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Oracle® WebCenter Content Site Studio Designerユーザーズ・ガイド
11g Release 1 (11.1.1)
B72416-01
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A ユーザー・インタフェース

Site Studio Designerには、ダイアログや管理ページが多数用意されており、これらを使用してサイトを作成および管理します。

A.1 「カスタマイズ」ダイアログ

「カスタマイズ」ダイアログを使用して、デザイナのニーズに合うようにデザイナのインタフェースを変更します。

A.1.1 「カスタマイズ」ダイアログ: 「コマンド」タブ

デザイナ・アプリケーションには、多くのメニューとコマンドがあります。これらのメニューやコマンドの表示方法の変更、メニューの作成、コマンドを伴うメニューの移入を行うことができます。「ツールバー」タブ(第A.1.2項「「カスタマイズ」ダイアログ: 「ツールバー」タブ」を参照)と連動して、使用頻度の高いコマンドを表示するツールバーを作成できます。

図A-1 「コマンド」タブのダイアログ

「コマンド」タブのダイアログ
要素 説明
カテゴリ 既存のメニューを表示します。デザイナでメニューを作成するには「新規メニュー」を使用します。
コマンド 使用可能なコマンドを表示します。デザイナでメニューのコマンドを作成するには「新規メニュー」を使用します。
説明 選択したメニューの説明を表示します。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.2 「カスタマイズ」ダイアログ: 「ツールバー」タブ

デザイナ・アプリケーションには、多くのツールバーがあります。これらのツールバーの表示と非表示、ツールバーの作成、コマンドを伴うツールバーの移入(第A.1.1項「「カスタマイズ」ダイアログ: 「コマンド」タブ」を参照)、ツールバーの削除、元のツールバーから削除されたアイコンのリストアを行うことができます。

図A-2 「ツールバー」タブのダイアログ

「ツールバー」タブのダイアログ
要素 説明
ツールバー デザイナの各ツールバー・アイテムのチェック・ボックスを表示します。ツールバーの該当アイテムを表示するにはチェック・ボックスを選択し、そのアイテムを非表示にするにはチェック・ボックスの選択を解除します。ツールバーの詳細は、第5.10項「ツールバー」を参照してください。

コントリビュータ・ツールバー: 「リージョンの挿入」、「要素の挿入」などがあります。

フォーマット・ツールバー: 書体、太字、左揃えなどがあります。

HTMLツールバー: HTMLスタイル、イメージの挿入、ルールの挿入などがあります。

メニュー・バー: 「ファイル」、「編集」、「表示」などがあります。

サイト・ツールバー: 「サイトの選択」、「コンテンツの割当」などがあります。

標準: 「コピー」、「貼付け」、「保存」などがあります。

表ツールバー: 「表の挿入」、「行の挿入」、「列の挿入」などがあります。

リセット 既存のツールバーをリセットします。リストアするツールバーを選択してからこのボタンをクリックします。

このコマンドは、デザイナに用意されているデフォルトのツールバーのセットにのみ適用されます。ツールバーを作成して、そのバーからアイコンを削除した後に、そのアイコンをリストアする場合は、「コマンド」タブに移動し、「コマンド」ボックスからアイコンをドラッグしてツールバーにドロップする必要があります。

すべてリセット デザイナのすべてのツールバーをリセットします。

このコマンドは、デザイナに用意されているデフォルトのツールバーのセットにのみ適用されます。ツールバーを作成して、そのバーからアイコンを削除した後に、そのアイコンをリストアする場合は、「コマンド」タブに移動し、「コマンド」ボックスからアイコンをドラッグしてツールバーにドロップする必要があります。

新規 ツールバーを作成できる「ツールバー名」ダイアログを開きます。

ツールバーが「ツールバー」列に表示される場合、そのアイコンを「ツールバー」タブから、デザイナの他のツールバーに関連する目的の位置にドラッグします。

ツールバーを移入するには、「コマンド」タブを開き、各アイコン(コマンドを表す)を「コマンド」ボックスからツールバーにドラッグします。さらにツールバーをカスタマイズするには、アイコンまたはテキストを右クリックして、ポップアップ・メニューで「ボタンの外観」をクリックします。

名前の変更 ツールバーの名前を変更します。作成したツールバーの名前のみを変更できます。デザイナに付属のツールバーの名前は変更できません。
削除 ツールバーを削除します。作成したツールバーのみを削除できます。デザイナに付属のツールバーは削除できません。
テキスト・ラベルの表示 ツールバー・アイコンとともに説明のテキストを表示します。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.3 「カスタマイズ」ダイアログ: 「ツール」タブ

デザイナ・アプリケーションには、多くのツールバーとメニューがあります。それ以外に、デザイナ・アプリケーションにすぐにアクセスできるように、「ツール」メニューの外部アプリケーションにショートカットを追加できます。

図A-3 「ツール」タブのダイアログ

「ツール」タブのダイアログ
要素 説明
メニュー・コンテンツ 既存のメニューの名前を表示します。
周囲のテキストでparam_new.gifを説明します。
メニューを作成します。ツールのプレースホルダは、「メニュー・コンテンツ」ペインに表示されます。
周囲のテキストでparam_delete.gifを説明します。
作成したメニューを削除します。
周囲のテキストでparam_up.gifを説明します。
「ツール」メニューのアイテムを上に移動します。
周囲のテキストでparam_down.gifを説明します。
「ツール」メニューのアイテムを下に移動します。
コマンド このメニューに使用される実行可能ファイル(アプリケーション)のパスを指定します。

フルパスで入力するのではなく、実行可能ファイルを参照するには「参照」ボタンを使用します。

パスを使用せずに実行可能ファイルの名前を入力し、最初のディレクトリを使用してパスを特定することも可能です。

引数 アプリケーションに対して特定のファイルを開くように指示します。この引数では、実行可能ファイルのフルパスとファイル名(ファイルを開く際に使用)の後に該当ファイルのフルパスとファイル名が必要になります。

実行可能ファイルのパスにはフォワード・スラッシュを使用し、2つのパスの間に空白を入れる必要があります。また、パスに含まれないドキュメントは引用符で囲む必要があります。たとえば、次のようになります。

C:/Program Files/Office/winword.exe "C:\Documents\sa.doc"

初期ディレクトリ 実行可能ファイルが単独で「コマンド」フィールドに入力された場合のみの実行可能ファイルのディレクトリです。それ以外の場合は、このフィールドは空白のままで構いません。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.4 「カスタマイズ」ダイアログ: 「キーボード」タブ

デザイナ・アプリケーションには多くのコマンドがあり、これらのコマンドには1つ以上のキーボード・ショーカットが割り当てられます。キーボード・ショーカットを作成、変更および削除できます。

図A-4 「キーボード」タブのダイアログ

「キーボード」タブのダイアログ
要素 説明
カテゴリ メニューを表示します。ショートカットを割り当てるコマンドを含むメニューを選択します。
コマンド メニューで使用可能なコマンドを表示します。ショートカットを割り当てるコマンドを選択します。
説明 コマンドの説明を表示します。
アクセラレータの設定 キーボード・ショートカットが使用可能なときを指定します。デザイナでの作業中に通常キーボード・ショートカットを使用可能にする場合は、「デフォルト」を選択します。
現在のキー コマンドにすでに割り当てられているキーボード・ショートカットを表示します。
新規ショートカット・キーを押す このテキスト・ボックスにカーソルを置き、キーボードを使用してショートカットに割り当てる実際のキーの組合せを押します。
割当て コマンドにショートカット・キーを割り当てます。
削除 キーボード・ショートカットを削除します。
すべてリセット デザイナを初めて起動したときに使用可能なキーボード・ショートカットをすべてリストアします。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.5 「カスタマイズ」ダイアログ: 「メニュー」タブ

デザイナ・アプリケーションには、多くのポップアップ・メニューがあります。これらのポップアップ・メニューの動作をカスタマイズするには、そのポップアップ・メニューの機能を追加、削除および変更します。

図A-5 「メニュー」タブのダイアログ

周囲のテキストで図A-5を説明します。
要素 説明
メニューの表示対象 変更するメニューを選択します。デザイナでは「デフォルト・メニュー」が使用されます。
リセット デザイナのメニューをリセットします。
メニュー・アニメーション メニュー・コマンド(「メニュー」バーのメニューやポップアップ・メニューなど)のデザイナでの表示状況を制御します。次の4つのオプションがあります。

なし: メニュー・コマンドのリストが通常どおりに表示されます。

展開: メニュー・コマンドのリストが左上から右下に開きます。

スライド: メニュー・コマンドのリストが上から下に開きます。

フェード: メニュー・コマンドのリストが画面上に徐々に表示されます。

メニューの影 メニューの周囲にシャドウ効果を表示します。
コンテキスト・メニューの選択 メニュー・コマンドを変更します。

この要素を選択する場合、「カスタマイズ」ダイアログの左上隅にポップアップ・メニューが表示されます。「コマンド」タブをクリックして、「カテゴリ」の下にある適切なメニューを選択します。

「コマンド」で、ポップアップ・メニューに追加するコマンドを選択します。

ポップアップ・メニューにコマンドをドラッグして、そのコマンドをメニュー上の表示する場所に配置します。

リセット 「コンテキスト・メニューの選択」ドロップダウン・リストのコマンドをリセットします。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.6 「カスタマイズ」ダイアログ: 「オプション」タブ

デザイナ・アプリケーションには、多くのメニュー、アイコンおよび画面上のヒントがあります。このタブでは、これらの機能を制御できます。

図A-6 「オプション」タブのダイアログ

「オプション」タブのダイアログ・ボックス
要素 説明
ツールバーに画面ヒントを表示 カーソルをアイコンの上に置くと、ポップアップ・テキスト(画面上のヒント)が開きます。
画面ヒントにショートカット・キーを表示 カーソルをアイコンの上に置くと開く画面上のヒントには、そのコマンドに割り当てられているショートカット・キーも表示されます。
大きいアイコン ユーザー・インタフェースの大きなアイコンを表示します。
メニューで最近使用されたコマンドを最初に表示 コマンドが使用頻度に基づいてリストされます。
短い遅延の後に完全なメニューを表示 わずかに遅れて、すべてのメニューが開きます。
使用方法データのリセット デザイナを元の状態に戻します。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.7 「カスタマイズ」ダイアログ: 「ソース・ビュー」タブ

デザイナ・アプリケーションには、サイト・アセットの複数のビューが開きます。これらには、「ソース」ビュー、「設計」ビューおよび「プレビュー」があります。「ソース」ビューでコードを開く方法をカスタマイズするには、書体、フォント・サイズ、および特定の自動書式設定を変更します。

図A-7 「ソース・ビュー」タブのダイアログ

「ソース・ビュー」タブのダイアログ・ボックス
要素 説明
フォント 「ソース」ビューでのコードの表示に使用するフォントを(コンピュータで使用可能なフォントから)選択します。
サイズ 「ソース」ビューでのコードの表示に使用するフォント・サイズを選択します。
Apply automatic formatting when switching to Source view アセットでの作業中に「ソース」ビューに切り替えるたびに、コードは次の選択内容に応じて自動的に書式設定されます。
インデント・ブロック・レベル・タグ 連続するブロックレベルのタグがインデントされ、テキストが読みやすくなります。
インデント・サイズ 文字数を基準にインデント・サイズを設定します。
各タグ属性を新規行に配置 タグの各属性が新しい行に表示されます。属性は、タグ自体と同じ程度でインデントされます。
タブ・サイズ タブ1つ当たりの文字数を特定します。
行折返しの有効化 行折返しを有効にします。
行の長さ 行折返しを有効にする場合の1行当たりの最大文字数を指定します。
不明なタグをインライン要素として処理 HTML Tidyのアクション中に、デザイナで検出された不明なタグが汎用のインライン要素(SPANなど)として扱われます。
XHTML準拠マークアップの生成 既存のHTMLをXHTML準拠のマークアップにします。この結果、HTMLの要素とXMLを組み合せ、標準対応言語が作成されます(すべてのHTMLタグの終了など)。
DOCTYPE 指定したdoctypeをWebページのHTMLのヘッダーに追加します。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.8 「カスタマイズ」ダイアログ: 「警告ダイアログ」タブ

デザイナ・アプリケーションには、多くの警告メッセージと確認メッセージが表示されます。どの警告メッセージを表示するか、非表示にしておくかを制御できます。

図A-8 「警告ダイアログ」タブのダイアログ

「警告ダイアログ」タブのダイアログ・ボックス
要素 説明
警告ダイアログの有効化 各警告メッセージの近くにチェック・ボックスを表示します。

警告メッセージを表示するにはチェック・ボックスを選択し、警告メッセージを非表示にするにはチェック・ボックスの選択を解除します。

デフォルトでは、デザイナの最初の実行時に一部の警告メッセージが表示されます。

すべてチェック すべての警告メッセージが表示されるようにメッセージをすべて選択します。
すべてクリア すべての警告メッセージが表示されないようにすべてのメッセージの選択を解除します。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.9 「カスタマイズ」ダイアログ: 「その他」タブ

デザイナを開くと、最後に作業していたサイトに自動的に接続され、表示する特定のフラグメントがツールボックスにダウンロードされます。これらのオプションは、必要に応じて変更できます。

図A-9 「その他」タブのダイアログ

「その他」タブのダイアログ・ボックス
要素 説明
その他言語のフラグメントの絞り込み 選択すると、サイトと同じ言語で作成されたフラグメント(HCSP/JSPまたはASP)のみがツールボックスに表示されます。
その他サイトのフラグメントの絞込み (コンテンツ・サーバーの他のサイトではなく)使用するサイトに属するフラグメントのみがツールボックスに表示されます。

サイトの一部として識別されないフラグメント・ライブラリのフラグメントは、ツールボックスに表示されなくなります。フラグメントをサイトの一部にするには、「フラグメント・ライブラリ」カテゴリにそのフラグメントをサイト・アセットとして追加します。

デフォルト・ライブラリの絞り込み (Site Studioに付属のデフォルトのフラグメントではなく)サイトに作成したフラグメントのみがツールボックスに表示されます。
起動時に再接続 デザイナを開くと、最後に作業したサイトに自動的に接続します。
プロジェクト・ステータス・チェックの有効化 デザイナでの作業中に、プロジェクト・ステータス・アイコンが右下に表示され、サイト階層がコンテンツ・サーバーの最新のプロジェクト・ファイルと一致しているかどうかを知らせます。
アクセシビリティ・モードを有効化します。 デザイナでの作業中に、メニューが変更されてスクリーン・リーダーを操作しやすくなります。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.10 「カスタマイズ」ダイアログ: 「ログ・ファイル」タブ

Site Studioでは、サイトの詳細ログ・ファイルを作成します。このタブでは、ログの内容やログの詳細を制御できます。

図A-10 「ログ・ファイル」タブのダイアログ

「ログ・ファイル」タブのダイアログ・ボックス
要素 説明
デザイナが起動するたびにログ・ファイルをリセット デザイナを開始するたびにログ・ファイルを作成します。
コンテンツ・サーバーとのすべての通信の詳細を記録 コンテンツ・サーバーとのすべてのやり取りの詳細ログを作成します。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.2 「サイト接続マネージャ」ダイアログ

デザイナでは、コンテンツ・サーバーのWebサイトに接続するサイト接続を使用して、そのWebサイトを更新します。このダイアログでは、サイト接続を作成、編集および削除できます。

図A-11 「サイト接続マネージャ」ダイアログ

「サイト接続マネージャ」ダイアログ・ボックス
要素 説明
接続名|WebサイトID|サーバーCGI URL

(ステータス領域)

各接続名、対応するWebサイト、およびコンテンツ・サーバーのCGIのURLを表示します。
完了時に自動接続 「サイト接続マネージャ」ダイアログを閉じると、(作成したサイト接続を使用して)サイトに自動的に接続します。
新規 「サイト接続詳細」ダイアログ(第A.3項「「サイト接続詳細」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでサイト接続を作成できます。
編集 「サイト接続詳細」ダイアログ(第A.3項「「サイト接続詳細」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで既存のサイト接続を編集できます。
削除 既存のサイト接続を削除します。
完了 「サイト接続マネージャ」ダイアログを閉じ、(「完了時に自動接続」を選択した場合は)ハイライト表示されたサイト接続を使用してWebサイトに接続します。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

「サイト接続マネージャ」でWebサイトを編集または削除するには、最初にそのサイトへの接続を解除する必要があります。

A.3 「サイト接続詳細」ダイアログ

デザイナでは、コンテンツ・サーバーのWebサイトに接続するサイト接続を使用して、そのWebサイトを更新します。このダイアログでは、サイト接続を作成および編集できます。サイト接続を作成する場合、サイトが存在するコンテンツ・サーバー、実際のWebサイトの名前、および接続名を特定します。

図A-12 「サイト接続詳細」ダイアログ

「サイト接続詳細」ダイアログ・ボックス
要素 説明
サーバーCGI URL Webサイトをホストするコンテンツ・サーバーのアドレス。

コンテンツ・サーバーのCGIの完全なURLアドレスを入力できます。または、メニューでプレースホルダ・アドレスを選択して、<server>を各自のサーバー名に置き換えます。

接続 前述で指定したCGIのURLアドレスを使用してコンテンツ・サーバーに接続します。

サーバーに接続する際にログイン資格証明の入力が求められます。

サイト・ラベル サーバーの既存のWebサイトを表示します。既存のサイトを選択するか、または「新規」をクリックして新しいサイトを作成します。
新規 「新規サイトの作成」ダイアログ(第A.4項「「新規サイトの作成」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでWebサイトを作成できます。
接続名 デザイナに表示される名前で、このサイト接続を特定します。

用意されているデフォルト名を使用するか、または新しい名前を入力できます。

OK 設定を保存して、「サイト接続詳細」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「サイト接続詳細」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.4 「新規サイトの作成」ダイアログ

デザイナでは、コンテンツ・サーバーのWebサイトに接続するサイト接続を使用して、そのWebサイトを更新します。このダイアログではWebサイトを作成できます(「サイト接続詳細」ダイアログ(第A.3項「「サイト接続詳細」ダイアログ」を参照)からアクセスできます)。サイトを作成する場合、サイトID、名前およびタイプを指定します。

図A-13 「新規サイトの作成」ダイアログ

「新規サイトの作成」ダイアログ・ボックス
要素 説明
ID WebサイトのID。このIDを使用して、このサイトとそれに関連するコンテンツ・サーバーのファイルを一意に特定します(コンテンツIDと混同しないでください)。

有効な文字のみを使用してください(空白、記号などは不可)。このダイアログでは、値の入力時に有効な文字の使用が強制されます。また、値は比較的短くなるようにします。

siteidフラグメント・パラメータまたはCSPを操作する際にこのIDが再表示されます。

名前 Webサイトの名前。

使用する名前は、コンテンツ・サーバーのプロジェクト・ファイルのタイトルになります。これは、コンテンツ・サーバーの「Webサイト」メニューにサイトのタイトルとして表示されます。(この値がページ・テンプレートのTITLEタグに影響を与えることはありません。)

タイプ Webサイトのタイプ(スクリプトの選択)。

hcsp/jsp: IdocスクリプトまたはJavaServer Pages対応Webサイトを作成し、これによりSite Studioでの他の選択内容が決まります。

asp: Active Server Pages対応Webサイトを作成し、これによりSite Studioでの他の選択内容が決まります。

HCSP、JSPまたはASPを使用して、Webサイトを作成できます。ただし、Site Studio 10gR4に導入されたすべての機能およびアーキテクチャが組み込まれるのは、HCSPを使用して構築したサイトのみです。

OK 設定を保存して、「新規サイトの作成」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「新規サイトの作成」ダイアログを閉じます。

A.5 「サイト・アドレス」ダイアログ

ドメインベースのアドレスまたはフォルダベースのアドレスを使用して、サイトを開くことができます。このダイアログでは、Webサイトを指し示す1つ以上のドメイン名を追加できます。

図A-14 「サイト・アドレス」ダイアログ

「サイト・アドレス」ダイアログ・ボックス
要素 説明
周囲のテキストでparam_new.gifを説明します。
Webサイトに解決するドメイン名を追加するには、これをクリックします。

(これをクリックするとテキスト・ボックスが開き、このボックスでアドレスを入力した後、[Enter]をクリックします。)

周囲のテキストでparam_delete.gifを説明します。
選択したサイト・アドレスを削除します。
デフォルトの設定 選択したアドレスをデフォルトのアドレスとして設定します。

デフォルトのアドレスは、Site Studioの複数の場面で使用されます。たとえば、デザイナの接続、サイトのプレビュー、コントリビューション・リージョンへのコンテンツの割当てなどに使用されます。

OK 設定を保存して、「サイト・アドレス」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「サイト・アドレス」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

ドメイン名アドレスが機能するには、ネーム・サーバーでドメイン名(DNSレコード)を適切に構成する必要があります。

このダイアログを初めて開いたときに表示されるデフォルトのフォルダ・アドレスは、サイトを初めて作成したときにSite Studioで使用されるフォルダ・アドレスです。

A.6 「デフォルト・リンク・フォーマットの選択」ダイアログ

デザイナやコントリビュータでハイパーリンクを作成する場合、リンクの形式に関する多くの選択肢があります。このダイアログでは、デザイナやコントリビュータが使用するデフォルトのリンク形式を選択したり、このオプションがリンク・ウィザード(第A.18項「リンク・ウィザード」を参照)に表示されないように非表示にできます。

図A-15 「デフォルト・リンク・フォーマットの選択」ダイアログ

「デフォルト・リンク・フォーマットの選択」ダイアログ・ボックス
要素 説明
パスベースのURL 絶対パス: フルパスを生成します。たとえば、<!--$ssServerRelativeSiteRoot-->products/index.htm (<!--$ssServerRelativeSiteRoot-->は、Webサイトのルートのパスに置き換えられる)のようになります。

相対パス: フルパスではなく相対パスを使用します。たとえば、../products/index.htmのようになります。

IDベースのURL セクション名やラベルを参照せずに、ターゲットの場所のハードコードされたIDが含まれます。次のオプションを選択します。

クライアント側のjavascript:link() / javascript:nodelink()フォーマット: クライアント側のJavaScriptおよびターゲットの場所のIDを使用します。

サーバー側wcmUrl()フォーマット: サーバー側のIdocスクリプトおよびターゲットの場所のIDを使用します。

URLトークンssLINK / ssNODELINKフォーマット: Site Studioトークンおよびターゲットの場所のIDを使用します。

デザイナ・ハイパーリンク・ウィザードで「フォーマットの選択」ページを非表示 デザイナ用のハイパーリンクの作成ウィザードで「ハイパーリンクの作成ウィザード - 「フォーマットの選択」」画面(第A.18.3項「リンク・ウィザード - 「URLフォーマットの選択」」を参照)が表示されないようにします。
コントリビュータ・ハイパーリンク・ウィザードで「フォーマットの選択」ページを非表示 コントリビュータ用のハイパーリンクの作成ウィザードで「ハイパーリンクの作成ウィザード - 「フォーマットの選択」」画面(第A.18.3項「リンク・ウィザード - 「URLフォーマットの選択」」を参照)が表示されないようにします。
OK 設定を保存して、「デフォルト・リンク・フォーマットの選択」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「デフォルト・リンク・フォーマットの選択」ダイアログを閉じます。
ヘルプ オンライン・ヘルプを開きます。

A.7 「環境プロパティの定義」ダイアログ

Webサイトをレプリケートする場合、サイトのプロパティも、サーバーから次のサーバーにレプリケートされます。このダイアログでは、レプリケートされずに、ソース・サーバーに残るプロパティを指定できます。この設定を環境プロパティと言います。

図A-16 「環境プロパティの定義」ダイアログ

「環境プロパティの定義」ダイアログ・ボックス
要素 説明
名前 プロパティの名前。

環境プロパティにする名前のそばにあるボックスを選択します。

タイプ プロパティのタイプ。
説明 プロパティの説明。
OK 設定を保存して、「環境プロパティ」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「環境プロパティ」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.8 「新規セクション」ダイアログ

サイト階層の各セクションには、ラベル、URLのディレクトリ名、およびセクションIDがあります。これらの値は、サイト全体で繰り返し使用されます。セクションを初めて作成するときにこれらの値を選択でき、セクションを作成した後に(「サイト階層」ペインと「プロパティ」ペインを使用して)値を編集できます。

図A-17 「新規セクション」ダイアログ

「新規セクション」ダイアログ・ボックス
要素 説明
ラベル セクション・ラベルは、Webサイトの「サイト階層」ペインとナビゲーション・メニュー(ナビゲーション・フラグメントで生成)に表示されます。
URL URLはWebブラウザのアドレス・バーで使用され、セクションをターゲットとするすべての(パスベースの)ハイパーリンクに表示されます。この値では、空白や特殊文字は使用しないでください。Webサイトでリンクの問題が発生する可能性があります。

Site Studioでは、ラベルを入力すると不正な文字が自動的にストリッピングされます。

セクションIDの自動生成 セクションをターゲットとする特定の(IDベースの)ハイパーリンクで使用されるセクションID(nodeIDとも呼ばれる)を自動的に生成します。
セクションIDの手動入力 セクションID(nodeIDとも呼ばれる)を自分で入力する場合に選択します。この値は、セクションをターゲットとする特定の(IDベースの)ハイパーリンクで使用されます。
OK 設定を保存して、「新規セクション」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「新規セクション」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.9 「カスタム・セクション・プロパティ」ダイアログ

サイト階層の各セクションには、プロパティ(ID、ラベル、デフォルトのプレースホルダ定義など)があります。この他に、カスタム・プロパティを作成し、Webサイトを変更してその値を読み取り、特定の機能を実行できます。ここでは、サイトに追加するカスタム・セクション・プロパティを示します。このダイアログを使用して、カスタム・セクション・プロパティの編集や削除を常時行うことができます。

図A-18 「カスタム・セクション・プロパティ」ダイアログ

「カスタム・セクション・プロパティ」ダイアログ・ボックス
要素 説明
名前 | タイプ | 説明

(表示領域)

既存のカスタム・セクション・プロパティを表示します。
追加 「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログ(第A.10項「「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでカスタム・セクション・プロパティを追加できます。
削除 カスタム・セクション・プロパティを削除します。
編集 「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログ(第A.10項「「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでカスタム・セクション・プロパティを編集できます。
OK 設定を保存して、「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.10 「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログ

サイト階層の各セクションには、プロパティ(ID、ラベル、デフォルトのプレースホルダ定義など)があります。この他に、カスタム・プロパティを作成し、Webサイトを変更してその値を読み取り、特定の機能を実行できます。このダイアログを使用して、カスタム・セクション・プロパティの追加と編集を行うことができます。

図A-19 「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログ

「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログ・ボックス
要素 説明
名前 カスタム・セクション・プロパティの名前。「サイト階層」ペインでセクションを選択すると、この名前が「プロパティ」ペインに表示されます。
タイプ このプロパティに対して行われるアクションのタイプ(フラグメント・パラメータの機能と似ています)。

テキスト: テキストの追加に使用できる単純なテキスト・ボックスを表示します。

bigtext: テキストを追加および編集できる大きめのテキスト・ボックス(ポップアップ・ウィンドウ)を表示します。

ブール: 選択可能な値として「True」または「False」を表示します。

整数: 整数値を表示します。整数値では小数点は使用できません。

浮動小数: 小数点を含む値を表示します。

サイズ: サイズの値をピクセルまたはパーセンテージで表示します。

色: RGBの16進数値(0xFF0000など)とカラー・ピッカーを表示します。

url: URLを参照してそのURLを値として選択するダイアログ(第A.18.1項「リンク・ウィザード - 「リンク・タイプの選択」」を参照)を表示します。

manageddoc: コンテンツ・サーバーのドキュメントを参照し、そのドキュメントを値(dDocName)として選択するコンテンツ・サーバーのウィンドウを開きます。

managedurl: コンテンツ・サーバーのドキュメントのURLを参照し、そのURLを値として選択するコンテンツ・サーバーのウィンドウを開きます。

managedquery: 問合せを作成できる「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)を開きます。

cssstyle: CSSスタイルの値を指定できるテキスト・ボックスを表示します。

siteid: コンテンツ・サーバーのWebサイトを選択するダイアログ(第A.16項「「サイトの選択」ダイアログ」を参照)を表示します。

nodeid: サイト階層のセクションを選択するダイアログ(第A.17項「「セクションの選択」ダイアログ」を参照)を開きます。

説明 「プロパティ」ペインの下部にプロパティの説明を表示するオプションの設定。
OK カスタム・セクション・プロパティを追加して、「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

カスタム・セクション・プロパティを追加した後、サイト階層を経由して各セクションの値を入力する必要があります。その後、サイト・アセットを変更してカスタム・プロパティを読み取り、特定の機能を実行する必要があります。

A.11 「ホームページ・テンプレートの選択」ダイアログ

ホームページとプライマリ・ページは似ています。違いは、ホームページにはWebサイトのいずれかのセクションではなくそのルートが関連付けられている点です。ホームページは、ビジターがサイトを訪問する際のデフォルト(ランディング)のページになります。このダイアログを使用して、ホームページを追加できます。

図A-20 「ページ・テンプレートの選択」ダイアログ

「ページ・テンプレートの選択」ダイアログ
要素 説明
新規ページ・テンプレートの作成 次に指定するファイル拡張子でホームページを作成します。

hcsp: IdocスクリプトのWebサイトに使用します。

jsp: JSPのWebサイトに使用します。

asp: ASPのWebサイトに使用します。

使用可能なファイル拡張子は、「サイト接続詳細」ダイアログ(第A.3項「「サイト接続詳細」ダイアログ」を参照)で作成したサイトのタイプによって決まります。

HCSP、JSPまたはASPを使用して、Webサイトを作成できます。ただし、10gR4以降のリリースの機能が組み込まれるのは、HCSPを使用して構築したサイトのみです。ASPまたはJSPを使用して構築したサイトが特に必要になる場合を除き、ASPまたはJSPを使用してWebサイトを作成しないでください。

コンテンツ・サーバーから既存のページ・テンプレートを選択 Webサイトに(コンテンツ・サーバーの)既存のページ・テンプレートを追加して、そのテンプレートをホームページにします。ページ・テンプレートが最近作成したテンプレートの場合は、メニューから選択できます。最近作成したテンプレートではない場合は、このダイアログを終了し、コンテンツ・サーバーで「<サーバーから選択>」を選択してテンプレートを参照します。
既存のページ・テンプレートから新規ページ・テンプレートを作成 既存のページ・テンプレートのコピーを作成してWebサイトに追加し、そのテンプレートをホームページにします。この場合、最初から設計を再作成するのではなく、別のページ・テンプレートを再利用するため時間を節約できます。

この作成元のページ・テンプレートは、次の2つのソースのいずれかを元にしています。

コンテンツ・サーバーに格納済: コンテンツ・サーバーに保存されているページ・テンプレートを選択します。ページ・テンプレートが最近作成したテンプレートの場合は、メニューから選択できます。最近作成したテンプレートではない場合は、このダイアログを終了し、コンテンツ・サーバーで「<サーバーから選択」を選択してテンプレートを参照します。

ファイル・システムに格納済: ファイル・システムに保存されているページ・テンプレートを選択します。このオプションは、ファイル・システム上のページ・テンプレートを作成し、それを再利用する場合は特に便利です。ただし、ファイルの拡張子は.hcsp、.jspまたは.aspである必要があります。

外部URLの使用 このオプションは、プライマリ・ページ(第A.12項「「プライマリ・ページ・テンプレートの選択」ダイアログ」を参照)にのみ適用されます。
すべてのサブセクションに再帰的に適用 サイト階層のこのセクションの下にあるすべてのセクションに同じページ・テンプレートを適用します。

これは、サイト階層の各セクションを開いて、ページ・テンプレートを追加し、「コンテンツ・サーバーから既存のページ・テンプレートを選択」を選択する場合と同じアクションになります。

OK 「ページ・テンプレートの選択」ダイアログを閉じて、ページ・テンプレートと、サイト階層のルートを関連付けます。
取消 ページ・テンプレートと、サイト階層のルートを関連付けずに「ページ・テンプレートの選択」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.12 「プライマリ・ページ・テンプレートの選択」ダイアログ

ほとんどの場合、サイト階層の各セクションには、そのセクションのデフォルト(ランディング)のページとして機能するプライマリ・ページが含まれます。サイト階層の各セクションのプライマリ・ページを作成したり、サイト階層全体で同じプライマリ・ページを再利用したりすることができます。このダイアログでプライマリ・ページを追加できます。

図A-21 「ページ・テンプレートの選択」ダイアログ

「レイアウト・ページの選択」ダイアログ・ボックス
要素 説明
新規ページ・テンプレートの作成 次に指定するファイル拡張子を使用して、サイトのこのセクションのプライマリ・ページを作成します。

hcsp: IdocスクリプトのWebサイトに使用します。

jsp: JSPのWebサイトに使用します。

asp: ASPのWebサイトに使用します。

使用可能なファイル拡張子は、作成したサイトのタイプによって決まります(第A.3項「「サイト接続詳細」ダイアログ」を参照)。

HCSP、JSPまたはASPを使用して、Webサイトを作成できます。ただし、10gR4以降のリリースの機能が組み込まれるのは、HCSPを使用して構築したサイトのみです。ASPまたはJSPを使用して構築したサイトが特に必要になる場合を除き、ASPまたはJSPを使用してWebサイトを作成しないでください。

コンテンツ・サーバーから既存のページ・テンプレートを選択 Webサイトにコンテンツ・サーバーの既存のページ・テンプレートを追加して、そのテンプレートをこのセクションのプライマリ・ページにします。ページ・テンプレートが最近作成したテンプレートの場合は、メニューから選択できます。最近作成したテンプレートではない場合は、このダイアログを終了し、コンテンツ・サーバーで「<サーバーから選択>」を選択してテンプレートを参照します。
既存のページ・テンプレートから新規ページ・テンプレートを作成 既存のページ・テンプレートのコピーを作成してWebサイトに追加し、そのテンプレートをこのセクションのプライマリ・ページにします。この場合、最初から設計を再作成するのではなく、別のページ・テンプレートを再利用するため時間を節約できます。

新しいページ・テンプレートの作成に使用するページ・テンプレートは、次の2つのソースのいずれかを元にしています。

コンテンツ・サーバーに格納済: コンテンツ・サーバーに格納されたページ・テンプレートが使用されます。ページ・テンプレートが最近作成したテンプレートの場合は、メニューから選択できます。最近作成したテンプレートではない場合は、このダイアログを終了し、コンテンツ・サーバーで「<サーバーから選択>」を選択してテンプレートを参照します。

ファイル・システムに格納済: ファイル・システムに格納されたページ・テンプレートが使用されます。このオプションは、ファイル・システム上のページ・テンプレートを作成し、それを再利用する場合は特に便利です。ファイルの拡張子は.hcsp、.jspまたは.aspである必要があります。

外部URLの使用 ページ・テンプレートではなく、別のWebサイト(パートナ・サイトまたは部署レベルのサイト)のWebページを使用します。ビジターがこのセクションに移動すると、ここで指定したURLに誘導されます。
すべてのサブセクションに再帰的に適用 このセクションの下にあるすべてのセクションに同じページ・テンプレートを適用します。これは、サイト階層のこのセクションの下にある各セクションを開いて、ページ・テンプレートを追加し、「コンテンツ・サーバーから既存のページ・テンプレートを選択」を選択する場合と同じアクションになります。
OK 「ページ・テンプレートの選択」ダイアログを閉じて、プライマリ・ページと、サイト階層のこのセクションを関連付けます。
取消 プライマリ・ページと、サイト階層のこのセクションを関連付けずに「ページ・テンプレートの選択」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.13 「セカンダリ・ページ・テンプレートの選択」ダイアログ

ほとんどの場合、セカンダリ・ページは、アイテムのリストや、検索で見つかったアイテムのリストを表示するために使用されます。また、セカンダリ・ページは、コントリビュータがサイトに追加したファイル(データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメント)の背景として機能します。そのため、Webサイトへのファイルの追加をコントリビュータに許可した場合のみセカンダリ・ページが必要になります。セカンダリ・ページは、サイトのルートおよびサイトのセクションに追加できます。さらに、セカンダリ・ページを作成したり、別のセクションからセカンダリ・ページを再利用したりすることができます。このダイアログでセカンダリ・ページを追加します。

図A-22 「ページ・テンプレートの選択」ダイアログ

「ページ・テンプレートの選択」ダイアログ・ボックス
要素 説明
新規ページ・テンプレートの作成 次に指定するファイル拡張子を使用して、サイトのこのセクションのセカンダリ・ページを作成します。

hcsp: IdocスクリプトのWebサイトに使用します。

jsp: JSPのWebサイトに使用します。

asp: ASPのWebサイトに使用します。

使用可能なファイル拡張子は、作成したサイトのタイプによって決まります(第A.3項「「サイト接続詳細」ダイアログ」を参照)。

HCSP、JSPまたはASPを使用して、Webサイトを作成できます。ただし、10gR4以降のリリースの機能が組み込まれるのは、HCSPを使用して構築したサイトのみです。ASPまたはJSPを使用して構築したサイトが特に必要になる場合を除き、ASPまたはJSPを使用してWebサイトを作成しないでください。

コンテンツ・サーバーから既存のページ・テンプレートを選択 Webサイトにコンテンツ・サーバーの既存のページ・テンプレートを追加して、そのテンプレートをこのセクションのセカンダリ・ページにします。ページ・テンプレートが最近作成したテンプレートの場合は、メニューから選択できます。最近作成したテンプレートではない場合は、このダイアログを終了し、コンテンツ・サーバーで「<サーバーから選択>」を選択してテンプレートを参照します。
既存のページ・テンプレートから新規ページ・テンプレートを作成 既存のページ・テンプレートのコピーを作成してWebサイトに追加し、そのテンプレートをこのセクションのセカンダリ・ページにします。この場合、最初から設計を再作成するのではなく、別のページ・テンプレートを再利用するため時間を節約できます。

新しいページ・テンプレートの作成に使用するページ・テンプレートは、次の2つのソースのいずれかを元にしています。

コンテンツ・サーバーに格納済: コンテンツ・サーバーに格納されたページ・テンプレートが使用されます。ページ・テンプレートが最近作成したテンプレートの場合は、メニューから選択できます。最近作成したテンプレートではない場合は、このダイアログを終了し、コンテンツ・サーバーで「<サーバーから選択>」を選択してテンプレートを参照します。

ファイル・システムに格納済: ファイル・システムに格納されたページ・テンプレートが使用されます。このオプションは、ファイル・システム上のページ・テンプレートを作成し、それを再利用する場合は特に便利です。ファイルの拡張子は.hcsp、.jspまたは.aspである必要があります。

外部URLの使用 このオプションは、プライマリ・ページ(第A.12項「「プライマリ・ページ・テンプレートの選択」ダイアログ」を参照)にのみ適用されます。
すべてのサブセクションに再帰的に適用 このセクションの下にあるすべてのセクションに同じページ・テンプレートを適用します。これは、サイト階層のこのセクションの下にある各セクションを開いて、ページ・テンプレートを追加し、「コンテンツ・サーバーから既存のページ・テンプレートを選択」を選択する場合と同じアクションになります。
OK 「ページ・テンプレートの選択」ダイアログを閉じて、セカンダリ・ページと、サイト階層のこのセクションを関連付けます。
取消 セカンダリ・ページと、サイト階層のこのセクションを関連付けずに「ページ・テンプレートの選択」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.14 「サイト・アセット・カテゴリ」ダイアログ

「サイト・アセット・カテゴリ」ダイアログを使用して、デザイナでカテゴリをカスタマイズしたり、カテゴリを「サイト・アセット」ペインに追加したりします。

図A-23 「サイト・アセット・カテゴリ」ダイアログ

「サイト・アセット・カテゴリ」ダイアログ・ボックス
要素 説明
周囲のテキストでparam_new.gifを説明します。
カテゴリを作成します。(テキスト・ボックスが開き、このボックスでカテゴリを入力した後、[Enter]をクリックします。)
周囲のテキストでparam_delete.gifを説明します。
既存のカテゴリを削除します。(そのカテゴリ内の既存のファイルはコンテンツ・サーバーから削除されません。)
周囲のテキストでparam_up.gifを説明します。
リストの選択したカテゴリを上に移動します。
周囲のテキストでparam_down.gifを説明します。
リストの選択したカテゴリを下に移動します。
説明 アセット・カテゴリを説明します。
Webサイト・オブジェクト・タイプ アセットのWebサイト・オブジェクト・タイプを示します。
問合せテキスト コンテンツ・サーバーで実行される問合せ。このカテゴリに属するアセットを表示します。

通常、問合せによって(前述の)適切なタイプが含まれるアセットがすべて取得されますが、この値を使用して、このカテゴリに表示されるアセットをさらにカスタマイズできます。

「追加情報」ボタンにより、「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)が開き、このダイアログでカスタム問合せの指定、テストおよび取得を行います。

メタデータ クリックして「メタデータ変更の有効化」ダイアログ(第A.15項「「メタデータ変更の有効化」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで、「サイト・アセット」ペインを使用してアセットを追加する際の特定のメタデータを使用可能にできます。
OK 設定を保存して、「サイト・アセット・カテゴリ」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「サイト・アセット・カテゴリ」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。
デフォルトへのリセット デフォルトの「サイト・アセット」カテゴリをリセットします(作成したカテゴリを削除します)。

サイト・アセットを「サイト・アセット」ペインに表示するには、コンテンツ・サーバーで適切な「Webサイト」メタデータと「Webサイト・オブジェクト・タイプ」メタデータをそのサイト・アセットに割り当てる必要があります。

A.15 「メタデータ変更の有効化」ダイアログ

「サイト・アセット」ペインを使用してアセットを追加するときに使用可能なメタデータを指定できます。また、新しい各アセットに割り当てられるデフォルトのメタデータも指定できます。

図A-24 「メタデータ変更の有効化」ダイアログ

メタデータ検証の有効化ダイアログ・ボックス
要素 説明
オン | 名前 | キャプション | タイプ | デフォルト

(表示領域)

コンテンツ・サーバーの各メタデータ値のチェック・ボックスを表示します。

コントリビュータ・データ・ファイルを保存するときに各メタデータの値の変更をコントリビュータに許可するには、その値のそばにあるボックスを選択します。または、コントリビュータがそのメタデータの値を変更できないようにする場合は、そのチェック・ボックスの選択を解除します。

「デフォルト」列には、デフォルトで割り当てられるメタデータの値が表示されます(次の「デフォルト値」ボタンを参照)。

すべてチェック メタデータの値をすべて選択して、「サイト・アセット」ペインでファイルを追加するときにそれらの値がすべて使用できるようにします。
すべてクリア すべてのメタデータの値の選択を解除して、「サイト・アセット」ペインでファイルを追加するときにそれらの値をすべて変更できないようにします。
OK 設定を保存して、「メタデータ変更の有効化」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「メタデータ変更の有効化」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。
デフォルト値 (コンテンツ・サーバーで)「情報の割当てフォーム」を開きます。ここでは、「サイト・アセット」ペインで追加したサイト・アセットに割り当てられるデフォルトのメタデータを指定します。これは、「メタデータ変更の有効化」ダイアログでいずれかのメタデータの値を無効にした場合は特に重要です。
デフォルトの消去 デフォルトのメタデータ値の選択を解除します。
プロファイル・トリガー値 Oracle Content Server上のプロファイルを入力して、選択したプロファイルの設定を有効にするボックスを表示します。このフィールドは、プロファイルがOracle Content Serverで有効な場合のみ表示されます。

A.16 「サイトの選択」ダイアログ

コンテンツの一部が表示される、コンテンツ・サーバーのWebサイト(ターゲットの場所とも呼ばれる)を指定する必要がある場合にこのダイアログを使用します。たとえば、siteidタイプのフラグメント・パラメータやカスタム・セクション・プロパティ内などの場所になります。

図A-25 「サイトの選択」ダイアログ

「サイトの選択」ダイアログ・ボックス
要素 説明
サイト・ラベル | サイトID | サイト・タイプ コンテンツ・サーバーの使用可能なWebサイトを表示します。

使用するWebサイトを選択します。

OK 設定を保存して、「サイトの選択」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「サイトの選択」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.17 「セクションの選択」ダイアログ

コンテンツの一部が表示される場所を特定する場合(nodeidタイプのフラグメント・パラメータの値を指定する場合など)、ターゲットの場所としてWebサイト上のセクションを選択する必要があります。このダイアログでセクションを選択できます。

図A-26 「セクションの選択」ダイアログ

周囲のテキストで図A-26を説明します。
要素 説明
サイト階層 サイト階層の使用可能なセクションを表示します。

セクションをクリックして値として使用します。

セクションID セクションのノードID。サイト階層ウィンドウでセクションを選択すると、値が自動的に挿入されます。

値を手動で入力することもできます。

OK 設定を保存して、「セクションの選択」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「セクションの選択」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.18 リンク・ウィザード

リンク・ウィザードを使用して、使用するサイトや他のサイトの様々な場所への各種リンクを作成できます。

A.18.1 リンク・ウィザード - 「リンク・タイプの選択」

リンク・ウィザードで最初に表示される画面では、リンク・タイプの選択が求められます。ここでの選択内容に応じて、ウィザードに表示されるオプションが異なります。

図A-27 リンク・ウィザード - 「リンク・タイプの選択」ダイアログ

「ハイパーリンクの作成ウィザード - タイプの選択」ダイアログ・ボックス
要素 説明
セクションへのリンク 使用するサイト上の別のセクションへのリンク、またはコンテンツ・サーバーの別のサイトのセクションに対するリンクを作成します。
ファイルへのリンク 使用するサイト、またはコンテンツ・サーバーの別のサイトのコントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメントへのリンクを作成します。

このオプションを後で使用して、新規または既存のファイルへのリンクを作成できます。

次のURLへのリンク このテキスト・ボックスで指定するURLへのリンクを作成します。
取消 設定をキャンセルして、リンク・ウィザードを閉じます。
戻る この画面では無効です。
ウィザードの次の画面に移動します。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.18.2 リンク・ウィザード - 「セクションの選択」

リンク・ウィザードのこの画面では、リンク先のセクションを特定します。

図A-28 リンク・ウィザード - 「セクションの選択」ダイアログ

「ハイパーリンクの作成ウィザード - セクションの選択」ダイアログ・ボックス
要素 説明
メニュー リンク先として作成できる、コンテンツ・サーバーの使用可能なサイトをリストします。
サイト階層ウィンドウ リンク先として作成できる、(前述の)選択したサイトのセクションをリストします。
取消 設定をキャンセルして、リンク・ウィザードを閉じます。
戻る ウィザードの前の画面に移動します。
ウィザードの次の画面に移動します。
Finish ウィザードを終了して、リンクを挿入します。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.18.3 リンク・ウィザード - 「URLフォーマットの選択」

リンク・ウィザードでは、ハイパーリンク用の様々なリンク形式を使用できます。各形式にはメリットとデメリットがあります。

図A-29 リンク・ウィザード - 「URLフォーマットの選択」ダイアログ

「ハイパーリンクの作成ウィザード - フォーマットの選択」ダイアログ・ボックス
要素 説明
パスベースのURL リンクには、ターゲットの場所のパスが含まれます。このタイプのリンクには次の2つの選択肢があります。

絶対パス: フルパスを生成します。たとえば、<!--$ssServerRelativeSiteRoot-->products/index.htm (<!--$ssServerRelativeSiteRoot-->は、Webサイトのルートのパスに置き換えられる)のようになります。

相対パス: フルパスではなく相対パスを生成します。たとえば、../products/index.htmのようになります。

IDベースのURL リンクには、パスベースの名前ではなく、ターゲットの場所のコード化されたIDが含まれます。このタイプのリンクには3つの選択肢があります。

クライアント側のスクリプト・フォーマット: クライアント側のJavaScriptを使用して、ターゲットの場所へのリンクを作成します。たとえば、javascript:nodelink('123');、avascript:link('myfile');またはjavascript:link('myfile','123');のようになります。

サーバー側のスクリプト・フォーマット: サーバー側のIdocスクリプトを使用して、ターゲットの場所へのリンクを作成します。たとえば、<!--$ssNodeLink("123")-->、<!--$ssLink("myfile")-->または<!--$ssLink("myfile","123")-->のようになります。

URLトークン・フォーマット: サーバーでリダイレクトを使用して、ターゲットの場所へのリンクを作成します。たとえば、ssNODELINK/123、ssLINK/myfileまたはssLINK/123/myfileのようになります。

取消 設定をキャンセルして、リンク・ウィザードを閉じます。
戻る ウィザードの前の画面に移動します。
ウィザードの次の画面に移動します。
Finish ウィザードを終了して、リンクを挿入します。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

同じ形式を常に選択することが分かっている場合は、「デフォルト・リンク・フォーマットの選択」ダイアログ(第A.6項「「デフォルト・リンク・フォーマットの選択」ダイアログ」を参照)を使用して、デザイナとコントリビュータにこの画面が再表示されないように非表示にしておくことができます。

「パスベースのURL」オプションは、以前の画面で選択した内容に応じて無効にできます(たとえば、ファイルへのリンクを作成する際にターゲット・セクションとして「Webサイト・セクション」メタデータを選択した場合などです)。

A.18.4 リンク・ウィザード - 「コンテンツ・ファイルの選択」

リンク・ウィザードでは、新規または既存のコントリビュータ・データ・ファイルやネイティブ・ドキュメントへのリンクを作成できます。新規ファイルへのリンクを作成する場合、リストからファイル・タイプを選択でき、Site Studioによってそのタイプがチェックインされます。既存のファイルを選択した場合は、コンテンツ・サーバーからファイルを選択するか、またはローカルでファイルを参照できます。

図A-30 「コンテンツ・ファイルの選択」ダイアログ

「コンテンツ・ファイルの選択」ダイアログ
要素 説明
新規コントリビュータ・データファイル リンクのターゲットとなる新しいコントリビュータ・データ・ファイルをチェックインする場合に選択します。
新規ネイティブ・ファイル リンクのターゲットとなる新しいネイティブ・ドキュメントをチェックインする場合に選択します。

メニューからネイティブ・ドキュメントのタイプを選択します。

サーバーからの既存のファイル サーバー上の現在のWebサイトに関連付けられたファイルを表示する場合に選択します。

選択されたファイルがリンクのターゲットとなります。

既存のローカル・ファイル リンクのターゲットとなるローカル・ファイルをチェックインする場合に選択します。
現在のアイテム 現在のファイルをリンクのターゲットとして選択する場合に選択します。
取消 設定をキャンセルして、リンク・ウィザードを閉じます。
戻る ウィザードの前の画面に移動します。
ウィザードの次の画面に移動します。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

リンク・ウィザードを使用して、ファイルの選択やサイトへのファイルの追加を行う場合、Site Studioでは、そのファイルがサイトの構成要素として認識されるように、ファイルに適切なメタデータを自動的に割り当てます。

A.18.5 リンク・ウィザード - 「ターゲット・セクションの選択」

リンク・ウィザードでは、コントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメントへのリンクを作成し、リンクをクリックしたときにそのファイルがWebサイトのどこに表示されるかを制御できます。そのファイルが実際にWebサイトまたはコンテンツ・サーバーのどこに格納されているかは関係ありません。使用するサイトまたは別のサイト上のどの場所も指定できます。

あるいは、Webサイトでファイルが現在使用されているセクションをSite Studioで特定することもできます。

図A-31 リンク・ウィザード - 「ターゲット・セクションの選択」ダイアログ

「ハイパーリンクの作成ウィザード - ターゲット・セクションの選択」ダイアログ・ボックス
要素 説明
Webサイト・セクションのデフォルト・メタデータを使用 ファイルは、そのファイルが格納されているセクションで開きます(xWebsiteSectionで定義されたメタデータを使用します)。

この値を選択した場合は、次の画面でIDベースのリンク形式を使用する必要があります。

Webサイト・セクションの選択 ファイルは、メニューで指定するセクションで開きます。
メニュー コンテンツ・サーバーの使用可能なサイトをリストします。

このうちのいずれかのサイトを、ファイルのターゲットの場所として選択します。

サイト階層ウィンドウ (前述の)選択したサイトで使用可能なセクションをリストします。

このうちのいずれかのセクションを、ファイルのターゲットの場所として選択します。

コンテンツ・アイテムのURLへのリンク 作成されたリンクは、アイテムのWebレイアウトURLに直接リンクされます。
オプション リンク・オプションのダイアログが開きます(第A.18.8項「リンク・ウィザード - 「リンク・ターゲットのオプション」」を参照)。
取消 設定をキャンセルして、リンク・ウィザードを閉じます。
戻る ウィザードの前の画面に移動します。
ウィザードの次の画面に移動します。
Finish ウィザードを終了して、リンクを挿入します。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.18.6 リンク・ウィザード - 「コンテンツのチェックイン」

新規ファイルへのリンクを作成する場合、またはローカルでホストされているファイルにリンクしている場合、アイテムがコンテンツ・サーバーにチェックインされます。ウィザードのこのセクションは、必要なコンテンツ・サーバー・データをすべて収集するために使用します。赤でマークされたフィールドはすべて必須です。つまり、アイテムをチェックインするには、これらのフィールドに値を入力する必要があります。

図A-32 リンク・ウィザード - 「コンテンツのチェックイン」ダイアログ

リンク・ウィザード - 「コンテンツのチェックイン」ダイアログ

A.18.7 リンク・ウィザード - 「リンクの確認」

リンク・ウィザードの最後の画面では、ハイパーリンクの表示状況を確認できます。

図A-33 リンク・ウィザード - 「リンクの確認」ダイアログ

「ハイパーリンクの作成ウィザード - 確認」ダイアログ
要素 説明
リンクURL 生成されたリンクの表示状況を示します。

このリンクをそのまま表示したり、リンクをコピーして別のファイルに貼り付けたりすることができます。

オプション リンク・オプションのダイアログが開きます(第A.18.8項「リンク・ウィザード - 「リンク・ターゲットのオプション」」を参照)。
取消 設定をキャンセルして、リンク・ウィザードを閉じます。
戻る ウィザードの前の画面に移動します。
Finish ウィザードを終了して、リンクを挿入します。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.18.8 リンク・ウィザード - 「リンク・ターゲットのオプション」

リンクのオプションは、ウィザードのどの時点からでも、この小さなダイアログを表示して使用できます。ここでは、リンクを新しいウィンドウで開くかどうかを制御できます。

図A-34 リンク・ウィザード - 「リンク・ターゲットのオプション」

周囲のテキストで図A-34を説明します。
要素 説明
新規ウィンドウでリンク・ターゲットを開く 選択した場合、リンクは新しいブラウザ・ウィンドウで開きます。

_blank: リンクが開くときに指定される値。

OK 入力したオプションを承認し、ダイアログの表示元の画面に戻ります。
取消 設定をキャンセルして、「リンク・ターゲットのオプション」ダイアログを閉じます。

ビジターがリンクをクリックしたときに意図せずにWebページから離れてしまうことを防ぐには、「新規ウィンドウでリンク・ターゲットを開く」の選択が便利です。

A.19 「コントリビューション・リージョン」ダイアログ

コントリビューション・リージョンを使用すると、コントリビュータはコントリビュータ・アプリケーションまたはサード・パーティ製アプリケーション(ネイティブ・ドキュメントを使用する場合)を使用して、Webページの一部を編集できます。このダイアログでは、ページ・テンプレートへのコントリビューション・リージョンの追加、コントリビュータが使用可能なオプションの指定、およびドキュメント変換設定のカスタマイズ(ネイティブ・ドキュメントの場合)を行うことができます。

図A-35 「コントリビューション・リージョン」ダイアログ

周囲のテキストで図A-35を説明します。
要素 説明
ID Site Studioで自動生成されるID。
名前 コントリビューション・リージョンに割り当てる名前。名前は「設計」ビューに表示され、リージョンを表します。(リージョンの名前はコーディングに使用されます。空白、ASCII以外の文字または特殊文字は使用しないでください。)

同じデータ・ファイルを複数のページ・テンプレートで再利用する場合は、各ページのリージョンとその要素の名前を同じにする必要があります。

コントリビュータ編集 コントリビューション・リージョンの編集を可能にします。これにより、コントリビュータは、コントリビューション・アイコンを左クリックするか、アイコンを右クリックして「編集」(データ・ファイル用にコントリビュータを起動する場合)または「チェックアウトして開く」(ネイティブ・ドキュメント用にサード・パーティ製アプリケーションを起動する場合)を選択することで、リージョンに割り当てられたコンテンツを編集できます。
ドキュメント情報 コントリビューション・アイコンの右クリック・メニューに「ドキュメント情報」リンクを追加します。コントリビュータはこのリンクを使用して、リージョンに割り当てられたデータ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメントの「コンテンツ情報」ページに移動できます。
ワークフロー承認 コントリビューション・アイコンの右クリック・メニューに「ドキュメントの承認」リンクを追加します。コントリビュータ(ワークフローのレビューアまたはコントリビュータとして指定されたコントリビュータ)はこのリンクを使用して、リージョンに割り当てられたデータ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメントを承認します。
ワークフロー却下 コントリビューション・アイコンの右クリック・メニューに「ドキュメントの却下」リンクを追加します。レビューア(ワークフローのレビューアまたはコントリビュータとして指定されたコントリビュータ)はこのリンクを使用して、リージョンに割り当てられたデータ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメントを却下します。
メタデータの変更 コントリビュータがデータ・ファイルのメタデータを更新できるように、リージョンに割り当てられたデータ・ファイルを保存する前に「情報の割当てフォーム」ページにコントリビュータを誘導します。

定義: 「メタデータ変更の有効化」ダイアログ(第A.15項「「メタデータ変更の有効化」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで、リージョンに割り当てられたファイルを保存するときにコントリビュータが使用可能なメタデータを指定できます。

リージョン・コンテンツの切替え コントリビューション・アイコンの右クリック・メニューに「リージョン・コンテンツの切替え」リンクを追加します。コントリビュータはこのリンクを使用して、ファイル(コントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメント)を作成するか、既存のファイルを参照して、そのファイルをリージョンに割り当てます。

定義: 「リージョン・コンテンツ・オプション」ダイアログ(第A.20項「「リージョン・コンテンツ・オプション」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで、コンテンツを切り替えたりコンテンツをリージョンに割り当てたりするときにコントリビュータが使用可能なオプションを指定します。

リージョン・テンプレートの切替え コントリビューション・アイコンの右クリック・メニューに「リージョン・テンプレートの切替え」リンクを追加します。コントリビュータはこのリンクを使用して、コントリビューション・リージョンで使用する別のリージョン・テンプレートを選択します。
Webサイト使用状況レポートの表示 コントリビューション・アイコンの右クリック・メニューに「Webサイト使用状況レポートの表示」リンクを追加します。コントリビュータはこのリンクを使用して、ファイル(リージョンに割り当てられたコントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメント)がサイト全体で使用される場所を示すサイト・レポートを表示します。
Content Trackerレポートの表示 コントリビューション・アイコンの右クリック・メニューに「Content Trackerレポートの表示」リンクを追加します。コントリビュータはこのリンクを使用して、ファイル(リージョンに割り当てられたコントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメント)の参照回数と参照者を示すサイト・レポートを表示します。
設定 「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ(第A.24項「「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ(レガシー)」を参照)開き、このダイアログで、リージョンに割り当てられたネイティブ・ドキュメントの変換に使用されるDynamic Converterのテンプレートまたはルールを指定します。
OK 設定を保存して、「コントリビューション・リージョン」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「コントリビューション・リージョン」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.20 「リージョン・コンテンツ・オプション」ダイアログ

このダイアログでは、コントリビュータが割り当てることができるファイルのタイプを定義します。

図A-36 「リージョン・コンテンツ・オプション」ダイアログ

「リージョン・コンテンツ・オプション」ダイアログ・ボックス
要素 説明
新規コントリビュータ・データファイルの作成 コントリビュータ・データ・ファイルの作成と割当てをコントリビュータに許可します。
新規ネイティブ・ドキュメントの作成 ネイティブ・ドキュメントの作成と割当てをコントリビュータに許可します。

ドキュメント・タイプ: コントリビュータが作成可能なネイティブ・ドキュメントを指定します。

「追加情報」ボタンにより、「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ(第A.21項「「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ」を参照)が開き、このダイアログでネイティブ・ドキュメントのタイプをリストから選択できます。

コンテンツ・サーバーの既存ファイルの選択 コンテンツ・サーバーでの既存のコントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメントの検索と割当てをコントリビュータに許可します。

問合せテキスト: コンテンツ・サーバーで実行されて既存のファイルを表示する実際の問合せを指定します。

「追加情報」ボタンにより、「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)が開き、このダイアログで、既存のファイルの表示に使用する問合せを作成、取得およびテストできます。

結果のみの表示: コンテンツ・サーバー環境ではなく、検索結果のみを表示します。(これは、コントリビュータがコンテンツ・サーバーの他のコンテンツを参照できないようにする場合に便利です。)

コンテンツをローカルで参照 ローカル・ファイル・システムでのファイルの参照と、そのファイルのチェックインをコントリビュータに許可します。
リージョン・コンテンツ関連付けの削除 すでに割り当てられた既存のコントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメントの削除をコントリビュータに許可します。(これにより、「リージョン・コンテンツの選択」ダイアログに「なし」オプションが追加されます。)
デフォルト・メタデータ 「メタデータ変更の有効化」ダイアログ(第A.15項「「メタデータ変更の有効化」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでは、コントリビュータが使用可能なメタデータと、コントリビュータがファイルを作成するときに割り当てられるデフォルトのメタデータを指定します。
OK 設定を保存して、「リージョン・コンテンツ・オプション」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「リージョン・コンテンツ・オプション」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.21 「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ

ネイティブ・ドキュメントの作成とそのファイルのサイトへの追加をコントリビュータに許可する場合は、作成可能なネイティブ・ドキュメントのタイプ(Microsoft Word、ExcelおよびPowerPointなど)を指定する必要があります。

図A-37 「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ

「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ・ボックス
要素 説明
ファイル・タイプのリスト システムで使用可能なネイティブ・ドキュメントを表示します。コントリビュータに作成を許可するドキュメントのタイプの横のボックスを選択します。

このダイアログのドキュメント・タイプがすべてコントリビューション用にサポートされるわけではありません(イメージ・オーサリング・ソフトウェアなど)。

OK 設定を保存して、「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.22 「問合せテキストの編集」ダイアログ

コンテンツ・サーバーで実行するカスタム問合せを指定する状況は何度もあります。この問合せでは、1つ以上のメタデータの値と一致するファイルを検索し、デザイナ、コントリビュータまたはWebサイトでその結果を開きます(使用する要素によって異なります)。

このダイアログで、使用する問合せを指定、テストおよび取得できます。

要素 説明
[テキスト・フィールド] このテキスト・ボックスで問合せを指定します。
問合せの取得 コンテンツ・サーバーで「コンテンツ問合せの取得」画面を開き、この画面で問合せを実行してからその問合せを保存(取得)します。
問合せのテスト コンテンツ・サーバーで問合せをテストします。
OK 設定を保存して、「問合せテキストの編集」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「問合せテキストの編集」ダイアログを閉じます。

A.23 「変換定義」ダイアログ

「変換定義」ダイアログでは、変換テンプレートまたはルールをサイト・アセットとして編成し、割り当てます。変換定義を作成し、名前を付けると、その定義はサイト・アセットとして使用可能になります。

図A-38 「変換定義」ダイアログ

「変換定義」ダイアログ
要素 説明
変換定義 名前付き変換定義がすべてリストされます。
追加 「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ(第A.25項「「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ」を参照)を開き、動的変換テンプレートまたはルールを変換定義に追加します。
削除 選択した変換定義を削除します。
編集 「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ(第A.25項「「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ」を参照)で選択した定義のデータを開き、選択した変換定義を編集します。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.24 「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ(レガシー)

コントリビューション・リージョンにネイティブ・ドキュメントを割り当てる場合は、Webページへのドキュメントの変換に使用されるDynamic Converterのテンプレートまたはルールを指定できます。このダイアログでテンプレートやルールを指定します。

図A-39 「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ

周囲のテキストで図A-39を説明します。
要素 説明
単純なインライン動的変換の使用 空のテンプレートを使用して、ネイティブ・ドキュメントを変換します。このテンプレートの変換設定は最小限に抑えられているため、結果として作成されるWebページは(望ましいかどうかを問わず)元のドキュメントに近い状態で表示されます。
完全な動的変換の使用 コンテンツ・サーバーに現在チェックインしているDynamic Converterの変換テンプレートとレイアウト・ページ・テンプレートを指定します。

テンプレートの選択: 変換テンプレートを選択できるコンテンツ・サーバーのウィンドウを開きます。

レイアウトの選択: Dynamic Converterのレイアウト・ページを選択できるコンテンツ・サーバーのウィンドウを開きます。

レイアウトについては、snippet_layout.txtを使用することをお薦めします。これはHTMLの開始タグと終了タグをストリッピングするためです。これにより、変換されたドキュメントを別のWebページに挿入できます(これはSite Studioに必要な作業です)。

単一ルール動的変換の使用 ネイティブ・ドキュメントを評価および変換する1つの変換ルールを指定します。メニューからルールを選択できます。
ルール・エンジン動的変換の使用 デフォルトのルール評価がネイティブ・ドキュメントの評価と変換に適用されることを指定します。
カスタム動的変換コマンドの使用 ネイティブ・ドキュメントの変換に使用されるカスタム・スクリプトを指定します。

このオプションを使用して、変換シーケンスに独自のIdocスクリプトを追加できます。これを選択する場合、「コマンド文字列」領域(次を参照)から既存の変換構文をコピーして、このフィールドに貼り付け、その構文にカスタム・スクリプトを追加できます。

変換コマンドが欠落しているか、無効な場合、動的変換は行われません。

コマンド文字列 ネイティブ・ドキュメントの変換に使用される変換構文を表示します。
OK 設定を保存して、「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

この機能を使用するには、Dynamic Converterで変換テンプレートまたはルールを作成する必要があります。

A.25 「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ

Webページにネイティブ・ドキュメントを割り当てる場合は、Webページへのドキュメントの変換に使用される(Dynamic Converterの)テンプレートまたはルールを変換定義で指定できます。このダイアログでテンプレートやルールを指定します。

図A-40 「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ

「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ・ボックス
要素 説明
名前 変換を識別する名前。
単純なインライン動的変換の使用 空のテンプレートを使用して、ネイティブ・ドキュメントを変換します。このテンプレートの変換設定は最小限に抑えられているため、結果として作成されるWebページは(望ましいかどうかを問わず)元のドキュメントに近い状態で表示されます。
完全な動的変換の使用 コンテンツ・サーバーに現在チェックインしているDynamic Converterの変換テンプレートとレイアウト・ページを指定します。

テンプレートの選択: 変換テンプレートを選択できるコンテンツ・サーバーのウィンドウを開きます。

レイアウトの選択: Dynamic Converterのレイアウト・ページを選択できるコンテンツ・サーバーのウィンドウを開きます。

レイアウトについては、snippet_layout.txtを使用することをお薦めします。これはHTMLの開始タグと終了タグをストリッピングするためです。これにより、変換されたドキュメントを別のWebページに挿入できます(これはSite Studioに必要な作業です)。

単一ルール動的変換の使用 ネイティブ・ドキュメントを評価および変換する1つの変換ルールを指定します。メニューからルールを選択できます。
ルール・エンジン動的変換の使用 デフォルトのルール評価がネイティブ・ドキュメントの評価と変換に適用されることを指定します。
カスタム動的変換コマンドの使用 ネイティブ・ドキュメントの変換に使用されるカスタム・スクリプトを指定します。

このオプションを使用して、変換シーケンスに独自のIdocスクリプトを追加できます。これを選択する場合、「コマンド文字列」領域(次を参照)から既存の変換構文をコピーして、このフィールドに貼り付け、その構文にカスタム・スクリプトを追加できます。

変換コマンドが欠落しているか、無効な場合、動的変換は行われません。

コマンド文字列 ネイティブ・ドキュメントの変換に使用される変換構文を表示します。
OK 設定を保存して、「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.26 「WYSIWYG要素」ダイアログ

WYSIWYG要素はコントリビュータ内のフィールドになります。このフィールドでユーザー(コントリビュータ)は、テキスト、グラフィックなどの追加、編集および削除を行います。このダイアログでは、コントリビュータの使用状況を制御できます。この特定の要素は、レガシー・サイトで使用されます。

図A-41 「WYSIWYG要素」ダイアログ

「WYSIWYG要素」ダイアログ・ボックス
要素 説明
ID Site Studioによって要素に割り当てられるID。
名前 要素に割り当てる名前。名前には、空白、ASCII以外の文字または特殊文字は使用しないでください。

同じデータ・ファイルを複数の場所で再利用する場合は、各ページのリージョンとその要素の名前を同じにする必要があります。

ラベル 要素を簡単に説明します。ラベルはコントリビュータのフィールドのそばに表示され、どのようなコンテンツがその場所に表示されるのかを各コントリビュータに知らせます。
情報 要素の詳細な説明を表示します。この説明は、コントリビュータの「情報」アイコンにマウスを置くとツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
アクション コントリビュータが使用可能な編集オプションを決定します。

元に戻す: 最後の編集を元に戻すことができます。

繰返し: 最後の編集をやりなおすことができます。

切取り: テキストとイメージを切り取ることができます。

コピー: テキストとイメージをコピーできます。

貼付け: テキストとイメージを貼り付けることができます。

  • フォーマット済(オン/オフ): テキストをコントリビュータに貼り付ける際に、書式設定を許可または削除します。

リンクの挿入: ハイパーリンクを作成できます。

リンクの削除: ハイパーリンクを削除できます。

ハイパーリンク・ターゲットの編集: ハイパーリンクのターゲットのファイルを編集できます(「要素」メニューを使用してメニューを右クリックします)。

太字: テキストを太字にします。

斜体: テキストをイタリックにします。

下線: テキストに下線を引きます。

フォーマットの削除: テキストの書式設定を削除できます。

順序付きリスト: 順序付けられた(番号付き)リストを追加できます。

順序なしリスト: 順序付けられていない(箇条書き)リストを追加できます。

インデント: テキストとイメージをインデントできます。

アウトデント: テキストとイメージをアウトデントできます。

左揃え: テキストとイメージを左に揃えることができます。

中央揃え: テキストとイメージを中央に揃えることができます。

右揃え: テキストとイメージを右に揃えることができます。

イメージの挿入: イメージ(gif、jpgおよびpng)の追加と置換えを行うことができます。

  • QueryTextの設定: 「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで、コントリビュータへのイメージの表示に使用される問合せを指定します。

  • 結果のみ表示(オン/オフ): イメージを検索する際に、コンテンツ・サーバー環境を表示または非表示にします。

水平ルールの挿入: 水平ルールを追加できます。

改行の挿入: 改行を追加できます。

ハード・スペースの挿入: ハード・スペースを追加できます。

アクション(続き) フォント・フェイスの変更: 書体を変更できます。

フォント・サイズの変更: フォント・サイズを変更できます。

前景色の変更: テキストの色を変更できます。

背景色の変更: テキストの背景色を変更できます。

スペル・チェック: スペル・チェックを実行できます。

必須: コントリビュータを終了する前に、フィールドへの情報の入力が必須です。

CSSクラスの適用: 様々なCSSクラスを使用できます。

表のサポート: 表を追加および編集できます。

検証: コントリビュータで追加されたコンテンツを検証します(コントリビュータに対して特定のコンテンツ要件を課すことができます)。

オブジェクト・プロパティの編集: 選択すると、コントリビュータはオブジェクト・プロパティを変更できます。

カスタム構成:

アクセシビリティ・レポート: 選択すると、コントリビュータはWebページに関するアクセシビリティ・レポートをWYSIWYGツールバーから実行して、そのページが複数のアクセシビリティの基準を満たしているかどうかを判断できます。ただし、このオプションが意味を持つのは、Ephoxがコントリビュータ・エディタとして使用される場合のみです(Ephoxはデフォルトではありません)。

ソース・モード: WYSIWYGまたはHTMLでの編集の選択をコントリビュータに許可します。選択を解除すると、コントリビュータはWYSIWYGでのみ編集できます。

エディタの拡張: 編集領域の全画面表示をコントリビュータに許可します。ただし、このオプションが意味を持つのは、Ephoxがコントリビュータ・エディタとして使用される場合のみです(Ephoxはデフォルトではありません)。

HTMLタグの適用: HTMLで編集するコントリビュータが使用可能なタグを決定します。

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定します。

  • 高さの設定: 数値と測定単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パーセント、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して、要素の高さを設定します。

エディタでテキストを囲まない: HTMLでのキャリッジ・リターンの処理方法を定義します。テキストが囲まれている場合、コントリビュータがリターンを入力するたびに、段落が作成されます。テキストが囲まれていない場合、リターンごとに改行が挿入されます。ただし、このオプションが意味を持つのは、Ephoxがコントリビュータ・エディタとして使用される場合のみです(Ephoxはデフォルトではありません)。

エディタCSSのオーバーライド: エディタ・ウィンドウのスタイル・シートを実装します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべてクリア コントリビュータが編集オプションも使用できないように、メタデータの値の選択をすべて解除します。
OK 設定を保存して、「WYSIWYG要素」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「WYSIWYG要素」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.27 「WYSIWYG要素定義」ダイアログ

WYSIWYG要素はコントリビュータ内のフィールドになります。このフィールドでユーザー(コントリビュータ)は、テキスト、グラフィックなどの追加、編集および削除を行います。このダイアログでは、コントリビュータの使用状況を制御できます。

図A-42 「WYSIWYG要素」ダイアログ

「WYSIWYG要素」ダイアログ・ボックス
要素 説明
情報 要素の詳細な説明を表示します。この説明は、コントリビュータの「情報」アイコンにマウスを置くとツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
アクション コントリビュータが使用可能な編集オプションを決定します。

元に戻す: 最後の編集を元に戻すことができます。

繰返し: 最後の編集をやりなおすことができます。

切取り: テキストとイメージを切り取ることができます。

コピー: テキストとイメージをコピーできます。

貼付け: テキストとイメージを貼り付けることができます。

  • フォーマット済(オン/オフ): テキストをコントリビュータに貼り付ける際に、書式設定を許可または削除します。

リンクの挿入: ハイパーリンクを作成できます。

アクション

(続き)

リンクの削除: ハイパーリンクを削除できます。

ハイパーリンク・ターゲットの編集: ハイパーリンクのターゲットのファイルを編集できます(「要素」メニューを使用してメニューを右クリックします)。

ブックマークの挿入: ブックマークのリンクを挿入できます。

太字: テキストを太字にします。

斜体: テキストをイタリックにします。

下線: テキストに下線を引きます。

上付き: テキストを上付き文字にします。

下付き: テキストを下付き文字にします。

取消線: テキストに取消し線を引きます。

フォーマットの削除: テキストの書式設定を削除できます。

順序付きリスト: 順序付けられた(番号付き)リストを追加できます。

順序なしリスト: 順序付けられていない(箇条書き)リストを追加できます。

インデント: テキストとイメージをインデント(右に移動)できます。

アウトデント: テキストとイメージをアウトデント(左に移動)できます。

左揃え: テキストとイメージを左に揃えることができます。

中央揃え: テキストとイメージを中央に揃えることができます。

右揃え: テキストとイメージを右に揃えることができます。

両端揃え: テキストとイメージの間隔を均等に配置できます。

引用: テキストをblockquote内に配置して揃えることができます。

イメージの挿入: イメージ(gif、jpgおよびpng)の追加と置換えを行うことができます。

  • QueryTextの設定: 「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで、コントリビュータへのイメージの表示に使用される問合せを指定します。

  • 結果のみ表示(オン/オフ): イメージを検索する際に、コンテンツ・サーバー環境を表示または非表示にします。

水平ルールの挿入: 水平ルールを追加できます。

改行の挿入: 改行を追加できます。

記号の挿入: 記号マップから特殊文字を追加できます。

ハイパーリンク・ターゲットの編集: ハイパーリンクのターゲットのファイルを編集できます(「要素」メニューを使用してメニューを右クリックします)。

フォント・フェイスの変更: 書体を変更できます。

フォント・サイズの変更: フォント・サイズを変更できます。

前景色の変更: テキストの色を変更できます。

背景色の変更: テキストの背景色を変更できます。

スペル・チェック: スペル・チェックを実行できます。

必須: コントリビュータを終了する前に、フィールドへの情報の入力が必須です。

CSSクラスの適用: 様々なCSSクラスを使用できます。

表のサポート: 表を追加および編集できます。

フォーム・サポート: フォームを追加および編集できます。

アクション(続き) 検証: コントリビュータで追加されたコンテンツを検証します(コントリビュータに対して特定のコンテンツ要件を課すことができます)。

オブジェクト・プロパティの編集: 選択すると、コントリビュータはオブジェクト・プロパティを変更できます。

Flashの挿入: Flashファイルを挿入できます。

  • QueryTextの設定: 「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで、コントリビュータへのイメージの表示に使用される問合せを指定します。

  • 結果のみ表示(オン/オフ): イメージを検索する際に、コンテンツ・サーバー環境を表示または非表示にします。

カスタム構成: コントリビュータの編集ウィンドウの変更を構成スクリプトに許可します。

アクセシビリティ・レポート: 選択すると、コントリビュータはWebページに関するアクセシビリティ・レポートをWYSIWYGツールバーから実行して、そのページが複数のアクセシビリティの基準を満たしているかどうかを判断できます。ただし、このオプションが意味を持つのは、Ephoxがコントリビュータ・エディタとして使用される場合のみです(Ephoxはデフォルトではありません)。

すべて選択: エディタ内のすべてを選択できます。

印刷: コンテンツを、エディタに表示されるとおりに印刷できます。コンテンツは、Webページに表示されるとおりに書式設定されません。

検索と置換: 編集時に検索および置換機能を実行できます。

HTML要素の表示: データに対してHTMLタグが使用されている場所とその使用方法を確認できます。

ソース・モード: WYSIWYGまたはHTMLでの編集の選択をコントリビュータに許可します。選択を解除すると、コントリビュータはWYSIWYGでのみ編集できます。

エディタの拡張: 編集領域の全画面表示をコントリビュータに許可します。

HTMLタグの適用: HTMLで編集するコントリビュータが使用可能なタグを決定します。

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定します。

  • 高さの設定: 数値と測定単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パーセント、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して、要素の高さを設定します。

エディタでテキストを囲まない: HTMLでのキャリッジ・リターンの処理方法を定義します。テキストが囲まれている場合、コントリビュータがリターンを入力するたびに、段落が作成されます。テキストが囲まれていない場合、リターンごとに改行が挿入されます。

エディタCSSのオーバーライド: エディタ・ウィンドウのスタイル・シートを実装します。

  • CSSファイルの選択: 使用可能なコンテンツのCSSファイルを表示します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべてクリア コントリビュータが編集オプションも使用できないように、メタデータの値の選択をすべて解除します。
OK 設定を保存して、「WYSIWYG要素」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「WYSIWYG要素」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.28 「プレーン・テキスト要素」ダイアログ

プレーン・テキスト要素はコントリビュータのフィールドになります。このフィールドでは、切取り、コピー、貼付けなどの基本的な(ある程度制限された)編集を行います。コントリビュータがテキストを書式設定できないようにする(一貫したWebページや場合によってはクリーンなWebページを作成する)場合に役立ちます。この特定の要素は、レガシー・サイトで使用されます。

図A-43 「プレーン・テキスト要素」ダイアログ

「プレーン・テキスト要素」ダイアログ・ボックス
要素 説明
ID Site Studioによって要素に割り当てられるID。
名前 要素に割り当てる名前。この名前はコーディングに使用されます。空白、ASCII以外の文字または特殊文字は使用しないでください。

同じデータ・ファイルを複数の場所で再利用する場合は、各ページのリージョンとその要素の名前を同じにする必要があります。

ラベル 要素を簡単に説明します。ラベルはコントリビュータのフィールドのそばに表示され、どのようなコンテンツがその場所に表示されるのかを各コントリビュータに知らせます。
情報 要素の詳細な説明を表示します。この説明は、コントリビュータの「情報」アイコンにマウスを置くとツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
アクション コントリビュータが使用可能な編集オプションを決定します。

元に戻す: 最後の編集を元に戻すことができます。

繰返し: 最後の編集をやりなおすことができます。

切取り: テキストを切り取ることができます。

コピー: テキストをコピーできます。

貼付け: テキストを貼り付けることができます。

  • フォーマット済(オン/オフ): テキストをコントリビュータに貼り付ける際に、書式設定を許可または削除します(プレーン・テキスト要素の場合、テキストにはHTML書式設定タグが含まれるか、書式設定タグが含まれません)。

スペル・チェック: 作業内容のスペル・チェックを実行できます。

必須: コントリビュータを終了する前に、フィールドへの情報の入力を必須にします。

検証: コントリビュータで追加されたコンテンツを検証します(コントリビュータに対して特定のコンテンツ要件を課すことができます)。

カスタム構成:

  • カスタム構成の選択: コントリビュータがカスタム構成を選択する際に、コンテンツ・サーバー環境を表示または非表示にします。

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定します。

  • 高さの設定: 数値と測定単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パーセント、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して、要素の高さを設定します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべてクリア コントリビュータが編集オプションも使用できないように、メタデータの値の選択をすべて解除します。
OK 設定を保存して、「プレーン・テキスト要素」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「プレーン・テキスト要素」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.29 「プレーン・テキスト要素定義」ダイアログ

プレーン・テキスト要素はコントリビュータのフィールドになります。このフィールドでは、切取り、コピー、貼付けなどの基本的な(ある程度制限された)編集を行います。コントリビュータがテキストを書式設定できないようにする(一貫したWebページや場合によってはクリーンなWebページを作成する)場合に役立ちます。

図A-44 「プレーン・テキスト要素」ダイアログ

「プレーン・テキスト要素」ダイアログ・ボックス
要素 説明
情報 要素の詳細な説明を表示します。この説明は、コントリビュータの「情報」アイコンにマウスを置くとツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
アクション コントリビュータが使用可能な編集オプションを決定します。

元に戻す: 最後の編集を元に戻すことができます。

繰返し: 最後の編集をやりなおすことができます。

切取り: テキストを切り取ることができます。

コピー: テキストをコピーできます。

貼付け: テキストを貼り付けることができます。

記号の挿入: 記号マップから特殊文字を追加できます。

スペル・チェック: 作業内容のスペル・チェックを実行できます。

必須: コントリビュータを終了する前に、フィールドへの情報の入力を必須にします。

検証: コントリビュータで追加されたコンテンツを検証します(コントリビュータに対して特定のコンテンツ要件を課すことができます)。

カスタム構成: コントリビュータの編集ウィンドウの変更を構成スクリプトに許可します。

すべて選択: エディタ内のすべてを選択できます。

印刷: コンテンツを、エディタに表示されるとおりに印刷できます。コンテンツは、Webページに表示されるとおりに書式設定されません。

検索と置換: 編集時に検索および置換機能を実行できます。

アクション

(続き)

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定します。
  • 高さの設定: 数値と測定単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パーセント、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して、要素の高さを設定します。

エディタCSSのオーバーライド: エディタ・ウィンドウのスタイル・シートを実装します。

  • CSSファイルの選択: 使用可能なコンテンツのCSSファイルを表示します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべてクリア コントリビュータが編集オプションも使用できないように、メタデータの値の選択をすべて解除します。
OK 設定を保存して、「プレーン・テキスト要素」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「プレーン・テキスト要素」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.30 イメージ要素ダイアログ

イメージ要素はコントリビュータのフィールドになります。このフィールドでは、イメージとリンクの挿入、およびCSSクラスの適用といったイメージの処理に関連する基本的な編集を実行できます。これは、コントリビュータの権限を制限してイメージの編集を簡単にする場合に役立ちます。この特定の要素は、レガシー・サイトで使用されます。

図A-45 イメージ要素ダイアログ

イメージ要素ダイアログ・ボックス
要素 説明
ID Site Studioによって要素に割り当てられるID。
名前 要素に割り当てる名前。この名前はコーディングに使用されます。空白、ASCII以外の文字または特殊文字は使用しないでください。

同じデータ・ファイルを複数の場所で再利用する場合は、各ページのリージョンとその要素の名前を同じにする必要があります。

ラベル 要素を簡単に説明します。ラベルはコントリビュータのフィールドのそばに表示され、どのようなコンテンツがその場所に表示されるのかを各コントリビュータに知らせます。
情報 要素の詳細な説明を表示します。この説明は、コントリビュータの「情報」アイコンにマウスを置くとツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
アクション コントリビュータが使用可能な編集オプションを決定します。

元に戻す: 最後の編集を元に戻すことができます。

繰返し: 最後の編集をやりなおすことができます。

必須: コントリビュータを終了する前に、フィールドへの情報の入力が必須です。

リンクの挿入: ハイパーリンクを作成できます。

リンクの削除: ハイパーリンクを削除できます。

ハイパーリンク・ターゲットの編集: ハイパーリンクのターゲットのファイルを編集できます(「要素」メニューを使用してメニューを右クリックします)。

CSSクラスの適用: 様々なCSSクラスを使用できます。

イメージの挿入: イメージ(gif、jpgおよびpng)の追加と置換えを行うことができます。

  • QueryTextの設定: 「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでは、コンテンツ・サーバーで使用してコントリビュータにイメージを表示する問合せを指定します。

  • 結果のみ表示(オン/オフ): イメージを検索する際に、コンテンツ・サーバー環境を表示または非表示にします。

検証: コントリビュータで追加されたコンテンツを検証します(コントリビュータに対して特定のコンテンツ要件を課すことができます)。

オブジェクト・プロパティの編集: 選択すると、コントリビュータはオブジェクト・プロパティを変更できます。

カスタム構成:

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定します。

  • 高さの設定: 数値と測定単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パーセント、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して、要素の高さを設定します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべてクリア コントリビュータが編集オプションも使用できないように、メタデータの値の選択をすべて解除します。
OK 設定を保存して、イメージ要素ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、イメージ要素ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.31 イメージ要素定義ダイアログ

イメージ要素はコントリビュータのフィールドになります。このフィールドでは、イメージとリンクの挿入、およびCSSクラスの適用といったイメージの処理に関連する基本的な編集を実行できます。これは、コントリビュータの権限を制限してイメージの編集を簡単にする場合に役立ちます。

図A-46 イメージ要素ダイアログ

イメージ要素ダイアログ・ボックス
要素 説明
情報 要素の詳細な説明を表示します。この説明は、コントリビュータの「情報」アイコンにマウスを置くとツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
アクション コントリビュータが使用可能な編集オプションを決定します。

元に戻す: 最後の編集を元に戻すことができます。

繰返し: 最後の編集をやりなおすことができます。

必須: コントリビュータを終了する前に、フィールドへの情報の入力が必須です。

リンクの挿入: ハイパーリンクを作成できます。

リンクの削除: ハイパーリンクを削除できます。

ハイパーリンク・ターゲットの編集: ハイパーリンクのターゲットのファイルを編集できます(「要素」メニューを使用してメニューを右クリックします)。

アクション

(続き)

CSSクラスの適用: 様々なCSSクラスを使用できます。

イメージの挿入: イメージ(gif、jpgおよびpng)の追加と置換えを行うことができます。

  • QueryTextの設定: 「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでは、コンテンツ・サーバーで使用してコントリビュータにイメージを表示する問合せを指定します。

  • 結果のみ表示(オン/オフ): イメージを検索する際に、コンテンツ・サーバー環境を表示または非表示にします。

検証: コントリビュータで追加されたコンテンツを検証します(コントリビュータに対して特定のコンテンツ要件を課すことができます)。

オブジェクト・プロパティの編集: 選択すると、コントリビュータはオブジェクト・プロパティを変更できます。

カスタム構成: コントリビュータの編集ウィンドウの変更を構成スクリプトに許可します。

すべて選択: エディタ内のすべてを選択できます。

印刷: コンテンツを、エディタに表示されるとおりに印刷できます。コンテンツは、Webページに表示されるとおりに書式設定されません。

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定します。

  • 高さの設定: 数値と測定単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パーセント、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して、要素の高さを設定します。

エディタCSSのオーバーライド: エディタ・ウィンドウのスタイル・シートを実装します。

  • CSSファイルの選択: 使用可能なコンテンツのCSSファイルを表示します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべてクリア コントリビュータが編集オプションも使用できないように、メタデータの値の選択をすべて解除します。
OK 設定を保存して、イメージ要素ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、イメージ要素ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.32 「カスタム要素」ダイアログ

カスタム要素はコントリビュータのフィールドになります。このフィールドを使用すると、ユーザー(コントリビュータ)は他の要素(WYSIWYG、プレーン・テキストおよびイメージ)では追加できないコンテンツを追加できます。具体的には、カスタム要素によって、各種コンテンツ(マルチメディア・ファイル、ソース・コードなど)の追加に使用されるカスタム・インタフェース(カスタム要素フォームとも呼ばれる)を作成できます。この特定の要素は、レガシー・サイトで使用されます。

図A-47 「カスタム要素」ダイアログ

「カスタム要素」ダイアログ・ボックス
要素 説明
ID Site Studioによって要素に割り当てられるID。
名前 要素に割り当てる名前。この名前はコーディングに使用されます。空白、ASCII以外の文字または特殊文字は使用しないでください。

同じデータ・ファイルを複数のレイアウト場所で再利用する場合は、各ページのリージョンとその要素の名前を同じにする必要があります。

ラベル 要素を簡単に説明します。ラベルはコントリビュータのフィールドのそばに表示され、どのようなコンテンツがその場所に表示されるのかを各コントリビュータに知らせます。
情報 要素の詳細な説明。この説明は、コントリビュータの「情報」アイコンにマウスを置くとツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
設定 「カスタム要素設定」ダイアログ(第A.34項「「カスタム要素設定」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで、コントリビュータが使用するカスタム要素フォームを指定できます。
アクション 要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定します。
  • 高さの設定: 数値と測定単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パーセント、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して、要素の高さを設定します。

OK 設定を保存して、「カスタム要素」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「カスタム要素」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.33 「カスタム要素定義」ダイアログ

カスタム要素はコントリビュータのフィールドになります。このフィールドを使用すると、ユーザー(コントリビュータ)は他の要素(WYSIWYG、プレーン・テキストおよびイメージ)では追加できないコンテンツを追加できます。具体的には、カスタム要素によって、各種コンテンツの追加に使用されるカスタム・インタフェース(カスタム要素フォームとも呼ばれる)を作成できます。また、カスタム要素では、データ駆動型のWebサイトで値に基づいてパブリッシュするように定義することもできます。これは、カスタム要素では、ブール値、整数値、およびWebページに配置するデータのソートとフィルタを行う他のメソッドを定義できるためです。

図A-48 「カスタム要素」ダイアログ

「カスタム要素」ダイアログ・ボックス
要素 説明
情報 要素の詳細な説明。この説明は、コントリビュータの「情報」アイコンにマウスを置くとツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
設定 「カスタム要素設定」ダイアログ(第A.34項「「カスタム要素設定」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで、コントリビュータが使用するカスタム要素フォームを指定できます。
アクション 要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定します。
  • 高さの設定: 数値と測定単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パーセント、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して、要素の高さを設定します。

OK 設定を保存して、「カスタム要素」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「カスタム要素」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.34 「カスタム要素設定」ダイアログ

カスタム要素はコントリビュータのフィールドになります。このフィールドを使用すると、ユーザー(コントリビュータ)は他の要素(WYSIWYG、プレーン・テキストおよびイメージ)では追加できないコンテンツを追加できます。具体的には、カスタム要素によって、各種コンテンツ(マルチメディア・ファイル、ソース・コードなど)の追加に使用されるカスタム・インタフェース(カスタム要素フォームとも呼ばれる)を作成できます。このダイアログを使用して、カスタム要素にカスタム要素フォームを追加します。

図A-49 「カスタム要素設定」ダイアログ

「カスタム要素設定」ダイアログ・ボックス
要素 説明
フォームURL カスタム要素で使用するカスタム要素フォームを指定します。
OK 設定を保存して、「カスタム要素設定」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「カスタム要素設定」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.35 「静的リスト要素」ダイアログ

静的リストとは、強力で柔軟性のあるフラグメントと、コントリビュータでの要素のコントリビューション機能を組み合せたものです。静的リストは、複数の要素を表のようなレイアウトでまとめることができます。コントリビュータは、情報を示す行と列を追加、編集、削除、および再配置できます。このダイアログでは、コントリビュータが使用可能な静的リストのオプションを制御できます。この特定の要素は、従来の技術の1つです。

図A-50 「静的リスト要素」ダイアログ

「静的リスト要素」ダイアログ・ボックス
要素 説明
ID Site Studioによって要素に割り当てられるID。
名前 要素に割り当てる名前。この名前はコーディングに使用されます。空白、ASCII以外の文字または特殊文字は使用しないでください。

同じデータ・ファイルを複数のページ・テンプレートで再利用する場合は、各ページのリージョンとその要素の名前を同じにする必要があります。

ラベル 要素を簡単に説明します。ラベルはコントリビュータのフィールドのそばに表示され、どのようなコンテンツがその場所に表示されるのかを各コントリビュータに知らせます。
情報 要素の詳細な説明を表示します。この説明は、コントリビュータの「情報」アイコンにマウスを置くとツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
アクション コントリビュータが使用可能な編集オプションを決定します。

元に戻す: 最後の編集を元に戻すことができます。

繰返し: 最後の編集をやりなおすことができます。

アイテムの追加: リストに行または列を追加できます。

アイテムの削除: リストから行または列を削除できます。

既存のアイテムの編集: リストの行または列を編集できます。

アイテムを上に移動: リストの行を上に移動できます。

アイテムを下に移動: リストの行を下に移動できます。

リンクの挿入: ハイパーリンクを作成できます。

リンクの削除: ハイパーリンクを削除できます。

ハイパーリンク・ターゲットの編集: ハイパーリンクのターゲットのファイルを編集できます(「要素」メニューを使用してメニューを右クリックします)。

アクション

(続き)

イメージの挿入: イメージ(gif、jpgおよびpng)の追加と置換えを行うことができます。
  • QueryTextの設定: 「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでは、コンテンツ・サーバーで使用してコントリビュータにイメージを表示する問合せを指定します。

  • 結果のみ表示(オン/オフ): イメージを検索する際に、コンテンツ・サーバー環境を表示または非表示にします。

CSSクラスの適用: テキストやグラフィックにCascading Style Sheet(CSS)の様々なクラスを適用できます。このオプションを有効にする場合、CSSクラスをさらに厳密に実行するために、その他の書式設定オプション(書体、フォント・サイズ、太字、イタリックなど)を無効にする必要があります。

検証: コントリビュータで追加されたコンテンツを検証します(コントリビュータに対して特定のコンテンツ要件を課すことができます)。

HTMLタグの適用: HTMLで編集するコントリビュータが使用可能なタグを決定します。

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定します。

  • 高さの設定: 数値と測定単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パーセント、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して、要素の高さを設定します。

エディタでテキストを囲まない: HTMLでのキャリッジ・リターンの処理方法を定義します。テキストが囲まれている場合、コントリビュータがリターンを入力するたびに、段落が作成されます。テキストが囲まれていない場合、リターンごとに改行が挿入されます。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべてクリア コントリビュータが編集オプションも使用できないように、メタデータの値の選択をすべて解除します。
OK 設定を保存して、「静的リスト要素」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「静的リスト要素」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.36 「静的リスト要素定義」ダイアログ

静的リストとは、フラグメントが持つ機能と柔軟性、およびコントリビュータでの要素のコントリビューション機能を組み合せたものです。静的リストは、複数の要素を表のようなレイアウトでまとめることができます。コントリビュータは、情報を示す行と列を追加、編集、削除、および再配置できます。このダイアログでは、コントリビュータが使用可能な静的リストのオプションを制御できます。

図A-51 「静的リスト要素」ダイアログ

「静的リスト要素」ダイアログ・ボックス
要素 説明
情報 要素の詳細な説明を表示します。この説明は、コントリビュータの「情報」アイコンにマウスを置くとツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
要素 要素の選択画面を開きます(第A.37項「要素の選択ダイアログ」を参照)。
アクション コントリビュータが使用可能な編集オプションを決定します。

アイテムの追加: リストに行または列を追加できます。

アイテムの削除: リストから行または列を削除できます。

既存のアイテムの編集: リストの行または列を編集できます。

アイテムを上に移動: リストの行を上に移動できます。

アイテムを下に移動: リストの行を下に移動できます。

検証: コントリビュータで追加されたコンテンツを検証します(コントリビュータに対して特定のコンテンツ要件を課すことができます)。

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定します。

  • 高さの設定: 数値と測定単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パーセント、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して、要素の高さを設定します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべてクリア コントリビュータが編集オプションも使用できないように、メタデータの値の選択をすべて解除します。
OK 設定を保存して、「静的リスト要素」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「静的リスト要素」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

静的リスト要素で使用可能なアクションは、リスト全体で使用できます。静的リスト内で参照される要素定義の特定の要素定義オプションは、各要素定義内で制御されます。

A.37 「要素」ダイアログ

「要素」ダイアログでは、 静的リストに関連付けられた要素を管理します。リストでは他の要素の追加、再編成、変更または削除を行うことができます。

図A-52 要素の選択ダイアログ

要素の選択ダイアログ
要素 説明
リスト リージョン定義に関連付けられた名前付き要素とその定義のリスト。
追加 要素の追加ダイアログを開きます(第A.43項「「要素」ダイアログ」を参照)。このダイアログでは、リストに追加する要素を選択します。
削除 選択した要素をリストから削除します。
編集 要素の追加ダイアログ(第A.43項「「要素」ダイアログ」を参照)を開き、選択した要素を編集します。
上に移動 リストで選択した要素を上に移動します。
下に移動 リストで選択した要素を下に移動します。
OK 設定を保存して、要素の選択ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、要素の選択ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.38 「静的リスト要素検証」ダイアログ

コントリビュータがコントリビュータ・アプリケーションで作業する場合、通常はどのようなコンテンツも自由に追加できます。ただし、デザイナの場合は、特定の基準(コントリビュータが静的リストに追加できる行数を制限するなど)の実施が目的になります。このような作業を行うには、要素の検証を使用します。

図A-53 「静的リスト要素検証」ダイアログ

「静的リスト要素検証」ダイアログ・ボックス
要素 説明
デフォルト検証の使用 行数
  • 最小: 最小行数を規定します。

  • 最大: 最大行数を規定します。

外部検証の使用 指定した外部の検証スクリプトを使用します。

設定: 「詳細要素検証」ダイアログ(第A.52項「「詳細要素検証」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで、使用するスクリプトの値を入力できます。

OK 設定を保存して、「静的リスト要素検証」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「静的リスト要素検証」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

このダイアログのデフォルトの検証オプションは、Site Studioに付属のスクリプトss_default_validation_script.jsから派生したものです。

A.39 「動的リスト要素」ダイアログ

動的リストとは、強力で柔軟性のあるフラグメントと、コントリビューション機能を組み合せたものです。動的リストでは、コンテンツ・サーバーで問合せを実行してその問合せに一致するファイルを開き、コントリビュータが該当ファイルの変更や新規ファイルの追加を行えるようにします。このダイアログでは、動的リストで使用可能なコントリビューション・オプションを制御できます。この特定の要素は、レガシー・サイトで使用されるか、新しいサイトで従来の技術として使用されます。

図A-54 「動的リスト要素」ダイアログ

「動的リスト要素」ダイアログ・ボックス
要素 説明
ID Site Studioによって要素に割り当てられるID。
名前 要素に割り当てる名前。この名前はコーディングに使用されます。空白、ASCII以外の文字または特殊文字は使用しないでください。

同じデータ・ファイルを複数の場所で再利用する場合は、各ページのリージョンとその要素の名前を同じにする必要があります。

ラベル 要素を簡単に説明します。ラベルはコントリビュータのフィールドのそばに表示され、どのようなコンテンツがその場所に表示されるのかを各コントリビュータに知らせます。
情報 コントリビュータの「情報」アイコンにマウスを置くとツールチップとして表示される詳細な説明。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
アクション コントリビュータが使用可能な編集オプションを決定します。

次のページに進む: 該当する場合、次の一致内容をコントリビュータで参照できます。

前のページに戻る: 該当する場合、前の一致内容をコントリビュータで参照できます。

リフレッシュ: コントリビュータで動的リストをリフレッシュできます。多くの場合、リストにアイテムを追加した後にリフレッシュします。

新規アイテムの作成: 動的リストにアイテム(コントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメント)を追加できます。

アイテムの除外: 動的リストからアイテムを削除できます。(アイテムは、Webサイトのすべての動的リストから削除されますが、コンテンツ・サーバーからは削除されません。)

アイテムを含める: (以前に除外した)アイテムを動的リストに挿入できます。

アクション

(続き)

アイテムのコンテンツ情報の表示: リストのアイテムの「コンテンツ情報」ページを参照できます。

ターゲット・コンテンツ・アイテムの編集: リストにファイルを追加した後、そのファイルを編集できます。

除外アイテムの表示: 動的リストに含まれていないアイテムを参照して、リストに再適用できます。

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定します。

  • 高さの設定: 数値と測定単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パーセント、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して、要素の高さを設定します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべてクリア コントリビュータが編集オプションも使用できないように、メタデータの値の選択をすべて解除します。
パラメータ 「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで動的リストの外観と動作を変更できます。
OK 設定を保存して、「動的リスト要素」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「動的リスト要素」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

リストへのアイテムの追加をコントリビュータに許可する場合、最終的にはコントリビュータがWebサイトにWebページを追加することになります。

A.40 「動的リスト要素定義」ダイアログ

動的リストとは、フラグメントが持つ機能と柔軟性、およびコントリビューション機能を組み合せたものです。動的リストでは、コンテンツ・サーバーで問合せを実行してその問合せに一致するファイルを開き、コントリビュータが該当ファイルの変更や新規ファイルの追加を行えるようにします。このダイアログでは、動的リストで使用可能なコントリビューション・オプションを制御できます。この特定の要素は、レガシー・サイトで使用されます。

図A-55 「動的リスト要素」ダイアログ

「動的リスト要素」ダイアログ・ボックス
要素 説明
情報 コントリビュータの「情報」アイコンにマウスを置くとツールチップとして表示される詳細な説明。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
設定 「動的リスト設定」ダイアログを開きます。(第A.41項「「動的リスト設定」ダイアログ」を参照。)
アクション コントリビュータが使用可能な編集オプションを決定します。

次のページに進む: 該当する場合、次の一致内容をコントリビュータで参照できます。

前のページに戻る: 該当する場合、前の一致内容をコントリビュータで参照できます。

リフレッシュ: コントリビュータで動的リストをリフレッシュできます。多くの場合、リストにアイテムを追加した後にリフレッシュします。

新規アイテムの作成: 動的リストにアイテム(コントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメント)を追加できます。

アイテムの除外: 動的リストからアイテムを削除できます。(アイテムは、Webサイトのすべての動的リストから削除されますが、コンテンツ・サーバーからは削除されません。)

アイテムを含める: (以前に除外した)アイテムを動的リストに挿入できます。

アイテムのコンテンツ情報の表示: リストのアイテムの「コンテンツ情報」ページを参照できます。

ターゲット・コンテンツ・アイテムの編集: リストにファイルを追加した後、そのファイルを編集できます。

除外アイテムの表示: 動的リストに含まれていないアイテムを参照して、リストに再適用できます。

アクション 要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定します。
  • 高さの設定: 数値と測定単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パーセント、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して、要素の高さを設定します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべてクリア コントリビュータが編集オプションも使用できないように、メタデータの値の選択をすべて解除します。
OK 設定を保存して、「動的リスト要素」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「動的リスト要素」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

リストへのアイテムの追加をコントリビュータに許可する場合、最終的にはコントリビュータがWebサイトにWebページを追加することになります。

A.41 「動的リスト設定」ダイアログ

「動的リスト設定」ダイアログでは、動的リスト要素定義の設定を変更します。この設定には、ソート順序や、コンテンツ・サーバーへの特定の問合せがあります。

図A-56 「動的リスト設定」ダイアログ

周囲のテキストで図A-56を説明します。
要素 説明
問合せテキスト 動的リストに表示するアイテムを定義する、コンテンツ・サーバーへの問合せ。
編集 「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)を開き、問合せを作成します。
ソート・フィールド 返された検索結果のソート・フィールドとして機能するフィールドを選択します。
ソート順序 検索結果を昇順にソートするか、降順にソートするかを選択します。
1ページ当たりの結果数 ページごとに返される検索結果の数を入力します。
検索範囲をこのWebサイトに制限 Webサイトに関連付けられたサイト・アセットのみを返す場合に選択します。
結果アイテムを表示するセクション 結果を表示するWebサイト内のターゲット・セクション。
編集 「セクションの選択」ダイアログ(第A.17項「「セクションの選択」ダイアログ」を参照)を開き、ターゲット・セクションを選択します。
OK 設定を保存して、「動的リスト設定」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「動的リスト設定」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.42 「リージョン定義」ダイアログ

「リージョン定義」ダイアログでは、選択したリージョン・テンプレートで使用可能な要素を、要素定義によって定義します。また、使用可能な要素定義のセットを編成します。

図A-57 「リージョン定義」ダイアログ

「リージョン定義」ダイアログ
要素 説明
説明 リージョン定義の名前。
要素 選択したクラス名をコントリビュータで使用可能にします。
追加 要素の追加ダイアログ(第A.43項「「要素」ダイアログ」を参照)を開き、リージョン定義に要素定義を追加します。
削除 コントリビュータで使用可能にするクラス名を指定します。

この方法でクラス名を追加する場合は、このクラスを含むCSSファイルをページ・テンプレートまたはフラグメントに追加する必要があります。

編集 要素の追加ダイアログ(第A.43項「「要素」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで、選択した要素定義の情報を編集できます。
上に移動 リストで選択した要素定義を上に移動します。
下に移動 リストで選択した要素定義を下に移動します。
メタデータの変更 「メタデータ変更の有効化」ダイアログ(第A.15項「「メタデータ変更の有効化」ダイアログ」を参照)を開き、リージョン定義の「メタデータ」フィールドを更新します。
コンテンツの切替え 「リージョン・コンテンツ・オプション」ダイアログ(第A.20項「「リージョン・コンテンツ・オプション」ダイアログ」を参照)を開き、リージョン・コンテンツを切り替えるためにコントリビュータが使用するパラメータを選択します。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.43 「要素」ダイアログ

「要素」ダイアログでは、リージョン定義または静的リスト要素定義に要素定義を追加します。このダイアログでは、名前固有の情報を追加できます。これにより、要素定義の再利用性を維持したまま、リージョン定義または静的リスト内で要素定義に特定の識別名を割り当てることができます。

図A-58 「要素」ダイアログ

要素の選択ダイアログ
要素 説明
名前 デザイナのビューに表示される要素の名前。
ラベル 要素のラベル。ラベルは、コントリビュータの編集リージョンの編集リージョン名として機能します。
情報 要素定義に関する追加情報。ここに入力した情報は、コントリビュータでラベルの上にマウスを置くと、ツールチップとして表示されます。
要素定義ID 使用する要素定義の名前を選択します。
要素定義をリージョン定義に埋込み 要素定義をリージョン定義に埋め込む場合にボックスを選択します。これにより、要素定義がリージョン定義にコピーされます。したがって、要素定義を更新する場合は、リージョン定義を更新する必要があります。
OK 設定を保存して、「要素」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「要素」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。
検索 コンテンツ・サーバーでの要素定義の検索結果を表示するウィンドウを開きます。
編集 埋め込む要素定義のタイプを選択するダイアログを開きます。

「情報」の内容は、コントリビュータでマウスオーバーしたときにツールチップに示されます。

A.44 「リンク設定」ダイアログ

リンクの作成をコントリビュータに許可する場合、リンク・ウィザード(デザイナで使用できるウィザードと同じ)を使用して、別のセクションへのリンク、別のサイトへのリンク、または別のファイルへのリンクを作成できます。このダイアログでは、コントリビュータがリンク設定できるファイルのタイプ(コントリビュータ・データ・ファイルおよびネイティブ・ドキュメント)や、新規ファイルと既存ファイルのどちらにリンク設定するかを制御できます。

図A-59 「リンク設定」ダイアログ

「リンク設定」ダイアログ・ボックス
要素 説明
新規コントリビュータ・データファイルの作成 リンク設定可能なコントリビュータ・データ・ファイルの作成をコントリビュータに許可します。
新規ネイティブ・ドキュメントの作成 リンク設定可能なネイティブ・ドキュメントの作成をコントリビュータに許可します。

ドキュメント・タイプ: コントリビュータが作成可能なネイティブ・ドキュメントを指定します。

「追加情報」ボタンにより、「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ(第A.21項「「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ」を参照)が開き、このダイアログで、コントリビュータが使用可能なドキュメント・タイプを選択できます。

コンテンツ・サーバーの既存ファイルの選択 リンク設定可能な既存のコントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメントをコンテンツ・サーバーで検索することをコントリビュータに許可します。

問合せテキスト: コンテンツ・サーバーで実行されて既存のファイルを表示する実際の問合せを指定します。

「追加情報」ボタンにより、「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)が開き、このダイアログで、既存のファイルの表示に使用する問合せを作成、取得およびテストできます。

結果のみの表示: 通常のコンテンツ・サーバー環境ではなく、検索結果のみを表示します。(これは、コンテンツ・サーバーの他のコンテンツをコントリビュータが参照できないようにする場合に便利です。)

コンテンツをローカルで参照 リンク設定可能なファイルをローカル・ファイル・システムで参照することをコントリビュータに許可します。
リージョン・コンテンツ関連付けの削除 デザイナがリンク設定を指定する場合、このオプションは無効です。これは、コントリビュータ用にコントリビューション・リージョンのオプションを設定する場合のみ使用できます。
デフォルト・メタデータ 「メタデータ変更の有効化」ダイアログ(第A.15項「「メタデータ変更の有効化」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでは、使用可能なメタデータと、コントリビュータがファイルを作成するときに使用されるデフォルトのメタデータを指定できます。
OK 設定を保存して、「リンク設定」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「リンク設定」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.45 「CSSクラスの選択」ダイアログ

ページ・テンプレート、サブテンプレートまたはリージョン・テンプレートにCascading Style Sheet(CSS)を追加する場合、コントリビュータでテキストとグラフィックを編集する際にコントリビュータが選択できるスタイル・シートの特定のクラスを指定できます。これは、Webページの適切な設計と一貫性を確保する場合に便利です。このダイアログで、使用できるクラス名を指定できます。

図A-60 「CSSクラスの選択」ダイアログ

「CSSクラスの選択」ダイアログ・ボックス
要素 説明
すべてのスタイルシートを許可 現在のページの範囲内で、すべてのスタイルシート(フラグメントで参照されるスタイルシートを含む)の使用をコントリビュータに許可します。
選択したスタイルシートを許可 選択したスタイルシートのみ、コントリビュータに使用を許可します。
IDの追加 「CSSスタイルシートの選択」ダイアログ(第A.46項「「CSSスタイルシートの選択」ダイアログ」を参照)を開き、コンテンツ・サーバーからスタイルシートを選択します。
URLの追加 「フラグメント・アセットの選択」ダイアログ(第A.47項「「フラグメント・アセットの選択」ダイアログ」を参照)を開き、フラグメント内で参照されるスタイルシートを選択します。
削除 選択したスタイルシートを、コントリビュータで使用可能なスタイルシートから削除します。
すべてのクラスを許可 選択したスタイルシートのすべてのクラスをコントリビュータで使用可能にします。
選択したクラスを許可 選択したスタイルシートの選択したクラス名をコントリビュータで使用可能にします。
追加クラス コントリビュータで使用可能にするクラス名を指定します。

この方法でクラス名を追加する場合は、このクラスを含むCSSファイルをページ・テンプレートまたはフラグメントに追加する必要があります。

周囲のテキストでparam_new.gifを説明します。
クラス名を作成します。
周囲のテキストでparam_delete.gifを説明します。
(以前のオプションで)追加したクラス名を削除します。
OK 設定を保存して、「CSSクラスの選択」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「CSSクラスの選択」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.46 「CSSスタイルシートの選択」ダイアログ

このダイアログでは、スタイルシートをコンテンツ・サーバーから選択します。スタイルシートを選択すると、コントリビュータではスタイルシート内のスタイルにアクセスできるようになります。

図A-61 「CSSスタイルシートの選択」ダイアログ

「CSSスタイルシートの選択」ダイアログ・ボックス
要素 説明
メニュー 選択したスタイルシートのコンテンツIDを表示します。
検索 検索結果ウィンドウを開き、コンテンツ・サーバーにあるすべてのCSSファイルを表示します。そこからCSSファイルを選択します。
OK 設定を保存して、「CSSクラスの選択」ダイアログに戻ります。
取消 設定をキャンセルして、「CSSクラスの選択」ダイアログに戻ります。

A.47 「フラグメント・アセットの選択」ダイアログ

このダイアログでは、フラグメントでロードされるスタイルシートを選択します。通常、これらのスタイルシートの多くは、フラグメント以外では使用されません。このため、これらのフラグメントはコンテンツIDではなくURLでロードされます。スタイルシートを選択すると、コントリビュータではスタイルシート内のスタイルにアクセスできるようになります。

図A-62 「フラグメント・アセットの選択」ダイアログ

「フラグメント・アセットの選択」ダイアログ
要素 説明
メニュー フラグメント・アセットとしてロードされた使用可能なスタイルシートを表示します。
OK 設定を保存して、「CSSクラスの選択」ダイアログに戻ります。
取消 設定をキャンセルして、「CSSクラスの選択」ダイアログに戻ります。

A.48 「WYSIWYG要素検証」ダイアログ

コントリビュータがコントリビュータ・アプリケーションで作業する場合、通常はどのようなテキスト、グラフィックおよびその他のコンテンツも自由に追加できます。ただし、デザイナの場合は、Webページ間の一貫性(特に書式設定の一貫性)の確保が目的になります。また、特定のページに対するコンテンツを最小限に抑える場合もあります。(「WYSIWYG要素」ダイアログで使用可能な)要素の検証を使用して、このような基準を実施できます。

図A-63 「WYSIWYG要素検証」ダイアログ

「WYSIWYG要素検証」ダイアログ・ボックス
要素 説明
デフォルト検証の使用 Site Studioに付属のデフォルトの検証オプションを使用します。次の中から選択します。

最小: 最小量のテキスト(最小文字数)を規定します。

最大: 最大量のテキスト(最大文字数)を規定します。

許可されていない文字: ここで指定する文字を使用できないようにします。

改行<br>の許可: 選択した場合、コントリビュータは改行(ソフト・リターン)を作成できます。作成するには、通常キーボードで[Shift] + [Enter]を押します。

段落<p>の許可: 選択した場合、コントリビュータは段落(ハード・リターン)を作成できます。作成するには、通常はキーボードで[Enter]を押します。

イメージ<img>の許可: 選択した場合、コントリビュータはイメージを追加できます。

外部検証の使用 指定した外部の検証スクリプトを使用します。

設定: 「詳細要素検証」ダイアログ(第A.52項「「詳細要素検証」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで、使用するスクリプトの値を入力できます。

OK 設定を保存して、「WYSIWYG要素検証」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「WYSIWYG要素検証」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

このダイアログのデフォルトの検証オプションは、Site Studioに付属のスクリプトss_default_validation_script.jsから派生したものです。

A.49 「プレーン・テキスト要素検証」ダイアログ

コントリビュータがコントリビュータ・アプリケーションで作業する場合、通常はどのようなテキストも(プレーン・テキスト要素の書式設定の制限がある場合でも)自由に追加できます。ただし、デザイナの場合は、一貫性の確保(特に特定のページに対してコンテンツを最小限に抑える必要がある場合)が目的になります。(「プレーン・テキスト要素」ダイアログで使用可能な)要素の検証を使用して、このような基準を実施できます。

図A-64 「プレーン・テキスト要素検証」ダイアログ

「プレーン・テキスト要素検証」ダイアログ・ボックス
要素 説明
デフォルト検証の使用 Site Studioに付属のデフォルトの検証オプションを使用します。次の中から選択します。

最小: 最小量のテキスト(最小文字数)を規定します。

最大: 最大量のテキスト(最大文字数)を規定します。

許可されていない文字: ここで指定する文字を使用できないようにします。

複数行の許可: 選択した場合、コントリビュータはテキストの行を追加できます(キーボードで[Enter]を押します)。

外部検証の使用 指定した外部の検証スクリプトを使用します。

設定: 「詳細要素検証」ダイアログ(第A.52項「「詳細要素検証」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで、使用するスクリプトの値を入力できます。

OK 設定を保存して、「プレーン・テキスト要素検証」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「プレーン・テキスト要素検証」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

このダイアログのデフォルトの検証オプションは、Site Studioに付属のスクリプトss_default_validation_script.jsから派生したものです。

A.50 「HTMLタグの選択」ダイアログ

コントリビュータがWYSIWYGインタフェースを使用せずにHTMLでWebページを編集できる場合、指定したリージョンのHTMLでの編集をコントリビュータに許可できます。デザイナは、コントリビュータがリージョンの編集で使用できるタグを制限できます。これは、一部のコントリビュータが保持する高度な機能のバランスを保ち、Webページ間で基準を実施する場合に役立ちます。

図A-65 「HTMLタグの選択」ダイアログ

「HTMLタグの選択」ダイアログ
要素 説明
デフォルトHTMLタグの許可 HTMLタグのデフォルト・セットの使用をコントリビュータに許可します。
選択したHTMLタグの許可 選択するタグのみの使用をコントリビュータに許可します。
周囲のテキストでparam_new.gifを説明します。
許可されたHTMLタグを作成します。
周囲のテキストでparam_delete.gifを説明します。
(以前のオプションで)追加したHTMLタグを削除します。
OK 設定を保存して、「プレーン・テキスト要素検証」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「プレーン・テキスト要素検証」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.51 「イメージ要素の検証」ダイアログ

コントリビュータがコントリビュータ・アプリケーション(特にイメージ要素)で作業する場合、通常はどのようなイメージも自由に追加できます。ただし、デザイナの場合は、ページ間での一貫性(特にイメージ・サイズ)の確保が目的になります。(イメージ要素ダイアログで使用可能な)要素の検証を使用して、このような基準を実施できます。

図A-66 「イメージ限定要素検証」ダイアログ

「イメージ限定要素検証」ダイアログ・ボックス
要素 説明
デフォルト検証の使用 Site Studioに付属のデフォルトの検証オプションを使用します。次の中から選択します。

幅:

  • 最小: 最小幅(ピクセル単位)を規定します。

  • 最大: 最大幅(ピクセル単位)を規定します。

高さ:

  • 最小: 最低の高さ(ピクセル単位)を規定します。

  • 最大: 最大の高さ(ピクセル単位)を規定します。

外部検証の使用 指定した外部の検証スクリプトを使用します。

設定: 「詳細要素検証」ダイアログ(第A.52項「「詳細要素検証」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで、使用するスクリプトの値を入力できます。

OK 設定を保存して、「イメージ要素の検証」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「イメージ要素の検証」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

特定のイメージ・サイズをピクセル単位にする場合、イメージ・プロパティ・フォームを使用してイメージのサイズの変更方法をコントリビュータに指示できます。

このダイアログのデフォルトの検証オプションは、Site Studioに付属のスクリプトss_default_validation_script.jsから派生したものです。

A.52 「詳細要素検証」ダイアログ

コントリビュータがコントリビュータ・アプリケーションで作業する場合、通常はどのようなテキスト、グラフィックおよびその他のコンテンツも自由に追加できます。ただし、デザイナの場合は、一貫性の確保や、Webページに投稿されるコンテンツの量の制限が目的になります。このダイアログでは、デザイナでデフォルトの検証オプションを使用したり、独自の検証スクリプトを作成して要素に追加したりすることができます。

図A-67 「詳細要素検証」ダイアログ

「詳細要素検証」ダイアログ・ボックス
要素 説明
スクリプト 要素に使用するカスタム検証スクリプトを指定します。

「追加情報」ボタンにより、「Oracle Content Server」ダイアログが開き、このダイアログで、コンテンツ・サーバーから検証スクリプトを選択できます。

言語 検証で使用されるスクリプト言語(「JavaScript」または「VBScript」)を指定します。
メソッド名 検証の実行に使用するメソッドを指定します。
コンテンツ・タイプ 検証で使用されるコンテンツ・タイプ(「文字列」「XML」「HTML」)を指定します。
周囲のテキストでparam_new.gifを説明します。
パラメータを追加します。
周囲のテキストでparam_delete.gifを説明します。
既存のパラメータを削除します。
周囲のテキストでparam_up.gifを説明します。
リストのパラメータを上に移動します。
周囲のテキストでparam_down.gifを説明します。
リストのパラメータを下に移動します。
OK 設定を保存して、「詳細要素検証」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「詳細要素検証」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.53 「新規アイテム設定」ダイアログ

動的リストへのアイテムの追加をコントリビュータに許可する場合、コントリビュータは新規または既存のコントリビュータ・データ・ファイルやネイティブ・ドキュメントを追加できます。(「動的リスト要素定義」ダイアログからアクセス可能な)このダイアログでは、追加できるファイルのタイプを正確に制御できます。

図A-68 「新規アイテム設定」ダイアログ

「新規アイテム設定」ダイアログ
要素 説明
新規コントリビュータ・データファイルの作成 コントリビュータ・データ・ファイルの作成と、そのファイルのリストへの追加をコントリビュータに許可します。
新規ネイティブ・ドキュメントの作成 ネイティブ・ドキュメントの作成と、そのファイルのリストへの追加をコントリビュータに許可します。

ドキュメント・タイプ: コントリビュータが作成可能なネイティブ・ドキュメントを指定します。

「追加情報」ボタンにより、「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ(第A.21項「「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ」を参照)が開き、このダイアログで、コントリビュータが使用可能なドキュメント・タイプを選択できます。

コンテンツ・サーバーの既存ファイルの選択 このオプションは、動的リストの問合せでコンテンツ・サーバー内の既存のファイルがすでに取得されるため、動的リストのコンテキストでは無効になります。

コントリビュータがリストに表示されていないコンテンツ・サーバーの既存のファイルを追加するには、リストで使用されるメタデータと一致するようにそのファイルのメタデータを変更する必要があります。

コンテンツをローカルで参照 ローカル・ファイル・システムでのファイルの参照と、そのファイルのリストへの追加をコントリビュータに許可します。
リージョン・コンテンツ関連付けの削除 このオプションは、動的リストのコンテキストでは無効です。これは、コントリビュータ用にコントリビューション・リージョンのオプションを設定する場合のみ使用できます。
デフォルト・メタデータ 「メタデータ変更の有効化」ダイアログ(第A.15項「「メタデータ変更の有効化」ダイアログ」を参照)を開き、使用可能なメタデータと、リストに追加されたファイルに割り当てられるデフォルトのメタデータを指定できます。
OK 設定を保存して、「新規アイテム設定」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「新規アイテム設定」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.54 「コンテンツの割当」ダイアログ

プライマリ・ページの各プレースホルダには、コントリビュータ・データ・ファイル、ネイティブ・ドキュメントまたはサブテンプレートを割り当てる必要があります。セカンダリ・ページの各プレースホルダには、サブテンプレート、データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメントを割り当てるか、それらのファイルを置換え可能として指定する必要があります。このダイアログでこれらのタスクを実行します。コントリビュータは、データ・ファイルの割当てと、プレースホルダに割り当てられたデータ・ファイルの編集も可能です(デザイナがこれらのアクションを許可している場合)。

図A-69 「コンテンツの割当」ダイアログ

「コンテンツの割当」ダイアログ
要素 説明
サイト階層 サイト階層を表示して、コンテンツが割り当てられているプレースホルダを示します。

フォルダ・アイコンは、セクションにコンテンツが割り当てられているか、またはセクションが置換えとして指定されていることを示します。

Xフォルダ・アイコンは、セクションにコンテンツが存在しないか、またはセクションを置換え可能として指定する必要があることを示します。

セクションをクリックして、プライマリ・ページとセカンダリ・ページのプレースホルダを表示および構成します。

プライマリ サイト階層にプライマリ・ページを表示します。
セカンダリ サイト階層にセカンダリ・ページを表示します。
すべて表示 サイト階層を展開し、コンテンツが存在しないセクションや置換え可能として指定されていないセクションを表示します。リージョンが複数ある場合は、各リージョンの経由に使用できるナビゲーション・コントロール(次を参照)が表示されます。
終了 設定を保存して、「コンテンツの割当」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

リージョンにコンテンツを割り当てるのではなく、コントリビュータにこのタスクを実行するように選択できます。

プレースホルダ情報のツールチップ

リージョンの割当てダイアログにコントリビューション・グラフィックが表示されている場合、プレースホルダのコントリビューション・グラフィックの上にマウスを置くと、リージョンが選択され、小さいポップアップ・ウィンドウにプレースホルダ情報のツールチップ(図A-70)も表示されます。

図A-70 プレースホルダ情報のツールチップ

プレースホルダ情報のツールチップ

プレースホルダ情報のツールチップには、選択されたコントリビューション・リージョンで割り当てられているプレースホルダ・マッピング、プレースホルダ定義、リージョン定義およびリージョン・テンプレートの名前がリストされます。また、ページ・テンプレートのコンテンツIDも表示されます。この情報は、各プレースホルダに編成されているサイト・アセットを確認するときに役立ちます。

A.55 「リージョン・コンテンツの選択」ダイアログ

プライマリ・ページの各リージョンには、コントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメントを割り当てる必要があります。セカンダリ・ページの各リージョンには、ファイルを割り当てるか、ファイルを置換え可能として指定する必要があります。このダイアログは「コンテンツの割当」ダイアログ(第A.54項「「コンテンツの割当」ダイアログ」を参照)から使用可能で、リージョンに新規または既存のコントリビュータ・データ・ファイルやネイティブ・ドキュメントを割り当てることができます。

図A-71 「リージョン・コンテンツの選択」ダイアログ

「リージョン・コンテンツの選択」ダイアログ
要素 説明
コンテンツID リージョンに割り当てられたファイルのコンテンツIDを表示します。

(このフィールドと、その後のフィールドは、リージョンにファイルを割り当てるまでは空白になっています。)

タイトル リージョンに割り当てられたファイルのタイトルを表示します。
タイプ リージョンに割り当てられたファイルのタイプ(ドキュメント・タイプ)を表示します。
作成者 リージョンに割り当てられたファイルの作成者を表示します。
コメント リージョンに割り当てられたファイルのコメントを表示します。
ドキュメント情報 リージョンに割り当てられたファイルの「コンテンツ情報」ページを開きます。
選択 リージョンに割り当てられるファイルを選択します。次の4つから選択します。

既存: 「Oracle Content Server」ダイアログを開き、このダイアログで既存のコントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメントを選択して、そのファイルをリージョンに割り当てることができます。

新規: 作成してリージョンに割り当てることができるファイル・タイプのリストを表示します。

ローカル: ローカル・ファイル・システムからファイルを選択して、そのファイルをチェックインし、リージョンに割り当てるウィンドウを開きます。

なし: リージョンに割り当てられた既存のファイルを削除します。

OK 設定を保存して、「リージョン・コンテンツの選択」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「リージョン・コンテンツの選択」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.56 「一意のリージョン・コンテンツの生成」ダイアログ

Site Studioでは、サイト階層全体で同じページ・テンプレートの各リージョンに対して一意のコントリビュータ・データ・ファイルを自動的に生成できます。これは、ページ・テンプレートを再利用して、そのページにコントリビューション・リージョンを移入する場合(該当ページがサイトのどこで使用される場合でも)に便利です。この機能を使用する際は、それぞれのネーミング規則を指定できます。

すでにリージョンに割り当てられているコントリビュータ・データ・ファイルは上書きされません。

図A-72 「一意のリージョン・コンテンツの生成」ダイアログ

「一意のリージョン・コンテンツの生成」ダイアログ
要素 説明
自動生成されたコンテンツIDの使用 コンテンツIDは、コンテンツ・サーバーの設定に基づいて自動的に生成されます。

このオプションは、コンテンツ・サーバーがコンテンツIDを自動生成するように設定されていない場合は無効です。

次からコンテンツIDを作成 コンテンツIDは、ここで指定したネーミング規則に基づいて自動的に生成されます。

次の内容を付加: この接頭辞が使用された後、次に指定するネーミング規則が使用されます。

  • タイムスタンプを使用して一意性を保証: 名前は一意のタイムスタンプ(ファイルが作成されてコンテンツ・サーバーにチェックインされた時間)に基づきます。

  • セクションとリージョンを使用して一意性を保証: 名前は、ファイルがWebサイトに配置されるセクションとリージョンに基づきます。

定義 コンテンツ・サーバーの「情報の割当てフォーム」を使用して、各ファイルの追加のデフォルトのメタデータ値を定義します。
タイトルの自動生成 セクションの名前とリージョンの名前に基づいて、タイトルを自動生成します。

たとえば、次のようなタイトルになります。

セクションProducts、リージョンRegion1のコントリビューション・データ

コメントの自動生成 セクションの名前とリージョンの名前に基づいて、コメントを自動生成します。たとえば、次のようなコメントになります。

コメント: これは、Site StudioのWebサイト・セクションProducts、リージョンRegion1のリージョン・コンテンツです。

OK 設定を保存して、「一意のリージョン・コンテンツの生成」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「一意のリージョン・コンテンツの生成」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.57 フラグメント・エディタ・ダイアログ

フラグメント・エディタは、フラグメントのすべての部分(スニペット、アセット、パラメータ、要素など)を編集できる編集オプション一式で構成されています。「ファイル」メニューからフラグメント・エディタを開き、ツールボックスでいつでもフラグメントを編集できます。

図A-73 フラグメント・エディタ・ダイアログ

フラグメント・エディタ・ダイアログ・ボックス
要素 説明
周囲のテキストでfragment_icon.gifを説明します。
フラグメントに関連付けられているアイコンを変更します。アイコンは、フラグメントを保存するとツールボックスに表示されます。

使用可能なアイコンを表示して、その中のいずれかのアイコンを選択するには、このボタンをクリックします。

周囲のテキストでbrowse_for_image.gifを説明します。
「フラグメントのプロパティ」ダイアログ(第A.58項「「フラグメントのプロパティ」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでフラグメントの名前、言語およびタイプを変更できます。
アセット 「フラグメント・アセット」ダイアログ(第A.59項「「フラグメント・アセット」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでフラグメントのアセットを追加、編集および削除できます。
要素 「フラグメント要素」ダイアログ(第A.60項「「フラグメント要素」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでフラグメントの各要素を追加、編集および削除できます。

要素は、静的リストのフラグメントにのみ使用できます。そのため、フラグメント・タイプがstaticlist(第A.58項「「フラグメントのプロパティ」ダイアログ」を参照)ではない場合、このボタンは無効です。

パラメータ 「フラグメント・パラメータ」ダイアログ(第A.61項「「フラグメント・パラメータ」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでフラグメントの各パラメータを追加、編集および削除できます。
追加 「スニペットのプロパティ」ダイアログ(第A.64項「「スニペットのプロパティ」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでフラグメントにスニペットを追加できます。
削除 フラグメントからスニペットを削除します。
プロパティ 「スニペットのプロパティ」ダイアログ(第A.64項「「スニペットのプロパティ」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでフラグメントのスニペットを編集できます。
名前 | 場所 | インクルード

(ステータス領域)

フラグメントの既存のスニペットを表示します。
スニペット・コード スニペット・コードを表示します。このウィンドウでテキストを編集できます。
プレビュー 「フラグメント・プレビュー」ダイアログ(第A.66項「「フラグメント・プレビュー」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでフラグメントをプレビューできます。

フラグメントをプレビューするには、一連のパラメータの値の選択が求められます。

ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.58 「フラグメントのプロパティ」ダイアログ

フラグメントのプロパティには、フラグメントの名前、ID、言語およびタイプなどがあります。フラグメントを作成するたびに、これらの値の入力が求められます。このダイアログでは、フラグメントの作成後にこのような値の変更も可能です。

図A-74 「フラグメントのプロパティ」ダイアログ

「フラグメントのプロパティ」ダイアログ・ボックス
要素 説明
名前 フラグメントを特定します。

フラグメントの名前がツールボックスに表示されます。空白や特殊文字などを使用したわかりやすい名前にします。

ID フラグメントとその各部分(スニペット、アセット、パラメータなど)を特定します。

初めてフラグメントを作成する場合はIDのみを変更できます。フラグメントでは、XML属性、およびクラス、ファイル、ディレクトリのベース名としても機能します。IDは簡潔にして、空白、ASCII以外の文字または特殊文字は使用しないでください。

言語 サーバー側スクリプトのフラグメントで使用される言語を特定します。

サイトのタイプが「hcsp/jsp」の場合、使用可能な言語は「idoc」または「JSP」になります。サイトのタイプが「asp」の場合、使用可能な言語は「asp」になります。

タイプ フラグメントのタイプと使用目的を特定します。この選択により、フラグメントに使用可能なオプションと、ツールボックスでのフラグメントの場所が決まります。次の4つのタイプがあります。

ナビゲーション: フラグメントは、サイト・ナビゲーション(ナビゲーション・バー、ブレッドクラム、検索など)に使用されます。

staticlist: フラグメントを使用して、コントリビュータが各要素を編集できる高度なコントリビューション機能が提供されます。

動的リスト: フラグメントを使用して、コントリビュータがリストに表示されるファイルを変更できる高度なコントリビューション機能が提供されます。

その他: フラグメントは、著作権の行、埋め込まれたマルチメディア、またはログイン・スクリプトなどの目的に使用されます。

ライブラリ名 フラグメントが格納されているライブラリを特定します。

初めてフラグメントを保存するまでは「<未保存>」が表示され、無効になっています。

OK 設定を保存して、「フラグメントのプロパティ」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「フラグメントのプロパティ」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.59 「フラグメント・アセット」ダイアログ

アセットとは、フラグメントで参照されるファイルで、通常はフラグメントのスニペット内にあります。グラフィック、Cascading Style Sheet(CSS)およびスタンドアロンのスクリプトはすべて、使用頻度の高いアセットになります。このダイアログでは、アセットを追加、編集および削除できます。

図A-75 「フラグメント・アセット」ダイアログ

周囲のテキストで図A-75を説明します。
要素 説明
現在のアセット 既存のフラグメント・アセットを表示します。
アセットの追加 フラグメントにアセットを追加します。

ファイル・システムのアセットを追加します。その後、Site Studioでファイルをコンテンツ・サーバーにチェックインして、このフラグメントとともにパッケージ化します。

フォルダの追加 アセットのサブフォルダを追加します。このサブフォルダを使用すると、ファイルをさらに適切に編成できます。

すべてのプラットフォーム(特にUNIX)での互換性を確保するために、サブフォルダではすべて小文字を使用してください。

削除 フラグメントからアセットを削除します。
編集 (サード・パーティ製アプリケーションを使用して)アセットを編集します。2つのオプションを使用できます。

編集: そのファイル・タイプに関連付けられているアプリケーションでアセットを開きます。

編集プログラム: ファイルを開くアプリケーションを選択するダイアログを開きます。

OK 設定を保存して、「フラグメント・アセット」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「フラグメント・アセット」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.60 「フラグメント要素」ダイアログ

要素はコントリビュータ内のフィールドになります。このフィールドでユーザーはコンテンツ(テキストとグラフィック)を追加および編集できます。要素をフラグメントでまとめて、静的リストを作成することもできます。静的リストを使用すると、コントリビュータは、情報を示す行と列を追加、編集、削除、および再配置できます。このダイアログでは、要素を追加、編集および削除できます。

図A-76 「フラグメント要素」ダイアログ

「フラグメント要素」ダイアログ・ボックス
要素 説明
周囲のテキストでwysiwyg_icon.gifを説明します。
「WYSIWYG要素」ダイアログ(第A.26項「「WYSIWYG要素」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでフラグメントに要素を追加します。
周囲のテキストでplaintext_icon.gifを説明します。
「プレーン・テキスト要素」ダイアログ(第A.28項「「プレーン・テキスト要素」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでフラグメントに要素を追加します。
周囲のテキストでcontrib_image.gifを説明します。
イメージ要素ダイアログ(第A.30項「イメージ要素ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでフラグメントに要素を追加します。
周囲のテキストでcontrib_extensible.gifを説明します。
「カスタム要素」ダイアログ(第A.32項「「カスタム要素」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでフラグメントに要素を追加します。
編集 フラグメントの選択した要素を編集します。
削除 フラグメントの選択した要素を削除します。
名前 | ラベル | タイプ | 説明 フラグメントの既存の要素を表示します。
OK 設定を保存して、「フラグメント要素」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「フラグメント要素」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。
詳細 要素のカスタマイズなどに使用するテキスト・エディタを開きます。

この方法で要素を編集すると、「フラグメント要素」ダイアログのグラフィカル・ユーザー・インタフェースに戻ることはできません。サポートされているインタフェースを使用できないためです。


A.61 「フラグメント・パラメータ」ダイアログ

パラメータとは、ページ・テンプレートにフラグメントを追加するときにその外観と動作を制御する属性です。このダイアログでパラメータを作成してから、フラグメントを使用する際にこれらのパラメータから選択します(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)。

図A-77 「フラグメント・パラメータ」ダイアログ

「フラグメント・パラメータ」ダイアログ・ボックス
要素 説明
パラメータ: 名前 フラグメントの既存のパラメータを表示します。
周囲のテキストでparam_new.gifを説明します。
フラグメントのパラメータを作成します。

名前はコーディングに使用されます。空白、ASCII以外の文字または特殊文字は使用しないでください。また、like(Idocスクリプトで文字列の比較演算子として使用される)などのコーディング目的で一般的に使用される用語も使用しないでください。

周囲のテキストでparam_delete.gifを説明します。
フラグメントのパラメータを削除します。
周囲のテキストでparam_up.gifを説明します。
リストのパラメータを上に移動します。これにより、このダイアログと「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)でのパラメータの位置が変わります。
周囲のテキストでparam_down.gifを説明します。
リストのパラメータを下に移動します。これにより、このダイアログと「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)でのパラメータの位置が変わります。
タイプ パラメータの機能(目的)を定義します。次の複数のタイプがあります。

テキスト: フラグメントを使用する場合にテキストを挿入できる単純なテキスト・ボックスを表示します。(「オプション・リスト: ラベル | 値」で、テキストのオプション・リストを作成できます)。

bigtext: フラグメントを使用する場合にテキストを追加および編集できる大きめのテキスト・ボックスを(ポップアップ・ウィンドウに)表示します。

ブール: フラグメントを使用する場合に指定できる値「True」または「False」を表示します。

整数: フラグメントを使用する場合に指定できる整数値を表示します。(この値では小数点は使用できません。)

浮動小数: フラグメントを使用する場合に指定できる値(小数点を含む)を表示します。

サイズ: フラグメントを使用する場合に指定できるサイズの値(ピクセルまたはパーセンテージ)を表示します。

タイプ(続き) 色: フラグメントを使用する場合に色の選択に使用できるRGBの16進数値(0xFF0000など)とカラー・ピッカーを表示します。

URL: フラグメントを使用する場合にURLを参照して、そのURLを値として選択できるダイアログを表示します。

manageddoc: フラグメントを使用する場合にコンテンツ・サーバーのドキュメントを参照して、そのドキュメントを値(dDocName)として選択するコンテンツ・サーバーのウィンドウを開きます。(次の「問合せテキスト」フィールドを使用して問合せを取得します。)

managedurl: フラグメントを使用する場合にコンテンツ・サーバーのドキュメントのURLを参照して、そのURLを値として選択するコンテンツ・サーバーのウィンドウを開きます。(次の「問合せテキスト」フィールドを使用して問合せを取得します。)

managedquery: フラグメントを使用する場合に「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで問合せを作成できます。このパラメータは、動的リスト・フラグメントの場合に最も役立ちます。

cssstyle: フラグメントを使用する場合にCSSスタイルの値を指定できるテキスト・ボックスを表示します。

siteid: フラグメントを使用する場合にコンテンツ・サーバーのWebサイトを選択するダイアログ(第A.16項「「サイトの選択」ダイアログ」を参照)を表示します。

nodeid: フラグメントを使用する場合にサイト階層のセクションを選択するダイアログ(第A.17項「「セクションの選択」ダイアログ」を参照)を開きます。

カスタム: フラグメント・パラメータの高度な機能を表示します。

必須 パラメータを必須にします。

フラグメントを使用する場合、「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)を閉じる前に、各パラメータの値を入力する必要があります。

パラメータを必須にして、受入れ可能なデフォルトの値を指定することもできます。

説明 パラメータの説明を表示します。

説明は、フラグメントの使用時に、「フラグメント・パラメータ値」ダイアログの一番下に表示されます。

デフォルト値 フラグメントを実際に使用する場合、パラメータのデフォルトの値を表示します。
問合せテキスト (前述の)パラメータ・タイプ「manageddoc」または「managedurl」を使用して、ドキュメントを参照する場合に使用される問合せを指定します。

問合せを指定しない場合は、コンテンツ・サーバーのすべてのコンテンツが検索されます。

「追加情報」ボタンにより、「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.62項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)が開き、このダイアログで、コンテンツ・サーバーでの問合せの入力、取得およびテストを行うことができます。

オプション・リスト: ラベル|値 フラグメントの既存のオプション・リストを表示します。

オプション・リストを使用して、(前述の)パラメータ・タイプ「テキスト」に可能な値のリストを指定します。フラグメントを使用する場合、値は「フラグメント・パラメータ値」ダイアログのオプションのポップアップ・リストに表示されます。

追加 「新規オプション」ダイアログ(第A.63項「「新規オプション」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでオプション・リストを追加できます。
編集 「新規オプション」ダイアログ(第A.63項「「新規オプション」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでオプション・リストを編集できます。
削除 オプション・リストを削除します。
OK 設定を保存して、「フラグメント・パラメータ」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「フラグメント・パラメータ」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.62 「問合せテキストの編集」ダイアログ

コンテンツ・サーバーの検索に使用されるパラメータ(たとえば、「manageddoc」、「managedurl」、「managedquery」のパラメータ)をフラグメントに追加する場合、実行する問合せを指定する必要があります。このダイアログを使用して、問合せを指定、取得およびテストできます。

要素 説明
[テキスト・フィールド] このテキスト・ボックスで問合せを指定します。
問合せの取得 コンテンツ・サーバーで「コンテンツ問合せの取得」画面を開き、この画面で問合せを実行してからその問合せを保存(取得)します。
問合せのテスト コンテンツ・サーバーで問合せをテストします。
OK 設定を保存して、「問合せテキストの編集」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「問合せテキストの編集」ダイアログを閉じます。

A.63 「新規オプション」ダイアログ

フラグメントでtextタイプのパラメータを作成する場合(第A.61項「「フラグメント・パラメータ」ダイアログ」を参照)、値のリストをオプション・リストの形式で作成できます。フラグメントをページ・テンプレートに追加すると、これらの値は「フラグメント・パラメータ値」ダイアログのポップアップ・リストで表示されます。このダイアログでは、オプション・リストを作成できます。

図A-78 「新規オプション」ダイアログ

「新規オプション」ダイアログ・ボックス
要素 説明
ラベル オプション・リストの名前を表示します。
オプション・リストの値(ページ・テンプレートに追加されている値)を表示します。
OK 設定を保存して、「新規オプション」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「新規オプション」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.64 「スニペットのプロパティ」ダイアログ

スニペットとは、フラグメントがページ・テンプレート(4つの場所のいずれか)に追加するテキストまたはコードです。フラグメントには1つ以上のスニペットが必要です。このダイアログでスニペットのプロパティを定義して、フラグメント・エディタでそのスニペットのコンテンツを編集できます。

図A-79 「スニペットのプロパティ」ダイアログ

「スニペットのプロパティ」ダイアログ・ボックス
要素 説明
名前 スニペットの名前。

(名前には、必要に応じて空白と特殊文字を含めることができます。)

場所 スニペットをページ・テンプレートのどこに追加するかを決定します。

次の4つのオプションがあります。

drop-point: ページ・テンプレートのカーソルを置いた場所にスニペットを挿入します。

ヘッド: ページ・テンプレートのヘッド(<HEAD>タグの終了地点)にスニペットを挿入します。

top-of-body: ページ・テンプレートの本文の開始地点(<BODY>タグの直後)にスニペットを挿入します。

bottom-of-body: ページ・テンプレートの本文の終了地点(</BODY>タグの直前)にスニペットを挿入します。

インクルード スニペットをページ・テンプレートに追加する方法を決定します。

次の3つのオプションがあります。

簡易: ページ・テンプレートにスニペット全体を追加します。パラメータが存在する場合、その値はページに直接追加され、ページの永続的な構成要素となります。フラグメントはフラグメントとみなされなくなり、そのパラメータは変更できません。

インライン: ページ・テンプレートにスニペット全体を追加します。ただし、インライン・スニペットでは、フラグメントとそのパラメータが引き続きフラグメントとして認識されます。フラグメントの移動と削除、そのパラメータの変更を引き続き行うことができます。

参照: ページ・テンプレートのスニペットに参照を追加します(インクルード・ファイルと類似します)。参照スニペットの場合、引き続きフラグメントとみなされて管理されます。また、フラグメント・エディタでフラグメントを編集したり、ページ・テンプレートで変更内容を確認したりすることもできます。

表示コードの設計 スニペットを「設計」ビューで参照するときにフラグメントのスニペットのプレースホルダ・テキストを作成します。

「追加情報」ボタンにより、プレースホルダ・テキストの入力に使用するテキスト・エディタが開きます。

この要素の目的は、「drop-point」、「top-of-body」および「bottom-of-body」の各位置にスニペットを挿入することです(「ヘッド」は除外)。

OK 設定を保存して、「スニペットのプロパティ」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「スニペットのプロパティ」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.65 「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ

パラメータとは、ページ・テンプレートにフラグメントを追加するときにその外観と動作を制御する属性です。フラグメントを使用する場合、フラグメント・エディタでパラメータを作成し(第A.61項「「フラグメント・パラメータ」ダイアログ」を参照)、このダイアログでこれらのパラメータから選択できます。

パラメータはオプションのため、すべてのフラグメントに存在するわけではありません。

図A-80 「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ

「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ・ボックス
要素 説明
プロパティ フラグメントで使用可能なパラメータをリストします。

各フラグメントには様々なパラメータがあり(パラメータが存在しないフラグメントもある)、パラメータはフラグメントごとに異なります。

名前 各パラメータの値をリストします。
周囲のテキストでparam_new.gifを説明します。
フラグメントのパラメータを作成します。

名前はコーディングに使用されます。空白、ASCII以外の文字または特殊文字は使用しないでください。また、like(Idocスクリプトで文字列の比較演算子として使用される)などのコーディング目的で一般的に使用される用語も使用しないでください。

周囲のテキストでparam_delete.gifを説明します。
フラグメントのパラメータを削除します。
周囲のテキストでparam_up.gifを説明します。
リストのパラメータを上に移動します。これにより、このダイアログと「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)でのパラメータの位置が変わります。
周囲のテキストでparam_down.gifを説明します。
リストのパラメータを下に移動します。これにより、このダイアログと「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)でのパラメータの位置が変わります。
OK 設定を保存して、「フラグメント・パラメータ値」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「フラグメント・パラメータ値」ダイアログを閉じます。

フラグメントはページ・テンプレートに追加されません。

ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

「フラグメント・パラメータ」ダイアログでは、使用できるパラメータの変更、パラメータの追加、およびデフォルトの値の変更が可能です。

A.66 「フラグメント・プレビュー」ダイアログ

ページ・テンプレートに追加する前に、フラグメントをプレビューできます。このダイアログを開くには、ツールボックスでフラグメントを右クリックしてから「プレビュー」を選択するか、フラグメント・エディタで「プレビュー」ボタンを使用します。フラグメントをプレビューするには、最初に一連のパラメータの値の選択が求められます(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)。

図A-81 「フラグメント・プレビュー」ダイアログ

「フラグメント・プレビュー」ダイアログ・ボックス
要素 説明
プレビューに使用するセクションの選択 サイト階層を表示します。選択したセクションを使用して、「フラグメント・プレビュー」領域にフラグメントを表示します。

サイト・ナビゲーションから除外されるセクション、プライマリ・ページのないセクション、または外部URLがプライマリ・ページとして含まれるセクションは選択できません。

「フラグメント・プレビュー」 (前述の)サイト階層でハイライト表示されるセクションを使用してフラグメントをプレビューします。

静的リスト・フラグメントはプレビューできません。静的リスト・フラグメントを適切に表示するには、コントリビュータ・データ・ファイルにコンテンツが含まれている必要があるためです。

パラメータ値の変更 「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで、プレビューに使用されるパラメータの値を変更できます。
終了 「フラグメント・プレビュー」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.67 「フラグメントの保存」ダイアログ

フラグメントは、フラグメント・ライブラリに格納されます。フラグメントは、他のフラグメントと同じライブラリに保存したり、各自のライブラリに保存したりすることもできます。このダイアログでは、フラグメントのライブラリも作成できます。

図A-82 「フラグメントの保存」ダイアログ

「フラグメントの保存」ダイアログ・ボックス
要素 説明
新規 フラグメントのライブラリを作成します。

ライブラリはコンテンツ・サーバーで作成され、次にサーバーを開いたときに「フラグメントの保存」ダイアログに表示されます。

名前 コンテンツ・サーバーの既存のフラグメント・ライブラリを表示します。

いずれかのライブラリを選択して、そのライブラリにフラグメントを格納します。

OK 「フラグメントの保存」ダイアログを閉じて、フラグメント・ライブラリのメタデータを更新できるコンテンツ・サーバーの「情報の割当てフォーム」にユーザーを誘導します。
取消 フラグメントを保存せずに「フラグメントの保存」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

「フラグメントの保存」ダイアログは、フラグメントを初めて保存するときのみ表示されます。以降の保存時には、毎回コンテンツ・サーバーのフラグメント・ライブラリの「情報の割当てフォーム」に直接移動します。

A.68 「サイトの管理」ページ

マネージャを使用して、サイト階層のすべての面を変更できます。セクションの追加と削除、セクションへの別のページ・テンプレートの割当て、セクションに関連付けられたプロパティの変更などを行うことができます。

図A-83 「サイトの管理」ページ

「サイトの管理」ページ
要素 説明
(管理サイト) | (リフレッシュ) 「サイトの管理」は、マネージャが折りたたまれた状態で開く場合に表示されます。リンクをクリックしてマネージャを展開します。

「リフレッシュ」は、マネージャが展開された状態の場合に表示されます。リンクをクリックし、マネージャをリフレッシュして変更内容を確認します。

サイト階層 サイト階層を表示して、サイト階層の変更に使用します。

ここで実行されるタスクには、マウスと場合によっては右マウス・クリックが必要です。

セクション セクションの追加と削除、セクションのプロパティの変更といった、サイト階層の一般的な変更を行います。
レイアウト プライマリ・ページのプレビュー、別のプライマリ・ページ(または外部URL)の割当て、プライマリ・ページのコンテンツ情報ページの表示を行います。
セカンダリ・レイアウト セカンダリ・ページのプレビュー、別のセカンダリ・ページの割当て、セカンダリ・ページのコンテンツ情報ページの表示を行います。
カスタム・プロパティ セクションのカスタム・プロパティを表示および変更します。

カスタム・プロパティはデザイナによって作成され、通常はコンテンツ・サーバーの1つのサイトあるいは関連サイトに適用されます。


A.69 「マネージャ構成設定」ダイアログ

「マネージャ構成設定」ダイアログでは、コントリビュータのインタフェース内から表示されるマネージャ・アプリケーションをカスタマイズします。

図A-84 「マネージャ構成設定」ダイアログ

「マネージャ構成設定」ダイアログ
要素 説明
コントリビュータ・モードでのみ表示可能 ページがコントリビュータ・モードで表示されているときにのみマネージャ・インタフェースを使用可能にする場合に選択します。
マネージャの自動ロード ページのロード時に、マネージャを自動的に完全にロードする場合に選択します。
階層 マネージャ・アプリケーションのロード時に、完全な階層を表示するか、マネージャ・コンポーネントが表示されるセクションのみを表示するか、または階層を表示しないようにするかを選択します。
新規セクションの追加 セクションの追加を許可する場合に選択します。
UrlDirNameの設定 セクションの作成時に「UrlDirName」の値の追加を許可する場合に選択します。
セクションIDの設定 セクションの作成時に「セクションID」の値の追加を許可する場合に選択します。
セクションの削除 セクションの削除を許可する場合に選択します。
セクションの移動 セクションの移動を許可する場合に選択します。
エラー・ハンドラ・セクションの設定 セクションをエラー・ハンドラとしてマークすることを許可する場合に選択します。
プライマリ・ページ・テンプレートの変更 マネージャで、セクションのプライマリ・ページに使用するページ・テンプレートの変更を許可する場合に選択します。
セカンダリ・ページ・テンプレートの変更 マネージャで、セクションのセカンダリ・ページに使用するページ・テンプレートの変更を許可する場合に選択します。
セクションID セクションの「セクションID」フィールドを表示する場合に選択します。

無効: 値を読取り専用にします。

ラベル セクションの「ラベル」フィールドを表示する場合に選択します。

無効: 値を読取り専用にします。

ナビゲーションに含める セクションの「ナビゲーションに含める」フィールドを表示する場合に選択します。

無効: 値を読取り専用にします。

コントリビュータのみ セクションの「コントリビュータのみ」フィールドを表示する場合に選択します。

無効: 値を読取り専用にします。

UrlDirName セクションの「UrlDirName」フィールドを表示する場合に選択します。

無効: 値を読取り専用にします。

UrlPageName セクションの「UrlPageName」フィールドを表示する場合に選択します。

無効: 値を読取り専用にします。

MaxAge セクションの「MaxAge」フィールドを表示する場合に選択します。

無効: 値を読取り専用にします。

カスタム マネージャのインタフェースに「カスタム・プロパティ」タグを表示する場合に選択します。
OK 「フラグメントの保存」ダイアログを閉じて、フラグメント・ライブラリのメタデータを更新できるコンテンツ・サーバーの「情報の割当てフォーム」にユーザーを誘導します。
取消 フラグメントを保存せずに「フラグメントの保存」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.70 「プレースホルダ・セクション・プロパティ」ダイアログ

「プレースホルダ・セクション・プロパティ」ダイアログには、ダイアログの表示元のセクションで使用されているプレースホルダ・マッピングがリストされます。

図A-85 「プレースホルダ・セクション・プロパティ」ダイアログ

「プレースホルダ・セクション・プロパティ」ダイアログ・ボックス
要素 説明
名前 プレースホルダの名前。
データファイルID ページ上の名前付きプレースホルダ・セクション・プロパティにマップされているコンテンツ(コントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメント)のIDを指定します。
リージョン・テンプレートまたはサブテンプレート プレースホルダに割り当てられたリージョン・テンプレートまたはサブテンプレートを指定します。
プレースホルダ定義ID プレースホルダに割り当てられたプレースホルダ定義のIDを指定します。
追加 プレースホルダ・セクション・プロパティの編集ダイアログ(第A.71項「プレースホルダ・セクション・プロパティの編集ダイアログ」を参照)を開き、リストにマッピングを追加します。
削除 選択したプレースホルダ定義マッピングをリストから削除します。
編集 「プレースホルダ定義マッピング」ダイアログ(第A.72項「「プレースホルダ定義」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログで、選択したマッピングの値を編集できます。
OK 設定を保存して、「プレースホルダ・セクション・プロパティ」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「プレースホルダ・セクション・プロパティ」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.71 プレースホルダ・セクション・プロパティの編集ダイアログ

このダイアログでは、プレースホルダ・セクション・プロパティを定義します。

図A-86 プレースホルダ・セクション・プロパティの編集ダイアログ

プレースホルダ・セクション・プロパティの編集ダイアログ
要素 説明
名前 プレースホルダの名前。
データファイル このプレースホルダのコントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメント。
リージョン・テンプレートまたはサブテンプレート このプレースホルダのリージョン・テンプレートまたはサブテンプレート。
ID このプレースホルダのプレースホルダ定義。
検索 インスタンスごとに、フィールドに対応する検索結果を表示するコンテンツ・サーバーの検索結果ページを開きます。
OK 設定を保存して、「プレースホルダ定義マッピング」の編集ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「プレースホルダ定義マッピング」の編集ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.72 「プレースホルダ定義」ダイアログ

プレースホルダの定義では、プレースホルダ内のサイト・アセットの使用方法と動作を制御します。また、ワークフロー、サイト・レポート、およびコントリビュータがプレースホルダ内のデータを編集できるかどうかも制御します。

図A-87 「プレースホルダ定義」ダイアログ

「プレースホルダ定義」ダイアログ
要素 説明
説明 プレースホルダ定義の名前。
コントリビュータ編集 リージョン内のコントリビュータ・データ・ファイルの編集をコントリビュータに許可する場合に選択します。
ドキュメント情報 ドキュメント情報ページでドキュメント情報メニューを使用可能にする場合に選択します。
ドキュメント情報の更新 ドキュメント情報の編集をコントリビュータに許可する場合に選択します。編集をコントリビュータに許可する場合、「ドキュメント情報」を選択する必要はありません。
ワークフロー承認 コントリビュータ・メニューにワークフローの承認を含める場合に選択します。この要素が有効になるのは、アイテムがワークフローに存在し、コントリビュータがワークフローでそのアイテムを承認できる場合のみです。
ワークフロー却下 コントリビュータ・メニューにワークフローの却下を含める場合に選択します。この要素が有効になるのは、アイテムがワークフローに存在し、コントリビュータがワークフローでそのアイテムを却下できる場合のみです。
メタデータの変更 メタデータの編集をコントリビュータに許可する場合に選択します。
コンテンツの切替え コントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメントの切替えをコントリビュータに許可する場合に選択します。
リージョン・テンプレートの切替え リージョン・テンプレートの切替えをコントリビュータに許可する場合に選択します。
Webサイト使用状況レポートの表示 Webサイト使用状況レポートの表示をコントリビュータに許可する場合に選択します。
Content Trackerレポートの表示 コンテンツ追跡レポートの表示をコントリビュータに許可する場合に選択します。
コンテンツの削除 プレースホルダに表示されたコンテンツの削除(コントリビュータ・データ・ファイルまたはサブテンプレートとの関連付けを削除する)をコントリビュータに許可する場合に選択します。
許可されたリージョン定義 プレースホルダ定義に関連付けられたリージョン定義のリスト。ここにリストされるリージョン定義は、プレースホルダ定義がマップされているプレースホルダ内で使用可能なサブテンプレートのみです。
関連する リージョン・テンプレート 「許可されたリージョン定義」リストで選択したリージョン定義に関連付けられたすべてのリージョン・テンプレートのリスト。ここにリストされるリージョン・テンプレートは、プレースホルダ定義がマップされているプレースホルダ内で使用可能なリージョン・テンプレートのみです。アスタリスクでマークされたリージョン・テンプレートは、選択したリージョン定義のデフォルトのリージョン・テンプレートです。
許可されたサブテンプレート 「許可されたリージョン定義」リストで選択したリージョン定義に関連付けられたすべてのリージョン・テンプレートのリスト。ここにリストされるサブテンプレートは、プレースホルダ定義がマップされているプレースホルダ内で使用可能なサブテンプレートのみです。
追加 プレースホルダ定義にリージョン定義、リージョン・テンプレートまたはサブテンプレートを追加する場合にクリックします。
削除 プレースホルダ定義に対するリージョン定義、リージョン・テンプレートまたはサブテンプレートを削除する場合にクリックします。
デフォルトの作成 リージョン・テンプレートを、選択したリージョン定義のデフォルトのテンプレートとしてマークする場合にクリックします。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.73 「プレースホルダ定義マッピング」ダイアログ

このダイアログでは、プライマリ・ページおよびセカンダリ・ページで使用されるプレースホルダとその定義を編成および定義します。プレースホルダは、プライマリ・ページとセカンダリ・ページの両方として使用されるページ・テンプレートに表示できるため、使用場所に応じて様々なルールを定義するように使用できます。

図A-88 「プレースホルダ定義マッピング」ダイアログ

「プレースホルダ定義マッピング」ダイアログ・ボックス
要素 説明
名前 プレースホルダの名前。
定義ID (プライマリ) ページ・テンプレートがプライマリ・ページとして使用される場合に、プレースホルダに対して使用されるプレースホルダ定義のIDを指定します。
定義ID (セカンダリ) ページ・テンプレートがセカンダリ・ページとして使用される場合に、プレースホルダに対して使用されるプレースホルダ定義のIDを指定します。
追加 「プレースホルダ定義マッピングの定義」ダイアログ(第A.74項「「プレースホルダ定義マッピングの定義」ダイアログ」を参照)を開き、リストにマッピングを追加します。
削除 選択したプレースホルダをリストから削除します。
編集 「プレースホルダ定義マッピングの定義」ダイアログ(第A.74項「「プレースホルダ定義マッピングの定義」ダイアログ」を参照)を開き、選択したマッピングの値を編集します。
OK 設定を保存して、「プレースホルダ定義マッピング」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「プレースホルダ定義マッピング」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.74 「プレースホルダ定義マッピングの定義」ダイアログ

このダイアログでは、プレースホルダがプライマリ・ページまたはセカンダリ・ページに存在するときに使用されるプレースホルダ定義を定義します。

図A-89 「プレースホルダ定義マッピングの定義」ダイアログ

「プレースホルダ定義マッピング」ダイアログ・ボックス
要素 説明
名前 プレースホルダの名前を入力します。
定義ID (プライマリ) ページ・テンプレートがプライマリ・ページとして使用される場合に、プレースホルダに対して使用されるプレースホルダ定義のIDを指定します。
定義ID (セカンダリ) ページ・テンプレートがセカンダリ・ページとして使用される場合に、プレースホルダに対して使用されるプレースホルダ定義のIDを指定します。
検索 コンテンツ・サーバーでのプレースホルダ定義の検索結果を表示します。
OK 設定を保存して、「プレースホルダ定義マッピングの定義」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「プレースホルダ定義マッピングの定義」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.75 「プレースホルダの定義」ダイアログ

「プレースホルダの定義」ダイアログでは、プレースホルダの名前を選択します。

図A-90 「プレースホルダの定義」ダイアログ

「プレースホルダの定義」ダイアログ
要素 説明
名前 プレースホルダの名前を選択します。
オプションでテンプレートにプレースホルダ定義を指定 マッピングを使用してプレースホルダ定義をサイト・アセットとして参照するのではなく、テンプレート内のプレースホルダ定義をマークします。
OK 設定を保存して、「プレースホルダの定義」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「プレースホルダの定義」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.76 コンテンツの切替えウィザード

コンテンツの切替えウィザードでは、プレースホルダに割り当てられたコンテンツを変更します(またはコンテンツが割り当てられていない場合には割り当てます)。現在割り当てられているコンテンツは、コントリビュータ・データ・ファイル、ネイティブ・ドキュメントまたはサブテンプレートで置き換えることができます。

コンテンツの切替えウィザードには、次の画面があります。

A.76.1 コンテンツの切替えウィザード: 「リージョン・コンテンツの選択」画面

コンテンツの切替えウィザードの最初の画面では、リージョン定義との関連付けに基づいてファイルを選択するか、サブテンプレートを選択するよう求められます。

図A-91 コンテンツの切替えウィザード - 「リージョン・コンテンツの選択」

リージョン・コンテンツの切替えウィザード(初期画面)
要素 説明
このリージョン定義に基づいてコンテンツを選択します コンテンツが関連付けられている使用可能なリージョン定義を選択します。新しいファイルを作成する場合やローカル・ファイルを使用する場合、チェックインされたコンテンツはこのリージョン定義に関連付けられます。
サブテンプレートの選択 コンテンツが関連付けられているサブテンプレートを選択します。
取消 設定をキャンセルして、コンテンツの切替えウィザードを閉じます。
戻る この画面では無効です。
ウィザードの次の画面に移動します。
Finish この画面では無効です。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

サブテンプレートを選択した場合、ウィザードは終了します。コンテンツを選択した場合は、ウィザードを続行します。

A.76.2 コンテンツの切替えウィザード: 「コンテンツ・ファイルの選択」画面

リージョン定義を選択したら、切替え先のコンテンツをコンテンツ・サーバーに配置したり、新しいコンテンツを作成したり、既存のローカル・ファイルをコンテンツ・サーバーにチェックインして使用したりすることが可能です。

図A-92 コンテンツの切替えウィザード - 「コンテンツ・ファイルの選択」

周囲のテキストで図A-92を説明します。
要素 説明
新規コントリビュータ・データファイル 新しいコントリビュータ・データ・ファイルを作成してチェックインする場合に選択します。
新規ネイティブ・ファイル メニューで選択したタイプの新しいネイティブ・ドキュメントを作成してチェックインする場合に選択します。
サーバーからの既存のファイル 検索結果ウィンドウを開く場合に選択します。
既存のローカル・ファイル ローカル・コンピュータ上にあるファイルをコンテンツ・サーバーにチェックインおよびアップロードする場合に選択します。
なし 現在のコンテンツを削除する場合に選択します。
現在のアイテム 現在のアイテムを保持する場合に選択します。現在のアイテムの情報も表示されます。
取消 設定をキャンセルして、コンテンツの切替えウィザードを閉じます。
戻る 前の画面に移動します。
ウィザードの次の画面に移動します。
Finish この画面では無効です。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

ファイルを関連付けない、または現在のアイテムを保持するように選択した場合、ウィザードは終了します。

A.76.3 コンテンツの切替えウィザード: 「コンテンツのチェックイン」画面

コンテンツの切替えウィザードのこの画面では、コンテンツをチェックインするためのフォームに記入する必要があります。この画面は、コンテンツをサーバーにチェックインするときに使用する共通の画面です。

図A-93 コンテンツの切替えウィザード - 「コンテンツのチェックイン」

周囲のテキストで図A-93を説明します。

コンテンツをコンテンツ・サーバーにチェックインしたら、クリックして次の画面に移動し、ウィザードを終了します。

A.76.4 コンテンツの切替えウィザード: 「コンテンツの切替えの確認」画面

コンテンツを選択した場合や、コンテンツを表示しないように選択した場合、確認用の画面が開きます。

図A-94 コンテンツの切替えウィザード - 「コンテンツの切替えの確認」

コンテンツの切替えウィザード - 「コンテンツの切替えの確認」

サブテンプレートを選択した場合、画面に「サブテンプレートの切替えの確認」が表示され、適切なコンテンツ情報の名前がリストされます。

A.77 「リージョン・テンプレートの切替え」ダイアログ

プレースホルダ定義でリージョン・テンプレートの切替えが許可されている場合、コントリビューション・グラフィック上のコンテキスト・ダイアログに「リージョン・テンプレートの切替え」が表示されます。

図A-95 「リージョン・テンプレートの切替え」ダイアログ

「リージョン・テンプレートの切替え」ダイアログ
要素 説明
デフォルトのリージョン・テンプレートの使用 プレースホルダ定義でデフォルトとしてマークされたリージョン・テンプレートを使用する場合に選択します。
このリージョン・テンプレートを使用 すべてのリージョン・テンプレートのメニューを開く場合に選択します。
OK 選択したリージョン・テンプレートに切り替える場合に選択します。
取消 変更をキャンセルして、ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

このダイアログがデザイナで開かれた場合、プレースホルダ定義にリストされているリージョン・テンプレートだけでなく、Webサイトに関連付けられたすべてのリージョン・テンプレートがメニューで使用可能になります。このダイアログがコントリビュータで開かれた場合、プレースホルダ定義にリストされているリージョン・テンプレートのみがメニューで使用可能になります。

A.78 動的変換の挿入ダイアログ

動的変換の挿入ダイアログでは、リージョン・テンプレートに動的変換を挿入します。

図A-96 動的変換の挿入ダイアログ

動的変換の挿入ダイアログ
要素 説明
名前 ネイティブ・ドキュメントの変換に使用する特定の動的変換を選択します。
OK 設定を保存して、動的変換の挿入ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、動的変換の挿入ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.79 「カスタム構成スクリプト」ダイアログ

「カスタム構成スクリプト」ダイアログでは、要素定義に関連付けられたカスタマイズ・スクリプトを変更します。

図A-97 「カスタム構成スクリプト」ダイアログ

「カスタム構成スクリプト」ダイアログ・ボックス
要素 説明
Custom Configuration Scripts スクリプトの名前(パスを含む)。
周囲のテキストでparam_new.gifを説明します。
スクリプトを作成します。完全パスを入力するか、検索ボタンを押し、指示に従ってコンテンツ・サーバーでの検索を実行します。
周囲のテキストでparam_delete.gifを説明します。
構成スクリプトを削除します。
周囲のテキストでparam_up.gifを説明します。
リストのスクリプトを上に移動します。スクリプトは上から順番にロードされます。
周囲のテキストでparam_down.gifを説明します。
リストのスクリプトを下に移動します。スクリプトは上から順番にロードされます。
OK 設定を保存して、「カスタム構成スクリプト」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「カスタム構成スクリプト」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.80 「コントリビューション要素」ダイアログ

「コントリビューション要素」ダイアログでは、リージョン・テンプレートに要素を追加します。リージョン・テンプレートにリージョン定義が関連付けられていない場合でも要素を追加できますが、リージョン定義が作成されるまで要素は機能しません。

図A-98 「コントリビューション要素」ダイアログ

「コントリビューション要素」ダイアログ
要素 説明
名前 デザイナのビューに表示される要素の名前。メニューで使用可能な要素は、リージョン定義内の要素です。
リージョン定義ID リージョン・テンプレートに関連付けられたリージョン定義の名前。
OK 設定を保存して、「プレースホルダの定義」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、「プレースホルダの定義」ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。
要素の追加 「要素」ダイアログ(第A.43項「「要素」ダイアログ」を参照)を開き、リージョン・テンプレートに関連付けられたリージョン定義に要素定義を追加します。

A.81 「フラグメントの選択」ダイアログ

フラグメント・ツールボックスでは、必ずマウスを使用する必要があります。他の入力デバイスでフラグメントを使用できるようにするには、「フラグメントの選択」ダイアログを使用します。

図A-99 「フラグメントの選択」ダイアログ

「フラグメントの選択」ダイアログ
要素 説明
使用可能なフラグメント タイプ別に分類されたフラグメントのリスト。
挿入 テンプレートで選択されたフラグメントを挿入します。
編集 フラグメント・エディタ・ダイアログで選択したフラグメントを開きます(第A.57項「フラグメント・エディタ・ダイアログ」を参照)。
コピーして編集 選択したフラグメントのコピーを作成し、そのコピーを「フラグメントのプロパティ」ダイアログで開きます(第A.58項「「フラグメントのプロパティ」ダイアログ」を参照)。コピー用の新しいID情報を入力すると、フラグメントのコピーがフラグメント・エディタ・ダイアログで開きます(第A.57項「フラグメント・エディタ・ダイアログ」を参照)。
削除 選択したフラグメントを削除します。
プレビュー 「フラグメント・プレビュー」ダイアログ(第A.66項「「フラグメント・プレビュー」ダイアログ」を参照)を開き、このダイアログでフラグメントをプレビューできます。

フラグメントをプレビューするには、一連のパラメータの値の選択が求められます。

完了 ダイアログを閉じます。

A.82 Site Studio Replicator

Site Studio Replicatorは、Site Studioで使用し、あるコンテンツ・サーバー(ソース・サーバー)から別のコンテンツ・サーバー(ターゲット・サーバー)にサイト階層の一部をレプリケートするツールです。Site Studio Replicatorを使用しない場合は、サイト階層全体をレプリケートする必要があります。Site Studio Replicatorを使用すると、サイト上の環境プロパティを上書きすることもできます。

Site Studio Replicatorでは、サイト階層のみをレプリケートします。つまり、サイト上のコンテンツ(ページ・テンプレート、データ・ファイル、フラグメントなど)はレプリケートしません。

この項の内容は次のとおりです。

A.82.1 手順1: ソース・サーバーの選択

この画面では、ソース・サーバーとサーバー上のWebサイトを選択します。このサーバーは、サイト階層のレプリケート元のサーバーです。ソース・サーバーを選択するには、実際のサーバー、またはソース・サーバーで作成されたプロジェクト・ファイルを選択します。サーバーを選択したら、次にWebサイトを選択します。

図A-100 「ソース・サーバーの選択」

レプリケータ・ダイアログ: 「ソース・サーバーの選択」

図A-101 「レプリケートするWebサイトの選択」

レプリケータの手順1: Webサイトの選択
要素 説明
ソース・コンテンツ・サーバー Webサイトのレプリケート元のOracle Content Server名。「追加情報」ボタンにより、「サーバーの構成」ダイアログ(第A.82.5項「サーバー接続の変更」を参照)が開き、このダイアログでOracle Content ServerのCGIのURLとOracle Content Server名を入力します。
サイト・ラベル Oracle Content ServerのWebサイトの名前。
サイトID Oracle Content ServerのWebサイトのサイトID。
戻る 前の画面に移動します。
ダイアログの次の画面に移動します。
取消 設定をキャンセルして、ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログ画面に関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.82.2 手順2: ターゲット・サーバーの選択

この画面では、ターゲット・サーバーを選択します。これは、サイト階層のレプリケート先のサーバーです。サーバーを選択するには、実際のサーバー、またはターゲット・サーバー上のプロジェクト・ファイルを選択します。

図A-102 「ターゲット・サーバーの選択」

レプリケータ・ダイアログの手順2: 「ターゲット・サーバーの選択」
要素 説明
ターゲット・コンテンツ・サーバー Webサイトのレプリケート先のOracle Content Server名。「追加情報」ボタンにより、「サーバーの構成」ダイアログ(第A.82.5項「サーバー接続の変更」を参照)が開き、このダイアログでOracle Content ServerのCGIのURLとOracle Content Server名を入力します。
詳細 「詳細」ダイアログを開き、ターゲット・サーバーに階層を直接レプリケートするか、または階層情報ファイルを作成し、これを使用して手動でWebサイトをレプリケートするか、どちらかを選択できます。
戻る 前の画面に移動します。
ダイアログの次の画面に移動します。
取消 設定をキャンセルして、ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログ画面に関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.82.3 手順3: レプリケートするアイテムの選択

この画面では、レプリケートする各セクション、カスタム・プロパティおよびアセット・カテゴリを選択します。サイト上の環境プロパティを上書きすることもできます。

ソースの階層は、左側の「サイト階層」ペインに表示され、マージされた階層は、右側の「プレビュー」ペインに表示されます。

図A-103 「レプリケートするアイテムの選択」

レプリケータ・ダイアログの手順3: 「レプリケートするアイテムの選択」
要素 説明
サイト階層 レプリケートするWebサイト全体またはWebサイトのセクションを選択します。
プレビュー レプリケート対象の選択したオブジェクトの階層。
詳細 「詳細」ダイアログを開きます(第A.82.6項「詳細オプション」を参照)。このダイアログでは、レプリケーションを元のWebサイトにどの程度まで一致させるかを指定できます。たとえば、切り替えられたサイト・アセットの関連付け、環境プロパティ、レプリケーションで保持する階層の程度などについてです。
戻る 前の画面に移動します。
ダイアログの次の画面に移動します。
取消 設定をキャンセルして、ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログ画面に関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.82.4 手順4: レプリケーションの実行

「レプリケーションの実行」画面では、ソース・サーバーとターゲット・サーバーの場所およびURL、レプリケーションのタイプ、およびレプリケートするサイト階層が表示されます。

図A-104 「レプリケーションの実行」

手順4: 「レプリケーションの実行」ダイアログ
要素 説明
プレビュー レプリケート後のマージされたWebサイトの階層(または選択した階層の一部)を例示する画面が開きます。
情報 ソース・サーバーとターゲット・サーバーの概要およびレプリケートされる階層のステータスを表示します。
戻る 前の画面に移動します。
Finish 入力されたパラメータを使用してレプリケーションを開始します。
取消 設定をキャンセルして、ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログ画面に関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.82.5 サーバー接続の変更

このダイアログでは、サーバーをソースまたはターゲットの場所として追加または変更します。既存サーバーのプロパティの変更、サーバーの追加および削除を行えます。

図A-105 レプリケータの「サーバーの構成」

レプリケータの「サーバーの構成」
要素 説明
サーバー名 使用するOracle Content Serverの名前を入力します。
CGI URL 使用するOracle Content ServerのCGIのURLを入力します。
OK Oracle Content Serverの構成情報を格納して、「サーバーの構成」ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログ画面に関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.82.6 詳細オプション

このダイアログでは、ソース・サーバーの階層とサイト・アセット構造の関係について、ターゲット・サーバーに引き継ぐ対象を変更できます。

図A-106 レプリケータの詳細オプション

レプリケータの「サーバーの構成」
要素 説明
オプション 「レプリケートするアイテムの選択」画面(第A.82.3項「手順3: レプリケートするアイテムの選択」を参照)で選択したフォルダのみをレプリケートするか、または階層内のすべてのフォルダをレプリケートするかを選択します。
環境プロパティのオーバーライド 「環境プロパティのオーバーライド」ダイアログが開きます(第A.82.7項「「環境プロパティのオーバーライド」ダイアログ」を参照)。
ターゲットの切替え後リージョン関連を保持 サイト内の現在の切替え後リージョン関連を保持する場合に選択します。
ターゲットの切替え後プレースホルダ定義関連を保持 サイト内の現在の切替え後プレースホルダ定義関連を保持する場合に選択します。
ターゲットの切替え後リージョン・テンプレートおよびサブテンプレート関連を保持 サイト内の現在の切替え後リージョン・テンプレートおよびサブテンプレート関連を保持する場合に選択します。
OK オプションを格納して、詳細オプション・ダイアログを閉じます。
取消 設定をキャンセルして、ダイアログを閉じます。
ヘルプ このダイアログ画面に関するオンライン・ヘルプを開きます。

A.82.7 「環境プロパティのオーバーライド」ダイアログ

Webサイトをレプリケートする場合、サイトのプロパティも、サーバーから次のサーバーにレプリケートされます。このダイアログでは、レプリケートされずに、ソース・サーバーに残るプロパティを指定できます。この設定を環境プロパティと言います。

ここで選択した設定は、現在のレプリケーションに対してのみ有効です。

図A-107 「環境プロパティのオーバーライド」ダイアログ

「環境プロパティのオーバーライド」ダイアログ・ボックス
要素 説明
名前 プロパティの名前。

現在の環境プロパティの設定を上書きする対象の名前のそばにあるボックスを選択します。

タイプ プロパティのタイプ。
説明 プロパティの説明。
OK 設定を保存して「環境プロパティのオーバーライド」ダイアログを閉じ、「レプリケートするアイテムの選択」ダイアログ(第A.82.3項「手順3: レプリケートするアイテムの選択」を参照)に戻ります。
取消 設定をキャンセルして「環境プロパティのオーバーライド」ダイアログを閉じ、「レプリケートするアイテムの選択」ダイアログ(第A.82.3項「手順3: レプリケートするアイテムの選択」を参照)に戻ります。
ヘルプ このダイアログに関するオンライン・ヘルプを開きます。