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Oracle® GoldenGate Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.1.2)
E49845-08
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SET NAMECCSID

NAMECCSIDを使用して、DB2 for iデータベースの表に対してコマンドを発行する必要がある場合にGGSCIセッションのCCSID (コード化キャラクタ・セット識別子)を設定します。このコマンドは、SQLカタログ表に格納されているオブジェクト名のCCSIDが、システムのCCSIDと異なる場合に必要です。SQLカタログ表はシステムのCCSIDを使用して作成されますが、実際のデータベース・オブジェクト名は別のCCSIDによって示される場合があります。問合せでは、この違いはカタログから示されないため、正しいCCSID値を指定するNAMECCSIDがない場合、Oracle GoldenGateで名前が誤って取得される可能性があります。

GLOBALS、Extract、ReplicatまたはDEFGENのCCSIDを設定するには、NAMECCSIDパラメータを使用します。

DBLOGINコマンドが以前発行されている場合、このコマンドはGGSCIセッションに影響するため、SET NAMECCSIDは有効ではありません。DBLOGINコマンドの後にSET NAMECCSIDを発行するには、GGSCIを再起動します。

現在のCCSIDを表示するには、SHOWコマンドを使用します。CCSIDがGGSCIセッションまたはパラメータNAMECCSIDを介して設定されていない場合、SHOW値がDEFAULTになります。

構文

SET NAMECCSID {CCSID | DEFAULT}
CCSID

GGSCIセッションに対して使用される、有効なDB2 for iコード化キャラクタ・セット識別子。

DEFAULT

システムCCSIDがGGSCIセッションに対して使用されることを示します。

SET NAMECCSID 1141