Oracle Solaris OS をインストールする (手動)

この手順を使用し、CD/DVD/USB インストールメディアまたは ISO イメージを使って OS をローカルまたはリモートにインストールします。

Before You Begin

Oracle Solaris OS のインストールドキュメントを確認します。
- Oracle Solaris 11.1: http://www.oracle.com/technetwork/documentation/solaris-11-192991.html
あらかじめ BIOS 設定ユーティリティーから BIOS ブートモード (UEFI またはレガシー) を選択してください (Preparing to Install the OSを参照)。
あらかじめローカルまたはリモートインストール用に準備を整えてください (Preparing to Install the OSを参照)。その後、次のいずれかを実行します。
- ローカルインストール: 接続された物理 CD/DVD-ROM ドライブまたは USB ポートに OS 配布メディアを挿入します。
- リモートインストール: OS 配布メディアが CD/DVD または USB イメージの場合は、リモートクライアントの DVD-ROM ドライブまたは USBポートに挿入し、Oracle ILOM リモートコンソールの「KVMS」 > 「Storage」メニューからマウントします。
  
  OS 配布メディアの ISO イメージを使用する場合は、イメージが Oracle ILOM リモートコンソールの「KVMS」 > 「Storage」メニューからマウントされていることを確認します。

Solaris 配布メディアをサーバーの CD/DVD ドライブまたは USB ポートに挿入します。
サーバーの電源を入れるか、またはリブートします。
リモートインストール方法を使用している場合は、Oracle ILOM を使用してサーバーの電源を入れたりリブートしたりすることができます。

BIOS メッセージが表示されます。
選択リストが表示されるまで画面を注視し、F8 を押して「BBS Popup」を選択します。
注 ‐ BIOS メッセージ (BIOS メニュー選択リストも含む) はすぐに消えてしまいます。メッセージを見逃してしまった場合は、サーバーの電源を入れ直し、ブート中に F8 キーを押したままにして、BBS ポップアップメニューが表示されるのを待ちます。

しばらくして、「select boot device」メニューと、使用可能なブートデバイスのリストが表示されます。
次のようにリストからブートデバイスを選択します。
- ローカルインストールの場合は、デバイスのリストから Solaris 配布メディアを選択し、Enter を押します。
- リモートインストールの場合は、デバイスのリストからクライアントのリモートでマウントされている仮想 CD/DVD ドライブまたは USB イメージを選択し、Enter を押します。
制御がメディア上の OS インストールプログラムに移ります。

注 ‐ OS インスタンスのマウントに関するメッセージが表示されたら、q を選択します。OS インスタンスはマウントしません。
テキストまたは GUI ベースのインストールプログラムを使用して OS をインストールします。
インストールの詳細については、Oracle Solaris 11.1 のドキュメント http://www.oracle.com/technetwork/documentation/solaris-11-192991.html を参照してください

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	Sun Server X4-4 Oracle^® Solaris オペレーティングシステムインストールガイド