Oracle® Fusion Middleware Oracle Identity and Access Managementデプロイメント・ガイド 11gリリース2 (11.1.2.2.0) E53414-02 |
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デプロイメント・プロセスには、すべてが正しく機能していることを確認するためのいくつかの検証チェックが含まれます。この章では健全性の追加確認で実行できる追加チェックについて説明します。
この章では次の項について説明します。
次の手順でWebLogic管理サーバーを検証します。
接続を検証するには、選択したトポロジに基づいて次の各項のいずれかを参照してください。
次の表に示されたURLにアクセスして、管理コンソールおよびOracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlにアクセスできることを確認します。表には、これらのURLにアクセスできるユーザーに関する情報も提供されています。
表7-1 Oracle Identity Managerの検証のためのURLおよびユーザー情報
URL | ユーザー |
---|---|
http://IGDADMIN.mycompany.com:7778/console |
weblogic_idm |
http://IGDADMIN.mycompany.com:7778/em |
weblogic_idm |
http://IGDADMIN.mycompany.com:7778/identity |
xelsysadm |
http://IGDADMIN.mycompany.com:7778/sysadmin |
xelsysadm |
http://IGDADMIN.mycompany.com:7778/apm |
oamadmin |
http://IGDADMIN.mycompany.com:7778/SchedulerService-web |
xelsysadm |
すべての管理対象サーバーがステータス「実行中」を示していることを確認します。
次の表に示されたURLにアクセスして、管理コンソールおよびOracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlにアクセスできることを確認します。表には、これらのURLにアクセスできるユーザーに関する情報も提供されています。
表7-2 Oracle Access Managementの検証のためのURLおよびユーザー情報
URL | ユーザー |
---|---|
http://IADADMIN.mycompany.com:7777/console |
weblogic_idm |
http://IADADMIN.mycompany.com:7777/em |
weblogic_idm |
http://IADADMIN.mycompany.com:7777/oamconsole |
oamadmin |
すべての管理対象サーバーがステータス「実行中」を示していることを確認します。
『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity and Access Managementエンタープライズ・デプロイメント・ガイド』のWebLogic管理サーバーの手動でのフェイルオーバーに関する説明に従って、アクセス管理サーバーからOAMHOST2へのフェイルオーバーと、OAMHOST1へのフォールバックをテストします。
『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity and Access Managementエンタープライズ・デプロイメント・ガイド』のWebLogic管理サーバーの手動でのフェイルオーバーに関する説明に従って、アイデンティティ・ガバナンス管理サーバーからOIMHOST2へのフェイルオーバーと、OIMHOST1へのフォールバックをテストします。
ここまでの操作が正しいことを確認する手順は次のとおりです。
OAMコンソール(http://IADADMIN.mycompany.com/oamconsole
)にアクセスします。
oamadmin
ユーザーまたは第4.4.1.10項「ユーザー名とパスワードの設定」の入力で特定されたユーザーとしてログインします。
「システム構成」タブをクリックします。
「Access Manager」セクションの「SSOエージェント」をクリックします。
「検索」をクリックします。
WebGateエージェントWebgate_IDM
、Webgate_IDM_11g
、IAMSuiteAgent
およびaccessgate-oic
が表示されます。
Webブラウザで次のURLを指定してOracle Identity Managerコンソールを起動することによって、Oracle Identity Managerサーバー・インスタンスを検証します。
https://SSO.mycompany.com:443/identity
https://igdadmin.mycompany.com:443/sysadmin
xelsysadm
ユーザー名とパスワードを使用して、ログインします。
次のURLにアクセスし、SOAを検証します。
http://IDMINTERNAL.mycompany.com:80/soa-infra
また、xelsysadm
ユーザー名とパスワードを使用して、ログインします。
Webゲートが正しく機能していることを検証するにはWebブラウザを開き、OAMコンソール(http://IADADMIN.mycompany.com/oamconsole
)にアクセスします。
これでAccess Managerのログイン・ページが表示されます。OAM管理者のユーザー名(weblogic
など)とパスワードを入力し、「ログイン」をクリックします。これでAccess Managerのコンソールが表示されます。
シングル・サインオン設定を検証するには、Webブラウザを開き、WebLogic管理コンソール(http://IADADMIN.mycompany.com/console
)およびOracle Enterprise Manager Fusion Middleware Control (http://IADADMIN.mycompany.com/em
)にアクセスします。
「Access Managerのシングル・サインオン」ページが表示されます。weblogic
ユーザーの資格証明を入力してログインします。