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Sun Server X4-8 設置ガイド
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このドキュメントの使用法

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インストール済みの Oracle Solaris 11 オペレーティングシステムの構成

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索引

インストール済みの Oracle Solaris 11 オペレーティングシステムの構成

Oracle Solaris 構成の準備にある Oracle Solaris オペレーティングシステムのワークシートが完成したら、次の手順を使用してインストール済みの Oracle Solaris 11 オペレーティングシステムを構成します。

  1. Oracle ILOM にログインしていない場合、ローカルでシリアル接続からログインするか、またはリモートで Ethernet 接続からログインします。

    Oracle ILOM への接続を参照してください。

  2. 次のようにして、ホストの電源を入れるか、ホストをリセットします。
    • ホストの電源を投入するには、次のいずれかの方法を使用します。

      • Oracle ILOM Web インタフェースのナビゲーションツリーで、「System Information」>「Summary」を選択します。次に、「Actions」パネルで、「Power State」の横にある「Turn On」ボタンをクリックします。

      • Oracle ILOM CLI で、プロンプトから次のコマンドを入力します。

        -> start /System

        プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。

        Are you sure you want to start /System (y/n)? y

        Starting /System

    • サーバーをリセットするには、次のいずれかの方法を使用します。

      • Oracle ILOM Web インタフェースから、ナビゲーションツリーで「Host Management」>「Power Control」を選択します。次に、「Select Action」リストボックスから「Reset」を選択して、「Save」をクリックします。

      • Oracle ILOM CLI で、プロンプトから次のコマンドを入力します。

        -> reset /System

        プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。

        Are you sure you want to reset /System (y/n)? y

        Performing hard reset on /System

    サーバーがブートプロセスを開始します。

  3. リモートコンソールを起動します。
    • Oracle ILOM CLI の CLI プロンプトで、次のコマンドを入力します。

      -> start /HOST/console

      Are you sure you want to start /HOST/console (y/n)? y

      Serial console started.

    • Oracle ILOM Web インタフェースのナビゲーションツリーで、「Remote Control」>「Redirection」を選択します。次に、「Launch Remote Console」ボタンをクリックして、ビデオコンソールのリダイレクトを起動します。

      ホストがブートし、「GRUB」メニューが表示されます。例 (実際のバージョンは異なる場合があります):

      GNU GRUB Version 0.97 (607K lower / 2087168K)
      
      s11_2011.11_a - Serial Port (ttya)
      s11_2011.11_a - Graphics Adapter
  4. 「GRUB」メニューから 10 秒以内に選択します。
    • Oracle ILOM CLI を使用している場合は、上下の矢印キーを使用して「Serial Port (ttya)」オプションを選択し、Enter を押します。
    • Oracle ILOM リモートコンソール (または直接ビデオポート接続) を使用している場合は、上下の矢印キーを使用して、「Graphics Adapter」オプションを選択し、Enter を押します。

      注 -  必要に応じて、「GRUB」メニューで、e と入力してブート前にコマンドを編集するか、c と入力してコマンド行を開始できます。

    注 -  選択を行わないと、デフォルトで「Serial Port (ttya)」が使用されます。つまり、残りの OS 構成プロセスでは、システムが、ビデオポートではなくシリアルポートに出力を送信します。
  5. Oracle Solaris 11 インストーラの画面に表示されるプロンプトに従ってオペレーティングシステムを構成します。

    Oracle Solaris 構成の準備にある Oracle Solaris オペレーティングシステム構成ワークシートで収集した情報を使用し、プロンプトに従って、システムおよびネットワークの情報を入力します。

    サーバーへのネットワーク情報の割り当てに選択した方法 (DHCP または静的 IP アドレス) によって画面は異なります。

    システム構成情報を入力すると、サーバーのブートプロセスが完了し、Oracle Solaris ログインプロンプトが表示されます。

参照