次のトピックでは、Repository Creation Utilityの新機能や変更された機能について、およびこのガイドに記載されるその他の重要な変更について紹介し、詳細情報の参照先を示します。このドキュメントは、以前『Oracle Fusion Middleware Repository Creation Utilityユーザーズ・ガイド』というタイトルだったドキュメントの新しいエディションです。
Repository Creation Utility 12c (12.1.2)には、スキーマ作成に関して次の新しい機能および変更された機能があります。
スキーマ作成は、必要なデータベース権限を持たないユーザーがスキーマ作成のスクリプトを生成し、必要なデータベース権限を持つユーザーがスキーマ作成を完了するためのスクリプトを実行できるように、2つのフェーズで実行可能です。
詳細は、第1.2.1項を参照してください。
このフェーズ分けされたスキーマ作成の追加に合わせて、コマンドラインの構文も更新されています。
参照してください。
サービス表という新しいスキーマによって、他のFusion Middlewareアプリケーションがスキーマ情報を取得できるようになります。
詳細は、第1.2.4項を参照してください。
このガイドは12c (12.1.2)でいくつかの点が更新されました。次の表に、追加または変更された項を示します。
スキーマ作成の様々なフェーズを説明する項が追加されました。第1.2.1項を参照してください。
特定のトポロジに応じて、カスタム接頭辞を使用してスキーマを編成する方法を説明する項が追加されました。第1.2.5項を参照してください。
RCUの入手に関する項が改訂されました。12c (12.1.2)では、RCUはスタンドアロン製品としては提供されなくなり、Oracle Fusion Middleware Infrastructureディストリビューションに含まれるようになりました。第2.1項を参照してください。
RCUの起動に関する項が改訂されました。RCUの入手方法が異なるため、RCUを起動する場所も異なります。第2.2項を参照してください。
スキーマ作成手順が変更されました。スキーマ作成に関する項が、ユーザーのデータベース権限に基づいて2つ用意されています。第2.3.1項および第2.3.2項を参照してください。
サイレント・スキーマ作成手順が変更されました。システム・ロード・スクリプトの生成、およびコマンドラインからのデータ・ロードに関する項が追加されました。第3.5項および第3.6項を参照してください。