この章では、Oracle Traffic Directorインスタンスおよび仮想サーバーの統計データを使用して、潜在的なパフォーマンスのボトルネックを特定する方法を説明します。また、Oracle Traffic Directorのパフォーマンスを向上させるために行える構成変更についても説明します。
この章には次の項が含まれます:
15.1項「一般的なチューニング・ガイドライン」
15.2項「ファイル・ディスクリプタ制限のチューニング」
15.3項「スレッド・プールおよび接続キューのチューニング」
15.4項「HTTPリスナー設定のチューニング」
15.5項「キープ・アライブ設定のチューニング」
15.6項「HTTPリクエストおよびレスポンスの制限のチューニング」
15.7項「キャッシュ設定のチューニング」
15.8項「DNSキャッシュ設定のチューニング」
15.9項「SSL/TLS関連の設定のチューニング」
15.10項「アクセス・ログ・バッファ設定の構成」
15.11項「コンテンツ圧縮の有効化と構成」
15.12項「オリジン・サーバーへの接続のチューニング」
第15.13項「Solaris固有のチューニング」