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Oracle® Fusion Middleware WebCenter Sites: サポート・ソフトウェアのインストールと構成
11g リリース1 (11.1.1.8.0)
E49673-02
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9 IBM HTTP Server 8.0および8.5のインストール

この章の内容は、次のとおりです。

9.1 IBM HTTP Server 8.0および8.5のインストール手順

IBM HTTP Serverをインストールするには、次の手順を実行します。


注意:

それらのインストール手順では、IBM Installation Manager (IIM)がインストール済であることを想定しています。IIMをインストールしていない場合には、インストールを行う必要があります。


  1. IBM HTTP Serverインストーラ・ファイルをIBM Webサイトからダウンロードし、選択したフォルダで内容を展開します。WebCenter Sitesでサポートされているバージョンについては、Oracle WebCenter Sitesの動作保証マトリックス(http://www.oracle.com/technetwork/middleware/webcenter/sites/downloads/index.html)を参照してください。

  2. IIMで、「File」を選択し、「Preferences」を選択します。次に、「Add Repository」を選択してIBM HTTP Serverリポジトリを構成します。

    新しいリポジトリへの接続をテストします。

  3. 「Check for other Versions, Fixes and Extensions」ボタンをクリックして最新の使用可能なバージョンを確認します。

  4. 使用可能なインストール・パッケージ・アイテムのリストから、「IBM HTTP Server for WebSphere Application Server」「Web Server Plug-ins for IBM WebSphere Application Server」および「WebSphere Customization Toolbox」を選択します。詳細は、図9-1を参照してください。

    図9-1 インストール・パッケージ

    図9-1の説明が続きます
    「図9-1 インストール・パッケージ」の説明

  5. 適切なバージョンのSDK(図9-2)を選択し、「Next」をクリックします。

    図9-2 インストール用のSDKの選択

    図9-2の説明が続きます
    「図9-2 インストール用のSDKの選択」の説明

  6. ライセンス契約を読んで、同意します(図9-3)。「Next」をクリックします。

    図9-3 インストールの承諾

    図9-3の説明が続きます
    「図9-3 インストールの承諾」の説明

  7. 必要に応じて、インストール・ディレクトリの場所を変更します(図9-4)。「Next」をクリックします。

    図9-4 インストール・ディレクトリの場所

    図9-4の説明が続きます
    「図9-4 インストール・ディレクトリの場所」の説明

  8. インストールする機能を確認して(図9-5)、「Next」をクリックします。

    図9-5 インストール・パッケージの確認

    図9-5の説明が続きます
    「図9-5 インストール・パッケージの確認」の説明

  9. 「HTTP port」フィールドでポートを設定します(図9-6)。デフォルト・ポートは80です。

    図9-6 HTTPポートの設定

    図9-6の説明が続きます
    「図9-6 HTTPポートの設定」の説明

  10. サマリー情報が表示されます(図9-7)。サマリー情報を確認し、「Install」をクリックします。

    図9-7 最終的なインストールの確認

    図9-7の説明が続きます
    「図9-7 最終的なインストールの確認」の説明

パッケージがインストールされます。完了したら、第9.2項「WebServerプラグインの構成」に進みます。

9.2 WebServerプラグインの構成

IIMによって、IHSがインストールされたら、WebServerプラグインを構成できます。

WebServerプラグインを構成するには、次の手順に従います。

  1. WebSphere Customization Toolboxを実行します。

  2. 「List of provided tools」リストボックス(図9-8)で、「Web Server Plug-ins Configuration Tool」を選択し、「Launch Selected Tool」をクリックします。

    図9-8 Webサーバー構成ツールの起動

    図9-8の説明が続きます
    「図9-8 Webサーバー構成ツールの起動」の説明

    このツールではWebサーバー・プラグインを構成できます。

  3. 「Add Web Server Plug-In」画面(図9-9)で、「Browse」を選択します。第9.1項「IBM HTTP Server 8.0および8.5のインストール手順」の手順7で選択したプラグインの場所と同じ場所を選択します。

    図9-9 プラグインの場所の設定

    プラグインの場所の設定。
    「図9-9 プラグインの場所の設定」の説明

    「Finish」をクリックします。

  4. 「Web Server Selection」画面で、「IBM HTTP Server V8」(図9-10)を選択します。「次へ」をクリックします。

    図9-10 Webサーバーの選択

    図9-10の説明が続きます
    「図9-10 Webサーバーの選択」の説明

  5. アーキテクチャを選択します(図9-11)。「Next」をクリックします。

    図9-11 アーキテクチャの選択

    図9-11の説明が続きます
    「図9-11 アーキテクチャの選択」の説明

  6. 「Web Server Configuration File Selection」画面(図9-12)で、「Browse」を選択します。インストールしたIBM HTTP Serverのhttpd.confファイルを参照します。構成ツールによって、このファイルに変更が加えられ、WebSphere Application Serverに必要なプラグインが含められます。

    図9-12 httpd.confファイルの選択

    図9-12の説明が続きます
    「図9-12 httpd.confファイルの選択」の説明

  7. フィールドに必要な情報を入力してIBM HTTP Server Administration Serverを設定します(図9-13)。「Next」をクリックします。

    図9-13 HTTP Server Administration Serverの設定

    図9-13の説明が続きます
    「図9-13 HTTP Server Administration Serverの設定」の説明

  8. 管理サーバーにアクセスするために「User ID」「Group」に入力します(図9-14)。「Next」をクリックします。

    図9-14 アクセス用に「User ID」と「Group」を入力

    図9-14の説明が続きます
    「図9-14 アクセス用に「User ID」と「Group」を入力」の説明

  9. 一意のWebサーバー定義名を指定します(図9-15)。「Next」をクリックします。

    図9-15 一意のWebサーバー定義名の入力

    図9-15の説明が続きます
    「図9-15 一意のWebサーバー定義名の入力」の説明

  10. 構成に基づいて、「Remote」または「Local」のインストール場所を選択します(図9-16)。リモートのインストール場所の場合は、ホスト名またはIPアドレスを入力します。ローカルのインストール場所の場合は、「Browse」をクリックし、インストール場所を選択します。

    図9-16 場所の構成

    図9-16の説明が続きます
    「図9-16 場所の構成」の説明

    「Next」をクリックします。

  11. 構成のサマリーを確認します(図9-17)。「Configure」をクリックします。

    図9-17 プラグインの構成のサマリー

    図9-17の説明が続きます
    「図9-17 プラグインの構成のサマリー」の説明

  12. ローカルの構成をインストールするように選択した場合は(図9-18)、「Finish」をクリックします。

    図9-18 構成の結果

    図9-18の説明が続きます
    「図9-18 構成の結果」の説明

  13. リモートの構成をインストールするように選択した場合は、構成を完了するために追加の手順が必要です。それらの手順は構成ロードマップに示されます。

    1. 「Launch the plug-in configuration roadmap」チェック・ボックスを選択します(図9-18)。

    2. 「Finish」をクリックします。