特定のビジネス要件に対応するようにコネクタの機能を拡張できます。
この項の内容は、次のとおりです。
注意:
Oracle Identity Managerリリース11.1.2以降では、参照問合せはサポートされません。Oracle Identity Managerシステム管理コンソールでのフォーム・デザイナを使用した参照の管理の詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managerの管理ガイドの参照の管理を参照してください。
コネクタでは、Oracle Identity Managerとターゲット・システム間のリコンシリエーション用に属性マッピングのデフォルト・セットが提供されています。必要な場合には、リコンシリエーション用に新規ユーザー属性を追加できます。
リコンシリエーションのデフォルト属性マッピングは表1-24および表1-28に示されています。
注意:
単一値属性のみがリコンシリエーションのためにマップできます。
次の項では、ユーザーに新しい属性を追加する手順について説明します。
Oracle Identity Manager Design Consoleの「リソース・オブジェクト」セクションで、リソース・オブジェクトに新規属性を追加できます。
新しい属性用のリコンシリエーション・フィールド・マッピングをOracle Identity Manager Design Consoleの「プロセス定義」セクションに作成します。
リコンシリエーションの属性マッピングを保持する参照定義の、新しく追加された属性のエントリを作成します。
Design Consoleのフォーム・デザイナに対するすべての変更を新しいUIフォームでレプリケートする必要があります。
コネクタでは、Oracle Identity Managerとターゲット・システム間のプロビジョニング用に属性マッピングのデフォルト・セットが提供されています。必要な場合には、プロビジョニング用に新規ユーザー属性を追加できます。
プロビジョニングのデフォルト属性マッピングは表1-26に示されています。
次の項では、プロビジョニング用に新規ユーザーを追加する手順について説明します。
Oracle Identity Manager Design Consoleの「フォーム・デザイナ」セクションで、プロセス・フォームの新規属性を追加します。
プロセス・フォームに新しい属性を追加するには、次のようにします
注意:
リコンシリエーションのための属性をすでに追加している場合、その手順の一部として実行したステップを繰り返す必要はありません。
プロビジョニングの属性マッピングを保持する参照定義の、新しく追加された属性のエントリを作成します。
プロビジョニング操作中の新規ユーザー属性の更新を有効にするタスクを作成します。この手順を実行しない場合、「ユーザーの作成」プロビジョニング操作で属性の値を設定した後に、値を変更できません。
Design Consoleのフォーム・デザイナに対するすべての変更を新しいUIフォームでレプリケートする必要があります。
要件に応じて、リコンサイルおよびプロビジョニングされた単一値データの検証を構成できます。
データの検証を構成するには:
要件に応じて、リコンサイルされた単一値アカウント・データの変換を構成できます。
リコンシリエーション中にフェッチした単一値のアカウント・データの変換を構成するには、次の手順を実行します。
コネクタのコピーを作成して、ターゲット・システムの複数のインストールに対してコネクタを構成する場合があります。
次の例でこの要件について説明します。
Example Multinational Inc.のロンドンおよびニューヨークの事業所には、独自にターゲット・システムがインストールされています。最近、この会社では、Oracle Identity Managerをインストールし、これを構成してインストールされたすべてのターゲット・システムをリンクしようとしています。
このような例で示される要件に対応するには、コネクタのコピーを作成する必要があります。詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managerの管理のコネクタのクローニングを参照してください。
コネクタを定義することは、コネクタをOracle Identity Managerに登録することと同じです。Oracle Identity System Administrationを使用して、カスタマイズまたは再構成されたコネクタを定義できます。コネクタを定義すると、コネクタを表すレコードがOracle Identity Managerデータベースに作成されます。
コネクタは、コネクタのインストール機能を使用してインストールするか、またはコネクタのアップグレード機能を使用してアップグレードすると、自動的に定義されます。次のような場合に、コネクタを手動で定義する必要があります。
デプロイメント・マネージャを使用してコネクタをインポートする場合
コネクタをカスタマイズまたは再構成する場合
Oracle Identity Managerをアップグレードする場合
コネクタを定義すると、次のイベントが行われます。
コネクタを表すレコードがOracle Identity Managerデータベースに作成されます。このレコードがすでに存在する場合は、更新されます。
新たに定義されたコネクタのステータスが、「アクティブ」に設定されます。さらに、前にインストールされたリリースの同じコネクタのステータスが、自動的に「非アクティブ」に設定されます。
コネクタを定義する手順の詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managerの管理のコネクタの定義を参照してください。
OData APIディクショナリ・コンポーネントは、オブジェクト・エンティティのバンドルを格納します。SuccessFactorsのインスタンスごとに、すぐに使用できるオブジェクト・エンティティがあります。OData APIディクショナリのオブジェクト・エンティティは、要件に応じてカスタマイズも可能です。
どのSuccessFactorsインスタンスにも、複数のオブジェクト・エンティティがあります。OData APIディクショナリは、これらのオブジェクト・エンティティをバンドルし、表形式で表示します。SuccessFactorsのオブジェクト・エンティティには、許可されている操作、属性(プロパティ名とも言う)、ラベルなどの情報が含まれています。
SAP SuccessFactorsには、OData APIディクショナリのリンクにリストされる既存のオブジェクト・エンティティを表示するオプションがあります。
SAP SuccessFactorsには、すぐに使用できるOData APIディクショナリが用意されています。OData APIディクショナリに存在する既成のオブジェクト・エンティティ以外に、新しい属性と新しいオブジェクト・エンティティが必要な場合には、OData APIディクショナリをカスタマイズする必要があります。OData APIディクショナリ・コンポーネントを使用すると、カスタマイズしたオブジェクト・エンティティはすべて、ターゲット・システムで対応する属性にマップされます。
まず、SuccessFactorsインスタンスで、OData APIディクショナリに存在するカスタム属性を検索する必要があります。このカスタム属性がリストされる上のカスタム属性とエンティティ・オブジェクトを書き留めます。OData APIディクショナリのカスタマイズの詳細は、SAP SuccessFactorsサポートにお問い合せください。
SuccessFactorsには、静的参照定義に値を追加するオプションがあります。ターゲット・システムでコード・キーとデコード値を関連付けるには、値の追加が必要です。SuccessFactorsの静的参照で値を追加するには、まず問題の属性にコード値が存在するかどうかを確認する必要があります。コード値が存在する場合は、Oracle Identity Managerで対応する参照定義に同じ値を必要があります。
San Mateo (US_SFO)
であることを確認してください。US_SFO
が、Code Key
として指定する必要がある値、San Mateo (US_SFO)
の値または単に地名San Mateo
が、静的な参照場所としてDecode
値に指定する値です。この2つの値は、Oracle Identity Managerフォーム・ページのLookup.Location
に存在する必要があります。