Oracle Identity Manager Oracle E-Business HRMSコネクタの更新情報

この章では、リリース11.1.1.5.0のOracle E-Business HRMSコネクタ用のソフトウェアとドキュメントに関する更新の概要を示します。

この章で説明する更新内容は、次のカテゴリに分類されます。

• ソフトウェアの更新

  この項では、コネクタのソフトウェアに対する更新について説明します。

• ドキュメント固有の更新

  この項では、このガイドでの主要な変更事項について説明します。この変更はソフトウェアの更新には関係ないものです。

ソフトウェアの更新

次の項では、ソフトウェアの更新について説明します。

リリース11.1.1.5.0のソフトウェアの更新

これは、ICFアーキテクチャに基づく最初のOracle Identity Manager Oracle E-Business HRMSコネクタのリリースです。したがって、このリリースではソフトウェアは更新されていません。

ドキュメント固有の更新

次の項では、ドキュメント固有の更新について説明します。

リリース11.1.1.5.0でのドキュメント固有の更新

リリース11.1.1.5.0のリビジョン6におけるドキュメント固有の更新は次のとおりです。

• 表1-1「動作保証されているコンポーネント」の「ターゲット・システム」行は、ターゲット・バージョン12.2.5および12.2.6に対するサポートを含むように変更されました

• 表1-1「動作保証されているコンポーネント」の「コネクタ・サーバー」行は、JDBCドライバjarファイルに関連する注意を含むように変更されました。

リリース11.1.1.5.0のリビジョン5におけるドキュメント固有の更新は次のとおりです。

• 第2.4.3項「アップグレード後の手順」の手順3が更新されました。

リリース11.1.1.5.0のリビジョン4におけるドキュメント固有の更新は次のとおりです。

• 表1-1「動作保証されているコンポーネント」の「Oracle Identity Manager」の行の名前が「Oracle Identity GovernanceまたはOracle Identity Manager」に変更され、Oracle Identity Governance 12c (12.2.1.3.0)の証明書についても更新されました。

• 表1-1「動作保証されているコンポーネント」の「ターゲット・システム」行が、12.2.xの正確なバージョン12.2.1から12.2.4を含むように変更されました。

リリース11.1.1.5.0のリビジョン3におけるドキュメント固有の更新は次のとおりです。

• 表1-1「動作保証されているコンポーネント」の「ターゲット・システム」行は、Oracle Database 12cのサポートが含まれるように更新されました。

• このコネクタに関連する既知の問題はないため、第6章「既知の問題と回避策」は削除されました。

次に、リリース11.1.1.5.0のリビジョン2におけるドキュメント固有の更新を示します。

表1-1「動作保証されているコンポーネント」のJDK行は「コネクタ・サーバーのJDK」に名前が変更されました。