Oracle® Forms Oracle Forms 6iからOracle Forms 11g へのアップグレード11gリリース1(11.1.1) B61379-01 |
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使用可能なツールを合理化し、FormsアプリケーションをWeb用に構築するための開発プロセスを簡素化するために、Webデプロイに適用できないメニュー・パラメータが削除されています。
Oracle Formsにアップグレードする際に、すべてのメニュー・パラメータがアプリケーションから削除されます。
事前定義されているメニュー・パラメータには、UNやPWなどの名前が付いています。これらのメニュー・パラメータを使用すると、:UNや:PWなど、メニュー項目に添付されているPL/SQLコードのバインド変数を参照できました。
以前のバージョンのFormsからアップグレードする際は、次の表の廃止された事前定義済メニュー・パラメータのかわりに、推奨されるビルトインを使用してください。
ユーザー定義のメニュー・パラメータは、Oracle Formsで廃止されています。MENU_PARAMETERビルトインまたはAPPLICATION_PARAMETERビルトインをコールするメニュー項目では、メニュー・パラメータの値を定義できました。
実行時に、カスタマイズ不可能な「問合せパラメータ」ダイアログ・ボックスを使用すれば、メニュー項目の検査または変更が可能でした。「問合せパラメータ」ダイアログ・ボックスに関連付けられているビルトイン(TERMINATEなど)も廃止されています。詳細は、第4章「ビルトイン、パッケージ、定数、構文」を参照してください。
したがって、廃止されたユーザー定義のパラメータを置き換えるために、これらを手動でグローバル変数(:GLOBAL)として再定義します。パラメータの初期値プロパティをエミュレートするには、メニュー起動コードで代替のグローバル変数を初期化します。
MENU_PARAMETERビルトインを使用してポップアップ表示するダイアログ・ボックスなどの機能については、代替機能はありません。ただし、Formsを使用してダイアログを作成すれば、この機能をエミュレートできます。