内容は次のとおりです。
混雑した飛行機で立ち往生し、ミーティングに遅刻したことはありませんか。契約を表示する必要があるのに、ラップトップのバッテリが切れています。iPadおよびiPhoneでOracle WebCenter Contentを使用すると、どこにいてもすべてのドキュメントにアクセスできます。契約を表示して、交通渋滞で足止めされている同僚にメモを送信することができるため、どちらもミーティングに到着するときにはしっかりと準備が整っています。あるいは、ネットワークに接続できない場合でも表示できるように、最新の広告キャンペーンからイメージ、テキストおよびレイアウトをダウンロードしておくことも可能です。モバイル・デバイスでOracle WebCenter Contentを使用すると、好きな場所および方法で安全に作業できます。
通常のタスクは次のとおりです。
Oracle WebCenter Contentサーバー上に格納されているドキュメントにアクセスします。
サーバー上のドキュメントを検索し、結果をフィルタ処理して必要なドキュメントを正確に見つけます。
ユーザーのデバイスでドキュメントを表示します。
ドキュメントまたはフォルダに関する情報を表示します。
ドキュメントのコピーをダウンロードしてユーザーのデバイスに格納し、オフライン時にもそのドキュメントを表示できるようにします。
ドキュメントへのリンクを作成し、これによりドキュメントを他のユーザーと共有できるようにします。
ドキュメントのコピーを添付ファイルとして電子メールで送信します。
新しいドキュメントをアップロードします。
Oracle WebCenter Contentモバイル・アプリケーションのインストールは、他のアプリケーションをインストールする場合と同様です。App StoreでOracle WebCenter Contentを検索してアプリケーションを見つけ、それをインストールしてください。アプリケーションへのダイレクト・リンクはhttps://itunes.apple.com/us/app/oracle-webcenter-content/id701199944?mt=8
です
Oracle WebCenter Contentサーバーへ接続すると、ユーザー名とパスワードの入力を求められます。ホスト・コンピュータのアドレスは、Oracle WebCenter Contentサーバーが実行されているWebサイトのアドレスです。システム管理者に正しいアドレスを確認してください。
接続設定を変更する必要がある場合は、ナビゲーション・メニューの「設定」アイコン、アカウント・セクションの情報アイコンの順にタップしてから「サインアウト」をタップします。
パスコードの有効化および無効化
パスコードは、Oracle WebCenter Contentアプリケーションを使用していないときにロックするためにユーザーが作成する4桁の番号です。セキュリティを追加するために、サインイン時にパスコードを有効にしたり、後からナビゲーション・メニューの「設定」アイコンをタップしてパスコードのロックを有効化することによってパスコードを追加することができます。パスコードを有効にした場合、アプリケーションを起動するとき、または指定した時間制限を超えたときに毎回パスコードを入力します。これは、公共の場にiPadまたはiPhoneを置き忘れた場合に、Oracle WebCenter Contentへの未許可アクセスを防ぐために役立ちます。パスコードを忘れても心配ありません。アプリケーションからサインアウトし、再びサインインするときにパスコードをリセットできます。
Oracle WebCenter Content内のドキュメントは、他のコンピュータの場合と同様にフォルダに整理できます。ドキュメントが格納されているフォルダがわかっていると、ドキュメントの検索に役立つ可能性があります。
Oracle WebCenter Content内のフォルダはライブラリに整理されます。ライブラリの詳細は、「ライブラリでのドキュメントの整理」を参照してください。
アプリケーションを起動すると、メイン画面に、ユーザーがアクセス権を持つOracle WebCenter Content Server内のすべてのライブラリのリストが表示されます。ライブラリをタップして開き、アイテムとフォルダを参照します。
左端から右にスワイプすると、ナビゲーション・メニューが表示されます。このメニューには次のリンクが用意されています。
検索
参照
お気に入り
最近の表示
ダウンロード
設定
バージョン情報
iPadおよびiPhoneでのOracle WebCenter Contentの使用は、他の多くのアプリケーションを使用する場合と同様です。
アプリケーションをインストールします。
アプリケーションのインストールは、システム管理者が提供する情報を使用して、またはApp Storeを介して行うことができます。
サインインします。
Oracle WebCenter Content Serverのユーザー名とパスワードを入力します。コンテンツ・サーバーのURLが不明な場合は、システム管理者に連絡してください。
ライブラリ、ドキュメントおよびフォルダにアクセスします。
サインインすると、使用可能なすべてのライブラリのリストが表示されます。ライブラリとフォルダを参照するか、または検索機能を使用してアイテムを見つけます。詳細は、「ドキュメントの検索」を参照してください。
アイテムをお気に入りとしてマークします。
ライブラリ、フォルダまたはドキュメントをお気に入りとして設定できます。ナビゲーション・メニューの「お気に入り」機能を使用して、お気に入りのアイテムに簡単にアクセスできます。
サーバーからドキュメントをダウンロードします。
モバイル・デバイスにドキュメントをダウンロードすると、コンテンツ・サーバーに接続していないときにドキュメントを表示できます。詳細は、「ドキュメントのダウンロード」を参照してください。
ドキュメントをサーバーにアップロードします。
ドキュメントをアップロードすると、Oracle WebCenter Contentへのアクセス権を持つ他のユーザーがドキュメントを利用できるようになります。詳細は、「ドキュメントのアップロード」を参照してください。
ドキュメントを他のユーザーまたはアプリケーションと共有します。
コンテンツ・サーバーによって管理されているドキュメントへのアクセスを、電子メールまたはメッセージを介する添付ファイルとして、またはOracle WebCenter Contentへのリンクとして提供します。また、ドキュメントをデバイス上のデフォルトの表示アプリケーション以外のアプリケーションと共有できます。詳細は、「ドキュメントの共有」を参照してください。