Predictorを使用する前に、分析対象の実測データを使用してMicrosoft Excelスプレッドシートを作成します。スプレッドシートには次のものが含まれます:
オプション: データの上位または左側のいずれか(データの直前の最後の列)の、日付(またはQ2-2004などの期間)列または行。日付をMicrosoft Excelの日付形式にすると、Predictorでの日付の検索が可能になり、その日付を使用して予測値を拡張し、グラフのラベルとして使用できます。
日付の列または行に隣接する列または行で、一定の期間で間を空けた実測データ。妥当な予測を生成するには、6つ以上の実測データ・ポイントが必要です。その他の要件:
シングル移動平均分析では、予測するポイント数の2倍の実測データ・ポイントが必要です。
ダブル移動平均分析では、予測するポイント数の3倍の実測データ・ポイント(または6つ以上、いずれか多い方)が必要です。
季節手法を使用するには、2つ以上の季節(完全な循環)の実測データが必要です。
多重線形回帰では、実測データ・ポイントの数は、独立変数の数以上である必要があります(独立変数として含まれる定数をカウント)。
多重線形回帰で独立変数にラグを生じさせるには、ラグの数が実測データ・ポイント数未満である必要があります。ラグの詳細は、自己相関に関する注記を参照してください。
ラグのある複数線形回帰では、データ・ポイントからラグと先行の空白の数を引いた数が独立変数の数より大きくなる必要があり、回帰式に定数がある場合はそれに1を加算する必要があります。
日付系列の値がMicrosoft Excelの日付形式ではない場合は、値の間の間隔はすべて同じである必要があります。たとえば、週に整数(1、2、3、など)は使用できますが、省略はできません。使用できないデータ系列は1、2、3、5、7です。また、有効な日付系列01-Jan、01-Feb、01-Marも検討します。整数で表す日付に変換した場合は無効になります: 1、32、60。
Toledo Gasスプレッドシート(図2.1「サンプル・スプレッドシート」)にはこれらのコンポーネントがあります。