構文
tadm set-snmp-prop common_options --config=config_name (property_name=property_value)+
説明
このコマンドを使用して、SNMPサブエージェントの設定を有効化および定義します。
オプション
common_options
の詳細は、helpコマンドを実行してください。
--config|-c
SNMPプロパティを設定する構成の名前を指定します。
オペランド
property-name=property-value
定義する1つ以上のプロパティに対してname=valueペアを指定します。name=value
ペアは、スペースで区切る必要があります。
次のSNMPプロパティを設定できます。
enabled
: SNMPエージェントを有効にするかどうかを指定します。有効にすると、SNMPサブエージェントは、サーバーに関する情報を収集し、その情報をマスター・エージェントに渡します。
値: true
、false
。デフォルト: true
。
description
: サーバーの説明を指定します。
値: テキスト文字列であることが必要です。
organization
: サーバーに責任を持つ組織の名前を指定します。
値: テキスト文字列であることが必要です。
location
: サーバーの場所を指定します。
値: テキスト文字列であることが必要です。
contact
: サーバーの責任者の連絡先情報を指定します。
値: テキスト文字列であることが必要です。
プロパティをデフォルト値にリセットするには、プロパティ値を指定しないでください。
例: property-name=<empty_string>
例
tadm set-snmp-prop --config=www.example.org description=This is snmp test
終了コード
次の終了値が戻されます。
0: コマンドの実行に成功しました。
>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。
終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。
関連項目
「help」、「get-snmp-prop」、「start-snmp-subagent」、「stop-snmp-subagent」