Oracle® R Enterpriseインストレーションおよび管理ガイド リリース1.3.1 for Windows, Linux, Solaris, and AIX E48234-02 |
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一般に、サーバーを先にインストールすると、データベース・ユーザーはクライアント・ソフトウェアをインストールしてデータベースに接続することが必要になります。Windowsにクライアント、Linuxにサーバーというように、クライアントとサーバーを異なるプラットフォームにインストールすることができます。
システムにOracle Databaseがインストールされていない場合は、Oracle R Enterpriseクライアントをインストールする前に、Oracle Database Instant Clientをインストールする必要があります。
クライアントとサーバーの両方に対して、同じリリースのOracle R Enterpriseをインストールします。
Oracle R Enterpriseのインストールには、2組のクライアント・パッケージのインストールが必要です。
インストール手順は、プラットフォームに応じて次のようになります。
Oracle R Enterpriseクライアントをインストールするには、2つのRパッケージをインストールします。
Oracle R Enterprise Client Supporting Packagesをインストールすると、次のようなオープン・ソースのRパッケージがインストールされます。
Oracle R Enterpriseクライアントとサーバーの両方に、Client Supporting Packagesが必要です。クライアントとサーバーを異なるシステムにインストールする場合は、両方のシステムにSupporting Packagesをインストールする必要があります。
DBI
: Rとリレーショナル・データベース・マネジメント・システムの間の通信のためのデータベース・インタフェース(DBI)です。
png
: PNGイメージの読取りと書込みに使用されます。
ROracle
: R用のOracle Database Interface (DBI)ドライバです。
次のパッケージはOracle R Enterpriseの一部であり、Client Packagesをインストールするとインストールされます。
OREbase
: Oracle R Enterpriseのベースのパッケージです。ore.attach()
のような基本的な関数を提供します。
OREstats
: Oracle R Enterpriseのモデル・フレームワークです。
OREgraphics
: Oracle R Enterpriseのグラフィック・サポートです。
OREeda
: Oracle R Enterpriseで線形およびステップワイズの線形回帰(ore.lm()
およびore.stepwise())
を可能にします。
ORExml
: Oracle R Enterpriseに対するXMLサポートです。
OREdm
: Oracle Data Miningアルゴリズムを使用したマイニング・モデルを構築します。
OREpredict
: Rモデルとデータベース表を使用して予測を行います。
ORE
: Oracle R Enterpriseに対する基本のサポートです。
Oracle R Enterpriseクライアントは、Microsoft Windows XP以降の64-bitアーキテクチャに対してサポートされています。クライアントは、Oracle R Enterprise 1.3および1.3.1に対してはR 2.15.1、それ以前のバージョンのOracle R Enterpriseに対してはR 2.13.2が必要です。
クライアントをインストールするには、次の2つのセットのパッケージをインストールする必要があります。
「WindowsへのRのインストール」の説明に従って、Rをインストールしたら、次の手順に従って、Oracle R Enterprise Windowsクライアント向けの2つのRパッケージをインストールします。
「Instant Client Downloads for Microsoft Windows (x64)」(http://www.oracle.com/technetwork/topics/winx64soft-089540.html
)から、64-bit版Windows向けのOracle Instant Client Basic Packageをダウンロードします。
Oracle Instant Clientには、OCI、OCCIおよびJDBC-OCIアプリケーションを実行するために必要なすべてのファイルが含まれています。ROracle RパッケージはOCIアプリケーションです。
インストール手順は、Oracle Database Instant Client(http://www.oracle.com/technetwork/database/features/instant-client/index-100365.html
)を参照してください。
注意: Oracle R Enterpriseクライアントをインストールするシステムには、Oracle DatabaseまたはOracle Instant Clientがインストールされている必要があります。 |
「Oracle R Enterpriseソフトウェアのダウンロード」の説明に従って、次の2つのzipアーカイブをダウンロードします。
ore-supporting-win-x86_64-1.3.1.zip
: Client Supporting Packages
ore-client-win-x86_64_1.3.1.zip
: Oracle R Enterprise Packages
ローカル・システムにore-supporting-win-x86_64-1.3.1.zip
を解凍します。これによってsupporting
ディレクトリが作成されます。
ローカル・システムにore-client-win-x86_64-x86_64_1.3.1.zip
を解凍します。これによってclient
ディレクトリが作成されます。
Windowsのスタートメニューのすべてのプログラムグループから64-bitのR 2.15.1(またはR 2.13.2)を起動します。
どちらのRパッケージ(SupportingおよびClient)も、R Console、R GUI、コマンド・ウィンドウからインストールできます。
R Consoleから両方のパッケージをインストールするには、次の手順に従ってください。
Client Supporting Packagesをインストールするには、次のコマンドを使用します。
install.packages("<dep path>/supporting/ROracle_1.1-8.zip", repos=NULL) install.packages("<dep path>/supporting/DBI_0.2-5.zip", repos=NULL) install.packages("<dep path>/supporting/png_0.1-4.zip", repos=NULL)
<dep path>
は、ore-supporting-win-x86_64-1.3.1.zip
を解凍したディレクトリです。
パッケージのインストールごとに、R Consoleに「successfully unpacked and MD5 sums checked」というメッセージが表示されます。
Client Packagesをインストールするには、次のコマンドを使用します。
nstall.packages("<dep path>/client/ORE_1.3.1.zip", repos=NULL) install.packages("<dep path>/client/OREbase_1.3.1.zip", repos=NULL) install.packages("<dep path>/client/OREdm_1.3.1.zip", repos=NULL) install.packages("<dep path>/client/OREeda_1.3.1.zip", repos=NULL) install.packages("<dep path>/client/OREgraphics_1.3.1.zip", repos=NULL) install.packages("<dep path>/client/OREpredict_1.3.1.zip", repos=NULL) install.packages("<dep path>/client/OREstats_1.3.1.zip", repos=NULL) install.packages("<dep path>/client/ORExml_1.3.1.zip", repos=NULL)
<dep path>
は、ore-client-win-x86_64-1.3.1.zip
を解凍したディレクトリです。
パッケージのインストールごとに、R Consoleに「successfully unpacked and MD5 sums checked」というメッセージが表示されます。
R GUIから両方のパッケージをインストールするには、次の手順に従ってください。
メイン・メニューから、「Packages」→「Install package(s) from local zip files」を選択します。
次にナビゲートします。
<DEP_PATH>\supporting
<DEP_PATH>
は、ore-supporting-win-x86_64-1.3.1.zip
を解凍したディレクトリです。
ディレクトリにあるすべてのファイル(DBI_0.2-5.zip
、ROracle_1.1-8.zip
、png_0.1-4.zip
)を選択します。
「Open」をクリックします。パッケージのインストールごとに、R Consoleに「successfully unpacked and MD5 sums checked」というメッセージが表示されます。
メイン・メニューから、「Packages」→「Install package(s) from local zip files」を選択します。
次にナビゲートします。
<ORE_PATH>\client
<ORE_PATH>
は、ore-client-win-x86_64_1.3.1.zip
を解凍したディレクトリです。
ディレクトリ内のすべてのファイル(OREbase_1.3.1.zip
、OREstats_1.3.1.zip
、OREgraphcs_1.3.1.zip
、OREeda_1.3.1.zip
、ORExml_1.3.1.zip
、OREdm_1.3.1.zip
、OREpredict_1.3.1.zip
、ORE_1.3.1.zip
)を選択します。
「Open」をクリックします。パッケージのインストールごとに、R Consoleに「successfully unpacked and MD5 sums checked」というメッセージが表示されます。
コマンド・ウィンドウからパッケージをインストールするには、次の手順に従ってください。
コマンド・ウィンドウを開きます。
supporting
ディレクトリ(ore-supporting-win-x86_64-1.3.1.zip
を解凍したディレクトリ)に移動し、次のコマンドを入力します。
R CMD INSTALL ROracle_1.1-8.zip R CMD INSTALL DBI_0.2-5.zip R CMD INSTALL png_0.1-4.zip
コマンドごとに、パッケージが正常にインストールされたことを示すメッセージが生成されます。ここに示す例は、パッケージOREのメッセージです。
* installing to library 'C:/Program Files/R/R-2.13.2/library' package 'ORE' successfully unpacked and MD5 sums checked
client
ディレクトリ(ore-client-win-x86_64-x86_64_1.3.1.zip
を解凍したディレクトリ)に移動し、次のコマンドを入力します。
R CMD INSTALL OREbase_1.3.1.zip
R CMD INSTALL OREstats_1.3.1.zip
R CMD INSTALL OREgraphcs_1.3.1.zip
R CMD INSTALLOREeda_1.3.1.zip
R CMD INSTALLORExml_1.3.1.zip
R CMD INSTALL OREdm_1.3.1.zip
R CMD INSTALL OREpredict_1.3.1.zip
R CMD INSTALL ORE_1.3.1.zip
Supporting Packagesと同様に、コマンドごとにパッケージが正常にインストールされたことを示すメッセージが生成されます。
サーバーのインストールが完了すると、Microsoft Windows上でOracle R Enterpriseクライアントを起動できます。
Oracle R Enterpriseクライアントは、Oracle LinuxまたはRed Hat Linuxでサポートされています。Oracle R Enterpriseの1.3および1.3.1に対してはR 2.15.1、それ以前のバージョンに対してはR 2.13.2のクライアントが必要です。
この項では、サーバーがインストールされていないLinuxシステムにクライアントをインストールする方法について説明します。サーバーがインストールされたLinuxシステムでは、これらの手順を実行する必要はありません。
クライアントをインストールするには、次の2つのセットのパッケージをインストールする必要があります。
「LinuxへのRのインストール」の説明に従って、LinuxにRをインストールしたら、次の手順に従って、Oracle R Enterprise Linux 64-bitクライアント向けの2つのRパッケージをインストールします。
「Instant Client Downloads for Linux x86-64」(http://www.oracle.com/technetwork/topics/linuxx86-64soft-092277.html
)から、64-bit版Linux向けのOracle Instant Client Basic Packageをダウンロードします。
Oracle Instant Clientには、OCI、OCCIおよびJDBC-OCIアプリケーションを実行するために必要なすべてのファイルが含まれています。ROracle RパッケージはOCIアプリケーションです。
インストール手順は、Oracle Database Instant Client(http://www.oracle.com/technetwork/database/features/instant-client/index-100365.html
)を参照してください。
注意: Oracle R Enterpriseクライアントをインストールするシステムには、Oracle DatabaseまたはOracle Instant Clientがインストールされている必要があります。 |
Oracle Instant Clientライブラリを解凍またはインストールした場所のパスをLD_LIBRARY_PATHに追加します。
RのClient Supporting Packages、ore-supporting-linux-x86-64-1.3.1.zip
をhttp://www.oracle.com/technetwork/database/options/advanced-analytics/r-enterprise/ore-downloads-1502823.html
からダウンロードします。
ore-linux-x86-64-1.3.1.zip
を、ローカル・システムに解凍します。これにより、次のファイルが含まれたディレクトリore-supporting-linux-x86-64-1.3.1
が作成されます。
DBI_0.2-5_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz ROracle_1.1-8_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz png_0.1-4_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz
Oracle R Enterprise Client Packages、ore-client-linux-x86-64-1.3.1.zip
をhttp://www.oracle.com/technetwork/database/options/advanced-analytics/r-enterprise/ore-downloads-1502823.html
からダウンロードします。
ore-client-linux-x86-64-1.3.1.zip
を、ローカル・システムに解凍します。これにより、次のファイルが含まれたディレクトリore-client-linux-x86-64-1.3.1
が作成されます。
ORE_1.3.1_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz OREbase_1.3.1_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz OREeda_1.3.1_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz OREgraphics_1.3.1_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz OREstats_1.3.1_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz ORExml_1.3.1_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz OREdm_1.3.1_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz OREpredict_1.3.1_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz
ディレクトリore-supporting-linux-x86-64-1.3.1
に移動します。次のコマンドを入力してRのClient Supporting Packagesをインストールします。
R CMD INSTALL DBI_0.2-5_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz R CMD INSTALL ROracle_1.1-8_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz R CMD INSTALL png_0.1-4_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz
これらのコマンドによって、パッケージの正常なインストールを確認する次のメッセージが生成されます。
* installing to library '<Your $R_HOME directory> /library' * installing *binary* package 'DBI' ... * DONE (DBI) * installing to library '<Your $R_HOME directory> /library' * installing *binary* package 'ROracle' ... * DONE (ROracle) * installing to library '<Your $R_HOME directory> /library' * installing *binary* package 'png' ... * DONE (png)
ディレクトリore-linux-x86-64-1.3.1
に移動します。次のコマンドを入力してClient Packagesをインストールします。
R CMD INSTALL ORE_1.3.1_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz R CMD INSTALL OREbase_1.3.1_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz R CMD INSTALL OREeda_1.3.1_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz R CMD INSTALL OREgraphics_1.3.1_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz R CMD INSTALL OREstats_1.3.1_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz R CMD INSTALL ORExml_1.3.1_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz R CMD INSTALL OREdm_1.3.1_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz R CMD INSTALL OREpredict_1.3.1_R_x86_64-unknown-linux-gnu.tar.gz
各コマンドによって、パッケージの正常なインストールを確認する次のようなメッセージが生成されます。
* installing to library '<Your $R_HOME directory>/library'
* installing *binary* package '<>' ...
* DONE (<>)
クライアントのインストールが完了したら、Linux、Solaris、AIXでのOracle R Enterprise Clientの起動の説明のとおり、Oracle R Enterpriseで有効なデータベースに接続することによって、インストールを検証します。
Oracle R Enterpriseクライアントは、Oracle Solarisでサポートされています。Oracle R Enterpriseの1.3および1.3.1に対してはR 2.15.1、それ以前のバージョンに対してはR 2.13.2のクライアントが必要です。
この項では、サーバーがインストールされていないSolarisシステムにクライアントをインストールする方法について説明します。サーバーがインストールされたSolarisシステムでは、これらの手順を実行する必要はありません。
クライアントをインストールするには、次の2つのセットのパッケージをインストールする必要があります。
「SolarisへのRのインストール」の説明に従って、SolarisにRをインストールしたら、次の手順に従って、Oracle R Enterprise Solarisクライアント向けの2つのRパッケージをインストールします。
Instant Client Downloads for Solaris SPARC-64(http://www.oracle.com/technetwork/topics/sol64soft-085649.html
)から、64-bit版Solaris向けのOracle Instant Client Basic Packageをダウンロードします。
次のサイトにSolaris x86-64向け「Instant Client Package - Basic」もあります。
http://www.oracle.com/technetwork/topics/solx8664soft-097204.html
Oracle Instant Clientには、OCI、OCCIおよびJDBC-OCIアプリケーションを実行するために必要なすべてのファイルが含まれています。ROracle RパッケージはOCIアプリケーションです。
適切なInstant Client zipファイルをダウンロードします。
注意: Oracle R Enterpriseクライアントをインストールするシステムには、Oracle DatabaseまたはOracle Instant Clientがインストールされている必要があります。 |
Oracle Instant Clientライブラリを解凍またはインストールした場所のパスをLD_LIBRARY_PATHに追加します。
http://www.oracle.com/technetwork/database/options/advanced-analytics/r-enterprise/ore-downloads-1502823.html
で、SPARC向けのRのClient Packagesore-supporting-solaris-sparc-64-1.3.1.zip
またはore-supporting-solaris-x86-64-1.3.1.zip
をダウンロードします。
ore-solaris-sparc-64-1.3.1.zip
またはore-solaris-x86-64-1.3.1.zip
をローカル・システムに解凍します。これにより、SPARC向けの次のファイルが含まれたディレクトリore-supporting-solaris-sparc-64-1.3
が作成されます。
DBI_0.2-5_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz ROracle_1.1-8_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz png_0.1-4_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz
または、x86向けの次のファイルが含まれたディレクトリore-supporting-solaris-x86-64-1.3.1
が作成されます。
DBI_0.2-5_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gzROracle_1.1-8_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gzpng_0.1-4_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz
http://www.oracle.com/technetwork/database/options/advanced-analytics/r-enterprise/ore-downloads-1502823.html
から、Oracle R Enterprise Client Packages、ore-client-solaris-sparc-64-1.3.1.zip
またはore-client-solaris-x86-64-1.3.1.zipをダウンロードします。
ore-client-solaris-sparc-64-1.3.1.zip
またはore-client-solaris-x86-64-1.3.1.zip
をローカル・システムに解凍します。これにより、x86-64向けの次のファイルが含まれたディレクトリore-client-solaris-x86-64-1.3.1
が作成されます。
ORE_1.3.1_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz OREbase_1.3.1_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz OREdm_1.3.1_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz OREeda_1.3.1_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz OREgraphics_1.3.1_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz OREpredict_1.3.1_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz OREstats_1.3.1_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz ORExml_1.3.1_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz
または、SPARC向けの次のファイルがディレクトリore-client-solaris-sparc-64-1.3.1
に含まれます。
ORE_1.3.1_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz OREbase_1.3.1_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz OREdm_1.3.1_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz OREeda_1.3.1_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz OREgraphics_1.3.1_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz OREpredict_1.3.1_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz OREstats_1.3.1_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz ORExml_1.3.1_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz
ディレクトリore-supporting-solaris-x86-64-1.3.1
に移動します。次のコマンドを入力してRのClient Supporting Packagesをインストールします。
R CMD INSTALL DBI_0.2-5_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALLROracle_1.1-8_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL png_0.1-4_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz
SPARCの場合は、ディレクトリore-supporting-solaris-sparc-64-1.3.1
に移動します。次のコマンドを入力してRのClient Supporting Packagesをインストールします。
R CMD INSTALL DBI_0.2-5_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL ROracle_1.1-8_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL png_0.1-4_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz
これらのコマンドによって、パッケージの正常なインストールを確認する次のメッセージが生成されます。
* installing to library '<Your $R_HOME directory> /library' * installing *binary* package 'DBI' ... * DONE (DBI) * installing to library '<Your $R_HOME directory> /library' * installing *binary* package 'ROracle' ... * DONE (ROracle) * installing to library '<Your $R_HOME directory> /library' * installing *binary* package 'png' ... * DONE (png)
ディレクトリore-client-solaris-x86-64-1.3.1
に移動します。次のコマンドを入力してClient Packagesをインストールします。
R CMD INSTALL ORE_1.3.1_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL OREbase_1.3.1_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL OREdm_1.3.1_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL OREeda_1.3.1_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL OREgraphics_1.3.1_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL OREpredict_1.3.1_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL OREstats_1.3.1_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL ORExml_1.3.1_R_x86_64-unknown-solaris-sun.tar.gz
SPARCの場合は、ディレクトリore-client-solaris-sparc-64-1.3.1
に移動します。次のコマンドを入力してRのClient Supporting Packagesをインストールします。
R CMD INSTALL ORE_1.3.1_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL OREbase_1.3.1_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL OREdm_1.3.1_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL OREeda_1.3.1_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL OREgraphics_1.3.1_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL OREpredict_1.3.1_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL OREstats_1.3.1_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz R CMD INSTALL ORExml_1.3.1_R_sparc_64-unknown-solaris-sun.tar.gz
各コマンドによって、パッケージの正常なインストールを確認する次のようなメッセージが生成されます。
* installing to library '<Your $R_HOME directory>/library'
* installing *binary* package '<>' ...
* DONE (<>)
クライアントのインストールが完了したら、Linux、Solaris、AIXでのOracle R Enterprise Clientの起動の説明のとおり、Oracle R Enterpriseで有効なデータベースに接続することによって、インストールを検証します。
Oracle R Enterprise Clientは、IBM AIXでサポートされています。Oracle R Enterpriseの1.3および1.3.1に対してはR 2.15.1、それ以前のバージョンに対してはR 2.13.2のクライアントが必要です。
この項では、サーバーがインストールされていないAIXシステムにクライアントをインストールする方法について説明します。サーバーがインストールされたAIXシステムでは、これらの手順を実行する必要はありません。
クライアントをインストールするには、次の2つのセットのパッケージをインストールする必要があります。
「AIXへのRのインストール」の説明に従って、SolarisにRをインストールしたら、次の手順に従って、Oracle R Enterprise AIXクライアント向けの2つのRパッケージをインストールします。
Instant Client Downloads for AIX5L (64-bit)(http://www.oracle.com/technetwork/topics/aix5lsoft-098883.html
)からAIX5L(64-bit)向けのOracle Instant ClientのBasicパッケージをダウンロードします。
Oracle Instant Clientには、OCI、OCCIおよびJDBC-OCIアプリケーションを実行するために必要なすべてのファイルが含まれています。ROracle RパッケージはOCIアプリケーションです。
Instant Client zipファイルをダウンロードします。
注意: Oracle R Enterpriseクライアントをインストールするシステムには、Oracle DatabaseまたはOracle Instant Clientがインストールされている必要があります。 |
Oracle Instant Clientライブラリを解凍またはインストールした場所のパスをLIBPATHに追加します。
サポーティングRパッケージをhttp://www.oracle.com/technetwork/database/options/advanced-analytics/r-enterprise/ore-downloads-1502823.html
からダウンロードします。
ore-supporting-aix-ppc64-1.3.1.zip
を、ローカル・システムに解凍します。これにより、次のファイルが含まれたディレクトリore-supporting-aix-ppc64-1.3
が作成されます。
DBI_0.2-5_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz ROracle_1.1-8_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz png_0.1-4_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz
Oracle R Enterpriseクライアント・パッケージore-client-aix-ppc64-1.3.1.zip
をhttp://www.oracle.com/technetwork/database/options/advanced-analytics/r-enterprise/ore-downloads-1502823.html
からダウンロードします。
ore-client-aix-ppc64-1.3.1.zip
を、ローカル・システムに解凍します。これにより、次のファイルが含まれたディレクトリore-client-aix-ppc64-1.3.1
が作成されます。
ORE_1.3.1_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz OREbase_1.3.1_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz OREdm_1.3.1_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz OREeda_1.3.1_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz OREgraphics_1.3.1_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz OREpredict_1.3.1_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz OREstats_1.3.1_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz ORExml_1.3.1_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz
ディレクトリore-supporting-aix-x86-64-1.3.1
に移動します。次のコマンドを入力してRのClient Supporting Packagesをインストールします。
R CMD INSTALL DBI_0.2-5_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz R CMD INSTALL ROracle_1.1-8_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz R CMD INSTALL png_0.1-4_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz
これらのコマンドによって、パッケージの正常なインストールを確認する次のメッセージが生成されます。
* installing to library '<Your $R_HOME directory> /library' * installing *binary* package 'DBI' ... * DONE (DBI) * installing to library '<Your $R_HOME directory> /library' * installing *binary* package 'ROracle' ... * DONE (ROracle) * installing to library '<Your $R_HOME directory> /library' * installing *binary* package 'png' ... * DONE (png)
ディレクトリore-client-aix-ppc64-1.3.1
に移動します。次のコマンドを入力してClient Packagesをインストールします。
R CMD INSTALL ORE_1.3.1_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz R CMD INSTALL OREbase_1.3.1_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz R CMD INSTALL OREdm_1.3.1_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz R CMD INSTALL OREeda_1.3.1_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz R CMD INSTALL OREgraphics_1.3.1_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz R CMD INSTALL OREpredict_1.3.1_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz R CMD INSTALL OREstats_1.3.1_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz R CMD INSTALL ORExml_1.3.1_R_ppc64-unknown-aix.tar.gz
各コマンドによって、パッケージの正常なインストールを確認する次のようなメッセージが生成されます。
* installing to library '<Your $R_HOME directory>/library'
* installing *binary* package '<>' ...
* DONE (<>)
クライアントのインストールが完了したら、Linux、Solaris、AIXでのOracle R Enterprise Clientの起動の説明のとおり、Oracle R Enterpriseで有効なデータベースに接続することによって、インストールを検証します。