡張の無効な状態: 一時停止中
-
原因: サーバーは、一時停止されたレプリケーション・セッションを開始しようとしたことを通知しました。
-
処置: ありません。
10283
: [C] セッションがビジー状態であることが検出されました(状態state number個のスレッドがnumber個の操作を使用)
-
原因: サーバーは、レプリケーション・セッションがビジー状態だったことを通知しました。
-
処置: ありません。
10284
: [C] レプリカを解放できません
-
原因: サーバーは、レプリカIDのロックを解放できませんでした。
-
処置: ありません。
10285
: 承諾「DN」のレプリケーションはすでに開始されました
-
原因: レプリケーションはすでに初期化されていますが、レプリケーションを開始しようとしました。
-
処置: ありません。
10286
: コンシューマ(version)より新しいレプリケーション・バージョン(version)がサプライヤにあります
-
原因: サプライヤのレプリカは、コンシューマより新しいバージョン(下位互換性はあります)のレプリケーション・プロトコルを使用しています。
-
処置: ありません。
10287
: [C] セッション接続拡張のクリーニング中に、拡張データがありません
-
原因: セッション終了時に、拡張にデータが見つからないことをサーバーが検出しました。
-
処置: ありません。
10288
: csn CSN順序番号numberはそれを無視します
-
原因: サーバーは、そのレプリケーション操作に影響を与えない変更順序番号を検出しました。
-
処置: ありません。
10289
: 依存性op=numberを削除します
-
原因: サーバーは、以前のレプリケーション・セッションで残った依存性をクリーンアップします。
-
処置: ありません。
10306
: 増分更新セッションが中断されました: 変更確認を待機中にタイムアウトしました[host:port]
-
原因: 変更確認を待機中にタイムアウトしました。
-
処置: コンシューマ・エラー・ログで詳細を確認します。
10307
: DB RUVは再作成されませんでした
-
原因: サーバーが、データベースからレプリケーション更新ベクトルを作成できなかったため、変更ログが再初期化される可能性があります。
-
処置: ありません。
10308
: 変更ログ・ファイルを再初期化できません
-
原因: 変更ログを再初期化または削除できませんでした。
-
処置: ありません。
10309
: DNの部分レプリケーション構成がインクルード属性およびエクスクルード属性の両方を定義できません。インクルード属性はデフォルトで考慮されています。
-
原因: 部分レプリケーション構成が破損しています。
-
処置: 構成を修正します。
10309
: replicaの部分レプリケーション構成がインクルード属性およびエクスクルード属性の両方を定義できません。
-
原因: 部分レプリケーション構成が破損しています。
-
処置: 構成を修正します。
12303
: SLAPI_DESTROY_CONTENTフィールドは廃止されました。
-
原因: プラグインが非推奨のSLAPI_DESTROY_CONTENT
フィールドを使用しています。
-
処置: プラグインを修正します。
33810
: クラシックcosスキームの索引付けに失敗しました Def(DN) Template(DN) Attr(name) reason(message)
-
原因: 指定された理由によって、指示されたクラシックCOSテンプレートの高速参照ハッシュ表への追加に失敗しました。
-
処置: 指定されたCOS定義およびテンプレートで、構成エラーを確認します。指定された属性の構文および値でエラーを確認します。
33814
: 定義DNおよび定義DNは、優先度numberで属性nameを提供するには競合します
-
原因: CoS処理が競合している定義を解決しています。
-
処置: ありません。
33815
: 定義DNおよび定義DNは、優先度numberで属性nameを提供するには競合します テンプレートDN DN
-
原因: CoS処理が競合している定義を解決しています。
-
処置: ありません。
34821
: エラー: この(ACI) ACLは構文エラーのため、評価が考慮されません。
-
原因: エラーのため、このアクセス制御命令は無視されます。
-
処置: 正しいACIを使用して再試行します。
34825
: ACL内部DBエラーが検出されました: ACI ACIでのACLList list評価を終了します
-
原因: ACLが内部データベース・エラーを検出しました。
-
処置: ありません: サーバーは自身をリカバリし、正常に操作を実行します。
34837
: ACL構文エラー: operation (message)
-
原因: ACLの解析エラー: 理由およびエラーを含む文字列はログに記録されます。
-
処置: ACIのエラーを修正して、ACIの更新操作を再試行します。
34839
: ACL内部DBエラーが検出されました:USERATTR (name)評価をレベルnumberで終了します
-
原因: ACLが内部データベース・エラーを検出しました。
-
処置: ありません: サーバーは自身をリカバリし、正常に操作を実行します。
34840
: ACL内部DBエラーが検出されました: グループ評価(acllas_user_is_member_of_group)をグループDNで終了します
-
原因: ACLが内部データベース・エラーを検出しました。
-
処置: ありません: サーバーは自身をリカバリし、正常に操作を実行します。
34841
: ACL内部DBエラーが検出されました: ACI評価を終了します
-
原因: ACLが内部データベース・エラーを検出しました。
-
処置: ありません: サーバーは自身をリカバリし、正常に操作を実行します。
37975
: ディクショナリのhtableが一杯のため最後のnumberワードが挿入されません
-
原因: サーバーは、パスワード・チェック・プラグインで使用されるディクショナリ・ファイル全体をロードできませんでした。
-
処置: ありません。
37977
: ポリシー値が無効です。デフォルトに設定します
-
原因: キャラクタ・セットの要件を指定するためにパスワード・チェック・プラグインに提供された値が正しくありません。
-
処置: dsconf
コマンドを使用して、pwd-strong-check-require-charset
で使用できる値を指定します。
38924
: dse.ldifのSASL属性dsSaslMinSSFが正しい範囲内にありません。かわりにデフォルト値0を使用します
-
原因: SASL属性dsSaslMinSSF
の値が有効な範囲内にありません。
-
処置: 値を0から32767の間で構成します。
38925
: dse.ldifのSASL属性dsSaslMaxSSFが正しい範囲内にありません。かわりにデフォルト値32767を使用します
-
原因: SASL属性dsSaslMaxSSF
の値が有効な範囲内にありません。
-
処置: 値を0から32767の間で構成します。
9.3 プラグインの署名の検証
Directory Serverで提供される各プラグインにはデジタル署名があり、起動時にサーバーによって検証されます。デフォルトでは、サーバーは、プラグイン署名は検証しますが、署名の存在または有効性にかかわりなく、すべてのプラグインのロードを開始します。
署名の検証には、次の利点があります。
-
Directory Serverによって提供されるプラグインの署名は、厳密にテストされ、正式にサポートされていることを示します。
-
プラグインのバイナリ自身のチェックサムを使用すると、署名の検証でプラグインが改ざんされていないかどうかを検出できます。そのため、サーバー自体で実行される機密コードが署名によって保護されます。
-
サーバーで署名されたプラグインのみをロードするように構成でき、これは、署名のないプラグインおよびサポートされていないプラグインに関連する問題の検出に役立つ可能性があります。
9.3.1 Directory Serverでプラグインが署名されていることの検証を強制するための手順
-
cn=config
で、ds-verify-plugin-signature
をon
に設定します。
-
Directory Serverを再起動します。
プラグインに署名がない場合、サーバーはエラー・メッセージを記録します。
9.3.2 Directory Serverでプラグインの署名の確認を強制するための手順
-
cn=config
で、ds-verify-plugin-signature
をon
に設定します。
-
cn=config
で、ds-require-valid-plugin-signature
をon
に設定します。
-
Directory Serverを再起動します。
プラグインに署名がない場合や署名が無効の場合は、サーバーは起動しません。