仮定のグループの相互の相関

2つだけの仮定の相関を定義するのは、通常はリスト・ビューの方が効率的です(他の仮定との仮定の相関)。マトリックス・ビューでは、より多くの仮定の間の相関を簡単に定義できます。

マトリックス・ビューで仮定のグループを相互に相関させるには:

  1. 相関させるための、少なくとも2つの相関のない仮定のセルを選択します(スマート選択でのセルの選択ルール)。

    注:

    マトリックスに含めるすべての仮定を選択した場合、「相関の定義」ダイアログが開くと、そのすべてが表示されます。

  2. 「相関の定義」をクリックするか、「仮定の定義」ダイアログで「相関」をクリックします。

  3. 「表示」「マトリックス・ビュー」を順に選択します。

    選択した仮定が、「相関の定義」ダイアログに表示されます(図3.8「4つの仮定を含むマトリックス・ビューにおける「相関の定義」ダイアログ」)。

    図3.8 4つの仮定を含むマトリックス・ビューにおける「相関の定義」ダイアログ

    「相関の定義」ダイアログでは、影付きの上向き三角形の4×4のマトリックスの隣に4つの仮定が表示されます。

  4. 他の仮定との仮定の相関の手順5の説明に従って、各仮定のペアの交差でそのペアの相関を入力します。

    すべてのペアの相関を入力しないと、デフォルトでは、それらの相関が計算されて斜体で入力されます。この機能は、「実行プリファレンス」ダイアログの「オプション」タブを使用して変更できます(オプション・プリファレンスの設定)

    「マトリックス」メニューを使用すると、マトリックスの方向を下三角と上三角の間で切り替えることができ、つまり、マトリックスの左の下向き三角形と右の上向き三角形に相関値を表示できます。デフォルトでは、最近編集したセルは太字で強調表示されます。「表示」メニューを使用すると、標準の表示にすることができます。「表示」メニューを使用して、マトリックスのアクティブなセルの相関グラフを表示および非表示することもできます。

  5. オプション: 「仮定の追加」をクリックし、マトリックスに含める追加の仮定を選択します。

    それぞれの仮定は1つのマトリックスにしか属することができません。マトリックスを作成するときは、相関のない仮定しか追加できません。後で仮定を追加できます。仮定がすでに別のマトリックスに含まれている場合、そのマトリックスがマージされます。

  6. オプション: 「スプレッドシートにリンク」を選択して、マトリックスの相関値をスプレッドシートに保存します。このコントロールを使用して、スプレッドシート内の既存の相関値にリンクされた新規マトリックスを作成することもできます。詳細は、マトリックス・ビューにおける仮定の相関を参照してください。

  7. 任意の時点でダイアログの詳細を確認するには、「ヘルプ」をクリックします(「相関の定義」ダイアログについてを参照してください)。

  8. すべての相関を定義したら、「OK」をクリックして保存します。