リリース・ノート

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Oracle Tuxedo Message Queue 12cリリース2 (12.1.3)リリース・ノート

Oracle Tuxedo Message Queue 12cリリース2 (12.1.3)
日付: 2014年12月

改訂日
変更のサマリー
2014年12月
GAリリース

 


このリリースについて

リリース12c R2 (12.1.3)

Oracle Tuxedo Message Queue (OTMQ)により、Oracle Tuxedoアプリケーションのみならず、スタンドアロン・アプリケーションにも豊富なキューイング機能が提供されます。詳細は、『Oracle Tuxedo Message Queue製品概要』を参照してください。

このリリースの新機能と改良点

Oracle Tuxedo Message Queue 12cリリース2 (12.1.3)では、次の新機能と拡張機能が提供されます。

 


サポート対象プラットフォーム

Oracle Tuxedo Message Queue 12cリリース2 (12.1.3)がサポートするプラットフォームは、「OTMQ 12cリリース2 (12.1.3)プラットフォーム・データ・シート」を参照してください。

 


既知の問題

表1に、Oracle Tuxedo Message Queue 12cリリース2 (12.1.3)の既知の問題を示します。問題の説明と、必要な場合は回避策または解決策を提示しています。

表1 既知の問題
Oracle Bug#
説明および回避策または解決策
20085029
問題: ENABLE_Q_NOTIFY_REQメッセージのusertagはグループに対して一意である必要がある。
ENABLE_Q_NOTIFY_REQメッセージでは、usertagはグループに対して一意である必要があります。このusertagをDISABLE_Q_NOTIFY_REQメッセージ内に適用して通知を無効化すると、キュー・サーバーによって、一致するすべてのサブスクリプションが削除されます。
たとえば、同じusertagを使用してqnotifyにサブスクライブしている2つのアプリケーションがある場合、1つのアプリケーションがDISABLE_Q_NOTIFY_REQを送信してqnotifyをサブスクライブ解除すると、もう一方のサブスクリプションも取り消されます。
プラットフォーム: すべて。
回避策:
異なるグループおよびキューからの各ENABLE_Q_NOTIFY_REQメッセージに、一意のusertagを使用します。
20092927
問題: OTMQがRTS UMAメッセージ内で異なるpsbステータスまたはルーチン・ステータスを戻す。
プログラムがpams_put_msgを呼び出してグループ間メッセージをエンキューし、ターゲット・キューが存在しないかアクティブでない場合に、OTMQはRTS UMAメッセージ内で異なるpsbステータスまたはルーチン・ステータスを戻します。
プラットフォーム: すべて
回避策: なし。
20092942
問題: エンキューが失敗した場合、DIPCONFACKMEMDEQまたはQUEであると、OTMQがACKメッセージを戻さない。
プログラムがpams_put_msg呼び出してグループ間メッセージをエンキューし、ターゲット・キューが存在しないかアクティブでない場合、エンキューが失敗すると、DIPCONFACKMEMDEQまたはQUEである場合は、OTMQはACKメッセージを返しません。
プラットフォーム: すべて
回避策: なし。
20092982
問題: OTMQがACKメッセージ内で異なるpsbステータスまたはルーチン・ステータスを戻す。
プログラムがpams_put_msgを呼び出してグループ間メッセージをエンキューし、ターゲット・キューが存在しないかアクティブでない場合に、OTMQはACKメッセージ内で異なるpsbステータスまたはルーチン・ステータスを戻します。
プラットフォーム: すべて
回避策: なし。
20099767
問題: : QM_STATE_MBS_LIST_ALL_LINK_DOMAINによるMBS問合せがリモート・ドメインで失敗する。
QM_STATE_MBS_LIST_ALL_LINK_DOMAINによるMBS問合せがリモート・ドメインで失敗します。
プラットフォーム: すべて
回避策: なし

 


関連項目


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