次のトピックでは、Oracle Coherenceの新機能と変更された機能について、およびこのガイドに記載されるその他の重要な変更について紹介し、詳細情報へのリンクを提供します。このドキュメントは、旧名Oracle Coherence Oracle Coherenceチュートリアルの新版です。
Oracle Coherence 12c (12.1.2)には、このドキュメントについて次の新機能と変更された機能があります。
ライブ・イベントのチュートリアルでは、Coherenceライブ・イベント・フレームワークの使用方法を示します。このフレームワークを使用すると、データ・グリッドで実行された操作にアプリケーションで対応できます。このフレームワークは、イベントがクラスタ操作の監視可能な発生を表すイベントベースのモデルを使用します。サポートされているイベントには、パーティション・サービス、キャッシュおよびアプリケーション・イベントがあります。第11章「ライブ・イベントの使用」を参照してください。
このガイドは12c (12.1.2)でいくつかの点が更新されました。次の表に、追加または変更された項を示します。
ガイドのチュートリアルすべてを、Coherence 12c (12.1.2)を使用するように改訂しました。
CoherenceおよびJPAのチュートリアルを、EclipseLink 2.4.x、TopLink Grid 12c (12.1.2)およびJava Persistence 2.0のファイルを使用するように改訂しました。第8章「JPAとCoherenceの併用」を参照してください。
EclipseでOracle Coherenceキャッシュを作成および構成するチュートリアルを、EclipseLink 2.4.x、TopLink Grid 12c (12.1.2)およびJava Persistence 2.0のファイルを使用するように改訂しました。第9章「キャッシュとデータベースの相互作用」を参照してください。
セッション・キャッシュおよび管理対象WebLogic Serversのチュートリアルを、WebLogic Server 12c (12.1.2)を使用するように改訂しました。第12章「管理対象WebLogic Serverを使用したセッションのキャッシュ」を参照してください。