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Oracle® ZFS Storage Appliance Analytics ガイド
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Document Information

このドキュメントの使用法

 1 概要

 2 Analytics のインタフェース

ワークシートを開く

ワークシート

グラフ

量子化プロット

階層の表示

共通

背景のパターン

ワークシートの保存

ツールバーリファレンス

CLI

ヒント

タスク

ワークシートを開くタスク

動作タイプ別の NFSv3 のモニタリング

待機時間別の NFSv3 のモニタリング

ファイル名別の SMB のモニタリング

円グラフとツリービューの表示

ワークシートの保存

保存されたワークシート

概要

プロパティー

BUI

CLI

 3 統計およびデータセット

 4 パフォーマンスへの影響

索引

ワークシート

これは Analytics のメインインタフェースです。Analytics の概要については概念を参照してください。

ワークシートは、複数の統計をグラフ化できるビューです。このページ上部のスクリーンショットには、次の 2 つの統計が表示されています。

スクリーンショットをクリックすると拡大表示されます。次のセクションでは、このスクリーンショットに基づいて、Analytics の機能を紹介します。

グラフ

スクリーンショットの CPU 利用率統計はグラフとして描画されます。グラフには次の機能があります。

量子化プロット

スクリーンショットの NFS 待機時間統計は量子化プロットとして描画されます。この名前はデータが収集および表示される方法を表しています。統計を更新するたびに、データはバケットに量子化され、図表のブロックとして描画されます。その秒におけるバケットのイベントが多いほど、ブロックは濃く描画されます。

スクリーンショットの例では、NFSv3 の動作が 9 ミリ秒を超えて広がり (Y 軸は待機時間)、イベントがある程度発生して待機時間が 1 ミリ秒未満に低下したことを示しています。別の統計を作図しても待機時間の低下を説明できます。つまり、ファイルシステムのキャッシュヒット率がミスにより徐々に減少してこの時点でゼロになり、ワークロードがディスクからランダムに読み込まれ (0 - 9 ミリ秒以上の遅延時間)、DRAM にキャッシュされていたファイルの読み取りに切り替わります。

量子化プロットは I/O 待機時間、I/O オフセット、I/O サイズに使用され、次の機能を提供します。

階層の表示

ファイル名別のグラフには特別な機能があり、「階層を表示」のテキストが左側に表示されます。クリックすると、トレースされたファイル名の円グラフとツリービューが使用可能になります。

次のスクリーンショットに階層ビューを示します。

Figure 2-1   階層ビュー

image:階層の内訳を示す図

グラフに見られるように、左パネルでは統計の内訳に基づいてコンポーネントが表示され、この例ではファイル名ごとに表示されています。左パネルではファイル名が長すぎることもあり、左パネルとグラフの間のディバイダーをクリックしてドラッグすることによってパネルを拡張するか、階層ビューを使用します。

階層ビューには次の機能があります。

階層ビューを閉じるには、右の閉じるボタンをクリックします。

共通

次の機能はグラフと量子化プロットで共通する機能です。

背景のパターン

グラフは通常、白い背景に対してさまざまな色で表示されます。データが何らかの理由で利用できない場合、グラフはデータが利用できない特定の理由を示す次のパターンで塗りつぶされます。