ネットワークに接続されたサーバー用にオペレーティングシステムを構成しているときは、各ネットワークインタフェースの (OS によって割り当てられた) 論理名および物理名 (MAC アドレス) の指定が必要となる場合があります。ここでは、この情報を取得する方法を説明します。
論理名および物理名 (MAC アドレス) を含む、MAC アドレスとネットワークインタフェースに関する情報を表示するには、この手順を使用します。
OS インスタンスのマウントに関するメッセージが表示されたら、q を選択します。OS インスタンスはマウントしません。
メッセージ "Starting Shell" が表示されます。次の図を参照してください。
# ifconfig -a plumb
# ifconfig -a
Solaris の名前付きインタフェースおよび MAC アドレスの出力が表示されます。例:
上の出力例での場合:
最初の列の el000g# エントリは、Solaris 論理名付きインタフェースです。出力の最初の列は、Solaris がネットワークインタフェースに割り当てた論理名を表します。
2 列目 (3 行目) の ether #:#:#:#:#:# エントリは、ネットワークポートの物理 MAC アドレス名です。
例:
Solaris の名前付きネットワークインタフェース「e1000g0」の物理 MAC アドレスは、「0:14:4f:c:a1:ee」です。
このコマンドは、システム構成を工場出荷時のデフォルトに復元します。
Caution - sys-unconfig(1M) コマンドを実行するとシステムが停止し、工場出荷時の設定が復元されます。このコマンドは、システムを再構成する準備ができていないかぎり実行しないでください。 |
例:
# sys-unconfig WARNING This program will unconfigure your system. It will cause it to revert to a "blank" system - it will not have a name or know about other systems or networks. This program will also halt the system. Do you want to continue (y/n) ?
システムがリブートされ、構成スクリプトが開始されます。