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Oracle® Fusion Middleware WebCenter Sites: サポート・ソフトウェアのインストールと構成
11g リリース1 (11.1.1.8.0)
E49673-02
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3 Microsoft SQL Serverデータベースの作成および構成

WebCenter Sitesのインストール用にSQL Serverデータベースを設定する場合は、この章を使用してください。

この章に含まれる項は、次のとおりです。

3.1 SQL Server 2008 R2または2012データベースの作成および構成

  1. Windowsのアカウント マネージャーを使用して、WebCenter Sitesデータベース・ユーザー用の新規ユーザー・アカウント(csuserなど)を作成します。

  2. SQL Server Manager Studioを起動します。

  3. MS SQL Serverにログインします。

    1. ユーザー名とパスワードを入力します(デフォルトのユーザー名はsaです)。

    2. 「Connect」をクリックします。

  4. データベースを作成します。

    1. 左側のツリーで、Databasesノードを展開します。

    2. 「Databases」ノードを右クリックして、ポップアップ・メニューから「New Database」を選択します。

    3. 「New Database」ウィンドウで、データベースの名前を入力して「OK」をクリックします。

      新しく作成したデータベースが、ツリーのDatabasesノードの下に表示されます。

  5. ツリーで、新しく作成したデータベースを表すノードを展開して、その下のSecurityノードを展開します。

  6. 「ユーザー」タブをクリックします。

  7. 既存ユーザーのリストの下の空白の部分で右クリックし、ポップアップ・メニューから「New User」を選択します。

  8. 「Database User - New」ウィンドウで、WebCenter Sitesデータベース・ユーザー(この手順の手順1で作成済)のユーザー名を「User name」および「Login name」フィールドに入力します。

  9. 「Owned Schemas」および「Role Members」領域で、「db_owner」チェック・ボックスを選択します。

  10. 「OK」をクリックします。

    データベースが作成されます。

  11. データベースが作成されたら、次のようにREAD_COMMITED_SNAPSHOTをオンにします。詳細は、ベンダー提供の資料を参照してください。

    ALTER DATABASE <your_db_name>
    SET ALLOW_SNAPSHOT_ISOLATION ON GO
    ALTER DATABASE <your_db_name>
    SET READ_COMMITTED_SNAPSHOT ON GO
    

    データベースの構成が完了しました。

  12. この手順の手順1で作成したWebCenter Sitesデータベース・ユーザーのユーザー名とパスワードを使用して、データベースの作成と構成を行う準備ができました。手順の詳細は、『Oracle Fusion Middleware WebCenter Sitesインストレーション・ガイド』を参照してください。