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Oracle® Fusion Middleware WebCenter Sitesプロパティ・ファイル・リファレンス
11gリリース1 (11.1.1.8.0)
E49671-02
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16 ServletRequest.properties

ServletRequest.propertiesファイルには、特定のタイプのリクエスト(ポータル・リクエストやSatellite Serverリクエストなど)の構成を指定するプロパティがあります。

ServletRequest.propertiesファイルのプロパティは、プロパティ・エディタの次のタブに機能別に編成されています。

16.1 「リクエストのエンコーディング」タブ

表16-1 ServletRequest.propertiesのプロパティ: 「リクエストのエンコーディング」タブ

プロパティ 説明

cs.charset

入力の文字エンコーディングを定義するオプションのパラメータの名前。

cs.contenttype

テキストのストリーム時に使用されるデフォルトのコンテンツ・タイプ文字列。次に例を示します。

UTF-8の場合: UTF-8の場合はtext/html; charset=UTF-8

Latin1の場合: text/html; charset=iso-8859-1

デフォルト値:

text/html

cs.contenttype. UTF-8

受信httpパラメータのデコード時に使用される推奨コンテンツ・タイプ文字列。このプロパティは、日本語のインストールで使用する目的で設計されています。この場合、ユーザーはshift_jisを特殊なエンコーディングでオーバーライドします。

例: エンコーディングがCp943Cなどの日本語環境では、値をcs.contenttype.shift_jis=Cp943Cに設定します。

デフォルト値: cs.contenttypeで設定


16.2 「リクエストのしきい値」タブ

表16-2 ServletRequest.propertiesのプロパティ: 「リクエストのしきい値」タブ

プロパティ 説明

cs.disksize

メモリーに保持されるページ・リクエストのバイナリBLOBの最大サイズを定義します。このサイズを超えるものはすべて、必要になるまで一時ファイルに保存されます。


16.3 「URIアセンブラ」タブ

表16-3 ServletRequest.propertiesのプロパティ: 「リクエストのエンコーディング」タブ

プロパティ 説明

path.BlobServer

Blob Serverサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

通常の値:

/cs/BlobServer

/servlet/BlobServer

path.CacheServer

Cache Serverサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

通常の値:

/cs/CacheServer

/servlet/CacheServer

path.CatalogManager

カタログ・マネージャ・サーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

通常の値:

/cs/CatalogManager

/servlet/CatalogManager

path.ContentServer

ContentServerサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

通常の値:

/cs/ContentServer

/servlet/ContentServer

path.CookieServer

Cookie Serverサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

通常の値:

/cs/CookieServer

/servlet/CookieServer

path.DispatchManager

Dispatch Managerサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

通常の値:

/cs/DispatchManager

/servlet/DispatchManager

path.PageDispatchServer

Page Dispatch Serverサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

通常の値:

/cs/PageDispatchServer

/servlet/PageDispatchServer

path.SatelliteServer

頻繁にアクセスされるホストのSatellite Serverサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。強制Satellite Server URIでは、このパスをサーブレット・コンテキスト・パスとして使用します。

通常の値:

/cs/Satellite

/servlet/Satellite

path.SeedDispatchServer

Seed Dispatch Serverサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

通常の値:

/cs/SeedDispatchServer

/servlet/SeedDispatchServer

path.SyncSeedDispatchServer

Sync Seed Dispatch Serverサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

通常の値:

/cs/SyncSeedDispatchServer

/servlet/SyncSeedDispatchServer

path.TreeManager

Tree Managerサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

通常の値:

/cs/TreeManager

/servlet/TreeManager

uri.assembler.1.classname

WebCenter Sitesのインスタンスで使用されるデフォルトのURIアセンブラのクラス名を指定します。ユーザーは、この値をオーバーライドして、com.fatwire.cs.core.uri.Assemblerインタフェースに従う別のアセンブラを指定します。

このクラスで指定されたアセンブラでURIをデコードできない場合、WebCenter Sitesは、次にランク付けされたアセンブラを使用してURIのデコードを試みます。このプロセスは、URIをデコードするまで続きます。

uri.assembler.1.shortform

対応するURIアセンブラの短縮フォーム名を指定します。短縮フォームは、getURIメソッドに渡される名前で、使用するアセンブラを識別します。これは、アセンブラのニックネームです。

uri.assembler.2.classname

WebCenter Sitesのインスタンスで使用される2番目のURIアセンブラのクラス名を指定します。ユーザーは、この値をオーバーライドして、com.fatwire.cs.core.uri.Assemblerインタフェースに従う別のアセンブラを指定します。

このクラスで指定されたアセンブラでURIをデコードできない場合、WebCenter Sitesは、次にランク付けされたアセンブラを使用してURIのデコードを試みます。このプロセスは、URIをデコードするまで続きます。

uri.assembler.2.shortform

対応するURIアセンブラの短縮フォーム名を指定します。短縮フォームは、getURIメソッドに渡される名前で、使用するアセンブラを識別します。これは、アセンブラのニックネームです。

uri.assembler.3.classname

WebCenter Sitesのインスタンスで使用される3番目のURIアセンブラのクラス名を指定します。ユーザーは、この値をオーバーライドして、om.fatwire.cs.core.uri.Assemblerインタフェースに従う別のアセンブラを指定します。

このクラスで指定されたアセンブラでURIをデコードできない場合、WebCenter Sitesは、次にランク付けされたアセンブラを使用してURIのデコードを試みます。このプロセスは、URIをデコードするまで続きます。

uri.assembler.3.shortform

対応するURIアセンブラの短縮フォーム名を指定します。短縮フォームは、getURIメソッドに渡される名前で、使用するアセンブラを識別します。これは、アセンブラのニックネームです。


16.4 「ユーザー定義」タブ

表16-4 ServletRequest.propertiesのプロパティ: 「ユーザー定義」タブ

プロパティ 説明

このタブには、デフォルトでプロパティはありません。

該当なし