スペル修正およびもしかして
この項では、スペル修正およびもしかしての機能の動作について説明します。
「スペル修正およびもしかしてについて」
Oracle Endeca Serverは、スペル修正の2つの補足的な形をサポートしています。
「スペル修正に使用するロジック」
上位のレベルで、Oracle Endeca Serverのスペル・エンジンでは、指定された検索問合せのスペル修正に関連する次のステップを実行します。
「スペル修正の有効化およびスペル辞書の更新」
データ・インジェストWebサービスの
updateSpellingDictionaries
操作は、2つの機能を一度に実行します(スペル修正およびDYM機能を有効化し、さらにこのデータ・ドメインのスペル辞書を再構築します)。
「スペル・モード(Aspell)」
Oracle Endeca Serverのスペル機能は、完全な問合せレベルでコンテキスト提案を計算します。
「問合せ結果でのスペル修正およびDYMの取得」
対話Webサービス・リクエストの
SearchAdjustmentConfig
タイプを使用して、問合せで自動スペル修正および提案される修正(もしかして)の情報を取得できます。
「スペル辞書の制約の構成」
Oracle Endeca Serverは、事前定義済の制約に基づいて、スペル辞書の単語を選択します。これらの制約を変更すると、スペル修正された検索のパフォーマンスを向上する際に役立ちます。
「単語分割の分析について」
単語分割の分析によって、スペル修正機能では、ユーザーの問合せ内で単語分割を変更することによって計算される代替問合せを考慮できます。
「スペル修正およびもしかしてのトラブルシューティング」
スペル修正の結果が、データ内で予測されるスペル修正のオプションを含む単語で返されない場合、トラブルシューティングとして次の提案を使用します。
「スペル修正およびもしかしてのパフォーマンスの影響」
スペル修正のパフォーマンスは、使用中の辞書のサイズによって影響を受けます。