この付録には、Oracle Virtual Assembly Builderに組み込まれているabctl
コマンドに関する情報が記載されています。
この項では、使用可能なコマンドについて説明します。コマンドは、次の2つのカテゴリに分けられます。
アプライアンスおよびアセンブリの作成、アプライアンス・テンプレートおよびアセンブリ・アーカイブの作成、デプロイメント・プランの作成のためのコマンド。
デプロイメント・ターゲットの構成、デプロイヤへのアセンブリ・アーカイブのアップロード、アセンブリ・インスタンスの作成、アセンブリ・インスタンスのデプロイ、アンデプロイ、開始および停止、アプライアンス・インスタンスのスケーリングのためのコマンド。これらのコマンドは、Oracle Virtual Assembly Builder Deployer Webサービスとインタフェースをとります。
Oracle Virtual Assembly Builder Studioがインストールされている場合、すべてのコマンドを使用できます。Oracle Virtual Assembly Builder Deployerのみがインストールされている場合、一部のコマンドが使用できます。表A-1に、インストールされているOracle Virtual Assembly Builderコンポーネントに応じて使用可能なコマンドを示します。
表A-1 インストール・タイプ別の使用可能なコマンド
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl addTargetUser -user String -target String [-properties String...] -connectionName String
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
既存のアプライアンスまたは原子性アセンブリを別の既存のアセンブリに追加します。
アセンブリを別のアセンブリに追加しても、共有は継続されます。つまり、元のアセンブリ内のテンプレートとファイル・セットが新しいネストされたアセンブリと共有されます。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
アセンブリ・ファイル・セット定義をアプライアンスにバインドします。このアプライアンスは、そのファイル・セット定義を格納するアセンブリ内でネストされている必要があります。対象のアプライアンスが原子性アセンブリに属している場合は、その原子性アセンブリに含まれるその他すべてのアプライアンスもバインドの対象となります。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
既存のアプライアンス入力を、アプライアンスの既存のネットワーク・インタフェースのいずれかにバインドします。インタフェース名に"INADDR_ANY"を指定して、特定のいずれかのネットワーク・インタフェースではなく、使用可能なすべてのインタフェースに入力がバインドされるようにします。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl captureFileSets -name String [-remoteHost String] [-remoteUser String] [-sudoUser String] [-remoteWorkingDir Path] [-remoteCleanup] [-privateKeyFile Path] [-quiet] [-force]
表A-10に、captureFileSets
のコマンド・オプションを示します。
表A-8 captureFileSetsのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
rh |
false |
なし |
該当なし |
ホスト名またはIPアドレスと、リモート・マシンのSSHポート(オプション)。設定する場合は、 |
|
ru |
false |
なし |
該当なし |
リモート・マシンへのアクセスに使用するSSHユーザーの名前。設定する場合は、 |
|
su |
false |
なし |
sudoユーザーのユーザー名。 |
操作の実行前と同様の、sudoを実行するリモート・マシンのユーザーの名前。sudoユーザーは、Oracle Virtual Assembly Builder Studioの実行ユーザーと同じであることに注意してください。 sudoUserを指定した場合、privateKeyFileは使用できません。つまり、sudoUserはパスワードを入力した場合のみ使用できます。 |
|
rwd |
false |
|
該当なし |
作業するリモート・マシンのパス。設定する場合は、 |
|
rc |
false |
なし |
該当なし |
フラグをリモート・クリーンアップします。設定すると、リモート作業ディレクトリは操作後に削除されます。それ以外の場合、ディレクトリは変更されません。設定する場合は、 |
|
pkf |
false |
~/.ssh/id_rsa |
秘密鍵ファイルの場所。 |
ローカル・マシンのSSH秘密鍵ファイル。 |
|
q |
false |
なし |
該当なし |
デフォルトでは、詳細な進捗/成功メッセージが表示されます。 |
|
n |
true |
コンポーネント・タイプ名が接頭辞として付いた導出ディレクトリ名。 |
アプライアンスまたはアセンブリの名前。ネストしたアプライアンスまたはアセンブリは、スラッシュ(/)を使用して参照されます。例: mySite/myOhs |
取得するアプライアンスまたはアセンブリの名前を指定します。アセンブリの場合、原子性アセンブリ名のみを指定できます。非原子性アセンブリを取得するには、サブアプライアンスおよびサブアセンブリを個別に取得する必要があります。 |
|
f |
false |
なし |
該当なし |
指定すると、既存のファイル・セットと、そのファイル・セットから作成されるアプライアンス・テンプレートが上書きされます。既存のファイル・セットから作成された登録済アプライアンス・テンプレートがすでに存在する場合、この操作が失敗する可能性があります。ファイル・セットまたはテンプレートが存在しない場合、このフラグは機能しません。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
最上位の非原子性アセンブリとその子のアプライアンスおよびアセンブリに対するパスワードをすべてクリアして、すべてのパスワードをデプロイメント・プラン内で指定しなければならないようにします。すべてのユーザーとテンプレートのパスワードが削除されます(システム・プロパティのパスワードはデプロイメント・プランには反映されないので、この操作の対象にはなりません)。コマンドの実行時に値が入っていないオプションのパスワードは、デプロイメント・プランでは指定する必要がないものです。コマンドの実行時に値が入っているオプションのパスワードは、必須に設定され、値は未設定です。
このコマンドでデプロイメント・プランが変更されることはありません。デプロイの前にデプロイメント・プランにパスワードを指定する必要があります。デプロイメント・プランで値を指定しない場合、デプロイメント・プランの検証に失敗します。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl connectEndpoints -from String -fromOutput String -to String -toInput String [-force]
アプライアンス出力とアプライアンス入力の間に、新しい接続を作成します。出力と入力のプロトコルは一致する必要があります。出力と入力の所有者は直接の兄弟である必要はありません。兄弟でないエンドポイントを指定した場合、このコマンドは使用する既存のアセンブリ・レベルのエンドポイントを見つけるか、必要に応じてそれらを自動的に作成して、有効な接続を作成します。
表A-10に、connectEndpoints
のコマンド・オプションを示します。
表A-10 connectEndpointsのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
fr |
true |
なし |
<アセンブリ>/<アプライアンス> |
アプライアンス入力に接続されるアプライアンス出力。 |
|
fout |
true |
なし |
名前 |
接続元のアプライアンス・レベルの出力の名前。 |
|
t |
true |
なし |
<アセンブリ>/<アプライアンス> |
アプライアンス出力に接続されるアプライアンス入力。 |
|
tin |
true |
なし |
名前 |
接続先のアプライアンス・レベルの入力の名前。 |
|
f |
false |
なし |
該当なし |
|
次に、コマンド例を示します。
# Creates a new connection % abctl connectEndpoints -from mySite/ohs1 -fromOutput EMRegistration -to mySite/wls1/managed1 -toInput Default Successfully connected from mySite/ohs1:EMRegistration to mySite/wls1/managed1:Default.
# Command fails because the output is already connected. % abctl connectEndpoints -from mySite/ohs1 -fromOutput EMRegistration -to mySite/wls1/AdminServer -toInput Default
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
イントロスペクトされたコンポーネント(つまり、アプライアンスまたは原子性アセンブリ)をコピーします。原子性アセンブリ内部のアプライアンスはコピーされないことがあります。外部リソースはコピーされないことがあります。コピーはカタログのルートに配置されます。取得されたファイル・セットの共有または作成された仮想マシン・テンプレートが破壊されます。つまり、これらの新規コピーも作成されます。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl copyAssemblyArchive -fileName Path -assemblyName String -connectionName String [-description String]
アセンブリ・アーカイブをデプロイヤ・リポジトリにコピーします。デプロイヤは、指定されたファイルシステムの場所からアセンブリ・アーカイブを直接コピーします。指定されたパスは、デプロイヤが読取り可能でなければなりません。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
表A-13に、createAssembly
のコマンド・オプションを示します。
表A-13 createAssemblyのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
n |
true |
なし |
新しいアセンブリの名前。 |
作成する新しいアセンブリの名前。 |
|
dn |
false |
なし |
デフォルトvNetの名前。 |
指定する場合は、アセンブリのデフォルトvNetに使用する名前を指定します。 |
|
f |
false |
なし |
該当なし |
|
|
d |
false |
アセンブリの名前。 |
該当なし |
アセンブリに関するオプションの記述テキスト。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl createAssemblyArchive -name String -platform String [-force] [-quiet] [-certificateFile Path] [-keyFile Path]
指定された最上位アセンブリのアセンブリ・アーカイブを作成します。このコマンドは、最上位アセンブリに対してのみ呼び出すことができます。また、アセンブリ内のすべてのサブアプライアンスは、createTemplate
コマンドを使用してすでにテンプレート化されている必要があります。
オプションで、デプロイヤが整合性を検証できるように、アセンブリ・アーカイブを署名付きにできます。アーカイブに署名するには、-certificateFile
および-keyFile
オプションを指定して、鍵のパスフレーズを求めるコマンド・プロンプトに応答します。
表A-16に、createAssemblyArchive
のコマンド・オプションを示します。
表A-14 createAssemblyArchiveのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
n |
true |
なし |
最上位(ネストされていない)アセンブリの名前。 |
最上位アセンブリ。 |
|
p |
true |
なし |
指定されたアセンブリ用にテンプレートが作成されている有効なプラットフォームを表す文字列。 |
アセンブリ・アーカイブの作成対象となるターゲット・プラットフォーム。 |
|
f |
false |
false |
該当なし |
指定すると、既存のアセンブリ・アーカイブが上書きされます。アーカイブが存在しない場合、このフラグは機能しません。 |
|
q |
false |
なし |
該当なし |
デフォルトでは、詳細な進捗/成功メッセージが表示されます。 |
|
c |
false |
なし |
該当なし |
アーカイブ署名用のPEM encoded X509証明書ファイル。 |
|
k |
false |
なし |
該当なし |
アーカイブ署名用のPEM encoded RSA秘密鍵ファイル。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl createAssemblyFileSetDefinition -name String -assembly String -mountPoint Path [-mountType String] [-mountOptions String] [-quotaNumber Numeric] [-quotaUnit String]
表A-15に、createAssemblyFileSetDefinition
のコマンド・オプションを示します。
表A-15 createAssemblyFileSetDefinitionのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
n |
true |
なし |
該当なし |
アセンブリ・ファイル・セット定義の名前。デフォルトでは、マウントされたボリュームの名前と、そのボリュームを移入する.isoファイル(アセンブリ・リソース内にアップロードされる)の単純な名前です。 |
|
a |
true |
なし |
該当なし |
最上位の非原子性アセンブリの名前。 |
|
mp |
true |
なし |
該当なし |
ボリュームがマウントされるディレクトリの場所。絶対パスで指定する必要があります。 |
|
mt |
false |
NFS |
マウントのタイプを指定します。 |
マウントのタイプを指定します。 |
|
mo |
false |
oracle |
該当なし |
マウントのオプションを指定します。 |
|
qn |
false |
なし |
該当なし |
このボリュームが占有できる最大サイズの数値を指定します。 |
|
qu |
false |
なし |
MB、GB、TB |
quotaNumberパラメータに関連付けられる単位を指定します。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl createAssemblyInstance -deploymentPlan Path -name String -version String [-target String] -connectionName String
表A-16に、createAssemblyInstance
のコマンド・オプションを示します。
表A-16 createAssemblyInstanceのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
dp |
true |
なし |
ディスク上のアセンブリ・デプロイメント・プランへのファイル・パス。 |
アセンブリ・インスタンスに使用するデプロイメント・プラン・ファイルへのパスを指定します。 |
|
n |
true |
なし |
アセンブリの名前を表す文字列。 |
アセンブリの名前。 |
|
v |
true |
なし |
アセンブリのバージョンを表す文字列。 |
アセンブリのバージョン。 |
|
t |
false |
なし |
ターゲットの名前を表す文字列。 |
ターゲットの名前。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤWebサービスへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤWebサービスへの接続の名前。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl createDeployerConnection -name String -url String [-username String] [-noReviewCert]
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl createEmConnection -connectionURL emMachine:port -connectionUser admin -namedHostCredential hostCredential -remoteUser mySshUser -remoteWorkingDir myRemoteWorkingDir [-sshPort port] [-privateKeyFile ~/.ssh/id_rsa] [remoteEMAgentHost ]
Enterprise Managerソフトウェア・ライブラリへの接続を作成し、接続ファイルで維持します。
リモートEnterprise Managerマシンの完全修飾ホスト名を指定する必要があります。例: myhost
のかわりにmyhost.example.com
。
このコマンドを実行すると、接続パスワードを要求されます。
表A-18に、createEMConnection
のコマンド・オプションを示します。
表A-18 createEMConnectionのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
c |
true |
なし |
Hostname:port。 |
EMソフトウェア・ライブラリに接続するためのURL。 |
|
cu |
true |
なし |
有効なEMソフトウェア・ライブラリ・ユーザー。 |
EMソフトウェア・ライブラリのユーザー。 |
|
n |
true |
なし |
有効な名前付きホスト資格証明。 |
名前付きホスト資格証明。 |
|
ru |
true |
なし |
有効なSSHユーザー。 |
EMソフトウェア・ライブラリがあるマシンに接続するためのSSHユーザー。 |
|
s |
false |
なし |
有効なSSHポート番号。 |
EMソフトウェア・ライブラリ・マシンのSSHポート。 |
|
pkf |
false |
なし |
~/.ssh/id_rsa, id_rsa |
リモートEMソフトウェア・ライブラリ・マシンへのSSHに使用されるローカルSSH秘密鍵ファイル。 |
|
rwd |
true |
|
/scratch,/home/mydir |
アセンブリ・アーカイブがアップロードおよび消費される、EMソフトウェア・ライブラリ・マシン上の有効なディレクトリ。 |
|
false |
|
ホスト名またはIPアドレス(http://またはポートなし) |
EM Webページ/Webサービスが、エージェントが存在するのとは別のマシンにあるシナリオで指定します。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl createExternalResources -from String [-fromOutput String] [-name String] [-recurse]
アプライアンスまたはアセンブリの未接続出力ごとに外部リソースを作成して接続します。オプションで、外部リソースを作成する個別の出力と、外部リソースの名前を指定します。
出力と互換性がある既存の外部参照の最上位アセンブリを検索する場合に、-name
を指定しないでください。見つかったら、同じプロパティをもつ別の外部リソースが作成されるのではなく、既存の外部リソースに対する接続が確立されます。この動作は、まだ存在していない外部リソースの名前を指定することでオーバーライドできます。
指定された名前の既存の外部リソースの最上位アセンブリを検索する場合には、-name
を指定します。見つかったら、別の外部リソースが作成されるのではなく、既存の外部リソースに対する接続が確立されます。互換性のあるアプライアンス入力を含まない既存の外部リソースを使用する場合、新しいアプライアンス入力が既存の外部リソースに追加されます。この動作は、まだ存在していない外部リソースの名前を指定することでオーバーライドできます。
固有のアプライアンス出力の名前を指定する場合を除き、アセンブリのサブ要素ごとに外部リソースを作成する再帰処理が自動的に発生します(-recurse
オプションは必要なくなりました)。
注意: 同じアプライアンス上の入力に出力を書き込む処理がサポートされます。 |
表A-19に、createExternalResources
のコマンド・オプションを示します。
表A-19 createExternalResourcesのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
fr |
true |
なし |
アプライアンスまたはアセンブリの名前。 |
外部リソースを作成するアプライアンスまたはアセンブリの名前。 |
|
fout |
false |
なし |
アプライアンス出力またはアセンブリ出力の名前。 |
外部リソースを作成するアプライアンス出力またはアセンブリ出力の名前。 |
|
n |
false |
なし |
新しい外部リソース名。 |
新しい外部リソース・アプライアンスの名前。このパラメータは、 |
|
r |
false |
なし |
該当なし |
指定すると、アセンブリのサブ要素ごとに外部リソースが作成されます。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl createNativeFileSetDefinition -name String -appliance String [-shared] -rootDirectory Path [-excludes String...] [-noCapture] [-osOwner String] [-osGroup String] [-freeSpaceNumber Numeric] [-freeSpaceUnit String]
ネイティブ・ファイル・セット定義を作成し、それを最上位またはネストされたアプライアンスに追加します。このコマンドを使用して、"ローカルLinux"または"共有Linux"ファイル・セットを定義します。
表A-21に、createNativeFileSetDefinition
のコマンド・オプションを示します。
表A-21 createNativeFileSetDefinitionのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
n |
true |
なし |
該当なし |
ファイル・セット定義の名前。 |
|
a |
true |
なし |
該当なし |
定義を追加する最上位またはネストされたアプライアンスの名前。 |
|
rd |
true |
なし |
該当なし |
ファイル・セットに含まれたすべてのファイルの最上位ディレクトリ。絶対パスで指定する必要があります。 |
|
e |
false |
なし |
該当なし |
ファイル・セットから除外される1つ以上のファイルまたはディレクトリ。パスは |
|
s |
false |
false |
該当なし |
ファイル・セットを'共有'ファイル・システム上に保存するかどうかを指定します。このパラメータを省略した場合、ファイル・セットはローカルのファイル・システム上に保存されます。 |
|
nc |
false |
false |
該当なし |
ファイル・セットの取得時にこの定義のソース・ファイルを対象に含めるかどうかを指定します。この引数がない場合、定義のファイル・セットは取得対象に含められます。 |
|
oo |
false |
oracle |
該当なし |
アセンブリ・インスタンス内のファイルを割り当てられる所有者の名前。 |
|
og |
false |
oracle |
該当なし |
アセンブリ・インスタンス内のファイルを割り当てられるグループの名前。 |
|
fsn |
false |
パーセント |
GB、MB、パーセント |
ファイル・セットのステージング時に割り当てられる追加領域の数値を指定します。 注意: 空き領域のパラメータが何も指定されない場合、デフォルト値('50パーセント')が適用されます。これらの「空き領域」パラメータのいずれかがコマンドで指定されている場合、その他の値も必須になります。 |
|
fsu |
false |
50 |
該当なし |
freeSpaceNumberパラメータに関連付けられる単位を指定します。freeSpaceNumberパラメータが使用されている場合にのみ指定する必要があります。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl createNFSFileSetDefinition -name String -appliance String -rootDirectory Path [-excludes String...] [-noCapture] [-osOwner String] [-osGroup String]
表A-22に、createNativeFileSetDefinition
のコマンド・オプションを示します。
表A-22 createNFSFileSetDefinitionのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
n |
true |
なし |
該当なし |
ファイル・セット定義の名前。 |
|
a |
true |
なし |
該当なし |
定義を追加する最上位またはネストされたアプライアンスの名前。 |
|
rd |
true |
なし |
該当なし |
ファイル・セットに含まれたすべてのファイルの最上位ディレクトリ。絶対パスで指定する必要があります。 |
|
e |
false |
なし |
該当なし |
ファイル・セットから除外される1つ以上のファイルまたはディレクトリ。パスは |
|
nc |
false |
false |
該当なし |
ファイル・セットの取得時にこの定義のソース・ファイルを対象に含めるかどうかを指定します。この引数がない場合、定義のファイル・セットは取得対象に含められます。 |
|
oo |
false |
oracle |
該当なし |
アセンブリ・インスタンス内のファイルを割り当てられる所有者の名前。 |
|
og |
false |
oracle |
該当なし |
アセンブリ・インスタンス内のファイルを割り当てられるグループの名前。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl createRAWFileSetDefinition -name String -appliance String -rootDirectory Path [-osOwner String] [-osGroup String] [-freeSpaceNumber Numeric] [-freeSpaceUnit String]
表A-23に、createRAWFileSetDefinition
のコマンド・オプションを示します。
表A-23 createRAWFileSetDefinitionのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
n |
true |
なし |
該当なし |
ファイル・セット定義の名前。 |
|
a |
true |
なし |
該当なし |
定義を追加する最上位またはネストされたアプライアンスの名前。 |
|
rd |
true |
なし |
該当なし |
ファイル・セットに含まれたすべてのファイルの最上位ディレクトリ。絶対パスで指定する必要があります。 |
|
oo |
false |
oracle |
該当なし |
アセンブリ・インスタンス内のファイルを割り当てられる所有者の名前。 |
|
og |
false |
oracle |
該当なし |
アセンブリ・インスタンス内のファイルを割り当てられるグループの名前。 |
|
fsn |
false |
パーセント |
GB、MB、パーセント |
ファイル・セットのステージング時に割り当てられる追加領域の数値を指定します。 注意: 空き領域のパラメータが何も指定されない場合、デフォルト値('50パーセント')が適用されます。これらの「空き領域」パラメータのいずれかがコマンドで指定されている場合、その他の値も必須になります。 |
|
fsu |
false |
50 |
該当なし |
freeSpaceNumberパラメータに関連付けられる単位を指定します。freeSpaceNumberパラメータが使用されている場合にのみ指定する必要があります。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl createTarget -name String -type String -connectionName String [-properties String...] [-default]
デプロイメント・ターゲットを作成します。このコマンドはOracle VMターゲットに対して有効です。
次に、createTarget
コマンドの必須およびオプションのプロパティを示します。(アスタリスク(*)は必須プロパティを示します)
ovm [ovm.url*、ovm.poolName*、ovm.user*、ovm.pwd*、ovm.vmmversion*、ovm.
vmOperationTimeout]
HTTPプロトコルのかわりにTCPを使用してOracle VM 3のターゲット接続を構成することをお薦めします。
TCPを使用して構成するには、"tcp://their-ovm-host:54321"形式のURLを指定します。
表A-25に、createTarget
のコマンド・オプションを示します。
表A-25 createTargetのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
n |
true |
なし |
ターゲットの名前を表す文字列。 |
ターゲットの名前。 |
|
t |
true |
なし |
ターゲットのタイプを表す文字列。可能な値は |
アセンブリ・インスタンス・ターゲットのタイプ。 |
|
p |
false |
なし |
ターゲットに設定するプロパティ=値のペアを表す文字列。 |
ターゲットに設定するプロパティ。 |
|
d |
false |
false |
該当なし |
設定すると、このターゲットがデフォルト・ターゲットであることを示します。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl createTemplate -name String -platform String [-quiet] [-baseImage Path] [-force]
表A-26に、createTemplate
のコマンド・オプションを示します。
表A-26 createTemplateのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
bi |
false |
ベース・イメージ検出の優先順位は、次のとおりです。
|
有効なベース・イメージへのパス。 |
アプライアンス・テンプレートの作成に使用する有効なベース・イメージへのパス。 |
|
f |
false |
false |
該当なし |
|
|
n |
true |
なし |
カタログ内のアプライアンスまたはアセンブリの名前。ネストしたアプライアンスまたはアセンブリは、スラッシュ(/)を使用して参照されます。例: mySite/myOhs。 |
カタログ内のアプライアンスまたはアセンブリの名前。 |
|
p |
true |
なし |
OVM |
アプライアンス・テンプレートの作成対象となるターゲット・プラットフォーム。 |
|
q |
false |
false |
該当なし |
デフォルトでは、詳細な進捗/成功メッセージが表示されます。 |
|
v |
false |
なし |
該当なし |
テンプレートのパスワードを要求しません。検証の出力がさらに詳細になります。 |
次に、このコマンドの例を示します。
$ abctl createTemplate -name myOhs -platform OVM Executing createTemplate command. Error: OAB-7389: Failed to create VM template for myOhs. Caused by: OAB-20343: Unable to locate a valid default base image. Action: Specify a base image location, or place a base image in default location. Refer to user guide for detail.
$ abctl createTemplate -name myOhs -platform OVM Executing createTemplate command. Error: OAB-7389: Failed to create VM template for myOhs. Caused by: OAB-20120: Appliance myOhs already has template for OEL. Action: Use -force flag to override existing template.
$ abctl createTemplate -name myOhs -platform OVM -baseImage /private/baseImage/OVM/OEL/System.img Executing createTemplate command. Set the root and vnc passwords that will be configured in the template. Enter root password: Retype root password: Enter vnc password: Retype vnc password: Step 1 of 2: Creating template for appliance myOhs started. Step 1 of 4: Copying base image to catalog started. Step 2 of 4: Copying base image to catalog completed. Step 3 of 4: Creating product disk for myOhs_root started. Step 4 of 4: Creating product disk for myOhs_root completed. Step 2 of 2: Creating template for appliance myOhs completed. Successfully created template for myOhs.
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
指定された名前のアプライアンスまたはアセンブリを削除します。最上位のアプライアンスまたはアセンブリのみを削除できます。ネストしたアプライアンスまたはアセンブリは、このコマンドを使用して削除できません。また、アーカイブがあるアセンブリの、取得されたファイル・セットまたはテンプレート(あるいはその両方)を共有する最上位のアプライアンスまたはアセンブリも削除できません。
次に、コマンド例を示します。
$ abctl delete -name mySite/myOhs Executing delete command. Error: OAB-7672: Unable to delete mySite/myOhs from catalog. Cause: Nested appliance or assembly cannot be deleted. Action: Use AbStudio (GUI) to delete nested appliances or assemblies.
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl deleteAssemblyResources -assemblyName String -connectionName String [-version String] [-fileName String...]
表A-31に、deleteAssemblyResources
のコマンド・オプションを示します。
表A-31 deleteAssemblyResourcesのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
n |
true |
なし |
アセンブリの名前を表す文字列。 |
アセンブリの名前。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
v |
false |
なし |
アセンブリのバージョンを表す文字列。 |
アセンブリのバージョン。 |
|
fn |
true |
なし |
ディスク上のアセンブリ・リソース・ファイルへのファイル・パスを表す文字列。 |
デプロイヤにアセンブリ・リソース・ファイルをアップロードします。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl deleteDeploymentPlan -assemblyName String -planName String -connectionName String [-version String]
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl deleteFailedApplianceInstances -applianceId String -applianceInstanceIds String... -connectionName String
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl deleteLogEvents -connectionName String [-user String] [-assemblyInstanceId String] [-afterTime String] [-beforeTime String]
表A-38に、deleteLogEvents
のコマンド・オプションを示します。
表A-38 deleteLogEventsのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
c |
true |
なし |
ユーザー名を表す文字列。 |
問い合せるユーザー名を指定します。 |
|
u |
false |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
a |
false |
なし |
|
問い合せるアセンブリ・インスタンスの識別子を指定します。 |
|
at |
false |
なし |
開始時間を表す文字列。 |
ログ・イベントの問合せ時間枠の開始時間を指定します。 |
|
bt |
false |
なし |
終了時間を表す文字列。 |
ログ・イベントの問合せ時間枠の終了時間を指定します。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl deployAssemblyInstance -assemblyInstanceId String -connectionName String [-waitForComplete] [-pollTime String]
表A-43に、deployAssemblyInstance
のコマンド・オプションを示します。
表A-43 deployAssemblyInstanceのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
a |
true |
なし |
|
デプロイするアセンブリ・インスタンスの識別子。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
w |
false |
no |
該当なし |
非同期操作が正常に完了するまで待機するかどうかを指定します。 |
|
pt |
false |
5 |
秒数を表す文字列。 |
非同期操作が正常に完了するまで待機する時間を指定します。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl describeApplianceInstanceMetrics -applianceInstanceId String -connectionName String [-average] [-begin String] [-end String] [-metric String...] $ abctl describeApplianceInstanceMetrics -assemblyInstanceId String -appliancePath String -connectionName String [-average] [-begin String] [-end String] [-metric String...]
表A-44に、describeApplianceInstanceMetrics
のコマンド・オプションを示します。
表A-44 describeApplianceInstanceMetricsのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
aii |
true * |
なし |
|
1つ以上の * 次のいずれかを指定できます: |
|
as |
true * |
なし |
|
1つ以上の * 次のいずれかを指定できます: |
|
ap |
true * |
なし |
|
問い合せるアセンブリ・インスタンスのアプライアンス・パス。 * 次のいずれかを指定するときに指定する必要があります: |
|
a |
false |
なし |
該当なし |
指定した場合、メトリックは平均化されます。 |
|
b |
false |
なし |
開始時間を表す文字列。 |
メトリックを問い合せる開始時間を指定します。 |
|
e |
false |
なし |
終了時間を表す文字列。 |
メトリックを問い合せる終了時間を指定します。 |
|
m |
false |
なし |
vserverメトリックのセット。 |
問い合せる1つ以上のメトリックを指定します。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl describeApplianceInstances [-assemblyInstanceId String...] [-applianceInstanceId String...] [-applianceIndex String...] -connectionName String
表A-45に、describeApplianceInstances
のコマンド・オプションを示します。
表A-45 describeApplianceInstancesのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
as |
false |
なし |
assemblyInstanceIdを表す文字列。 |
1つ以上の |
|
ap |
false |
なし |
|
1つ以上の |
|
ai |
false |
なし |
|
1つ以上の |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
アプライアンスのメトリックを記述します。
表示される"メモリー"の値は、アプライアンス・インスタンスのVMの*空き*メモリー容量ではなく、VMの合計メモリーなので、VMの存続期間に変更されることはありません。
表A-46に、describeApplianceMetrics
のコマンド・オプションを示します。
表A-46 describeApplianceMetricsのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
as |
false |
なし |
assemblyInstanceIdを表す文字列。 |
1つ以上の |
|
ap |
false |
なし |
|
1つ以上の |
|
ai |
false |
なし |
|
1つ以上の |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl describeAssemblyInstances [-assemblyInstanceId String...] -connectionName String
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl describeAssemblyResources -assemblyName String -connectionName String [-version String]
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
表A-52に、describeCatalog
のコマンド・オプションを示します。
表A-52 describeCatalogのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
l |
false |
該当なし |
該当なし |
最大、詳細で情報をリストします。互換性のためにのみ組み込まれています。 |
|
n |
false |
なし。 |
アプライアンスまたはアセンブリの名前。ネストしたアプライアンスまたはアセンブリは、スラッシュ(/)を使用して参照されます。例: |
指定しない場合、カタログ内のすべてのアプライアンスおよびアセンブリが表示されます。アセンブリの名前を指定すると、アセンブリ自体に加えて、サブアプライアンスおよびサブアセンブリもリストされます。アプライアンスの名前を指定すると、そのアプライアンスのみがリストされます。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
アプライアンスまたはアセンブリのエンドポイントをリストします。アセンブリのサブアプライアンスおよびサブアセンブリのエンドポイントをリストするには、-recurseを指定します。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
次に、コマンド例を示します。
$ abctl describeInterfaces -name mySite/ohs1 Interfaces in mySite/ohs1 ---------------------------------------------------------------------------------- Element | Name | Type | Vnet | Description ---------------------------------------------------------------------------------- /mySite/ohs1 | iface-1 (default)| Physical | vnet-1 | default appliance interface /mySite/ohs1 | iface-1/vface-1 | Virtual | vnet-1 | virtual interface for iface-1 /mySite/ohs1 | iface-1/vface-2 | Virtual | vnet-1 | another virtual interface ----------------------------------------------------------------------------------
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl describeLogEvents -connectionName String [-user String] [-assemblyInstanceId String] [-afterTime String] [-beforeTime String]
指定された入力基準に基づいてログ・イベントを記述します。時間関連のパラメータに対してサポートされている形式は、yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ss.SSS
、yyyy-MMdd'T'HH:mm:ss
、yyyy-MM-dd
のみです。
表A-59に、describeLogEvents
のコマンド・オプションを示します。
表A-59 describeLogEventsのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
c |
true |
なし |
ユーザー名を表す文字列。 |
問い合せるユーザー名を指定します。 |
|
u |
false |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
a |
false |
なし |
|
問い合せるアセンブリ・インスタンスの識別子を指定します。 |
|
at |
false |
なし |
開始時間を表す文字列。 |
ログ・イベントの問合せ時間枠の開始時間を指定します。 |
|
bt |
false |
なし |
終了時間を表す文字列。 |
ログ・イベントの問合せ時間枠の終了時間を指定します。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl describeRegistrations [-assembly String] [-version String] -connectionName String
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl describeScalingGroups [-assemblyInstanceId String...] [-scalingGroupId String...] -connectionName String
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl downloadAssemblyArchive -name String -version String [-fileName Path] -connectionName String
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl downloadAssemblyMetadata -name String -version String [-fileName Path] [-generatePlan] -connectionName String
表A-74に、downloadAssemblyMetadata
のコマンド・オプションを示します。
表A-74 downloadAssemblyMetadataのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
fn |
false |
なし |
アセンブリ・メタデータが書き込まれるファイルへの絶対パスまたは相対パス。 |
OVFの新しい名前。 アセンブリ・メタデータが書き込まれるファイル名。省略すると、メタデータは<assembly name>.ovfとして現行作業ディレクトリに保存されます。ファイルへの絶対パスまたは相対パスを指定できます。 |
|
g |
false |
なし |
該当なし |
設定すると、デフォルトのデプロイメント・プランが生成されます。プランは、ダウンロードされたメタデータの保存場所と同じ場所に生成されます。 |
|
n |
true |
なし |
アセンブリの名前を表す文字列。 |
メタデータ記述子をダウンロードするアセンブリの名前。 |
|
v |
true |
なし |
アセンブリのバージョンを表す文字列。 |
アセンブリのバージョン。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl downloadAssemblyResources -assemblyName String -version String -connectionName String [-fileName Path]
表A-75に、downloadAssemblyResources
のコマンド・オプションを示します。
表A-75 downloadAssemblyResourcesのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
n |
true |
なし |
アセンブリの名前を表す文字列。 |
アセンブリの名前。 |
|
v |
true |
なし |
アセンブリのバージョンを表す文字列。 |
アセンブリのバージョン。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
fn |
false |
なし |
アセンブリ・アーカイブが書き込まれるファイルへの絶対パスまたは相対パス。 |
アセンブリ・アーカイブが保存されるファイル名。省略した場合、アセンブリ・アーカイブは"<アセンブリ名>_resources_<バージョン>.zip"としてアーカイブ・ディレクトリに保存されます。ファイルへの絶対パスまたは相対パスを指定できます。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl downloadDeploymentPlan -assemblyInstanceId String -connectionName String [-fileName Path] [-display downloadDeploymentPlan] -assemblyName String -version String -planName String -connectionName String [-fileName Path] [-display]
表A-76に、downloadDeploymentPlan
のコマンド・オプションを示します。
表A-76 downloadDeploymentPlanのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
a |
true |
なし |
|
アセンブリ・インスタンスの識別子。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
fn |
false |
なし |
デプロイメント・プランが書き込まれるファイルへの絶対パスまたは相対パス。 |
デプロイメント・プランが書き込まれるファイル名。省略した場合、プランは"Plan.xml"として現在の作業ディレクトリに保存されます。ファイルへの絶対パスまたは相対パスを指定できます。 |
|
ds |
false |
なし |
該当なし |
設定すると、ダウンロード後にデプロイメント・プランのコンテンツが表示されます。 |
|
an |
true |
なし |
アセンブリの名前を表す文字列。 |
アセンブリの名前。 |
|
v |
true |
なし |
アセンブリのバージョンを表す文字列。 |
アセンブリのバージョン。 |
|
pn |
true |
なし |
デプロイメント・プランの名前を表す文字列。 |
デプロイ・プランの名前。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl downloadEMAssemblyArchive -name String -version String [-downloadAs String] [-force]
Enterprise Managerソフトウェア・ライブラリからアセンブリ・アーカイブをダウンロードし、Oracle Virtual Assembly Builder Studioカタログにインポートします。アセンブリ・アーカイブは、Oracle Virtual Assembly Builderメタデータ、ファイル・セットおよびテンプレートを作成してカタログで維持するために、リバース・エンジニアリングされます。
デフォルトでは、同じ名前のアセンブリがカタログ内にすでに存在する場合、ダウンロードは失敗します。-downloadAs
オプションを使用すると、異なる名前でアセンブリをダウンロードできます。
表A-77に、downloadEMAssemblyArchive
のコマンド・オプションを示します。
表A-77 downloadEMAssemblyArchiveのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
n |
true |
なし |
アセンブリ・アーカイブ名。 |
ダウンロードするアセンブリ・アーカイブの名前。 |
|
v |
true |
なし |
アセンブリ・アーカイブのバージョンを表す文字列。 |
Enterprise Managerソフトウェア・ライブラリからダウンロードするアセンブリ・アーカイブのバージョンを指定します。 |
|
f |
false |
false |
該当なし |
設定すると、インポートされるアセンブリと同じ名前の、カタログ内の既存のアセンブリが上書きされます。 |
|
false |
なし |
アセンブリ・アーカイブ名。 |
カタログ内のダウンロードされたアセンブリに割り当てる名前。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
繰り返すことなく安全に入力プロンプトすることで、取得した1つ以上の値を暗号化します。暗号化された値は、画面に出力するか指定されたファイルに追加できます。このコマンドは、スクリプト・ベースの機能とともに使用されるプロパティ・ファイルを構成するときに使用します。
表A-79に、encryptProperties
のコマンド・オプションを示します。
表A-79 encryptPropertiesのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
pn |
false |
なし |
スペースで区切られた1つ以上のプロパティ名のセット。 |
名前から参照される複数の値の入力プロンプトを可能にします。 |
|
of |
false * |
なし |
存在するかまたは存在しないファイルのパス。 |
指定されたプロパティおよび暗号化値が書き込まれる出力ファイル。このファイルは、存在しない場合には作成されます。このファイルが存在する場合、新規プロパティはすべてファイルに追加され、既存のプロパティはいずれも更新されます。 指定できるのは、 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
表A-80に、export
のコマンド・オプションを示します。
表A-80 exportのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
m |
false |
なし |
該当なし |
アプライアンスまたはアセンブリのメタデータ部分のみをエクスポートすることを示します。 |
|
n |
true |
なし |
カタログ内の最上位のアプライアンスまたはアセンブリ。ネストしたアプライアンスは、エクスポートできません。 |
カタログ内の最上位のアプライアンスまたはアセンブリの名前。 |
|
q |
false |
なし |
該当なし |
デフォルトでは、詳細な進捗/成功メッセージが表示されます。 |
|
td |
true |
なし |
ディレクトリへのパス。ディレクトリは空である必要があります。存在しないディレクトリは作成されます。 |
指定されたアプライアンスまたはアセンブリのエクスポート先となるディレクトリへのパス。相対パスを指定した場合、このパスはAB_INSTANCEを基準とします。 |
次に、コマンド例を示します。
$ abctl export -name mySite -toDir /tmp/mySite.export Executing export to /tmp/mySite.export. Step 1 of 4: Copying from source to dest. Copying: 100% of 52MB completed. Copying: 100% of 690MB completed. Copying: 100% of 86MB completed. Copying: 100% of 405B completed. Copying: 100% of 188MB completed. Copying: 100% of 1024B completed. Step 2 of 4: Copying from source to dest completed. Step 3 of 4: Archiving temporary catalog. Zipping: 100% of 138MB completed. Copying: 100% of 690MB completed. Copying: 100% of 188MB completed. Step 4 of 4: Archiving temporary catalog completed. Successfully exported to /tmp/mySite.export.
$ abctl export -name mySite -toDir /tmp/mySite.export -metadataOnly Executing export to /tmp/mySite.export. Step 1 of 2: Archiving temporary catalog. Zipping: 100% of 6163B completed. Step 2 of 2: Archiving temporary catalog completed. Successfully exported to /tmp/mySite.export.
$ abctl export -name myOhs -toDir /tmp/non-empty-dir Executing export to /tmp/non-empty-dir. Error: OAB-7443: Failed to export myWls to /tmp/non-empty-dir. Caused by: OAB-09509: Directory is not empty at /tmp/non-empty-dir. Action: Clean up the directory, or choose an empty directory.
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl findPlugins -productRoot Path [-remoteHost String] [-remoteUser String] [-privateKeyFile Path] [-long]
表A-81に、findPlugins
のコマンド・オプションを示します。
表A-81 findPluginsのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
pr |
true |
なし |
パス。 |
製品インストールのベース・ディレクトリのフル・パス。Oracle製品インストールでは、ORACLE_HOME、または複数のORACLE_HOMEを検索する場合はORACLE_HOMEの下のディレクトリです。 |
|
rh |
false |
なし |
該当なし |
ホスト名またはIPアドレスと、リモート・マシンのSSHポート(オプション)。設定する場合は、remoteUserも指定する必要があります。 |
|
ru |
false |
なし |
該当なし |
リモート・マシンへのアクセスに使用するSSHユーザーの名前。設定する場合は、remoteHostも指定する必要があります。 |
|
pkf |
false |
なし |
該当なし |
ローカル・マシンのSSH秘密鍵ファイル。 |
|
l |
false |
該当なし |
該当なし |
すべてのプラグインのすべての属性を長い形式(最大限の詳細)でリストします。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
カタログ・メタデータ内で特定のプロパティ値を取得できるようにします。カタログ内のすべてのプロパティが取得できるわけではなく、設定できるのは一部のみです(setCatalogPropertyを参照)。
表A-82に、getCatalogProperty
のコマンド・オプションを示します。
表A-82 getCatalogPropertyのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
c |
true |
なし |
可変数の引数。 |
カタログのメタデータ階層内で単一のコンテナ(アセンブリ、アプライアンス、vnet、または物理インタフェース)を指定するには、可変数の引数をとります。これは、この階層をルート(カタログ)レベルから下向きに移動する場合に使用する一連の'ステップ'で構成されます。 この引数はUnixと類似した構文に従っていますが、実際のディレクトリ・パスは参照しません。常にスラッシュ("/")文字で開始されます。 たとえば、"mySite"という名前のアセンブリのwls1という名前のWeblogicサーバーの、AdminServerアプライアンスのリソース要件を指定する場合、コンテナのアドレスは/assemblies/mySite/assemblies/wls1/appliances/AdminServer/resource-requirementsになります。 |
|
c |
false |
なし |
単一のプロパティの名前を表す文字列。 |
出力内の単一のプロパティを指定します。おもに、スクリプトによって |
次に、コマンド例を示します。
$ abctl getCatalogProperty -containerAddress /assemblies/mySite dr- assemblies dr- appliances dr- vnets -r- assembly-id: LxVX9hK8CpZYW -r- atomic: false -r- capture-id: KxVX9hK8CpZYW -r- default-network-name: vnet-1 -rw dependence: -rw description: mySite -r- name: mySite -r- version: 1.0.0
各行の先頭にリストされたコードは、後続のコマンドで使用できるオプションを理解するために役立ちます。
dr- denotes a child container. You can append this 'directory' to the current container address, which affects navigating down to another container level. -r- denotes a read-only property. You cannot update this property with the setCatalogProperty command. -rw denotes a writeable property. You can update this property through the setCatalogProperty command.
前述の使用例の出力に基づいて、次のコマンドが有効だと想定されます。
$ abctl getCatalogProperty -containerAddress /assemblies/mySite/assemblies $ abctl getCatalogProperty -containerAddress /assemblies/mySite/appliances $ abctl getCatalogProperty -containerAddress /assemblies/mySite/vnets $ abctl getCatalogProperty -containerAddress /assemblies/mySite -name assembly-id $ abctl getCatalogProperty -containerAddress /assemblies/mySite -name atomic $ abctl getCatalogProperty -containerAddress /assemblies/mySite -name capture-id $ abctl getCatalogProperty -containerAddress /assemblies/mySite -name default-network-name $ abctl getCatalogProperty -containerAddress /assemblies/mySite -name dependence $ abctl getCatalogProperty -containerAddress /assemblies/mySite -name description $ abctl getCatalogProperty -containerAddress /assemblies/mySite -name name $ abctl getCatalogProperty -containerAddress /assemblies/mySite -name version $ abctl setCatalogProperty -containerAddress /assemblies/mySite -name dependence -value "" $ abctl setCatalogProperty -containerAddress /assemblies/mySite -name description -value "New description value"
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
表A-85に、import
のコマンド・オプションを示します。
表A-86 importのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
fr |
true |
なし |
アセンブリ・アーカイブ・ファイル。あるいはエクスポートされたアプライアンスまたはアセンブリを格納するディレクトリ。 |
有効なエクスポート場所またはアセンブリ・アーカイブ・ファイルへのパス。 |
|
q |
false |
なし |
該当なし |
デフォルトでは、詳細な進捗/成功メッセージが表示されます。 |
|
ia |
false |
なし |
カタログ内の最上位のアプライアンスまたはアセンブリ間で一意の名前。 |
指定すると、インポートされたアプライアンスまたはアセンブリはカタログに指定の名前で保存されます。 |
|
f |
false |
false |
該当なし |
指定すると、インポートされたアプライアンスまたはアセンブリと同じ名前を使用して、カタログ内の既存の最上位のアプライアンスまたはアセンブリが上書きされます。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl installPlugins -productRoot Path [-pluginNames String...] [-remoteHost String] [-remoteUser String] [-privateKeyFile Path]
表A-87に、installPlugins
のコマンド・オプションを示します。
表A-87 installPluginsのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
pn |
true |
なし |
該当なし |
スペースで区切られた1つ以上のプラグイン名。 |
|
pr |
true |
なし |
パス。 |
製品インストールのベース・ディレクトリのフル・パス。Oracle製品インストールでは、ORACLE_HOME、または複数のORACLE_HOMEを検索する場合はORACLE_HOMEの下のディレクトリです。 |
|
rh |
false |
なし |
該当なし |
ホスト名またはIPアドレスと、リモート・マシンのSSHポート(オプション)。設定する場合は、remoteUserも指定する必要があります。 |
|
ru |
false |
なし |
該当なし |
リモート・マシンへのアクセスに使用するSSHユーザーの名前。設定する場合は、remoteHostも指定する必要があります。 |
|
pkf |
false |
なし |
該当なし |
ローカル・マシンのSSH秘密鍵ファイル。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl introspectCoherenceWeb -wlsHome Path -domainRoot Path -adminUser String [-name String] [-force] [-skipFileSetCapture] [-remoteHost String] [-remoteUser String] [-sudoUser String] [-remoteWorkingDir Path] [-remoteCleanup] [-privateKeyFile Path] [-description]
introspectWLS
の別名です。インストールされたWebLogicドメインの構成を調査し、どのファイル・セットを取得する必要があるか、およびどの構成をデプロイ時に変更する必要があるかを決定します。収集されたデータはすべて、正常完了時にカタログに格納されます。
表A-88に、introspectCoherenceWeb
のコマンド・オプションを示します。
表A-88 introspectCoherenceWebのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
au |
true |
なし |
該当なし |
WebLogicドメインの管理名。 |
|
d |
false |
なし |
該当なし |
イントロスペクトが実行されるアプライアンスまたはアセンブリの説明。 |
|
dr |
true |
なし |
該当なし |
WebLogicドメイン・ルートへのフルパス。 |
|
f |
false |
なし |
該当なし |
同じ名前で存在する、カタログ内のイントロスペクションを上書きします。 |
|
n |
false |
コンポーネント・タイプ名が接頭辞として付いた導出ディレクトリ名。 |
カタログ内でまだ使用されていない名前。 |
イントロスペクション出力を格納するための名前を指定します。 |
|
pkf |
false |
なし |
該当なし |
ローカル・マシンのSSH秘密鍵ファイル。 |
|
rc |
false |
なし |
該当なし |
フラグをリモート・クリーンアップします。設定すると、リモート作業ディレクトリは操作後に削除されます。それ以外の場合、ディレクトリは変更されません。設定する場合は、remoteUserおよびremoteHostも指定する必要があります。 |
|
rh |
false |
なし |
該当なし |
ホスト名またはIPアドレスと、リモート・マシンのSSHポート(オプション)。設定する場合は、remoteUserも指定する必要があります。 |
|
ru |
false |
なし |
該当なし |
リモート・マシンへのアクセスに使用するSSHユーザーの名前。設定する場合は、remoteHostも指定する必要があります。 |
|
rwd |
false |
|
該当なし |
作業するリモート・マシンのパス。設定する場合は、remoteUserおよびremoteHostも指定する必要があります。 |
|
sf |
false |
なし |
該当なし |
指定すると、イントロスペクション時にコンポーネントのファイル・セットは取得されません。 |
|
su |
false |
なし |
sudoユーザーのユーザー名。 |
sudoユーザーを指定します。指定すると、リモートAssembly Builderを実行する前に、ファイル・セットのリモート取得またはイントロスペクションでユーザー(sudo)をsudoユーザーとして代用します。 sudoUserを指定した場合、privateKeyFileは使用できません。つまり、sudoUserはパスワードを入力した場合のみ使用できます。 |
|
wh |
true |
なし |
該当なし |
WebLogicホーム・ディレクトリへのフル・パス(通常は |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
introspectForms -wlsHome Path -domainRoot Path -adminUser String [-soaGlobalCP Path] [-name String] [-force] [-skipFileSetCapture] [-remoteHost String] [-remoteUser String] [-sudoUser String] [-remoteWorkingDir Path] [-remoteCleanup] [-privateKeyFile Path] [-description]
introspectWLS
の別名です。インストールされたOracle WebLogic Serverドメインの構成を調査し、どのファイル・セットを取得する必要があるか、およびどの構成をデプロイ時に変更する必要があるかを決定します。
収集されたデータはすべて、正常完了時にカタログに格納されます。
表A-89に、introspectForms
のコマンド・オプションを示します。
表A-89 introspectFormsのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
au |
true |
なし |
該当なし |
Oracle WebLogic Serverドメインの管理名。 |
|
d |
false |
なし |
該当なし |
イントロスペクトが実行されるアプライアンスまたはアセンブリの説明。 |
|
dr |
true |
なし |
該当なし |
Oracle WebLogic Serverドメイン・ルートへのフルパス。 |
|
f |
false |
なし |
該当なし |
同じ名前で存在する、カタログ内のイントロスペクションを上書きします。 |
|
n |
false |
コンポーネント・タイプ名が接頭辞として付いた導出ディレクトリ名。 |
カタログ内でまだ使用されていない名前。 |
イントロスペクション出力を格納するための名前を指定します。 |
|
pkf |
false |
なし |
該当なし |
ローカル・マシンのSSH秘密鍵ファイル。 |
|
rc |
false |
false |
該当なし |
フラグをリモート・クリーンアップします。設定すると、リモート作業ディレクトリは操作後に削除されます。それ以外の場合、ディレクトリは変更されません。設定する場合は、 |
|
rh |
false |
なし |
該当なし |
ホスト名またはIPアドレスと、リモート・マシンのSSHポート(オプション)。設定する場合は、 |
|
ru |
false |
なし |
該当なし |
リモート・マシンへのアクセスに使用するSSHユーザーの名前。設定する場合は、 |
|
rwd |
false |
|
該当なし |
作業するリモート・マシンのパス。設定する場合は、 |
|
sgcp |
false |
なし |
オプションのグローバル構成プランの場所。 |
オプションのグローバル構成プランへの絶対パス。 |
|
sf |
false |
なし |
該当なし |
指定すると、イントロスペクション時にコンポーネントのファイル・セットは取得されません。 |
|
su |
false |
なし |
sudoユーザーのユーザー名。 |
sudoユーザーを指定します。指定すると、リモートAssembly Builderを実行する前に、ファイル・セットのリモート取得またはイントロスペクションでユーザー(sudo)をsudoユーザーとして代用します。 sudoUserを指定した場合、privateKeyFileは使用できません。つまり、sudoUserはパスワードを入力した場合のみ使用できます。 |
|
wh |
true |
なし |
WLSホーム |
Oracle WebLogic Serverホームへのフルパス(通常は< |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl introspectGenericProd -productRoots String [-propertyFile Path] [-scriptRootDir Path] [-name String] [-force] [-skipFileSetCapture] [-remoteHost String] [-remoteUser String] [-sudoUser String] [-remoteWorkingDir Path] [-remoteCleanup] [-privateKeyFile Path] [-description]
一般に、取得する製品ディレクトリのセット、ユーザーが変更できるプロパティのセット、デプロイメント操作時にアプライアンス・インスタンスに対して実行するスクリプトのセットを入力として取ることで、製品を取得します。
表A-90に、introspectGenericProd
のコマンド・オプションを示します。
表A-90 introspectGenericProdのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
d |
false |
なし |
該当なし |
イントロスペクトが実行されるアプライアンスまたはアセンブリの説明。 |
|
f |
false |
なし |
該当なし |
同じ名前で存在する、カタログ内のイントロスペクションを上書きします。 |
|
n |
false |
コンポーネント・タイプ名が接頭辞として付いた導出ディレクトリ名。 |
カタログ内でまだ使用されていない名前。 |
イントロスペクション出力を格納するための名前を指定します。 |
|
pkf |
false |
なし |
該当なし |
ローカル・マシンのSSH秘密鍵ファイル。 |
|
pr |
true |
なし |
取得する製品ディレクトリのコロン区切りのリスト。 |
1つ以上のコロン区切りのパスのリスト。各パスは、存在するディレクトリである必要があります。指定された各ディレクトリ内のすべてのファイルおよびディレクトリがファイル・セットとして取得されます。指定されたすべてのパスは、デプロイ時にアプライアンス・インスタンスの同じ場所で使用できます。 |
|
pf |
true |
なし |
アプライアンスに追加するプロパティが含まれているプロパティ・ファイル。 |
プロパティ・ファイルは、名前/値のペアのリストが含まれているテキスト・ファイルである必要があります。プロパティ・ファイル内の各プロパティは、ユーザー・プロパティとしてアプライアンスに追加されます。他のユーザー・プロパティと同様に、これらのプロパティは生成されたアプライアンスで編集でき、デプロイメント・プランでオーバーライドできます。 プロパティは、アプライアンス内で編集された値またはデプロイメント・プランでオーバーライドされた値を含め、デプロイ時にファイルに書き戻されます。再生成されたプロパティ・ファイルは、 これらのプロパティは、 プロパティ・ファイルの各行はゼロ以上の行で構成され、各行はプロパティ宣言、コメントまたは空白行である必要があります。各プロパティ宣言は、変数宣言(名前=値)と同等で、指定する名前は環境変数に変換でき名前である必要があります。プロパティ宣言は、1行で記述する必要があります。行を"\"で終わると、行は継続されません。 コメントおよび空白行は、デハイドレーション時に破棄され、再構成時にファイルが再生成されたときに再作成されません。 すべてのプロパティは、アプライアンス・メタデータで"required"のマークが付けられます。値が割り当てられていない("="の後に何もない)プロパティ宣言は、アプライアンス・メタデータでnullに設定されるため、デプロイ前にそのプロパティに値を割り当てる必要があります。 プロパティ宣言では、"="の左側のどこにも空白を指定することができません。"="の右側の空白は、目的の値の一部であると見なされ、維持されます(そのため、値がソーシングされると失敗します)。 プロパティ値を囲む引用符は維持され、値の一部としてスクリプトに表示されます。プロパティ値を編集するときは、シェルの解釈ルールに従って、ユーザーが必要に応じて引用符を追加、削除、維持します。 |
|
rc |
false |
なし |
該当なし |
フラグをリモート・クリーンアップします。設定すると、リモート作業ディレクトリは操作後に削除されます。それ以外の場合、ディレクトリは変更されません。設定する場合は、remoteUserおよびremoteHostも指定する必要があります。 |
|
rh |
false |
なし |
該当なし |
ホスト名またはIPアドレスと、リモート・マシンのSSHポート(オプション)。設定する場合は、remoteUserも指定する必要があります。 |
|
ru |
false |
なし |
該当なし |
リモート・マシンへのアクセスに使用するSSHユーザーの名前。設定する場合は、remoteHostも指定する必要があります。 |
|
rwd |
false |
|
該当なし |
作業するリモート・マシンのパス。設定する場合は、remoteUserおよびremoteHostも指定する必要があります。 |
|
srd |
false |
なし |
スクリプト・サブディレクトリを格納する最上位のディレクトリ。 |
スクリプト・ルート・ディレクトリは、スクリプト・サブディレクトリを格納する最上位のディレクトリです。指定されたディレクトリが存在しない場合または読み取ることができない場合は、エラーが返され、アプライアンスは作成されません。 スクリプトは、スクリプト・ルート・ディレクトリ内の一般的なサブディレクトリ( スクリプト・ルート・ディレクトリには、一般的なサブディレクトリをすべて含める必要はなく、これらのサブディレクトリは空でもかまいません。 すべてのスクリプトはrootユーザーとして実行されるため、root権限が必要な操作の実行や、必要に応じた別のユーザーへの切替えに柔軟に対応できます。 イントロスペクション時に指定された変数が含まれるプロパティ・ファイルへのパスは、 すべてのスクリプトは、成功時にゼロの終了ステータスで終了する必要があります。ゼロ以外の終了ステータスでスクリプトが終了すると、操作は失敗します。 |
|
sf |
false |
なし |
該当なし |
指定すると、イントロスペクション時にコンポーネントのファイル・セットは取得されません。 |
|
su |
false |
なし |
sudoユーザーのユーザー名。 |
sudoユーザーを指定します。指定すると、リモートAssembly Builderを実行する前に、ファイル・セットのリモート取得またはイントロスペクションでユーザー(sudo)をsudoユーザーとして代用します。 sudoUserを指定した場合、privateKeyFileは使用できません。つまり、sudoUserはパスワードを入力した場合のみ使用できます。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
introspectOHS -oracleInstance Path -componentName String [-name string] [-force] [-skipFileSetCapture] [-remoteHost String] [-remoteUser String] [-sudoUser String] [-remoteWorkingDir Path] [-remoteCleanup] [-privateKeyFile Path] [-description]
インストールされたOHSコンポーネントの構成を調査し、どのファイル・セットを取得する必要があるか、およびどの構成をデプロイ時に変更する必要があるかを決定します。収集されたデータはすべて、正常完了時にカタログに格納されます。
表A-91に、introspectOHS
のコマンド・オプションを示します。
表A-91 introspectOHSのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
cn |
true |
なし |
該当なし |
イントロスペクトするOracle HTTP Serverアプライアンスの名前(例: |
|
d |
false |
なし |
該当なし |
イントロスペクトが実行されるアプライアンスまたはアセンブリの説明。 |
|
f |
false |
なし |
該当なし |
同じ名前で存在する、カタログ内のイントロスペクションを上書きします。 |
|
n |
false |
コンポーネント・タイプ名が接頭辞として付いた導出ディレクトリ名 |
カタログ内で以前に使用されていない名前 |
イントロスペクション出力を格納するための名前を指定します。 |
|
oi |
true |
なし |
該当なし |
イントロスペクトするORACLE_INSTANCEの絶対パス。 |
|
pkf |
false |
なし |
秘密鍵ファイルの場所。 |
ローカル・マシンのSSH秘密鍵ファイル。 |
|
rc |
false |
false |
該当なし |
フラグをリモート・クリーンアップします。設定すると、リモート作業ディレクトリは操作後に削除されます。それ以外の場合、ディレクトリは変更されません。設定する場合は、 |
|
rh |
false |
なし |
該当なし |
ホスト名またはIPアドレスと、リモート・マシンのSSHポート(オプション)。設定する場合は、 |
|
ru |
false |
なし |
該当なし |
リモート・マシンへのアクセスに使用するSSHユーザーの名前。設定する場合は、 |
|
rwd |
false |
|
該当なし |
作業するリモート・マシンのパス。設定する場合は、 |
|
sf |
false |
なし |
該当なし |
指定すると、イントロスペクション時にコンポーネントのファイル・セットは取得されません。 |
|
su |
false |
なし |
sudoユーザーのユーザー名。 |
操作の実行前と同様の、sudoを実行するリモート・マシンのユーザーの名前。 sudoUserを指定した場合、privateKeyFileは使用できません。つまり、sudoUserはパスワードを入力した場合のみ使用できます。 |
次に、コマンド例を示します。
% abctl introspectOHS -name myOHS -oracleInstance /ora/inst1 -componentName ohs1 Launching introspection of appliance 'OHS' ... Step 1 of 5: OHS introspection starting Step 1 of 4: OHS Httpd Configuration parsed Step 2 of 4: OHS Httpd configuration transformed Step 3 of 4: OHS Httpd configuration processed Step 4 of 4: OHS Httpd configuration written Step 2 of 5: HTTPD processing completed Step 1 of 3: OHS OPMN configuration parsed Step 2 of 3: OHS OPMN configuration processed Step 3 of 3: OHS OPMN configuration writtend Step 3 of 5: OPMN XML processing completed Step 1 of 2: OHS opmnctl script parsed Step 2 of 2: Appliance updated with ORACLE_HOME Step 4 of 5: OPMNCTL processing completed Step 5 of 5: OHS introspection complete Task is done: DehydrateJob completed Introspection complete Storing result in catalog: '/Oracle/IntrospectionCatalog' ... Introspection stored as 'myohs' in the catalog %
無効な-oracleInstance値
% abctl introspectOHS -oracleInstance /ora/dontexist -componentName foobar Launching introspection of appliance 'OHS' ... Step 1 of 5: OHS task starting Task is done: DehydrateJob failed with error: The specified Oracle Instance does not exist. Error: Introspection failed Caused by: The specified Oracle Instance does not exist. %
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
introspectOTD -oracleHome Path -oracleInstance Path -configName String [-name String] [-force] [-skipFileSetCapture] [-remoteHost String] [-remoteUser String] [-sudoUser String] [-remoteWorkingDir Path] [-remoteCleanup] [-privateKeyFile Path] [-description]
インストールされたOracle Traffic Director構成の構成を調査し、どのファイル・セットを取得する必要があるか、およびどの構成をデプロイ時に変更する必要があるかを決定します。収集されたデータはすべて、正常完了時にカタログに格納されます。Oracle Traffic Director管理サーバーはイントロスペクトされず、再構成時に最初から再作成されることに注意してください。
表A-92に、introspectOTD
のコマンド・オプションを示します。
表A-92 introspectOTDのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
cn |
true |
なし |
Oracle Traffic Director構成の名前。 |
イントロスペクトする必要があるOracle Traffic Director構成の名前を指定します。 |
|
d |
false |
なし |
該当なし |
イントロスペクトが実行されるアプライアンスまたはアセンブリの説明。 |
|
f |
false |
なし |
該当なし |
同じ名前で存在する、カタログ内のイントロスペクションを上書きします。 |
|
n |
false |
コンポーネント・タイプ名が接頭辞として付いた導出ディレクトリ名 |
カタログ内で以前に使用されていない名前 |
イントロスペクション出力を格納するための名前を指定します。 |
|
oh |
true |
なし |
Oracle Traffic Directorがインストールされているディレクトリ。 |
Oracle Traffic Directorがインストールされているディレクトリへの絶対パスを指定します。 |
|
oi |
true |
なし |
該当なし |
イントロスペクトするORACLE_INSTANCEの絶対パス。 |
|
pkf |
false |
なし |
秘密鍵ファイルの場所。 |
ローカル・マシンのSSH秘密鍵ファイル。 |
|
rc |
false |
false |
該当なし |
フラグをリモート・クリーンアップします。設定すると、リモート作業ディレクトリは操作後に削除されます。それ以外の場合、ディレクトリは変更されません。設定する場合は、 |
|
rh |
false |
なし |
該当なし |
ホスト名またはIPアドレスと、リモート・マシンのSSHポート(オプション)。設定する場合は、 |
|
ru |
false |
なし |
該当なし |
リモート・マシンへのアクセスに使用するSSHユーザーの名前。設定する場合は、 |
|
rwd |
false |
|
該当なし |
作業するリモート・マシンのパス。設定する場合は、 |
|
sf |
false |
なし |
該当なし |
指定すると、イントロスペクション時にコンポーネントのファイル・セットは取得されません。 |
|
su |
false |
なし |
sudoユーザーのユーザー名。 |
操作の実行前と同様の、sudoを実行するリモート・マシンのユーザーの名前。 sudoUserを指定した場合、privateKeyFileは使用できません。つまり、sudoUserはパスワードを入力した場合のみ使用できます。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
introspectRACDB -crsHome Path -dbHome Path [-globalDbName String] [-sysDBAUserName String] -shutdownDBOK String [-asmHome Path] [-name String] [-force] [-skipFileSetCapture] [-remoteHost String] [-remoteUser String] [-sudoUser String] [-remoteWorkingDir Path] [-remoteCleanup] [-privateKeyFile Path] [-description]
表A-93に、introspectRACDB
のコマンド・オプションを示します。
表A-93 introspectRACDBのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
ch |
false |
なし |
該当なし |
ASMが記憶域タイプとして使用され、別のOracleホームにインストールされている場合、このパラメータは必須です。 |
|
ch |
true |
なし |
該当なし |
イントロスペクトするOracle CRSのORACLE_HOMEです。 |
|
dh |
true |
なし |
該当なし |
イントロスペクトするOracle RDBMSのORACLE_HOMEです。 |
|
d |
false |
なし |
該当なし |
イントロスペクトが実行されるアプライアンスまたはアセンブリの説明。 |
|
dun |
false |
-oracleSidに指定された値 |
該当なし |
イントロスペクトするOracle RDBMSのグローバル・データベース名。 |
|
f |
false |
なし |
該当なし |
同じ名前で存在する、カタログ内のイントロスペクションを上書きします。 |
|
n |
false |
コンポーネント・タイプ名が接頭辞として付いた導出ディレクトリ名。 |
カタログ内でまだ使用されていない名前。 |
イントロスペクション出力を格納するための名前を指定します。 |
|
pkf |
false |
なし |
該当なし |
ローカル・マシンのSSH秘密鍵ファイル。 |
|
rc |
false |
なし |
該当なし |
フラグをリモート・クリーンアップします。設定すると、リモート作業ディレクトリは操作後に削除されます。それ以外の場合、ディレクトリは変更されません。設定する場合は、 |
|
rh |
false |
なし |
該当なし |
ホスト名またはIPアドレスと、リモート・マシンのSSHポート(オプション)。設定する場合は、 |
|
ru |
false |
なし |
該当なし |
リモート・マシンへのアクセスに使用するSSHユーザーの名前。設定する場合は、 |
|
rwd |
false |
|
該当なし |
作業するリモート・マシンのパス。設定する場合は、 |
|
sdbok |
true |
なし |
該当なし |
このフラグは、データベース・リブートを承認するために渡す必要があります。 |
|
sf |
false |
なし |
該当なし |
指定すると、イントロスペクション時にコンポーネントのファイル・セットは取得されません。 |
|
sdbaun |
false |
なし |
該当なし |
SYSDBA権限を持つデータベース・アカウント。OS認証が現在のデータベースに対して無効である場合のみ、このパラメータは必須です。 |
|
su |
false |
なし |
sudoユーザーのユーザー名。 |
sudoユーザーを指定します。指定すると、リモートAssembly Builderを実行する前に、ファイル・セットのリモート取得またはイントロスペクションでユーザー(sudo)をsudoユーザーとして代用します。 sudoUserを指定した場合、privateKeyFileは使用できません。つまり、sudoUserはパスワードを入力した場合のみ使用できます。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
introspectReports -wlsHome Path -domainRoot Path -adminUser String [-soaGlobalCP Path] [-name String] [-force] [-skipFileSetCapture] [-remoteHost String] [-remoteUser String] [-sudoUser String] [-remoteWorkingDir Path] [-remoteCleanup] [-privateKeyFile Path] [-description]
introspectWLS
の別名です。インストールされたOracle WebLogic Serverドメインの構成を調査し、どのファイル・セットを取得する必要があるか、およびどの構成をデプロイ時に変更する必要があるかを決定します。
収集されたデータはすべて、正常完了時にカタログに格納されます。
表A-96に、introspectReports
のコマンド・オプションを示します。
表A-94 introspectReportsのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
au |
true |
なし |
該当なし |
Oracle WebLogic Serverドメインの管理名。 |
|
d |
false |
なし |
該当なし |
イントロスペクトが実行されるアプライアンスまたはアセンブリの説明。 |
|
dr |
true |
なし |
該当なし |
Oracle WebLogic Serverドメイン・ルートへのフルパス。 |
|
f |
false |
なし |
該当なし |
同じ名前で存在する、カタログ内のイントロスペクションを上書きします。 |
|
n |
false |
コンポーネント・タイプ名が接頭辞として付いた導出ディレクトリ名。 |
カタログ内でまだ使用されていない名前。 |
イントロスペクション出力を格納するための名前を指定します。 |
|
pkf |
false |
なし |
該当なし |
ローカル・マシンのSSH秘密鍵ファイル。 |
|
rc |
false |
false |
該当なし |
フラグをリモート・クリーンアップします。設定すると、リモート作業ディレクトリは操作後に削除されます。それ以外の場合、ディレクトリは変更されません。設定する場合は、 |
|
rh |
false |
なし |
該当なし |
ホスト名またはIPアドレスと、リモート・マシンのSSHポート(オプション)。設定する場合は、 |
|
ru |
false |
なし |
該当なし |
リモート・マシンへのアクセスに使用するSSHユーザーの名前。設定する場合は、 |
|
rwd |
false |
|
該当なし |
作業するリモート・マシンのパス。設定する場合は、 |
|
sgcp |
false |
なし |
オプションのグローバル構成プランの場所。 |
オプションのグローバル構成プランへの絶対パス。 |
|
sf |
false |
なし |
該当なし |
指定すると、イントロスペクション時にコンポーネントのファイル・セットは取得されません。 |
|
su |
false |
なし |
sudoユーザーのユーザー名。 |
sudoユーザーを指定します。指定すると、リモートAssembly Builderを実行する前に、ファイル・セットのリモート取得またはイントロスペクションでユーザー(sudo)をsudoユーザーとして代用します。 sudoUserを指定した場合、privateKeyFileは使用できません。つまり、sudoUserはパスワードを入力した場合のみ使用できます。 |
|
wh |
true |
なし |
WLSホーム |
Oracle WebLogic Serverホームへのフルパス(通常は< |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
introspectSIDB -dbHome Path -oracleSid String [-name String] [-force] [-noing] [-remoteHost String] [-remoteUser String] [-remoteWorkingDir Path] -shutdownDBOK String [-remoteCleanup] [-dataFileDir Path] [-flashRecoveryDir Path] [-sudoUser] [-description]
表A-95に、introspectSIDB
のコマンド・オプションを示します。
表A-95 introspectSIDBのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
dfd |
false |
DBリリース10.2: DBリリース11.1および11.2: |
該当なし |
データベース・ファイルのフルパス。データベース・ファイル・ディレクトリがデフォルトと異なる場合、このパラメータは必須です。 |
|
dh |
true |
なし |
該当なし |
イントロスペクトするOracle RDBMSのORACLE_HOMEです。 |
|
d |
false |
なし |
該当なし |
イントロスペクトが実行されるアプライアンスまたはアセンブリの説明。 |
|
frd |
false |
DBリリース10.2: DBリリース11.1: DBリリース11.2: |
該当なし |
データベース・フラッシュ・リカバリ・ファイルのフルパス。リカバリ領域がデフォルトと異なる場合、このパラメータは必須です。リカバリ領域がない場合、このパラメータを無視できます。 |
|
f |
false |
なし |
該当なし |
同じ名前で存在する、カタログ内のイントロスペクションを上書きします。 |
|
n |
false |
コンポーネント・タイプ名が接頭辞として付いた導出ディレクトリ名。 |
カタログ内でまだ使用されていない名前。 |
イントロスペクション出力を格納するための名前を指定します。 |
|
os |
true |
なし |
該当なし |
イントロスペクトするOracle RDBMSのSID。 |
|
pkf |
false |
なし |
該当なし |
ローカル・マシンのSSH秘密鍵ファイル。 |
|
rc |
false |
なし |
該当なし |
フラグをリモート・クリーンアップします。設定すると、リモート作業ディレクトリは操作後に削除されます。それ以外の場合、ディレクトリは変更されません。設定する場合は、 |
|
rh |
false |
なし |
該当なし |
ホスト名またはIPアドレスと、リモート・マシンのSSHポート(オプション)。設定する場合は、 |
|
ru |
false |
なし |
該当なし |
リモート・マシンへのアクセスに使用するSSHユーザーの名前。設定する場合は、 |
|
rwd |
false |
|
該当なし |
作業するリモート・マシンのパス。設定する場合は、 |
|
sdbok |
true |
なし |
該当なし |
このフラグは、データベース・リブートを承認するために渡す必要があります。 |
|
sf |
false |
なし |
該当なし |
指定すると、イントロスペクション時にコンポーネントのファイル・セットは取得されません。 |
|
su |
false |
なし |
sudoユーザーのユーザー名。 |
sudoユーザーを指定します。指定すると、リモートAssembly Builderを実行する前に、ファイル・セットのリモート取得またはイントロスペクションでユーザー(sudo)をsudoユーザーとして代用します。 sudoUserを指定した場合、privateKeyFileは使用できません。つまり、sudoUserはパスワードを入力した場合のみ使用できます。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
introspectSOA -wlsHome Path -domainRoot Path -adminUser String [-soaGlobalCP Path] [-name String] [-force] [-skipFileSetCapture] [-remoteHost String] [-remoteUser String] [-sudoUser String] [-remoteWorkingDir Path] [-remoteCleanup] [-privateKeyFile Path] [-description]
introspectWLS
の別名です。インストールされたWebLogicドメインの構成を調査し、どのファイル・セットを取得する必要があるか、およびどの構成をデプロイ時に変更する必要があるかを決定します。収集されたデータはすべて、正常完了時にカタログに格納されます。
表A-96に、introspectSOA
のコマンド・オプションを示します。
表A-96 introspectSOAのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
au |
true |
なし |
該当なし |
WebLogicドメインの管理名。 |
|
d |
false |
なし |
該当なし |
イントロスペクトが実行されるアプライアンスまたはアセンブリの説明。 |
|
dr |
true |
なし |
該当なし |
WebLogicドメイン・ルートへのフルパス。 |
|
f |
false |
なし |
該当なし |
同じ名前で存在する、カタログ内のイントロスペクションを上書きします。 |
|
n |
false |
コンポーネント・タイプ名が接頭辞として付いた導出ディレクトリ名。 |
カタログ内でまだ使用されていない名前。 |
イントロスペクション出力を格納するための名前を指定します。 |
|
pkf |
false |
なし |
該当なし |
ローカル・マシンのSSH秘密鍵ファイル。 |
|
rc |
false |
false |
該当なし |
フラグをリモート・クリーンアップします。設定すると、リモート作業ディレクトリは操作後に削除されます。それ以外の場合、ディレクトリは変更されません。設定する場合は、 |
|
rh |
false |
なし |
該当なし |
ホスト名またはIPアドレスと、リモート・マシンのSSHポート(オプション)。設定する場合は、 |
|
ru |
false |
なし |
該当なし |
リモート・マシンへのアクセスに使用するSSHユーザーの名前。設定する場合は、 |
|
rwd |
false |
|
該当なし |
作業するリモート・マシンのパス。設定する場合は、 |
|
sgcp |
false |
なし |
オプションのグローバル構成プランの場所。 |
オプションのグローバル構成プランへの絶対パス。 |
|
sf |
false |
なし |
該当なし |
指定すると、イントロスペクション時にコンポーネントのファイル・セットは取得されません。 |
|
su |
false |
なし |
sudoユーザーのユーザー名。 |
sudoユーザーを指定します。指定すると、リモートAssembly Builderを実行する前に、ファイル・セットのリモート取得またはイントロスペクションでユーザー(sudo)をsudoユーザーとして代用します。 sudoUserを指定した場合、privateKeyFileは使用できません。つまり、sudoUserはパスワードを入力した場合のみ使用できます。 |
|
wh |
true |
なし |
WebLogicホーム |
WebLogicホーム・ディレクトリへのフル・パス(通常は< |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
introspectTuxedo -TUXDIR Path -TUXCONFIG Path [-environmentScript Path] [-oracleClientDir Path] [-tnsNamesLocation Path] [-artCICSAppHome Path] [-artBatchSecurityProfile Path] [-name String] [-force] [-skipFileSetCapture] [-remoteHost String] [-remoteUser String] [-sudoUser String] [-remoteWorkingDir Path] [-remoteCleanup] [-privateKeyFile Path] [-description]
表A-97に、introspectTuxedo
のコマンド・オプションを示します。
表A-97 introspectTuxedoのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
acicsah |
false |
なし |
該当なし |
ART CICSアプリケーション・ホームへの絶対パス。 |
|
absp |
false |
なし |
該当なし |
ARTバッチのsecurity_profileへの絶対パス。 |
|
d |
false |
なし |
該当なし |
イントロスペクトが実行されるアプライアンスまたはアセンブリの説明。 |
|
es |
false |
なし |
イントロスペクトするアプリケーションの環境スクリプトへの絶対パス。 |
イントロスペクトするTuxedoアプリケーションの環境を設定するスクリプトへの絶対パス。 |
|
f |
false |
なし |
該当なし |
同じ名前で存在する、カタログ内のイントロスペクションを上書きします。 |
|
n |
false |
コンポーネント・タイプ名が接頭辞として付いた導出ディレクトリ名。 |
カタログ内でまだ使用されていない名前。 |
イントロスペクション出力を格納するための名前を指定します。 |
|
ocd |
false |
なし |
Oracle Database Clientソフトウェアへの絶対パス。 |
Oracle Database Clientソフトウェアがインストールされている場所への絶対パス。 |
|
pkf |
false |
なし |
該当なし |
ローカル・マシンのSSH秘密鍵ファイル。 |
|
rc |
false |
false |
該当なし |
フラグをリモート・クリーンアップします。設定すると、リモート作業ディレクトリは操作後に削除されます。それ以外の場合、ディレクトリは変更されません。設定する場合は、 |
|
rh |
false |
なし |
該当なし |
ホスト名またはIPアドレスと、リモート・マシンのSSHポート(オプション)。設定する場合は、 |
|
ru |
false |
なし |
該当なし |
リモート・マシンへのアクセスに使用するSSHユーザーの名前。設定する場合は、 |
|
rwd |
false |
|
該当なし |
作業するリモート・マシンのパス。設定する場合は、 |
|
sgcp |
false |
なし |
オプションのグローバル構成プランの場所。 |
オプションのグローバル構成プランへの絶対パス。 |
|
sf |
false |
なし |
該当なし |
指定すると、イントロスペクション時にコンポーネントのファイル・セットは取得されません。 |
|
su |
false |
なし |
sudoユーザーのユーザー名。 |
sudoユーザーを指定します。指定すると、リモートAssembly Builderを実行する前に、ファイル・セットのリモート取得またはイントロスペクションでユーザー(sudo)をsudoユーザーとして代用します。 sudoUserを指定した場合、privateKeyFileは使用できません。つまり、sudoUserはパスワードを入力した場合のみ使用できます。 |
|
tnl |
false |
なし |
TNSNAMES.oraファイルへの絶対パス。 |
TNSNAMES.oraファイルの場所への絶対パス。 |
|
tuxdir |
true |
なし |
該当なし |
イントロスペクトするTUXDIRへの絶対パス。 |
|
tuxconfig |
true |
なし |
該当なし |
イントロスペクトするアプリケーションのTUXCONFIGファイルへの絶対パス。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
introspectWLS -wlsHome Path -domainRoot Path -adminUser String [-soaGlobalCP Path] [-name String] [-force] [-skipFileSetCapture] [-remoteHost String] [-remoteUser String] [-sudoUser String] [-remoteWorkingDir Path] [-remoteCleanup] [-privateKeyFile Path] [-description]
インストールされたWebLogic Serverコンポーネントの構成を調査し、どのファイル・セットを取得する必要があるか、およびどの構成をデプロイ時に変更する必要があるかを決定します。収集されたデータはすべて、正常完了時にカタログに格納されます。
コヒーレンス・クラスタおよびWebLogicドメイン構成に定義されているキャッシュ・サーバーの構成を調査および取得します。この拡張機能では、キャッシュ・サーバーが独自のプロセスで実行するプロセス外デプロイメント・トポロジがサポートされます。
Oracle SOAプラットフォームのプラグイン。インストールされたWebLogicドメインの構成を調査し、どのファイル・セットを取得する必要があるか、およびどの構成をデプロイ時に変更する必要があるかを決定します。
表A-98に、introspectWLS
のコマンド・オプションを示します。
表A-98 introspectWLSのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
au |
true |
なし |
該当なし |
WebLogicドメインの管理名。 |
|
d |
false |
なし |
該当なし |
イントロスペクトが実行されるアプライアンスまたはアセンブリの説明。 |
|
dr |
true |
なし |
該当なし |
WebLogicドメイン・ルート・ディレクトリへのフルパス。 |
|
f |
false |
なし |
該当なし |
同じ名前で存在する、カタログ内のイントロスペクションを上書きします。 |
|
n |
false |
コンポーネント・タイプ名が接頭辞として付いた導出ディレクトリ名。 |
カタログ内でまだ使用されていない名前。 |
イントロスペクション出力を格納するための名前を指定します。 |
|
pkf |
false |
なし |
該当なし |
ローカル・マシンのSSH秘密鍵ファイル。 |
|
rc |
false |
false |
該当なし |
フラグをリモート・クリーンアップします。設定すると、リモート作業ディレクトリは操作後に削除されます。それ以外の場合、ディレクトリは変更されません。設定する場合は、 |
|
rh |
false |
なし |
該当なし |
ホスト名またはIPアドレスと、リモート・マシンのSSHポート(オプション)。設定する場合は、 |
|
ru |
false |
なし |
該当なし |
リモート・マシンへのアクセスに使用するSSHユーザーの名前。設定する場合は、 |
|
rwd |
false |
|
該当なし |
作業するリモート・マシンのパス。設定する場合は、 |
|
sf |
false |
なし |
該当なし |
指定すると、イントロスペクション時にコンポーネントのファイル・セットは取得されません。 |
|
sgcp |
false |
なし |
オプションのグローバル構成プランの場所。 |
オプションのグローバル構成プランへの絶対パス。 |
|
su |
false |
なし |
sudoユーザーのユーザー名。 |
sudoユーザーを指定します。指定すると、リモートAssembly Builderを実行する前に、ファイル・セットのリモート取得またはイントロスペクションでユーザー(sudo)をsudoユーザーとして代用します。 sudoUserを指定した場合、privateKeyFileは使用できません。つまり、sudoUserはパスワードを入力した場合のみ使用できます。 |
|
wh |
true |
なし |
WebLogicホーム |
WebLogicホーム・ディレクトリへのフル・パス(通常は< |
次に、コマンド例を示します。
すべてのオプションを使用したローカル実行
% abctl introspectWLS -name myWlsCapture -wlsHome /ora/mw/wlserver -domainRoot /ora/mw/user_projects/domains/MyDomain -adminUser weblogic Launching introspection of appliance 'WLS' ... Step 1 of 3: WLS dehydration starting. Due to domain template creation this may take some time Step 1 of 15: WlsAssemblyBuilder has started creating the AssemblyBuilder Step 1 of 2: Capturing Node Manager configuration. Step 2 of 2: Node Manager capture complete. Step 12 of 15: Processor: 10 completed Step 15 of 15: WlsAssemblyBuilder has completed the AssemblyBuilder Step 2 of 3: WLS Assembly is completed Step 3 of 3: WLS dehydration completed Task is done: DehydrateJob completed Introspection complete Storing result in catalog: ... Introspection stored as 'myWlsCapture' in the catalog %
すべてのデフォルトおよび短縮名を使用したローカル実行
% abctl introspectWLS -adminUser weblogic -wh /ora/mw/wlserver -dr /ora/mw/user_projects/domains/MyDomain Launching introspection of appliance 'WLS' ... Step 1 of 3: WLS dehydration starting. Due to domain template creation this may take some time Step 1 of 15: WlsAssemblyBuilder has started creating the AssemblyBuilder Step 1 of 2: Capturing Node Manager configuration. Step 2 of 2: Node Manager capture complete. Step 12 of 15: Processor: 10 completed Step 15 of 15: WlsAssemblyBuilder has completed the AssemblyBuilder Step 2 of 3: WLS Assembly is completed Step 3 of 3: WLS dehydration completed Task is done: DehydrateJob completed Introspection complete Storing result in catalog: '/ora/ab/catalog' ... Introspection stored as 'WLS-1256089687424' in the catalog %
% abctl introspectWLS -domainRoot /ora/mw/user_projects/domains/MyDomain Error: missing required parameter 'wlsHome' Command usage: introspectWLS [-name string] [-remoteHost string] [-remotePort numeric] [-remoteUser string] [-remoteWorkingDir path] -wlsHome path -domainRoot path Try 'abctl help -command introspectWLS' for detailed help of the command. %
$ abctl introspectWLS -adminUser weblogic -wlsHome /scratch/aime1/Oracle/Middleware/wlserver/ -domainRoot /tmp/foobar -name test Enter 'Admin Password': Launching introspection of appliance 'WLS' ... Step 1 of 3: Started WLS dehydration (expect delays during domain template creation).. Task is done: Dehydration failed with error: The domainRoot specified does not exist.. Error: OAB-7105: Introspection failed. Caused by: OAB-50005: The domainRoot specified does not exist.
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl redeployAssemblyInstance -assemblyInstanceId String -connectionName String [-waitForComplete] [-pollTime String]
表A-99に、redeployAssemblyInstance
のコマンド・オプションを示します。
表A-99 redeployAssemblyInstanceのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
a |
true |
なし |
|
再デプロイするアセンブリ・インスタンスの識別子。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
pt |
false |
5 |
秒数を表す文字列。 |
非同期操作が正常に完了するまで待機する時間を指定します。 |
|
w |
false |
no |
該当なし |
非同期操作が正常に完了するまで待機するかどうかを指定します。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl registerAssemblyArchive -name String [-version String] [-target String] -connectionName String [-waitForComplete] [-pollTime String]
表A-100に、registerAssemblyArchive
のコマンド・オプションを示します。
表A-100 registerAssemblyArchiveのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
n |
true |
なし |
アセンブリ・アーカイブの名前を表す文字列。 |
アセンブリ・アーカイブの名前。 |
|
pt |
false |
5 |
秒数を表す文字列。 |
非同期操作が正常に完了するまで待機する時間を指定します。 |
|
t |
false |
なし |
ターゲットの名前を表す文字列。 |
ターゲットの名前。 |
|
v |
false |
なし |
アセンブリ・アーカイブのバージョンを表す文字列。 |
アセンブリ・アーカイブのバージョン。 |
|
w |
false |
no |
該当なし |
非同期操作が正常に完了するまで待機するかどうかを指定します。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl restartAssemblyInstance -assemblyInstanceId String -connectionName String [-waitForComplete] [-pollTime String]
表A-105に、restartAssemblyInstance
のコマンド・オプションを示します。
表A-105 restartAssemblyInstanceのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
a |
true |
なし |
|
再開するアセンブリ・インスタンスの識別子。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
t |
false |
5 |
秒数を表す文字列。 |
非同期操作が正常に完了するまで待機する時間を指定します。 |
|
w |
false |
no |
該当なし |
非同期操作が正常に完了するまで待機するかどうかを指定します。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl resumeAssemblyInstance -assemblyInstanceId String -connectionName String [-waitForComplete] [-pollTime Numeric]
表A-106に、resumeAssemblyInstance
のコマンド・オプションを示します。
表A-106 resumeAssemblyInstanceのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
a |
true |
なし |
|
アセンブリ・インスタンスの識別子。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
w |
false |
no |
該当なし |
非同期操作が正常に完了するまで待機するかどうかを指定します。 |
|
pt |
false |
5 |
秒数を表す文字列。 |
非同期操作が正常に完了するまで待機する時間を指定します。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl scale -scalingGroupId String -target String -connectionName String [-waitForComplete] [-pollTime String]
表A-107に、scale
のコマンド・オプションを示します。
表A-107 scaleのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
pt |
false |
5 |
秒数を表す文字列。 |
非同期操作が正常に完了するまで待機する時間を指定します。 |
|
s |
true |
なし |
|
スケーリング・グループの |
|
t |
true |
なし |
新しいターゲットを表す文字列。 |
スケーリング後の新しい値。 |
|
w |
false |
no |
該当なし |
非同期操作が正常に完了するまで待機するかどうかを指定します。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl scaleDown -applianceInstanceIds String -target String -connectionName String [-waitForComplete]
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
表A-109に、setCatalogProperty
のコマンド・オプションを示します。
表A-109 setCatalogPropertyのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
c |
true |
なし |
可変数の引数。 |
カタログのメタデータ階層内で単一のコンテナ(アセンブリ、アプライアンス、vnet、または物理インタフェース)を指定するには、可変数の引数をとります。これは、この階層をルート(カタログ)レベルから下向きに移動する場合に使用する一連の'ステップ'で構成されます。 この引数はUnixと類似した構文に従っていますが、実際のディレクトリ・パスは参照しません。常にスラッシュ("/")文字で開始されます。 たとえば、"mySite"という名前のアセンブリのwls1という名前のWeblogicサーバーの、AdminServerアプライアンスのリソース要件を指定する場合、コンテナのアドレスは/assemblies/mySite/assemblies/wls1/appliances/AdminServer/resource-requirementsになります。 |
|
n |
true |
なし |
単一のプロパティの名前を表す文字列。 |
出力内の単一のプロパティを指定します。おもに、スクリプトによって |
|
v |
true |
なし |
割り当てる値を表す文字列。 |
更新されるプロパティに割り当てる値を表す文字列を指定します。 空の文字列("")を割り当てると、プロパティ・タイプに関係なく、現在の値がクリアされます。 セキュリティ上の理由で、コマンドそのものにパスワードを直接入力することはできません。パスワード・プロパティに新しい値を割り当てるには、空白以外の値("xxx"など)を指定して、パスワードの入力プロンプトをアクティブ化します。空の文字列("")を割り当てると、プロンプトの表示なしでパスワードがクリアされます。 |
次に、コマンド例を示します。
$ abctl setCatalogProperty -ca /appliances/ohs1/resource-requirements -name memory-mb -value 2048Successfully set property memory-mb
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl startAssemblyInstance -assemblyInstanceId String -connectionName String [-waitForComplete] [-pollTime String]
表A-111に、startAssemblyInstance
のコマンド・オプションを示します。
表A-111 startAssemblyInstanceのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
a |
true |
なし |
|
開始するアセンブリ・インスタンスの識別子。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
pt |
false |
5 |
秒数を表す文字列。 |
非同期操作が正常に完了するまで待機する時間を指定します。 |
|
w |
false |
no |
該当なし |
非同期操作が正常に完了するまで待機するかどうかを指定します。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl stopAssemblyInstance -assemblyInstanceId String [-force] -connectionName String [-waitForComplete] [-pollTime String]
表A-112に、stopAssemblyInstance
のコマンド・オプションを示します。
表A-112 stopAssemblyInstanceのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
a |
true |
なし |
assemblyInstanceIdを表す文字列。 |
停止するアセンブリ・インスタンスの識別子。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
f |
false |
なし |
true、false。 |
リソース・マネージャを使用できない場合でも、ローカル・クリーンアップを実行する必要があるかどうかを示すフラグ。 |
|
pt |
false |
5 |
秒数を表す文字列。 |
非同期操作が正常に完了するまで待機する時間を指定します。 |
|
w |
false |
no |
該当なし |
非同期操作が正常に完了するまで待機するかどうかを指定します。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl suspendAssemblyInstance -assemblyInstanceId String -connectionName String [-waitForComplete] [-pollTime Numeric]
表A-113に、resumeAssemblyInstance
のコマンド・オプションを示します。
表A-113 suspendAssemblyInstanceのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
a |
true |
なし |
|
アセンブリ・インスタンスの識別子。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
w |
false |
no |
該当なし |
非同期操作が正常に完了するまで待機するかどうかを指定します。 |
|
pt |
false |
5 |
秒数を表す文字列。 |
非同期操作が正常に完了するまで待機する時間を指定します。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
アセンブリ・ファイル・セット定義をアプライアンスからバインド解除します。対象のアプライアンスが原子性アセンブリに属している場合は、その原子性アセンブリに含まれるその他すべてのアプライアンスもバインド解除の対象となります。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl undeployAssemblyInstance -assemblyInstanceId String -connectionName String [-waitForComplete] [-pollTime String]
表A-115に、undeployAssemblyInstance
のコマンド・オプションを示します。
表A-115 undeployAssemblyInstanceのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
d |
true |
なし |
|
アンデプロイするアセンブリ・インスタンスの識別子。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
pt |
false |
5 |
秒数を表す文字列。 |
非同期操作が正常に完了するまで待機する時間を指定します。 |
|
w |
false |
no |
該当なし |
非同期操作が正常に完了するまで待機するかどうかを指定します。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl unregisterAssemblyArchive -name String [-version String] [-target String] -connectionName String [-waitForComplete] [-pollTime String]
表A-116に、unregisterAssemblyArchive
のコマンド・オプションを示します。
表A-116 unregisterAssemblyArchiveのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
n |
true |
なし |
アセンブリ・アーカイブの名前を表す文字列。 |
アセンブリ・アーカイブの名前。 |
|
pt |
false |
5 |
秒数を表す文字列。 |
非同期操作が正常に完了するまで待機する時間を指定します。 |
|
t |
false |
なし |
ターゲットの名前を表す文字列。 |
ターゲットの名前。 |
|
v |
false |
なし |
アセンブリ・アーカイブのバージョンを表す文字列。 |
アセンブリ・アーカイブのバージョン。 |
|
w |
false |
no |
該当なし |
非同期操作が正常に完了するまで待機するかどうかを指定します。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl updateAssemblyArchive -name String -version String -description String -connectionName String
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl uploadAssemblyArchive -fileName Path -name String [-description String] -connectionName String
表A-120に、uploadAssemblyArchive
のコマンド・オプションを示します。
表A-120 uploadAssemblyArchiveのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
|
fn |
true |
なし |
ディスク上のアセンブリ・アーカイブへのファイル・パスを表す文字列。 |
デプロイヤにアセンブリ・アーカイブをアップロードします。 |
|
n |
true |
なし |
アセンブリ・アーカイブの名前を表す文字列。 |
アセンブリ・アーカイブの名前。 |
|
d |
false |
なし |
アセンブリ・アーカイブの記述を表す文字列。 |
アセンブリ・アーカイブの記述。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl uploadAssemblyResources -fileName Path -assemblyName String -version String -connectionName String [-append]
特定のバージョンのアセンブリに関連付けるアセンブリ・リソース・ファイルをアップロードします。リソースのzipファイルがアップロードされ、リポジトリに抽出されます。
uploadAssemblyResources
コマンドはセキュリティ・ポリシーによって制御されます。リソース・ファイルにはスクリプトが含まれる場合と含まれない場合があります。リスース・ファイルにスクリプトが含まれていない場合は、アセンブリ・アクセス・リスト上のユーザーがコマンドを実行できます。リスース・ファイルにスクリプトが含まれている場合は、悪意のある攻撃を防止するために、コマンドを実行できるのはCloudAdminユーザーのみになります。
リソース・ファイルにスクリプトが含まれる場合、サポートされるライフサイクル名は、pre-deploy
、post-deploy
、deployer-pre-app-config
、deployer-post-app-config
、deployer-pre-vm-start
、deployer-post-vm-start
、deployer-pre-vm-stop
、deployer-post-vm-stop
、pre-undeploy
、post-undeploy
になります。対応するスクリプト・フォルダ名を作成できます。
スクリプトを含むリソースzipファイルの例を次に示します。
unzip ../myResources.zip Archive: ../myResources.zip creating: disks/ inflating: disks/test1.iso inflating: disks/test2.iso creating: scripts.d/ creating: scripts.d/pre-deploy.d/ inflating: scripts.d/pre-deploy.d/00script.sh inflating: scripts.d/pre-deploy.d/01script.sh creating: scripts.d/post-deploy.d/ inflating: scripts.d/post-deploy.d/00script.sh inflating: scripts.d/post-deploy.d/01script.sh creating: scripts.d/deployer-pre-vm-stop.d/ inflating: scripts.d/deployer-pre-vm-stop.d/00script.sh inflating: scripts.d/deployer-pre-vm-stop.d/01script.sh creating: scripts.d/post-undeploy.d/ inflating: scripts.d/post-undeploy.d/00script.sh inflating: scripts.d/post-undeploy.d/01script.sh
表A-121に、uploadAssemblyResources
のコマンド・オプションを示します。
表A-121 uploadAssemblyResourcesのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
fn |
true |
なし |
ディスク上のアセンブリ・リソース・ファイルへのファイル・パスを表す文字列。 |
デプロイヤにアセンブリ・リソース・ファイルをアップロードします。 |
|
n |
true |
なし |
アセンブリの名前を表す文字列。 |
アセンブリの名前。 |
|
v |
false |
なし |
アセンブリのバージョンを表す文字列。 |
アセンブリのバージョン。 |
|
a |
false |
なし |
設定されると、アセンブリ・リソース・ファイルのアップロードが追加されるフラグ。 |
設定されると、アセンブリ・リソース・ファイルのアップロードが追加されます。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl uploadDeploymentPlan -fileName Path -assemblyName String -version String -planName String -connectionName String
表A-122に、uploadDeploymentPlan
のコマンド・オプションを示します。
表A-122 uploadDeploymentPlanのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
fn |
true |
なし |
デプロイメント・プラン・ファイルへのパス。 |
アップロードするデプロイメント・プランのファイル名。 |
|
an |
true |
なし |
アセンブリの名前を表す文字列。 |
アセンブリの名前。 |
|
v |
true |
なし |
アセンブリのバージョンを表す文字列。 |
アセンブリのバージョン。 |
|
pn |
true |
なし |
デプロイメント・プランの名前を表す文字列。 |
デプロイ・プランの名前。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
Enterprise Managerソフトウェア・ライブラリにアセンブリ・アーカイブをアップロードします。アセンブリは最上位アセンブリのみで、アセンブリ・アーカイブはアセンブリに対して作成する必要があります。
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl validateAssemblyArchiveResources -metaDataFilePath String -deploymentPlan String -targetName String -connectionName String
表A-124に、validateAssemblyArchiveResources
のコマンド・オプションを示します。
表A-124 validateAssemblyArchiveResourcesのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
m |
true |
なし |
アセンブリ・メタデータ・ファイルへのパスを表す文字列。 |
アセンブリ・メタデータ・ファイルへのパス。 |
|
d |
true |
なし |
アセンブリ・デプロイメント・プランへのパスを表す文字列。 |
アセンブリ・デプロイメント・プランへのパス。 |
|
t |
true |
なし |
リソースをチェックするターゲットを表す文字列。 |
リソースをチェックするターゲット。 |
|
c |
true |
なし |
デプロイヤへの接続の名前を表す文字列。 |
デプロイヤへの接続の名前。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl validateAssemblyInstanceResources -assemblyInstanceId String -connectionName String
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
$ abctl verifyEMConnection -connectionURL String -connectionUser String -namedHostCredential String -remoteUser String -remoteWorkingDir Path [-sshPort Numeric] [-privateKeyFile Path] [-fullVerification]
Enterprise Managerソフトウェア・ライブラリへの接続を検証します。デフォルト・コマンドはEMへの接続を検証します。-fullVerification
オプションは、テスト・アセンブリ・アーカイブのアップロードとダウンロードを試行します。
リモートEnterprise Managerマシンの完全修飾ホスト名を指定する必要があります。例: myhost
のかわりにmyhost.example.com
。
このコマンドを実行すると、接続パスワードを要求されます。
表A-126に、verifyEMConnection
のコマンド・オプションを示します。
表A-126 verifyEMConnectionのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
c |
true |
なし |
Hostname:port。 |
EMソフトウェア・ライブラリに接続するためのURL。 |
|
cu |
true |
なし |
有効なEMソフトウェア・ライブラリ・ユーザー。 |
EMソフトウェア・ライブラリのユーザー。 |
|
n |
true |
なし |
有効な名前付きホスト資格証明。 |
名前付きホスト資格証明。 |
|
ru |
true |
なし |
有効なSSHユーザー。 |
EMソフトウェア・ライブラリがあるマシンに接続するためのSSHユーザー。 |
|
rwd |
true |
|
/scratch,/home/mydir |
アセンブリ・アーカイブがアップロードおよび消費される、EMソフトウェア・ライブラリ・マシン上の有効なディレクトリ。 |
|
s |
false |
なし |
有効なSSHポート番号。 |
EMソフトウェア・ライブラリ・マシンのSSHポート。 |
|
pkf |
false |
なし |
~/.ssh/id_rsa, id_rsa |
リモートEMソフトウェア・ライブラリ・マシンへのSSHに使用されるローカルSSH秘密鍵ファイル。 |
|
fv |
false |
なし |
このフラグを指定すると、テスト・アセンブリ・アーカイブのアップロードとダウンロードが試行されます。 |
このコマンドの詳細は、次のとおりです。
パラメータを指定しないと、help
コマンドは、使用可能なコマンドのリストとともに各コマンドの簡単な説明を取得するために問い合せることができるヘルプ・カテゴリのリストを表示します。
-all
オプションを指定すると、help
コマンドは、すべての使用可能なコマンドを各コマンドの簡単な説明とともにリストします。コマンド名を指定すると、指定したコマンドに関する詳細なヘルプ情報が出力されます。コマンド名および-usage
パラメータを指定すると、シノプシス(引数の使用方法)のみが出力されます。
-category
オプションを指定すると、help
コマンドは、そのカテゴリ内で使用可能なコマンドをリストします。コマンドは、複数のカテゴリ内に表示されることがあります。
表A-127に、help
のコマンド・オプションを示します。
表A-127 helpのオプション
名前 | 別名 | 必須 | デフォルト値 | 可能な値 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
|
c |
false |
なし |
コマンドの名前。 |
引数なしでヘルプを呼び出したときにリストされるコマンドのうちの1つの名前。指定すると、指定コマンドに関する詳細なヘルプ情報が出力されます。 |
|
u |
false |
なし |
|
|
|
c |
false |
なし |
このフラグを指定すると、 |
|
|
q |
false |
なし |
該当なし |
デフォルトでは、詳細な進捗/成功メッセージが表示されます。 |
次に、コマンド例を示します。
$ abctl help Usage: abctl command [options] Command Description ------------------------------------------------------------------------------ abctl help all List all commands.abctl help catalog Manage appliances and assemblies.abctl help deployer Setup and manage OVAB Deployer.abctl help deployments Deploy and manage assembly deployments.abctl help EM Manage assemblies in EM Software Library.abctl help general General help commands.abctl help introspection Capture product installations.abctl help targets Configure and manage deployment targets. Try "abctl help -command cmd_name" for detailed help of a specific command.
$ abctl help catalog Usage: abctl command [options] Command Description ------------------------------------------------------------------------------ addToAssembly Adds an appliance or assembly to an assembly.connectEndpoints Create a new connection between two endpoints.createAssembly Creates a new empty assembly.createAssemblyArchive Creates an assembly archive.createExternalResources Creates and connects external resources for unconnected outputs.createTemplate Creates an appliance template.delete Deletes an appliance or assembly.describeCatalog Lists appliances and assemblies in the catalog.describeEndpoints Lists endpoints of an appliance or assembly.export Exports an appliance or assembly to disk.import Imports an appliance or assembly from disk. Try "abctl help <command>" for detailed help of a specific command.
$ abctl help -command captureFileSets NAME captureFileSets SYNOPSIS captureFileSets -name String [-remoteHost String] [-remoteUser String] \ [-sudoUser String] [-remoteWorkingDir Path] [-remoteCleanup] \ [-privateKeyFile Path] [-quiet] [-force] DESCRIPTION Creates file sets for specified appliance or assembly. OPTIONS Name: remoteHost Aliases: rh Type: String Required: false Value description: String Default value: Possible values: Description: Host name or IP address and optional SSH port of the remote machine. If specified, the remoteUser must be specified as well. Name: remoteUser Aliases: ru Type: String Required: false Value description: String Default value: Possible values: Description: Name of the SSH user to use for accessing the remote machine. If specified, the remoteHost must be specified as well. ... EXAMPLES abctl captureFileSets -name myOhs -force
$ abctl help -command captureFileSets -usage Command usage: captureFileSets -name String [-remoteHost String] [-remoteUser String] \ [-sudoUser String] [-remoteWorkingDir Path] [-remoteCleanup] \ [-privateKeyFile Path] [-quiet] [-force] Try 'abctl help -command captureFileSets' for detailed help of the command.