リファレンス・ガイド

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CICSランタイム・メッセージ

 


メッセージ

CICS Runtimeのメッセージは、次の情報を提供します。

プリプロセッサのメッセージ

エラー・メッセージ

無効なCICSメッセージ

無効なCICS命令が検出されたときに常に出力されるエラー・メッセージは、次の書式を使用します。

サマリーには、「無効な命令」(IGNORE命令とHANDLE命令の場合)、「次の命令と一致するルールがない」、「次の説明と一致するルールが複数ある」などが含まれます。

IGNOREおよびHANDLE命令メッセージは、非常にシンプルです。

IGNOREは、CONDITIONを伴って作成してください。

CICS命令と一致するルールがない場合、同じキーワードで始まるすべてのコマンドについて、このコマンドがなぜ不適切かを示すエラー・メッセージが表示されます。

複数のコマンドが一致する場合、プリプロセッサはそのすべてをリストします。ただし、プリプロセッサが変換の前にコマンドの複数該当をチェックするため、これは実際には発生しません。

エラー・メッセージ

誤ったオプションを指定してプリプロセッサを使用すると、次のエラー・メッセージが自動的に発生します。

保守メッセージ

これらのメッセージは、CICS命令ファイルが破損している場合に発生します。

ARTDPLメッセージ

Abendメッセージ

abendが発生すると、次のメッセージが記録されます。

Abend <abend code> detected in transaction <transaction name> program <program name> 

abendコードはURCODEに割り当てられます。abendコードの最初の文字はURCODEの最上位バイトに割り当てられ、2つ目の文字は2番目に上位のバイト、3つ目の文字は3番目に上位のバイト、またabendコードの最終文字はURCODEの最下位バイトに割り当てられます。abendコードは、FMLバッファのフィールドCX_ABENDCODEにも記入されます。


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