サーバーの稼働の準備
コールドサービスを実行したあとにサーバーを稼働状態に戻すには、次の手順を実行します。
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すべての外部の前面および背面のコンポーネントが完全に取り付けられていることを確認します。
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すべてのケーブルがサーバーの背面に接続されていることを確認します。
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サーバーの背面の差し込み口にすべての AC 電源ケーブルを接続し、ロックされていることを確認します。
固定クリップが電源ケーブルをロックして不慮の切断を防止します。
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必要に応じて、電源コンセントに AC 電源ケーブルの他方の端を接続します。
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サーバーがスタンバイ電源モードで電源供給していることを確認します。
AC 電源がサーバーの電源差し込み口に通電されると、サーバーはスタンバイ電源モードにブートします (フロントパネルのインジケータを使用してサーバーのブートステータスを識別する方法については サーバーのブートプロセスと正常動作状態のインジケータを参照してください)。
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外側に面したインジケータパネルのサーバー保守要求インジケータがいずれも点灯していないことを確認します。
注 -
障害インジケータを Oracle ILOM でクリアする必要のあるコンポーネントもあります。
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サーバーの電源を入れます。サーバーの電源を入れるを参照してください。