15.6 別のリージョンへのポートレットの移動

1つ以上のポートレットを同じページの別のリージョンに移動できます。これにより、ポートレットの全ユーザーのビューに影響を与えること(編集)も、自分のビューにのみ影響を与えること(パーソナライズ)もできます。

この項では、リージョンの編集と、ユーザー全員のビューに影響を与える移動について説明します。この項の内容は次のとおりです。

この項では、リージョン編集中のポートレットの移動について説明します。リージョンのパーソナライズ中のポートレットの移動については、2.3.3項「別のリージョン/タブへのポートレットの移動」を参照してください。

15.6.1 1つのポートレットの移動

ページの全ユーザーに対して、ポートレットを別のリージョンに移動するには、次の手順を実行します。

Oracle Portalにログインします。
移動するポートレットが含まれるページに移動します。

ページの検索方法は、8.1項「Oracle Portalでのページの検索」を参照してください。

対象のページが表示されない場合は、そのページに対する適切なアクセス権限を持っていない可能性があります。アクセス権限の付与をページ・グループ管理者に要求してください。
ページ上部の「編集」リンクをクリックします。

ページが編集モードで開きます。
移動するポートレットの横の「操作」アイコンをクリックします(図15-9)。

図15-9 「操作」アイコン
「他のリージョンに移動」リンクをクリックします。
新しいリージョンを選択し、「ポートレットの移動」をクリックします。

ポートレットが移動し、ページに戻ります。

複数のポートレットを同時に移動するには、ページ編集モードの「レイアウト」ビューから行います。すべてのポートレットが同時に移動し、同じリージョンに配置されます。つまり、移動する複数のポートレットを選択して、それぞれに異なるターゲット・リージョンを選択することはできません。

複数のポートレットを同時に移動するには、次の手順を実行します。