Oracle System Assistant を使用したソフトウェアおよびファームウェアの設定
インストール済み Oracle Solaris OS の構成
インストール済みの Oracle Solaris オペレーティングシステム上での RAID の制限
Oracle Solaris オペレーティングシステムの再インストール
Oracle Solaris 11 オペレーティングシステムのドキュメント
Oracle Solaris 構成の準備にある Oracle Solaris オペレーティングシステムのワークシートが完成したら、次の手順を使用してインストール済みの Oracle Solaris 11 オペレーティングシステムを構成します。
Oracle ILOM への接続を参照してください。
ホストの電源を投入するには、次のいずれかの方法を使用します。
Oracle ILOM Web インタフェースのナビゲーションツリーで、「System Information」>「Summary」を選択します。次に、「Actions」パネルで、「Power State」の横にある「Turn On」ボタンをクリックします。
Oracle ILOM CLI で、プロンプトから次のコマンドを入力します。
-> start /System
プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。
Are you sure you want to start /System (y/n)? y
Starting /System
サーバーをリセットするには、次のいずれかの方法を使用します。
Oracle ILOM Web インタフェースから、ナビゲーションツリーで「Host Management」>「Power Control」を選択します。次に、「Select Action」リストボックスから「Reset」を選択して、「Save」をクリックします。
Oracle ILOM CLI で、プロンプトから次のコマンドを入力します。
-> reset /System
プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。
Are you sure you want to reset /System (y/n)? y
Performing hard reset on /System
サーバーがブートプロセスを開始します。
-> start /HOST/console
Are you sure you want to start /HOST/console (y/n)? y
Serial console started.
ホストがブートし、「GRUB」メニューが表示されます。例 (実際のバージョンは異なる場合があります):
GNU GRUB Version 0.97 (607K lower / 2087168K) s11_2011.11_a - Serial Port (ttya) s11_2011.11_a - Graphics Adapter
Oracle Solaris 構成の準備にある Oracle Solaris オペレーティングシステム構成ワークシートで収集した情報を使用し、プロンプトに従って、システムおよびネットワークの情報を入力します。
サーバーへのネットワーク情報の割り当てに選択した方法 (DHCP または静的 IP アドレス) によって画面は異なります。
システム構成情報を入力すると、サーバーのブートプロセスが完了し、Oracle Solaris ログインプロンプトが表示されます。
参照
登録を含む Oracle Solaris OS の使用については、Oracle Solaris 11 オペレーティングシステムのドキュメントを参照してください。