リファレンス・ガイド

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デバッグ構成ファイル

 


概要

このCOBOLセッション間デバッグ構成ファイルでは、デバッグ用にトリガー・リソースを構成するかどうかが決まります。

ファイル名はkix_cobol_dbg.cfgです。

kix_cobol_dbg.cfg定義の形式は次のとおりです。

ANIMSRVID;UserID;termID;SYS_ID;TransID;Program

例:

ANIMSRVID1;UserID1;termID1;SYS_ID1;TransID11;Program11
ANIMSRVID1;UserID2;termID2;SYS_ID1;TransID1X;Program1X
ANIMSRVID2;UserID3;termID3;SYS_ID2;TransID21;Program21
ANIMSRVID2;UserID4;termID4;SYS_ID2;TransID2X;Program2X

 


デバッグ構成ファイル・パラメータ

表6-1では、CICSアプリケーションによる参照に使用可能なデバッグ構成ファイル・パラメータを示し、定義しています。

表6-1 デバッグ構成のパラメータ
フィールド名
説明
ANIMSRVID
X(40)
または
1から999999999
必須
トランザクションの実行中、ART for CICSはこのANIMSRVIDを使用し、プログラムに対してアニメーションを有効にします。
Micro Focus COBOLアプリケーション・プログラムでは、ANIMSRVIDはCOBOLでアニメーションを有効化するために必要な文字列です。最大40文字の文字列です。文字列には、英数字およびアンダースコア文字を含めることができます。
COBOL-IT COBOLアプリケーション・プログラムでは、ANIMSRVIDは1から999999999の範囲に含まれる数字です。

注意: 複数のANIMSRVIDを同じ名前で指定できます。ただし、ART for CICSアプリケーション・サーバーは、すべての必須フィールドに一致する最初のANIMSRVIDのみトリガー・リソースとして検出し、それがanim / deetユーティリティによってトリガーされます。

TermID
X(4)
Optional
テスト対象のトランザクションが実行されるターミナルの4文字の識別子を指定します。
UserID
X(8)
Optional
診断対象のユーザーの8文字の識別子を指定します。
SYS_ID
X(4)
Optional
診断対象のトランザクションが作成されるリモート・システム(CICSリージョンまたはCICSクライアント)の4文字の識別子を指定します。
TransID
X(4)
Optional
診断対象のトランザクションの4文字の識別子を指定します。
Program
X(30)
Optional
診断対象のプログラムの名前を指定します。


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