Oracle System Assistant を使用したソフトウェアおよびファームウェアの設定
インストール済み Oracle Solaris OS の構成
Oracle Solaris OS の構成ワークシートを完成したら、次の手順に従って、インストール済みの Oracle Solaris オペレーティングシステムを構成します。
Oracle ILOM への接続を参照してください。
Oracle ILOM Web インタフェースのナビゲーションツリーで、「System Information」>「Summary」を選択します。次に、「Actions」パネルで、「Power State」の横にある「Turn On」ボタンをクリックします。
Oracle ILOM CLI で、プロンプトから次のコマンドを入力します。
-> start /System
プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。
Are you sure you want to start /System (y/n)? y
Starting /System
Oracle ILOM Web インタフェースから、ナビゲーションツリーで「Host Management」>「Power Control」を選択します。次に、「Select Action」リストボックスから「Reset」を選択して、「Save」をクリックします。
Oracle ILOM CLI で、プロンプトから次のコマンドを入力します。
-> reset /System
プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。
Are you sure you want to reset /System (y/n)? y
Performing hard reset on /System
サーバーがブートプロセスを開始します。
-> start /HOST/console
Are you sure you want to start /HOST/console (y/n)? y
Serial console started.
サーバーのブート後に、「GRUB」メニューが表示されます。例 (インストール済みのバージョンは異なる場合があります):
GNU GRUB Version 1.99 ,5.11.0.175.1.0.0.24.2 Oracle Solaris 11.1 - Serial Port ttya Oracle Solaris 11.1 - Graphics Adapter
Oracle Solaris OS の構成ワークシートで収集した情報を使用し、プロンプトに従って、システムおよびネットワークの情報を入力します。
表示される画面は、ネットワーク情報をサーバーに割り当てるために選択した方法 (DHCP または静的 IP アドレス) によって異なります。
システム構成情報を入力すると、サーバーのブートプロセスが完了し、Oracle Solaris ログインプロンプトが表示されます。
参照
更新や登録を含む Oracle Solaris OS の使用については、Oracle Solaris オペレーティングシステムのドキュメントを参照してください。