Fault Manager デーモン fmd は、複数のログファイルに情報を記録します。ログファイルは /var/opt/fma/fm/fmd に格納され、fmdump コマンドを使用して表示します。詳細は、fmdump(1M) のマニュアルページを参照してください。
errlog ログファイルには、ereport からなるインバウンドの遠隔監視情報が記録されます。
情報イベントは 2 つのログファイルに記録されます。infolog_hival は重要度の高いイベント用で、infolog はその他のすべての情報イベントを収集します。
fltlog ログファイルには、障害の診断および修復イベントが記録されます。
![]() | 注意 - 管理アクションは、ログファイルの内容ではなく fmadm faulty の出力に基づくようにしてください。ログファイルには、障害や欠陥と見なすべきでないエラー文が含まれていることがあります。 |
ログファイルは自動的に交替されます。Oracle Linux でのログファイルの管理の詳細は、logrotate(8) のマニュアルページを参照してください。