Oracle® R Enterpriseインストレーションおよび管理ガイド リリース1.3.1 for Windows, Linux, Solaris, and AIX E48234-02 |
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この項では、Oracle R Enterpriseのインストールと管理に関する新機能について説明します。次の項目について説明します。
Oracle R Enterprise Release 1.3.1では、Oracle R Enterpriseリリース・ノートに記載したバグ修正が行われています。
RStudioのインストールの手順は、このマニュアルに記載されています。
Oracle R Enterpriseでは、オープン・ソースのコンポーネントが使用されています。このようなコンポーネントのライセンス情報は、このマニュアルの付録Aに記載されています。
Oracle R Enterprise Release 1.3には、次の新機能があります。
インストールと管理に関する情報は、Oracle R Enterpriseユーザーズ・ガイドからOracle R Enterpriseインストレーションおよび管理ガイド(このマニュアル)に移動しました。
リリース1.3では、R 2.15.1が必要です。詳細はRの要件を参照してください。
Oracle R Distributionのインストールでは、http://public-yum.oracle.com/
のみを使用します。
Embedded Rで使用されるメモリーの制御が可能になりました
64-bitのWindowsプラットフォームのみがサポートされます。オペレーティング・システムの要件を参照してください。
Oracle R Enterprise Release 1.1には、次の新機能があります。
IBM AIXのサポート: Oracle R DistributionおよびOracle R Enterpriseは、AIX 5.3以降でサポートされています。
Solarisのサポート: Oracle R DistributionおよびOracle R Enterpriseは、64-bit SPARCと64-bit x86(Intel)の両方のプロセッサのSolaris 10以降でサポートされています。
Rの数学ライブラリの向上
Oracle R EnterpriseでIntel Math Kernel Library (MKL)とAMD Core Math Library (ACML)のいずれかを動的に選択するためのサポートによって向上したOracle R Distributionを使用できるようになりました。
Sun Performance Library for Solaris (SUNPERF): Solaris 10用のパフォーマンスの高い数学ライブラリがSolaris SPARCとSolaris x86でサポートされます。
Windows上で稼働するサーバー
Oracle R Enterpriseサーバーは、64-bitおよび32-bitのWindowsオペレーティング・システムで稼働するようになりました。
Oracleウォレットのサポート
Rスクリプトで、クリア・テキストのデータベース認証資格証明を使用する必要がなくなりました。そのために、Oracle R EnterpriseがOracleウォレットと統合されています。
向上したインストール
インストール・スクリプトは、より多くの前提条件チェックおよび詳細なエラー・メッセージにより、向上しました。エラー・メッセージが、解決するためのアクションに関する具体的な説明を提供します。