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Sun Server X4-4 設置ガイド
Oracle Technology Network
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Document Information

このドキュメントの使用方法

設置手順の概要

サーバーの機能とコンポーネント

サーバーの設置準備

サーバーのラックへの設置

サーバーの配線

Oracle ILOM への接続

Oracle System Assistant を使用したソフトウェアおよびファームウェアの設定

OS インストール用のサーバードライブの構成

インストール済み Oracle Solaris OS の構成

インストール済みの Oracle Linux OS の構成

Oracle Linux 構成ワークシート

インストール済みの Oracle Linux OS を構成する

Oracle Linux オペレーティングシステムのドキュメント

インストール済みの Oracle VM ソフトウェアの構成

サーバーファームウェアとソフトウェアの入手

システム電源の制御と BIOS メッセージの表示

インストールの問題のトラブルシューティング

索引

インストール済みの Oracle Linux OS を構成する

これらの手順では、サーバーにインストール済みの Oracle Linux を構成する方法について説明します。

  1. サーバーの Oracle ILOM にログインしていない場合は、直接シリアル接続からローカルでログインするか、Ethernet 接続からリモートでログインします。

    Oracle ILOM への接続を参照してください。

  2. 次のようにして、サーバーの電源を投入するか、サーバーを再起動します。
    • サーバーの電源を投入するには、次のいずれかの方法を使用します。
      • Oracle ILOM Web インタフェースで、「Host Management」>「Power Control」をクリックし、メニューで「Power On」をクリックします。
      • Oracle ILOM CLI で、次のように入力します。

        -> start /System

        プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。

        Are you sure you want to start /SYS (y/n)? y
        
        Starting /System
    • サーバーを再起動するには、次のいずれかの方法を使用します。
      • Oracle ILOM Web インタフェースで、「Host Management」>「Power Control」をクリックし、メニューから「Reset」を選択します。
      • ILOM CLI で、次のように入力します。

        -> reset /System

        プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。

        Are you sure you want to reset /System (y/n)? y
        
        Performing hard reset on /System

    サーバーがホストのブートプロセスを開始します。

  3. Oracle ILOM で、次のいずれかの方法を使用してホストコンソールを起動します。
    • Oracle ILOM Web インタフェースで、「Remote Control」>「Launch Remote Console」をクリックします。
    • Oracle ILOM CLI で、次のように入力します。

      -> start /HOST/console

      プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。

      Are you sure you want to start /HOST/console (y/n)? y
      Serial console started.

    サーバーのブート後に、「GRUB」メニューが表示されます。例 (インストール済みのバージョンは異なる場合があります):

        GNU GRUB  version 0.97  (612K lower / 2082932K upper memory)
    
    +--------------------------------------------------------------------------------+
       Oracle Linux Server Unbreakable Enterprise Kernel (3.8.13-16.2.1.el6uek.x86_64) 
       Oracle Linux Server Red Hat Compatible Kernel (2.6.32-431.el6.x86_64)
    
    
    
    
    +--------------------------------------------------------------------------------+
          Use the ^ and v keys to select which entry is highlighted.
          Press enter to boot the selected OS, 'e' to edit the
          commands before booting, 'a' to modify the kernel arguments
          before booting, or 'c' for a command-line.
    
          The highlighted entry will be booted automatically in 5 seconds.

    注 ‐  「GRUB」メニューが表示されたら、5 秒以内に選択してください。
  4. 「GRUB」メニューで、上下の矢印キーを使用してインストールオプションを選択してから、Enter を押します。

    次のオプションがあります。

    • Unbreakable Enterprise Kernel

    • Red Hat 互換カーネル


    注 ‐  Oracle では、すべてのエンタープライズアプリケーションで、Oracle Linux サーバーと Unbreakable Enterprise Kernel を使用することをお勧めします。
  5. インストールオプションを選択すると、Linux が起動します。完了すると、Linux システムのログインが表示されます。

    例:

    Oracle Linux Server release 6.5
    Kernel 3.8.13-16.2.1.el6uek.x86_64 on an x86_64
    
    systemname login:

    初回ログインの場合は、root アカウントと出荷時デフォルトのパスワード (root) を使用します。

  6. ログイン後に、標準の Linux ツールを使用してサーバーの構成を完了します。次のタスクが含まれます。
    • セキュリティーのため、root の出荷時デフォルトのパスワードを変更します。

    • ネットワークのサーバーを構成します (DHCP を使用しない場合)。Oracle Linux 構成ワークシートを参照してください。

    • 必要に応じて、インターネットアクセス用のプロキシを構成します。

    • サーバーを登録し更新します。Oracle Linux オペレーティングシステムのドキュメントを参照してください。

    • 目的のパッケージをインストールします。

  7. 構成が完了したら、次のいずれかの方法を使用してコンソールセッションを終了します。
    • Oracle ILOM Web インタフェースで「Remote Console」ウィンドウを閉じて、Oracle ILOM からログアウトします。
    • Oracle ILOM CLI で、Esc キーのあとに「(」キー (Shift + 9) を押してシリアルリダイレクトセッションを終了し、Oracle ILOM からログアウトします。

参照

更新や登録を含む Oracle Linux OS の使用については、Oracle Linux オペレーティングシステムのドキュメントを参照してください。