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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentの管理
11g リリース1 (11.1.1)
B72425-01
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31 コントリビューション・フォルダのアーカイブ

この章では、Oracle WebCenter Contentシステムにおけるコントリビューション・フォルダ構造のバックアップとリカバリについての情報を提供します。

この章の内容は、次のとおりです。

31.1 フォルダ・アーカイブ機能

フォルダ・アーカイブ機能はFolders_gコンポーネントの一部であり、次の機能を備えています。

フォルダ・アーカイブのエクスポートおよびインポートには、「仮想フォルダの管理構成」ページを使用します。

図31-1 「仮想フォルダの管理構成」ページ

図31-1の説明が続きます
「図31-1 「仮想フォルダの管理構成」ページ」の説明

31.2 アーカイブ済フォルダ構造のエクスポート

フォルダ階層をアーカイブ・ファイルとしてエクスポートする手順は、次のとおりです。

  1. コンテンツ・サーバー・インスタンスに管理者としてログインします。

  2. 「管理」「フォルダ構成」を選択します。

  3. 「アーカイブのエクスポート」をクリックします。

  4. 「ファイルのダウンロード」ウィンドウで「保存」をクリックします。

  5. フォルダのアーカイブ・ファイルを保存するディレクトリに移動します。

  6. アーカイブ・ファイルを容易に識別できるように新しいファイル名を指定します(例: 041127_CollectionArchive)。


    注意:

    Windowsオペレーティング・システムでは、ファイル・タイプを「テキスト・ドキュメント」のままにした場合、.txt拡張子がファイル名に追加されます(CollectionArchive.hda.txt)。単に.hda拡張子でファイルを保存するには、「すべてのファイル」ファイル・タイプを選択します。


  7. 「Save」をクリックします。指定したファイルにフォルダ階層がエクスポートされます。


    注意:

    アーカイブ・ファイルとしてエクスポートされるフォルダ階層のサイズによっては、JVMのデフォルトのヒープ・サイズの値が十分でない場合があります。エクスポート手順の実行中にメモリー・エラーが発生した場合は、ヒープ・サイズを増やす必要があります。


31.3 アーカイブ済フォルダ構造のインポート

アーカイブ済フォルダをインポートする手順は、次のとおりです。


注意:

この手順では、現在のフォルダがすべて削除されて、インポートされたフォルダ階層に置き換えられます。通常、この手順はリポジトリ内にコンテンツ・アイテムがないコンテンツ・サーバー・インスタンスでのみ実行します。


  1. コンテンツ・サーバー・インスタンスに管理者としてログインします。

  2. 「管理」「フォルダ構成」を選択します。

  3. 「参照」をクリックし、インポートするアーカイブ・ファイルに移動します。

  4. 「開く」をクリックします。パスとファイル名がフィールドに表示されます。

  5. 「アーカイブのインポート」をクリックします。

  6. 「OK」をクリックします。アーカイブ済フォルダがインポートされて、再作成されます。

フォルダのエクスポートとインポートの詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentの管理を参照してください。