構文
tadm start-snmp-subagent common_options [--instance-home=instance_home] [--agentx] (node_host)*
説明
このコマンドを使用して、Simple Network Management Protocol (SNMP)サブエージェントを起動します。
注意: SNMPサブエージェントでは、管理サーバーが実行モードである必要はありません。 |
オプション
common_options
の詳細は、helpコマンドを実行してください。
--instance-home|-i
サーバー・インスタンスを検出できる場所を示します。有効なインストールの場所を指定する必要があります。--instance-home
を指定すると、コマンドによってSNMPサブエージェントがローカルで起動します。--instance-home
を指定しないと、コマンドによってSNMPサブエージェントはローカルで起動しませんが、管理サーバーへの接続が試みられます。
--agentx|-x
SNMPサブエージェントをagentxプロトコルを使用するサブエージェントとして実行するかどうかを指定します。SNMPサブエージェントをagentxとして実行する場合、SNMPマスター・エージェントが起動して実行されている必要があります。
注意: agentxプロトコルとして実行する場合、agentxプロトコルをリスニングするようにマスター・エージェント(snmpd)を構成し、 |
オペランド
node-host
構成で実行されているノードの名前を指定します。
例
SNMPサブエージェントを1つ以上のノードで起動するには、次のようにします。
tadm start-snmp-subagent --user=admin node1.example.com
SNMPサブエージェントをノードでローカルに起動するには、次のようにします。
tadm start-snmp-subagent --instance-home=/home/otd
終了コード
次の終了値が戻されます。
0: コマンドの実行に成功しました。
>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。
終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。
関連項目