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Oracle® Fusion Middleware WebCenter Sites: サポート・ソフトウェアのインストールと構成
11g リリース1 (11.1.1.8.0)
E49673-02
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14 Oracle WebLogic 10.3の組込みLDAPサーバーの設定

この章では、WebCenter Sites用として現在サポートされているWebLogicの組込みLDAPサーバーの設定手順について説明します。


注意:

WebCenter Sites LDAPインテグレータを実行する前に、WebLogic LDAPを設定する必要があります。


この章の内容は、次のとおりです。

14.1 WebLogic組込みLDAPサーバーの有効化

この項では、WebLogic組込みLDAPサーバーを有効化する方法について説明します。

WebLogic組込みLDAPサーバーを有効化するには 

  1. WebLogicサーバーの管理コンソールにログインします。

  2. 左側の「ドメイン構造」ツリーで、WebLogic Portalドメインをクリックします。

  3. 組込みLDAPのパスワードを設定します(図14-1)。

    1. ワークスペースで「セキュリティ」タブを選択し、「組込みLDAP」サブタブを選択します。

    2. 左上の「チェンジ・センター」ペインで、「ロックして編集」クリックします。

    3. 「資格証明」フィールドで、目的の組込みLDAPパスワードを入力します。確認のために「資格証明の確認」フィールドでパスワードを再度入力します。

    4. 「Save」をクリックします。

      図14-1 「セキュリティ」タブ - 「組込みLDAP」サブタブ

      図14-1の説明が続きます
      「図14-1 「セキュリティ」タブ -「組込みLDAP」サブタブ」の説明

  4. 組込みLDAP認証プロバイダを作成します(図14-2)。

    1. 「ドメイン構造」ツリーで、「セキュリティ・レルム」をクリックします。

    2. ワークスペースで、myrealmをクリックし、「プロバイダ」タブを選択します。

      図14-2 「プロバイダ」タブ - 「認証」サブタブ

      図14-2の説明が続きます
      「図14-2 「プロバイダ」タブ - 「認証」サブタブ」の説明

    3. 「New」をクリックします。

    4. 「名前」フィールドで、認証プロバイダの名前を入力します。

    5. 「タイプ」ドロップダウン・リストで、DefaultAuthenticatorを選択します。

    6. 「OK」をクリックします。新しい認証プロバイダがプロバイダのリストに表示されます。

  5. 「チェンジ・センター」で、「変更のアクティブ化」をクリックします。

  6. 管理サーバーを停止します。

14.2 ユーザー・パスワードの変更

この項では、WebLogic LDAPサーバーでユーザー・パスワードを変更する方法を示します。

WebLogic LDAPサーバーでユーザー・パスワードを修正するには 

  1. WebLogicサーバーの管理コンソールにログインします。

  2. 「ドメイン構造」ツリーで、「セキュリティ・レルム」をクリックします。

  3. ワークスペースで、myrealmをクリックし、「ユーザーとグループ」タブ(図14-3)を選択します。

    図14-3 「ユーザーとグループ」タブ - 「ユーザー」サブタブ

    図14-3の説明が続きます
    「図14-3 「ユーザーとグループ」タブ - 「ユーザー」サブタブ」の説明

  4. パスワードを変更するユーザーをクリックします。

    ワークスペースに、図14-4の「<user name>の設定」画面が表示されます。

    図14-4 「一般」タブ

    図14-4の説明が続きます
    「図14-4 「一般」タブ」の説明

  5. 「パスワード」タブを選択し、両方のフィールドに新しいパスワードを入力します(図14-5)。

    図14-5 「パスワード」タブ

    図14-5の説明が続きます
    「図14-5 「パスワード」タブ」の説明

  6. 「Save」をクリックします。