ステップ1: 必要なソフトウェアの複数のマシンへのインストール

クラスタ・デプロイメントの最初のステップとして、Endeca Serverクラスタを最初にデプロイする3つのマシンのそれぞれに、WebLogic Server、ADF RuntimeおよびEndeca Serverをインストールします。

インストールを開始する前に、各マシンで次の点について確認してください。
  • JDKがインストールされていること(その場所を指す必要があります)。
  • データ・ドメインの索引が格納される共有ファイル・システムに対する書込みアクセス権が与えられていること。

ソフトウェア要件の全リストは、「必要なOracle製品」を参照してください。

必要なソフトウェアのインストールの際は、インストーラのみを実行し、WebLogicドメインの構成ウィザードは実行しないでください。

必要なソフトウェアをインストールするには、各マシンで次の手順を実行します。

  1. セキュア・モードでWebLogic Serverをインストールします。

    「WebLogic Serverのインストール」を参照してください。

  2. ADF Runtimeパッケージをインストールします。

    「Oracle ADF Runtimeパッケージのインストール」を参照してください。

  3. セキュア・モードでEndeca Serverをインストールします。

    「Oracle Endeca Serverのインストール」を参照してください。

このタスクにより、3つのマシンに必要なソフトウェアがインストールされますが、WebLogic Serverはまだ実行されません。次は、管理サーバーと、Endeca Serverアプリケーション用のWebLogicドメインを作成する必要があります。