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Enterprise Manager for Oracle Tuxedoを使用する前に

この章には次のトピックが含まれます:

 


概要

この章の内容は次のとおりです。

 


前提条件

Enterprise Manager for Oracle Tuxedoをデプロイする前に、次の前提条件が満たされている必要があります。

詳細は、 Enterprise Manager Cloud Controlのドキュメントを参照してください。

 


Enterprise ManagerへのEnterprise Manager for Oracle Tuxedoのインポート

Enterprise ManagerにEnterprise Manager for Oracle Tuxedoをインポートする方法は2つあります。

手動インポート

Enterprise ManagerにEnterprise Manager for Oracle Tuxedoを手動でインポートするには、次の手順を実行します。

  1. emcliツールをセットアップします。詳細は、 https://<Enterprise Manager console hostname>:<port>/em/console/emcli/downloadを参照してください。
  2. 次のコマンドを実行します。
  3. emcli import_update -file=<Enterprise Manager for Oracle Tuxedo installation absolute path> -omslocal

    デフォルトでは、Enterprise Manager for Oracle Tuxedoパッケージは<TSAM Plusのインストール・ディレクトリ>/em/12.1.0.3.0_oracle.fmw.txdo_2000_0.oparにあります。

Enterprise Managerコンソールからのダウンロード

前述のように手動で.oparファイルをインポートした場合は、この項をスキップします。

Enterprise Manager for Oracle Tuxedoをダウンロードするには、次の手順を実行します。

  1. Enterprise Managerコンソールの右上から、「設定」「拡張性」「自己更新」を順にクリックします。
  2. 「自己更新」ページで、「接続モード」「オンライン」になっているかどうか確認します。なっていない場合は、「接続モード」ステータスをクリックしてオンライン・モードに設定します。
  3. 図2-1 「自己更新」ページ


    「自己更新」ページ

  4. 「タイプ」列で「プラグイン」をクリックして、バージョン12.1.0.3.0のOracle Tuxedoを選択します。
  5. 図2-2 プラグイン更新リスト


    プラグイン更新リスト

  6. 「ダウンロード」をクリックします。

 


Enterprise ManagerへのEnterprise Manager for Oracle Tuxedoのデプロイ

管理サーバーへのEnterprise Manager for Oracle Tuxedoのデプロイ

管理サーバーにEnterprise Manager for Oracle Tuxedoをデプロイするには、次の手順を実行します。

  1. Enterprise Manager Cloud Controlにログインします。
  2. ホーム・ページから、「設定」>「拡張性」>「プラグイン」の順に選択します。
  3. 「ミドルウェア」フォルダをクリックして、リストを展開します。
  4. リストの中からEnterprise Manager for Oracle Tuxedoを選択して、「デプロイ先」→「管理サーバー」をクリックします。

管理エージェントへのEnterprise Manager for Oracle Tuxedoのデプロイ

Enterprise Manager for Oracle Tuxedoを管理エージェントにデプロイしないかぎり、Enterprise Manager Cloud ControlはOracle Tuxedoドメイン・ターゲットを検出できません。実行する手順は次のとおりです。

  1. Enterprise Manager Cloud Controlにログインします。
  2. ホーム・ページから、「設定」>「拡張性」>「プラグイン」の順に選択します。
  3. 「ミドルウェア」フォルダをクリックして、リストを展開します。
  4. リストの中からEnterprise Manager for Oracle Tuxedoを選択して、「デプロイ先」→「管理エージェント」をクリックします。
注意: 詳細は、Oracle Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド「プラグイン・マネージャ」を参照してください。

 


タイムゾーンの同期化(オプション)

この手順は、Oracle Tuxedoバッチ・システムを管理およびモニターする場合にのみ必要です。

Enterprise Manager OMS、Enterprise Managerエージェント、DBインスタンスおよびOracle TuxedoドメインがあるOSの各タイムゾーンが同期されていることを確認します。

次のSQLスクリプトの例を参照して、DBインスタンスのタイムゾーンを選択して変更できます。

SQL> select dbtimezone from dual;
SQL> select sessiontimezone from dual;
SQL> alter database set time_zone='<new time zone>'; 
SQL> alter session set time_zone='<new time zone>';

タイムゾーンを変更した後、DBインスタンスを再起動して変更を有効にします。

 


tlistenプロセスの開始

Enterprise Manager for Oracle Tuxedoを使用してTuxedoドメイン・ターゲットをモニターするには、Tuxedoドメインより前にtlistenプロセスを起動し、TuxedoドメインのMBeanをtlistenプロセスに埋め込まれたJMXエージェントに登録できるようにする必要があります。特にMPドメインでは、すべてのマシンに対してtlistenを起動する必要があります。

注意: 埋め込まれたJMXエージェントを起動するためにJRE 1.6または次のJDK 1.6バージョンのいずれかが必要です。
注意: TSAM Plusのインストール・ディレクトリにあるJREを使用することもお薦めします。

tlistenを起動する前に、tlistenの環境変数SHLIB_PATH/LIBPATH/LD_LIBRARY_PATHを設定し、libjvmライブラリ・パスを組み込む必要があります。Windowsプラットフォームでは、JAVA_HOMEのみを設定する必要があります。HPプラットフォームでは、LD_PRELOADを設定し、libjvm.soディレクトリを組み込む必要があります。

リスト2-1に、様々なプラットフォームでの環境変数の設定例を示します。

リスト2-1 様々なプラットフォームでの環境変数設定

Linux 64ビット・プラットフォームの場合

LD_LIBRARY_PATH=$TUXDIR/lib:$JAVA_HOME/jre/lib/amd64/server:$LD_LIBRARY_PATH; 
export LD_LIBRARY_PATH; 

AIX 32ビット・プラットフォームの場合

LIBPATH=$TUXDIR/lib:$JAVA_HOME/jre/lib/ppc:${JAVA_HOME}/jre/lib/ppc/classic:$LIBPATH; 
export LIBPATH;

AIX 64ビット・プラットフォームの場合

LIBPATH=$TUXDIR/lib:$JAVA_HOME/jre/lib/ppc64:${JAVA_HOME}/jre/lib/ppc64/default:$LIBPATH;; 
export LIBPATH;

HP 64ビット・プラットフォームの場合

LD_LIBRARY_PATH=$TUXDIR/lib:$JAVA_HOME/jre/lib/IA64W/server:$LD_LIBRARY_PATH; 
export LD_LIBRARY_PATH; 
LD_PRELOAD=$JAVA_HOME/jre/lib/IA64W/server/libjvm.so; 
export LD_PRELOAD;
注意: LD_PRELOADは、tlistenで埋込みJMXエージェントを起動するためにのみ使用されます。Tuxedoアプリケーションのビルド時には設定しないでください。

tlistenを起動するには、次のコマンドを使用します。

tlisten -j rmi://<host>:<rmiport> -l //<host>:<tlistenport>

例:

tlisten -j rmi://tuxdemo.demobox:55555 -l //tuxdemo.demobox:55556
注意: -lオプションで指定したホストおよびポートが、UBBCONFIGファイルで指定されているNLSADDR値と同じであることを確認します。

tlistenプロセスが正しく起動すると、メッセージRMIコネクタ・サーバーが正しく起動しましたおよび埋込みJMXエージェントが正しく起動しましたがULOGに表示されます。

 


Oracle SNMPエージェントの構成と起動(オプション)

この手順は、Oracle Tuxedo ART for Batchシステムを管理およびモニターする場合にのみ必要です。

Oracle SNMPエージェントを構成して起動するには、次の手順を実行します。

  1. beamgr.confで、次を構成します。
    • TRAP_HOST。形式は次のとおりです。
    • TRAP_HOST <host_name> <trap_port> <trap_community>

      host_nameはEnterprise Managerエージェント・ホスト、trap_portはバッチ・システム・ターゲットのモニタリング・プロパティとして構成されるEnterprise Managerエージェントのリスニング・ポートです。ポート番号がEnterprise ManagerエージェントがあるOSのプロセスによって使用されていないことを確認します。

    • TMAGENT。形式は次のとおりです。
    • TMAGENT <logical_agent_name> <TUXDIR> <TUXCONFIG>

      次に例を示します。

      TRAP_HOST 10.182.54.215 1061 public
      SNMP_ENABLE_AUTH_TRAP 1
      TMAGENT tuxedo_agent_1 /testarea/tux/oracle/tuxedo12.1.3.0.0 /testarea/tux/test/servers/tuxconfig

      詳細は、Oracle SNMPエージェント構成ファイルのbeamgr.confを参照してください。

  2. BEA_SM_SNMP_MIBFILE環境変数およびBEA_SM_BEAMGR_CONF環境変数を設定します。
  3. UNIXでの例を次に示します。

    export BEA_SM_SNMP_MIBFILE=${TUXDIR}/udataobj/snmp/etc/mib.txt                                                               
    export BEA_SM_BEAMGR_CONF=${APPDIR}/beamgr.conf
  4. Oracle SNMPエージェントを起動します。
  5. 次に例を示します。

    tux_snmpd -l tuxedo_agent_1 -p 5400 -s

    詳細は、『Oracle Tuxedo SNMPエージェント管理ガイド』Oracle SNMPエージェントの起動に関する項を参照してください。

注意: Enterprise ManagerエージェントがOracle Tuxedoドメインと同じマシンにある場合、末尾に-pオプションが付いているポート番号が、beamgr.confTRAP_HOSTで構成したポート番号と同じでないことを確認します。

Oracle SNMPエージェントが正常に起動すると、2つのプロセスtux_snmpd<logical_agent_name>_trapdがOracle Tuxedoマシン上で実行されます。

 


UBBCONFIGファイルの設定

NETWORKセクションの追加

Tuxedoドメイン・モニタリング・ターゲットをモニターして管理するには、NETWORKセクションを追加し、TuxedoドメインのUBBCONFIGファイルにあるNLSADDRパラメータをSHMモードで構成することによって、ターゲットをtlistenプロセスに登録する必要があります。

RESOUCESセクションのEXT_MONの追加

特定のメトリック(MIBのサービス・メトリックやIPCキュー・メトリックなど)の収集および計算は、CPU時間を消費し、Oracle Tuxedoのパフォーマンスに影響する可能性があります。Oracle Tuxedoは、UBBCONFIGファイルのRESOURCESセクションでEXT_MON OPTIONSパラメータを使用して、MIBのパフォーマンスに影響するメトリックの収集を実行できます。

インジケータを指定すると、Tuxedo TargetsセクションでリストされているすべてのメトリックがMIBで収集されます。指定しないと、次のメトリックはOracle Tuxedoによって収集されません。

このパラメータ設定を変更すると、即座にメトリック収集ポリシーも変更されます。

リスト2-2に、Enterprise ManagerモニタリングをサポートしているSHMモードのUBBCONFIGファイルの例を示します。

リスト2-2 Enterprise ManagerモニタリングをサポートしているSHM UBBCONFIGのサンプル
*RESOURCES                                                                                                                       
IPCKEY        65831                                                                                                              
DOMAINID      shm                                                                                                                
MASTER        L1                                                                                                                 
MODEL         SHM                                                                                                                
MAXACCESSERS  100                                                                                                                
MAXSERVERS    100                                                                                                                
OPTIONS       EXT_MON                                                                                                            
*MACHINES                                                                                                                        
"<hostname>"  LMID         = L1                                                                                                   
             APPDIR       = "/testarea/tux/test/jmx/servers"                                                                     
             TUXCONFIG    = "/testarea/tux/test/jmx/servers/tuxconfig"                                                           
             TUXDIR       = "/testarea/tux/oracle/tuxedo12c"                                                                
*GROUPS                                                                                                                          
ATMIGRP1     LMID         = L1                                                                                                   
             GRPNO        = 10                                                                                                   
*SERVERS                                                                                                                         
SvrUpdate    SRVGRP       = ATMIGRP1                                                                                             
             SRVID        = 100                                                                                                  
*SERVICES                                                                                                                        
                                                                                                                                 
*NETWORK                                                                                                                         
"L1"                                                                                                                             
NLSADDR="//<hostname>:55556"

TMSYSEVTサーバーとTMUSREVTサーバーの追加(オプション)

この手順は、Oracle Tuxedoバッチ・システムを管理およびモニターする場合にのみ必要です。

UBBCONFIGファイルのTMSYSEVTおよびTMUSREVTを構成します。

次に例を示します。

...

*SERVERS                                                                                                                         
TMSYSEVT    SRVGRP=EVTGRP       SRVID=20
TMUSREVT    SRVGRP=EVTGRP       SRVID=30                                                                                               

...

 


UBBCONFIGのロードとOracle Tuxedoの起動

tlistenプロセスが正常に起動したら、Oracle Tuxedoのオンライン・ドキュメントを参照し、UBBCONFIGをロードしてOracle Tuxedoを起動します。

Oracle Tuxedoバッチ・システムを管理してモニターする場合、環境変数JESMONITOR=yesを設定してからTuxedoドメインを起動します。

 


Tuxedoターゲットの検出

Oracle Tuxedoアプリケーションの管理とモニターを行うために、まずEnterprise Manager Cloud Controlを使用してTuxedoターゲットを検出する必要があります。

JMXエージェントのすべてのTuxedoドメインを検出するには、次の手順を実行します。

  1. Enterprise Manager Cloud Controlにログインします。
  2. ホーム・ページから、「ターゲット」→「ミドルウェア」に移動します。
  3. 「ミドルウェアの機能」「Tuxedoサマリー」をクリックします。
  4. 「Tuxedoサマリー」ページで、「追加」「Tuxedoドメイン検出」をクリックします。
  5. JMXエージェントにドメインが1つのみ存在する場合は、表示されるページで次のオプションを指定します。
    • ホスト名: 必須パラメータです。Tuxedoドメインのマスター・マシンを実行しているホストを指定します。
    • ポート: 必須パラメータです。tlisten -jオプションで指定されたポート番号です。
    • アプリケーション・パスワード: オプション・パラメータです。Enterprise ManagerエージェントがTuxedoドメインとの接続に使用するTuxedoアプリケーション・パスワードを指定します。TuxedoドメインのSECURITY値がAPP_PWUSER_AUTHACLまたはMANDATORY_ACLのいずれかの場合、このパラメータを入力する必要があります。それ以外の場合は、フィールドを空のままにします。
    • ユーザー名: オプション・パラメータです。Enterprise ManagerエージェントがTuxedoドメインとの接続に使用するTuxedoユーザー名を指定します。TuxedoドメインのSECURITY値がUSER_AUTHACLまたはMANDATORY_ACLのいずれかの場合、このパラメータを入力する必要があります。それ以外の場合は、フィールドを空のままにします。
    • ユーザー・パスワード: オプション・パラメータです。Enterprise ManagerエージェントがTuxedoドメインとの接続に使用するTuxedoユーザー・パスワードを指定します。TuxedoドメインのSECURITY値がUSER_AUTHACLまたはMANDATORY_ACLのいずれかの場合、このパラメータを入力する必要があります。それ以外の場合は、フィールドを空のままにします。
    • SSLの使用: オプションです。このオプションは、tlistenプロセスのEnterprise ManagerとJMXエージェント間のSSLメカニズムを参照します。
    • Oracle Tuxedoドメインの検索: このボックスが選択されていない場合は、Tuxedoセキュリティ関連情報は無視され、tlistenおよびTuxedo Homeターゲットのみ検出されます。tlistenプロセスによってモニターされるTuxedoドメインを検出する場合、このボックスを選択したままにします。
    • モニタリング・エージェント: 必須オプションです。tlistenと同じ物理マシンにあるものを選択することをお薦めします。
注意: TuxedoドメインのSECURITY値がUSER_AUTHACLまたはMANDATORY_ACLのいずれかの場合、Enterprise Managerにより使用されるTuxedoユーザーのクライアント名はtpsysadmである必要があります。それ以外の場合は、検出に失敗します。tpusradd -c tpsysadm <username>を使用すると、クライアント名がtpsysadmのユーザーを追加できます。
  1. 「今すぐ検出」をクリックします。
  2. tlistenによって1つのドメインのみがモニターされている場合、検出されたターゲットのリストを取得できます。それ以外の場合、表示されるページでドメインを選択し、そのドメイン固有のパラメータを入力し、「今すぐ検出」を再度クリックします。

    図2-3 検出成功


    検出成功

 


SNMPエージェントの受信ポートの構成(オプション)

この手順は、Oracle Tuxedoバッチ・システムを管理およびモニターする場合にのみ必要です。

手順「Oracle SNMPエージェントの構成と起動(オプション)」にあわせて、Tuxedoバッチ・システム・ターゲットの「モニタリング構成」ページの「SNMPエージェントの受信ポート」として、beamgr.confで設定したポート番号を指定します。実行する手順は次のとおりです。

  1. Tuxedoバッチ・システム・ターゲット・ページで、ターゲット・メニューをクリックします。
  2. 「ターゲット設定」「モニタリング構成」をクリックし、「モニタリング構成」ページにアクセスします。
  3. 「SNMPエージェントの受信ポート」フィールドに、beamgr.confで設定したポート番号を入力します。
  4. 「OK」をクリックします。

構成設定をエージェント側に入力すると、モニタリングするEnterprise Managerエージェント側のスレッドが、このポートをリスニングし始めるはずです。そうでない場合は、$EMSTATE/sysman/logにあるOracle管理エージェントのメタデータ・ログ・ファイル(gcagent.log)を確認します。

 


Enterprise Manager for Oracle Tuxedoの基本事項

ターゲット・ホーム・ページ

図2-3に示したページで「ドメイン・ホーム」ボタンをクリックすると、Tuxedoドメインのターゲットのホーム・ページが表示されます。ここで、一般情報を表示したり、管理機能を実行することができます。左側の「ターゲット・ナビゲーション」パネルでは、リストを開いて、目的のターゲットを選択することにより、他のターゲットのホーム・ページに簡単に移動できます。

メトリック

「すべてのメトリック」ページでは、特定のターゲットで使用できるすべてのメトリックの包括的なリストが提供されます。たとえば、ホスト・ターゲットの「すべてのメトリック」ページを表示すると、ホスト・ターゲット用に定義されたすべてのメトリックを表示できます。「すべてのメトリック」ページを表示するには、次の手順を実行します。

  1. Enterprise Manager Cloud Controlにログインします。
  2. ホーム・ページの左にある「ターゲット・ナビゲーション」パネルで、表示するターゲットを右クリックします。
  3. 「モニタリング」「すべてのメトリック」をクリックします。

Tuxedoターゲットの管理機能

Enterprise Manager for Oracle Tuxedoでは、ターゲットの起動、UBBパラメータの構成、ターゲットの停止などのTuxedoターゲットの管理機能を実行できます。管理機能はターゲット制御メニューにリストされています。

たとえば、「ターゲット・ナビゲーション」パネルでドメイン・ターゲット名を右クリックし、「制御」「UBBの変更」をクリックして、Tuxedoドメイン・ターゲットのUBBパラメータを変更できます。

図2-4 「UBBの変更」ページ

「UBBの変更」ページ

動的リソース・ブローカ

動的リソース・ブローカは、Enterprise Manager for Oracle Tuxedoの主要な機能です。これを使用すると、特定のEnterprise Managerターゲットの柔軟なリソース割当てを実現するために、実行中のOracle TuxedoドメインにTuxedoサーバー、グループおよびマシンを手動およびポリシー主導でデプロイできます。

詳細は、Oracle TSAM Plusユーザー・ガイド動的リソース・ブローカに関する項を参照してください。

関連項目


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