Domains MIBでは、Oracle Tuxedoドメイン間の対話を説明します。「アクセス・ポイント」という用語は、他のオブジェクトへのアクセスに使用するオブジェクトを意味します。したがって、リモート・ドメインにはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通じてアクセスし、ローカル・ドメインにはローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを通してアクセスします。
tuxDmAclTable
グループには、ドメインのアクセス制御情報を表すオブジェクトが含まれます。
このアクセス制御リストに関連付けられたリモート・ドメイン・アクセス・ポイントのリストです。tuxDmrAccessPointlist
は、リモート・アクセス・ポイント名(有効なtuxDmRemote
オブジェクトのtuxDMRemoteDmAccessPoint
オブジェクトの値)のカンマ区切りのリストです。リストには、リモート・アクセス・ポイントの識別子要素を50個まで格納できます。このオブジェクトの値を"*"に設定すると、構成のすべてのリモート・ドメインがこのエントリと関連付けられます。blank string
は、リモート・アクセス・ポイントがこのエントリと関連付けられないことを意味します。デフォルトは- (NULL文字列と同じ)です。
INTEGER { valid(1) | invalid(2) }
このオブジェクトは、tuxDmAcl
インスタンスの現在の状態を示します。
GET requests:
SET requests:
tuxDmConnectionTable
グループには、ドメイン・アクセス・ポイント間の接続のステータスを表すオブジェクトが含まれます。
ドメイン間の接続を識別するローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。
ドメイン間の接続を識別するリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。
INTEGER { active(1) | suspended(2) | initializing(3) | inactive(4) | unknown(5)}
このオブジェクトは、tuxDmConnection
インスタンスの現在の状態を示します。
GET requests:
suspended(2)
: この接続は再試行を待っています。 initializing(3)
: 接続は初期化中です。 inactive(4)
: 指定されたドメイン・アクセス・ポイントは切断されています。(Tuxedo 7.1以上の場合に返されます。) unknown(5)
: 状態を特定できません。
SET requests:
active(1):
指定されたドメイン・アクセス・ポイントを接続します。現在の状態がsuspended
またはinactive
の場合、SET:active
は接続の状態をinitializingにします。それ以外の場合、変更はありません。
INTEGER { enc-0-bit(1) | enc-40-bits(2) | enc-56-bits(3) | enc-128-bits(4)}
このオブジェクトはtuxDmConDmType=tdomain
のとき使用できます。
enc-0-bit(1)
enc-40-bits(2)
、enc-56-bits(3)
およびenc-128-bits(4)
tuxDmExportTable
グループには、ローカル・アクセス・ポイントを通して1つ以上のリモート・ドメインにエクスポートされるローカル・リソースを表すオブジェクトが含まれます。
リソース・タイプservice
(サービス名)、qspace
(キュー・スペース名)、およびqname
(キュー名)のエントリのローカル・リソース名。サービス・エントリの場合、このオブジェクトの値はアクティブなtuxTSrvGrp:tuxTsvcName
オブジェクトの値に対応します。このリソースは、同じ名前を使用して、あるいはtuxDmExpDmRemoteName
オブジェクトで定義された別名を使用してリモート・ドメインにエクスポートされます。
ローカル・アクセス・ポイントの名前。このオブジェクトを"*"に設定すると、すべてのローカル・アクセス・ポイントでリソースが利用可能になります。
INTEGER { valid(1) | invalid(2) }
このオブジェクトは、tuxDmExport
インスタンスの現在の状態を示します。
GET requests:
SET requests:
このローカル・リソースのセキュリティに使用するtuxDmAcl
オブジェクトの名前。このオブジェクトは、tuxDmExpDmResourceType=qname
の場合は指定できません。
INTEGER { service(1) | qspace(2) | qname(3)}
このエントリがサービス用、qspace用、qname用のいずれかを指定します。デフォルトはservice
です。
タイプservice
またはqspace
のエントリの場合、このオブジェクトはtopend以外のリモート・アクセス・ポイントを通してエクスポートされた名前を指定します。
tuxDmExpDmResourceType=snax|ositp
のリモート・アクセス・ポイントから設定可能な属性:
type[:subtype] -Input buffer type
、必要に応じてサブタイプを指定します。
このオブジェクトが存在する場合は、受け付けたバッファ・タイプ(およびサブタイプ)が定義されます。このオブジェクトは、UDTアプリケーション・コンテキストでositp
を使用してリモート・アクセス・ポイントからのアクセスが許可される場合、またはSNAX
を使用する場合に、tuxDmExpDmResourceType=service
のエントリに対して定義する必要があります。このオブジェクトは、tuxDmExpDmResourceType=qspace
の場合は指定できません。
tuxDmExpDmResourceType=snax|ositp
のリモート・アクセス・ポイントから設定可能な属性:
type[:subtype] -Output buffer type
、必要に応じてサブタイプを指定します。
このオブジェクトが存在する場合は、サービスで出力されたバッファ・タイプ(およびサブタイプ)を定義します。このオブジェクトは、UDTアプリケーション・コンテキストでositp
を使用してリモート・アクセス・ポイントからのアクセスが許可される場合、またはSNAX
を使用する場合に、tuxDmExpDmResourceType=service
のエントリに対して定義する必要があります。このオブジェクトは、tuxDmExpDmResourceType=qspace
および qname
の場合は指定できません。
tuxDmImportTable
グループには、1つまたは複数のリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通してインポートされ、1つまたは複数のローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを通してローカル・ドメインで使用可能なリモート・リソースを表すオブジェクトが含まれます。
リソース・タイプservice
(サービス名)、qspace
(キュー・スペース名)、および qname
(キュー名)のエントリで使用するリモート・リソース名。このリソースは、同じ名前を使用して、あるいはtuxDmImpDmRemoteName
オブジェクトまたはtuxDmImpDmte*
オブジェクトで定義された別名を使用してリモート・ドメインからインポートされます。
このリソースをインポートするためのリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの名前を指定します。このオブジェクト値は、カンマ区切りのフェイルオーバー・ドメイン・リストで、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントを3個まで格納できます。このオブジェクトを"*"に設定すると、すべてのリモート・アクセス・ポイントからリソースをインポートできます。
インポートされたこのリソースが利用可能なローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。NULL文字列に設定すると、すべてのローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを通してリソースを利用できます。
INTEGER { valid(1) | invalid(2) }
このオブジェクトは、tuxDmImportインスタンスの現在の状態を示します。
GET requests:
SET requests:
まだトランザクションにないリソースに対するリクエストが受信された場合、このオブジェクトは自動的にそのリソースのトランザクションを開始します。デフォルトはno(2)
です。
ブール値(yesまたはno)で、サービスが会話型かどうかを指定します。
キューから取り出す優先度。優先度の高いサービス・リクエストから先に処理されます。
INTEGER { service(1) | qspace(2) | qname(3)}
このエントリがサービス用、qspace用、qname用のいずれかを指定します。デフォルトはservice
です。
タイプservice
またはqspace
のエントリの場合、このオブジェクトはtopend以外のリモート・アクセス・ポイントを通してインポートされた名前を指定します。
このservice
またはqspace
のルーティング基準として使用するtuxDmRoutingTable
オブジェクトの名前。
このサービスまたはqspace用に自動的に開始されたトランザクションのトランザクション・タイムアウト値(単位は秒)。tuxDmImpDmAutoTran
オブジェクト値がyes
である場合に、トランザクション・モードでないリクエストを受信すると、トランザクションが自動的に開始されます。
制限事項:このオブジェクトを実行時に更新しても、アクティブなリクエストには反映されません。
tuxDmRemoteDmType=snax|ositp
のリモート・アクセス・ポイントから設定可能な属性:
type[:subtype] - 入力バッファ・タイプ、必要に応じてサブタイプを指定します。このオブジェクトが存在する場合は、受け付けたバッファ・タイプ(およびサブタイプ)が定義されます。このオブジェクトは、UDTアプリケーション・コンテキストでositp
を使用してリモート・アクセス・ポイントへのアクセスが許可される場合、またはSNAX
を使用する場合に、 DMRESOURCETYPE=service
のエントリに対して定義する必要があります。このオブジェクトは、tuxDmImpDmResourceType=qspace
の場合は指定できません。
tuxDmRemoteDmType=snax|ositp
のリモート・アクセス・ポイントから設定可能な属性:
tuxDmLocalTable
グループは、ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを定義します。ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントは、リモート・ドメインにエクスポートされるローカル・サービスへのアクセス制御、およびリモート・ドメインからインポートされるリモート・サービスへのアクセス制御に使用します。
このオブジェクト値は、ドメイン構成のtuxDmLocal
およびtuxDmRemote
エントリ名のスコープ内で一意な識別子です。
ドメイン・アクセス・ポイント識別子。これは、ローカルとリモートのドメイン・アクセス・ポイント全体で一意な識別子です。
ローカル・ドメインの管理サーバーとゲートウェイ・プロセスが存在するグループ。
INTEGER { tdomain(1) | ositp(2) | snax(3)}
ドメインのタイプ: Oracle Tuxedoドメインの場合はtdomain
、OSIドメインの場合はositp
、SNAドメインの場合はsnax
です。他のオブジェクトが存在するかどうかは、このオブジェクトの値に依存します。
INTEGER { valid(1) | invalid(2) }
このオブジェクトは、tuxDmLocalインスタンスの現在の状態を示します。
GET requests:
SET requests:
DisplayString
(SIZE
(1..256
)) (Oracle Tuxedo 8.0以前では最大78バイト)
ブロッキング呼出しの最大待機時間を指定します。この値は、tuxTdomainグループで指定されているSCANUNIT
パラメータの乗数を設定します。SCANUNIT * tuxDmLclDmBlockTime
の値は、SCANUNIT
以上32,768秒未満でなければなりません。このオブジェクトを指定しない場合、デフォルトはtuxTdomainオブジェクトで指定されているtuxDmLclDmBlockTime
オブジェクトの値に設定されます。タイムアウトは常に、対象のリクエストが失敗したことを意味します。トランザクション内でリクエストが発行されるときには、tuxTdomainでトランザクションに指定されているタイムアウトが常に使用されます。
1つのトランザクションに含めることのできるリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの最大数。
このローカル・ドメイン・アクセス・ポイントで同時に実行できるトランザクションの最大数。この値は、tuxTdomainグループのtuxTdomainMaxGTT
オブジェクト以上でなければなりません。
INTEGER { none(1) | app-pw(2) | dm-pw(3) | dm-user-pw(4) | te-clear(5) | te-safe(6) | te-private(7)}
このドメインで有効になっているセキュリティのタイプ。このオブジェクトを、次のいずれかに設定する必要があります。
none(1)
app-pw(2)
dm-pw(3)
dm-user-pw(4)
DisplayString
(SIZE
(1..256
)) (Oracle Tuxedo 8.0以前では最大78バイト)
このローカル・ドメイン・アクセス・ポイントのドメインTLOGを含むデバイス(rawスライス)またはファイル。TLOGは、Oracle TuxedoシステムのVTOC表としてデバイスに格納されています。信頼性の観点から、デバイス(rawスライス)の使用を推奨します。
このローカル・ドメイン・アクセス・ポイント用のドメインTLOGの名前。1つのデバイスに複数のドメインTLOGがある場合、各TLOGの名前は一意でなければなりません。
このローカル・ドメイン・アクセス・ポイント用のTLOGのサイズ(ページ数)。このサイズは、tuxDmLclTlogDev
に指定したデバイスで使用できる領域の数によって制限されます。
INTEGER { on-demand(1) | on-startup(2) | incoming-only(3)}
tuxDmRemoteDmType=tdomain
の場合に設定可能な属性。
ローカル・ドメイン・ゲートウェイがリモート・ドメインへの接続を確立しようとするときの条件を指定できます。次の値がサポートされています。
on-demand(1)
connect
"コマンドによってリクエストされたときにのみ、接続が試行されることを示します。このオブジェクトのデフォルト設定はon-demand
です。以前のリリースと等しい動作はオンデマンド・ポリシーで提供され、その場合このオブジェクトは明示的には使用できません。
on-startup(2)
tuxDmLclMaxRetry
オブジェクトとtuxDmLclDmRetryInterval
オブジェクトで変更できます。
リモート・ドメイン・アクセス・ポイントへの接続を自動的に試行する間隔(単位は秒)。最小値は0、最大値は2147483647です。デフォルト設定は60です。tuxDmLclDmMaxRetry
が0に設定されている場合、tuxDmLclDmRetryInterval
は設定できません。
このオブジェクトは、tuxDmLclDmConnectionPolicy
オブジェクトがon-startup
に設定されている場合にのみ有効です。それ以外の接続ポリシーの場合、自動再試行は無効になります。
ドメイン・ゲートウェイがリモート・ドメイン・アクセス・ポイントへの接続を試行する回数。最小値は0、最大値はMAXLONG.
です。MAXLONG
の場合、再接続処理が無限に繰り返されるか、または接続が確立されるまで繰り返されます。接続ポリシーがon-startup
の場合、tuxDmLclMaxRetry
のデフォルト設定はMAXLONG
になります。このオブジェクトを0に設定すると、自動再接続は行われません。それ以外の接続ポリシーの場合、自動再試行は無効になります。
tuxDmLclMaxRetry
オブジェクトは、接続ポリシーがon-startupの場合のみ有効です。
接続プリンシパル名の識別子。このオブジェクト値は、ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントに接続するこのローカル・ドメイン・アクセス・ポイントのIDを検証するためのプリンシパル名です。このオブジェクトは、Oracle Tuxedo 7.1以上のソフトウェアが実行されているタイプTDOMAIN
のドメイン・ゲートウェイにのみ適用されます。
このオブジェクトには、最大511文字(終端NULL文字を除く)を格納できます。このオブジェクトを指定しない場合の接続プリンシパル名は、このローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの tuxDmLclDmAccessPointId
がデフォルトになります。
デフォルトの認証プラグインで、このローカル・ドメイン・アクセス・ポイントのオブジェクトに値を割り当てる場合、その値はこのローカル・ドメイン・アクセス・ポイントのtuxDmLclAccessPointId
オブジェクトに割り当てられる値と同じでなければなりません。これらの値が一致しないと、ローカル・ドメイン・ゲートウェイ・プロセスが起動せず、「ERROR:クレデンシャルを取得できません」というuserlog(3c)
メッセージが生成されます。
ドメインをグループ化して、ドメイン間のメッセージのエンコーディングとデコーディングを省略するために使用します。値を指定しない場合、デフォルトでエンコーディングまたはデコーディングが実行されます。このオブジェクトに設定した値が、ドメイン構成ファイルのDM_LOCAL
セクションとDM_REMOTE
セクションの両方で同じ場合、データのエンコーディングとデコーディングが省略されます。このオブジェクトには、15文字までの任意の文字列値を指定できます。この値は比較のためだけに使用します。
このオブジェクトはtuxDmRemoteDmType=tdomain
の場合にのみ有効です。
このオブジェクトはローカル・ドメイン・アクセス・ポイントのエントリにのみ関係します。ositp
固有のバイナリ・ラージ・オブジェクトのログ情報を格納するために割り当てられた共有メモリーの量を指定します。
tuxDmOsitpTable
グループには、特定のローカルまたはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントに対するOSI TPプロトコル関連の構成情報を定義するオブジェクトが含まれます。
このエントリがプロトコル固有の構成情報を提供するドメイン・アクセス・ポイントの名前。このフィールドは、ドメイン・アクセス・ポイントのプロトコルに依存しない構成を定義するtuxDmLocal
またはtuxDmRemote
エントリで指定したドメイン・アクセス・ポイント名と一致します。
INTEGER { valid(1) | invalid(2) }
このオブジェクトは、tuxDmOsitpインスタンスの現在の状態を示します。
GET requests:
SET requests:
ドメイン・アクセス・ポイントのアプリケーション・プロセス・タイトル(オブジェクト識別子形式)。
ドメイン・アクセス・ポイントのアプリケーション・エンティティ修飾子(整数形式)。
使用するネットワーク・デバイスを指定するこのオブジェクトは、ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを定義し、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントでは無視する場合に有効です。
このドメイン・アクセス・ポイントで使用するアプリケーション・コンテキストの名前。リモート・ドメイン・アクセス・ポイントからのアプリケーション・コンテキスト名が存在する場合は、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントへのダイアログを確立する際にそれを使用します。リモート・ドメイン・アクセス・ポイントからのアプリケーション・コンテキスト名が存在しない場合は、ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントからのアプリケーション・コンテキスト名が使用されます。xatmi
では、X\Open定義のXATMIアプリケーション・サービス要素(ASE)およびエンコーディングを使用するかどうかを選択します。値がudt
の場合は、ISO/IEC 10026-5ユーザー・データ転送のエンコーディングを使用するかどうかを選択します。
このドメイン・アクセス・ポイントで使用するアプリケーション・プロセスの呼出し識別子を定義するオブジェクト(オプション)。
このドメイン・アクセス・ポイントで使用するアプリケーション・エンティティの呼出し識別子を定義するオブジェクト(オプション)。
このオブジェクトは、OSI TPリカバリ・コンテキスト・ハンドルのユーザー部分を指定します。OSI TPリカバリ・コンテキスト・ハンドルは、通信回線またはシステムに障害が発生した後に、OSI TPプロバイダによる分散トランザクションのリカバリ処理で必要になる場合があります。
このオブジェクトは、ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを定義する場合に有効です。リモート・ドメイン・アクセス・ポイントでは無視されます。
このオブジェクトは、着信用OSI TPダイアログを待機しているエンドポイントの数を指定します。ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを定義する場合に有効です。リモート・ドメイン・アクセス・ポイントでは無視されます。
INTEGER { cae(1) | preliminary(2) | oltp-tm2200(3) }
このオブジェクトは、リモート・システムとの通信に使用するXATMIプロトコルのバージョンを指定します。有効な値はcae
、preliminary
、oltp-tm2200
です。
このオブジェクトは、リモート・ドメイン・アクセス・ポイント用であり、ローカル・アクセス・ポイントでは無視されます。
tuxDmPasswordTable
グループには、タイプtdomain
のアクセス・ポイントを介したドメイン間認証の構成情報を表すオブジェクトが含まれます。
パスワードを適用するローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。
パスワードを適用するリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。
ローカル・ドメイン・アクセス・ポイント(tuxDmPasswdDmlAccessPoint
で識別)とリモート・ドメイン・アクセス・ポイント(tuxDmPasswdDmrAccessPoint
で識別)の接続を認証するためのローカル・パスワード。
リモート・ドメイン・アクセス・ポイント(tuxDmPasswdDmlAccessPoint
で識別)とリモート・ドメイン・アクセス・ポイント(tuxDmPasswdDmrAccessPoint
で識別)の接続を認証するためのローカル・パスワード。
INTEGER { valid(1) | invalid(2) | recrypt(3) }
このオブジェクトは、tuxDmPasswordインスタンスの現在の状態を示します。
GET requests:
SET requests:
tuxDmPrincipalMapTable
グループには、タイプsnax
のアクセス・ポイントを介してプリンシパル名を外部プリンシパル名との間でマッピングするための構成情報を表すオブジェクトが含まれます。
プリンシパル・マッピングを適用するローカル・ドメイン・アクセス・ポイント。
プリンシパル・マッピングを適用するリモート・ドメイン・アクセス・ポイント。
INTEGER { in(1) | out(2) | both(3) }
in(1)
out(2)
both(3)
INTEGER { valid(1) | invalid(2) }
このオブジェクトは、tuxDmPrincipalMap
インスタンスの現在の状態を示します。
GET requests:
SET requests:
tuxDmRemoteTable
グループには、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントの構成情報を表すオブジェクトが含まれます。1つまたは複数のローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを通してエクスポートされるローカル・リソースは、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通してリモート・ドメインにアクセスできます。同様に、リモート・リソースはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通してリモート・ドメインからインポートされます。
このtuxDmRemote
エントリの名前。このオブジェクト値は、ドメイン構成内のtuxDmLocal
およびtuxDmRemote
エントリ名のスコープ内で一意な識別子です。
アクセス・ポイント識別子。これは、ローカルとリモートのドメイン・アクセス・ポイント全体で一意な識別子です。
INTEGER { tdomain(1) | ositp(2) | snax(3)}
tdomain(1)
ositp(2)
snax(3)
他のオブジェクトが存在するかどうかは、このオブジェクトの値に依存します。
INTEGER { valid(1) | invalid(2)}
このオブジェクトは、tuxDmRemote
インスタンスの現在の状態を示します。
GET requests:
SET requests:
tuxDmRemoteDmType=snax
の場合に設定可能な属性。このアクセス・ポイントを通して送信されるリクエストと応答を変換する際に使用されるデフォルトの変換表の名前。
tuxDmRemoteDmType=tdomain
の場合に設定可能な属性。
これらのオブジェクトは、ドメインをグループ化して、ドメイン間のメッセージのエンコーディングとデコーディングを省略するために使用します。値を指定しない場合、デフォルトでエンコーディングまたはデコーディングが実行されます。このオブジェクトに設定した値が、ドメイン構成ファイルのDM_LOCAL
セクションとDM_REMOTE
セクションの両方で同じ場合、データのエンコーディングとデコーディングが省略されます。このオブジェクトには、15文字までの任意の文字列値を指定できます。このオブジェクト値は比較のためだけに使用します。
tuxDmResourcesTable
グループには、ドメイン固有の構成情報を表すオブジェクトが含まれます。
tuxDmRoutingTable
グループには、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通してリクエストをドメインにルーティングするためのルーティング基準情報を表すオブジェクトが含まれます。
このルーティング・エントリで有効なデータ・バッファのタイプとサブタイプのリスト。
type1[:subtype1[,subtype2...]][:type2[:subtype3[,subtype4...]]...]
最大で32のタイプとサブタイプの組合せを使用できます。タイプは、FML、XML、VIEW、X-C-TYPE、X_COMMONに制限されます。FMLまたはXMLに対してはサブタイプを指定できず、VIEW、X_C_TYPE、X_COMMONにはサブタイプを指定する必要があります("*"は使用できません)。
サブタイプの名前には、セミコロン(;)、コロン(:)、カンマ(,)、アスタリスク(*)は使用できません。同じルーティング基準名には、タイプ/サブタイプのペアを重複して指定できませんが、タイプ/サブタイプのペアが一意であれば、複数のルーティング・エントリに同じ基準名を指定することができます。単一のルーティング・エントリに複数のバッファ・タイプが指定される場合、各バッファ・タイプに対するルーティング・フィールドのデータ型は同じでなければなりません。
このオブジェクト値はルーティング・フィールド名です。このフィールドは、FMLフィールド表(FLDTBLDIRおよびFIELDTBLS変数を使用する)、またはFMLビュー表(VIEWDIRおよびVIEWFILES変数を使用する)でそれぞれ指定されるFMLバッファ、XMLバッファ、またはVIEWフィールド名とみなされます。この情報を利用して、リモート・ドメインのアクセス・ポイントへのデータ依存のルーティングに関連するフィールド値が取得されます。
XMLバッファ・タイプの場合、このフィールドにはルーティング要素のタイプ(または名前)か、ルーティング要素のオブジェクト名が含まれます。
XMLバッファ・タイプの場合、このオブジェクトの構文は次のとおりです。
root_element[/child_element][/child_element][/...][/@object_\
name]
要素は、XMLドキュメントまたはデータ・グラム要素のタイプとして処理されます。索引はサポートされません。したがって、Oracle Tuxedoシステムは、データ依存型ルーティングでXMLバッファを処理する際に、与えられた要素タイプの最初のオカレンスだけを認識します。この情報は、メッセージの送信時に、データ依存型ルーティングに関連する要素の内容を取得するために使用されます。内容はUTF-8でエンコードされた文字列である必要があります。
オブジェクトは、XMLドキュメントまたは定義された要素のデータグラム・オブジェクトとみなされます。この情報を利用して、メッセージの送信中にデータ依存のルーティングに関連するオブジェクトが取得されます。値は、UTF-8でエンコードされた文字列でなければなりません。
要素名とオブジェクト名の組合せには、最大30文字まで指定できます。
INTEGER { char(1) | short(2) | long(3) | float(4) | double(5) | string(6)}
データ型は char
、short
、long
、float
、double
、string
のいずれかです。タイプは1つしか使用できません。このオブジェクトの値は、XMLバッファのルーティングのためにのみ使用されます。
このオブジェクトには、tuxDmRoutingFieldType
ルーティング・フィールドの範囲と、それに関連付けられたサーバー・グループが含まれます。文字列の形式は、カンマで区切って並べられた範囲とグループ名の組合せです。範囲とグループの組合せの形式は次のとおりです。
ここで、lower
とupper
は割り当てられる数値、または一重引用符で囲んだ文字列です。lower
はupper
以下でなければなりません。文字列値で一重引用符を使用する場合は、引用符の前に円マークを2つ入力します(例: ‘O\\’Brien’
)。マシン上の関連するフィールドのデータ型の最小値を示すには、MINを使用します。マシン上の関連するフィールドのデータ型の最大値を示すには、MAXを使用します。したがって、“MIN-5
”は -5以下のすべての数を表し、“6-MAX
”は6以上のすべての数を表します。
範囲(range)内のメタキャラクタ*(ワイルドカード)は、すでにエントリとして指定した範囲では使用されなかった任意の値を示します。各エントリでは1つのワイルドカードによる範囲指定だけが可能です。*は最後に指定します(続けて範囲を指定すると無視されます)。
ルーティング・フィールドには、FMLでサポートされている任意のデータ型を指定できます。数値のルーティング・フィールドには、数値による範囲値、文字列のルーティング・フィールドには文字列による範囲値を指定します。
文字列で範囲を設定する場合は、string
、carray
およびcharacter
の各フィールド型の値を一重引用符で囲みます。先頭に符号を付けることはできません。
short
型およびlong
型の整数値は数字の文字列であり、必要に応じて先頭に正の符号または負の符号を付けることができます。 Cコンパイラまたはatof(3)
で使用できる浮動小数点数は、まず任意の符号、次に数字列(小数点が入ってもよい)、任意のe
またはE
、任意の符号またはスペース、最後に整数という形式を取ります。
raccesspoint
パラメータは、フィールドが範囲と一致する場合に、リクエストがルーティングされるリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを指定します。raccesspoint
に*
を指定すると、必要なサービスをインポートする任意のリモート・ドメイン・アクセス・ポイントにリクエストが送信されることを示します。
INTEGER { valid(1) | invalid(2)}
このオブジェクトは、tuxDmRouting
インスタンスの現在の状態を示します。
GET requests:
SET requests:
tuxDmrPrincipalTable
グループには、リモート・プリンシパル名のパスワード構成情報を表すオブジェクトが含まれます。
プリンシパルが適用可能なリモート・ドメイン・アクセス・ポイント。
tuxDmrPrincipalDmrAccessPoint
で識別されるリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通して通信するとき、プリンシパル名に対して使用されるリモート・パスワード。
INTEGER { valid(1) | invalid(2)}
このオブジェクトは、tuxDmrPrincipal
インスタンスの現在の状態を示します。
GET requests:
SET requests:
tuxDmSnaCRMTable
グループは、ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントに対するSNM-CRM固有の構成を定義します。
このオブジェクトは、ドメイン構成内のSNA CRMエントリのスコープ内で一意な識別子で、このSNA CRMエントリの識別に使用されます。
このSNA CRMが使用されるローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。
INTEGER { valid(1) | invalid(2)}
このオブジェクトは、tuxDmSnaCRM
インスタンスの現在の状態を示します。
GET requests:
SET requests:
DisplayString
(SIZE
(1..256
)) (Oracle Tuxedo 8.0以前では最大78バイト)
ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントのドメイン・ゲートウェイとSNA CRMの間の通信に使用するネットワーク・アドレスを指定します。
ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントのドメイン・ゲートウェイとSNA CRMの間の通信に使用するネットワーク・デバイスを指定します。
tuxDmSnaLinkTable
グループには、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントのSNAX固有の構成情報を表すオブジェクトが含まれます。
このオブジェクトは、ドメイン構成内のSNA LINKエントリのスコープ内で一意な識別子で、この表の行の識別に使用されます。
このリモート・ドメイン・アクセス・ポイントで使用するSNAX
スタック・エントリの名前。
このエントリがSNAX
構成データを提供するリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの名前を識別します。
リモート論理ユニット(LU)へのSNAリンクを確立する際に使用するローカルSYSID。
リモート論理ユニット(LU)へのSNAリンクを確立する際に使用するリモートSYSID。
リモート・ドメイン・アクセス・ポイントに関連付ける論理ユニット(LU)名を指定します。
リモートLUへのセッションのセッション特性および名前を指定します。
INTEGER { valid(1) | invalid(2)}
このオブジェクトは、tuxDmSnaLink
インスタンスの現在の状態を示します。
GET requests:
SET requests:
INTEGER { local(1) | identify(2) | verify(3) | persistent(4) | mixidpe(5) }
リモート論理ユニットへのセッションで使用するSNAセキュリティのタイプを指定します。このオブジェクトで有効な値は、local
、identify
、verify
、persistent
、mixidpe
です。
接続先の論理ユニット(LU)に対するセッション起動のタイプを指定します。
auto(1)
cold(2)
このリモートLUでサポートできる最大のSYNC LEVEL。
tuxDmSnaStackTable
グループは、特定のSNA CRMが使用するSNAスタックを定義します。
このtuxDmSnaStack
エントリの名前。このオブジェクト値は、ドメイン構成内のtuxDmSnaStackTable
のスコープ内で一意な識別子です。
このSNAプロトコル・スタック定義を使用するSNA CRMのtuxDmSnaCRM
表を識別します。
このスタック定義を使用して確立するセッションで使用するLU名を指定します。
SNAスタックに関連付けられたTP名を指定します。値"*"を指定すると、すべてのTP名を使用できることを示します。
INTEGER { valid(1) | invalid(2)}
このオブジェクトは、tuxDmSnaStack
インスタンスの現在の状態を示します。
GET requests:
SET requests:
tuxDmTdomainTable
グループは、ローカルまたはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントに対するドメイン固有の構成を定義します。
このエントリがTDomain固有の構成データを提供するローカルまたはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの名前を識別します。
ドメイン・レベルのフェイルオーバーを使用する場合、同じtuxTDmTdomainDmAccessPoint
で複数のtuxDmTdomainTable
エントリを定義できます。
アクセス・ポイントに関連付けるネットワーク・アドレスを指定します。
ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの場合、このオブジェクトは受信時接続のリスニングに使用されるアドレスを示します。
リモート・ドメイン・アクセス・ポイントの場合、このオブジェクトはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントに接続するとき使用される接続先を示します。
このオブジェクトの値は、すべてのtuxDmTdomainTable
オブジェクト全体で一意でなければなりません。
INTEGER { valid(1) | invalid(2) }
このオブジェクトは、tuxDmTdomain
インスタンスの現在の状態を示します。
GET requests:
SET requests:
ローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの場合、このオブジェクトはリスニングに使用されるデバイスを指定します。
リモート・ドメイン・アクセス・ポイントの場合、このオブジェクトはリモート・ドメイン・アクセス・ポイントへの接続に使用されるデバイスを指定します。
このオブジェクトは、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントでのみ有効です。このアクセス・ポイントへの接続のトラフィックに圧縮が発生する際のしきい値を指定します。
このオブジェクトは、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントでのみ有効です。このリモート・ドメイン・アクセス・ポイントのフェイルオーバー・シーケンスにおけるこの一連のアドレス指定の位置を指定します。フェイルオーバー・シーケンス番号を指定しない場合、このリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの1つ目のエントリには、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントについて既知のフェイルオーバー・シーケンス番号より10大きい値が割り当てられます。したがって、1つ目のエントリが10になり、2つ目のエントリが20などとなります。
INTEGER { enc-0-bit(1) | enc-40-bits(2) | enc-56-bits(3) | enc-128-bits(4)}
このオブジェクトは、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントでのみ有効です。このアクセス・ポイントへのネットワーク・リンクを確立するときに必要な最小暗号化レベルを指定します。
enc-0-bit(1)
enc-40-bits(2)
、enc-56-bits(3)
およびenc-128-bits(4)
暗号化の最低レベルを満たさない場合、リンクの確立に失敗します。デフォルト値はenc-0-bit
です。
INTEGER { enc-0-bit(1) | enc-40-bits(2) | enc-56-bits(3) | enc-128-bits(4)}
このオブジェクトは、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントでのみ有効です。このアクセス・ポイントへのネットワーク・リンクを確立するときに必要な最大暗号化レベルを指定します。
enc-0-bit(1)
enc-40-bits(2)
、enc-56-bits(3)
およびenc-128-bits(4)
注: | このオブジェクトを変更しても、確立された接続には反映されません。 |
tuxDmTransactionTable
グループには、複数のドメインにまたがるトランザクションに関する情報を表すオブジェクトが含まれます。このオブジェクトを使用すると、トランザクションに関与しているリモート・ドメイン・アクセス・ポイント、親ドメイン・アクセス・ポイント、トランザクション状態、およびその他の情報を検索できます。
トランザクションが関連付けられたローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。このオブジェクトはGET
操作では必須のフィールドです。SET
操作の場合は、このオブジェクトを指定する必要があります。
tpsuspend(3c)
から返され、文字列表現にマップされるトランザクション識別子。等号比較の場合を除き、ユーザーはこのフィールドのデータを直接解釈することはできません。SET
操作の場合は、このオブジェクトを指定する必要があります。
INTEGER { aborted(1) | abortonly(2) | active(3) | comcalled(4) | decided(5) | done(6) | habort(7) | hcommit(8) | heuristic(9) | ready(10) | unknown(11) | invalid(12) }
このオブジェクトは、tuxDmTransaction
インスタンスの現在の状態を示します。
GET requests:
abortonly(2)
: トランザクションはロールバックされるものと識別されています。 active(3)
: トランザクションはアクティブです。 comcalled(4)
: トランザクションはコミットの第1フェーズを開始しました。 decided(5)
: トランザクションはコミットの第2フェーズを開始しました。 done(6)
: トランザクションはコミットの第2フェーズを完了しました。 habort(7)
: トランザクションはヒューリスティックにロールバックされました。 hcommit(8)
: トランザクションはヒューリスティックにコミットされました。 heuristic(9)
: トランザクションのコミットまたはロールバックがヒューリスティックに完了しました。 ready(10)
: トランザクションは2フェーズ・コミットの第1フェーズを完了しました。参加グループとリモート・ドメインのすべてがコミットの第1フォースを完了し、コミット可能な状態です。 unknown(11)
: トランザクションの状態を決定できませんでした。
SET requests:
トランザクションがリモート・ドメインから開始された場合、このオブジェクト値はトランザクションの開始に使用したリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの名前です。トランザクションがこのドメイン内から開始された場合、この値はローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの名前です。
トランザクションがリモート・ドメインから開始された場合、このオブジェクト値はトランザクションの開始に使用したリモート・ドメイン・アクセス・ポイントから受け取った外部トランザクション識別子です。トランザクションがこのドメイン内で開始された場合、このオブジェクトは同じ値になります。
トランザクションに関与するリモート・ドメイン・アクセス・ポイントに対するブランチ数。ブランチ情報を使用できないドメイン・ゲートウェイの場合、この値はゼロになります。
このオブジェクトに対応する最初のブランチ固有のオブジェクト値(tuxDmTransactionDmBranchNo
、tuxDmTransactionDmrAccessPoint
、tuxDmTransactionDmNetTranID
、tuxDmTransactionDmBranchState
)の索引。
このブランチのリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。
このブランチのリモート・ドメイン・アクセス・ポイントで使用する外部トランザクション識別子。ドメイン・ゲートウェイのタイプによっては、この情報が返されないことがあります。その場合、このオブジェクトは空文字列に設定されます。たとえばTdomainsでは、リモート・ドメイン・アクセス・ポイントへのブランチにtuxDmTransactionDmTpTranID
のローカル・トランザクション識別子を使用し、この値を空文字列に設定します。
INTEGER { aborted(1) | abortonly(2) | active(3) | comcalled(4) | decided(5) | done(6) | habort(7) | hcommit(8) | heuristic-hazard(9) | heuristic-mixed(10) | ready(11) | unknown(12) }
GET
操作は、トランザクション・ブランチの実行時情報を検索します(特定のドメイン・ゲートウェイ・タイプでその情報が使用可能な場合)。
GET requests:
ABortonlY(2)
: トランザクション・ブランチはロールバックされるものと識別されています。 ACTive(3)
: トランザクション・ブランチはアクティブです。 COMcalled(4)
: トランザクション・ブランチはコミットの第1フェーズを開始しました。 DECided(5):
トランザクション・ブランチはコミットの第2フェーズを開始しました。 DONe(6)
: トランザクション・ブランチはコミットの第2フェーズを完了しました。 HABort(7)
: トランザクションはヒューリスティックにロールバックされました。 HCOmmit(8)
: トランザクションはヒューリスティックにコミットされました。 Heuristic HaZard(9)
: トランザクション・ブランチの通信に失敗し、ロールバックが正常に完了したかどうかが決定されていません。 Heuristic MIxed(10)
: トランザクション・ブランチのトランザクション・コミットまたはロールバックが完了し、コミットまたはロールバックに使用されたリソースの一部の状態がトランザクションの結果と一致しないことがリモート・ドメインによって報告されました。 REAdy 11)
: トランザクションは2フェーズ・コミットの第1フェーズを完了しました。参加グループとリモート・ドメインのすべてがコミットの第1フォースを完了し、コミット可能な状態です。 UNKnown(12)
: トランザクションの状態を決定できませんでした。