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ART for Batchでは、Micro Focus COBOLおよびCOBOL-IT COBOLでrunb
/runbexci
でのユーザーCOBOLプログラムのデバッグがサポートされます。
anim
ツールを使用)deet
ツールを使用) デバッグするすべてのジョブおよびプログラムを構成ファイルbatchdebug.cfg
で構成できます。デバッグできるのは、このファイルで構成されたジョブ/プログラムのみです。詳細は、「構成ファイルでのデバッグのための構成」を参照してください。
COBOLのデバッグをサポートするには、デバッグ情報を出力するようにすべてのCOBOLプログラムをコンパイルする必要があります。特に、Micro Focus COBOLの場合は、.idy
ファイルが存在する必要があります。
Micro Focus COBOLを使用してデバッグするには、次の手順を実行します。
batchdebug.cfg
構成ファイルを${JESROOT}
で作成または変更します。詳細は、「構成ファイルでのデバッグのための構成」を参照してください。anim
を起動します。anim
は待機状態のままになります。 Animator
がアタッチされます。 注意: | デバッグ・セッションの終了時に、デバッグしたプログラムからAnimator をデタッチすることが必要になる場合があります。 |
COBOL-IT COBOLを使用してデバッグするには、次の手順を実行します。
batchdebug.cfg
構成ファイルを${JESROOT}
で作成または変更します。詳細は、「構成ファイルでのデバッグのための構成」を参照してください。vncserver
を使用してVNC環境を起動します。VNC xtermで、コマンドdeet -p your DEBUGID
を使用してデバッグ・セッションを開始します。Deet
グラフィックUIが起動され、Deet
がCOBOLプログラムにアタッチされます。Deet
グラフィックUIでデバッグします。 注意: | デバッグ・セッションの終了時に、デバッグしたプログラムからDeet をデタッチすることが必要になる場合があります。 |
ディート・グラフィックUIの詳細は、COBOL-IT COBOLのドキュメントを参照してください。
runbまたはrunbexciを起動してCOBOLアプリケーション・プログラムを起動する場合、ART for Batchによって構成ファイルbatchdebug.cfg
が${JESROOT}
でチェックされ、COBOLデバッグを有効にするかどうかが判断されます。したがって、有効にするために、この構成ファイルを最初に設定する必要があります。batchdebug.cfg
で構成したDEBUGID
を持つプログラムのみをデバッグできます。
COBOL; DEBUGID;UserID;JobName;Program
表1で、これらのフィールドについて説明します。
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