機械翻訳について

事前定義済レポートのコピーを変更する方法

「カスタマイズ」オプションを使用すると、自動的に事前定義済レポートのコピーが作成されて、ビジネス・インテリジェンス(BI)カタログ内の「共有フォルダ」→「カスタム」に格納されます。 コピーにはレポート定義、フォルダ構造および元のレポート権限が含まれ、元のレポートに内部的にリンクされます

「カスタマイズ」オプションのメリット

「カスタマイズ」オプションでは、事前定義済レポートを「カスタム」フォルダにコピーできるという利便性以外にも、次のようなメリットがあります。

  • レポートを呼び出すプロセスやアプリケーションを更新する必要がなくなります。 たとえば、元のレポートがスケジュール済プロセスとして実行されるように設定されている場合、その設定を変更する必要はありません。 ユーザーが同じスケジュール済プロセスを発行すると、元のレポートではなく新しいレポートが実行されます。

  • 元のレポートのセキュリティ設定を自動的にコピーします。

  • パッチによって編集が上書きされるリスクがありません。 パッチによって元のレポートが更新されても、新しいレポートが更新されることはありません。

    ノート: レポートは引き続き元のデータ・モデルを参照します。 データ・モデルはコピーされません。 データ・モデルのデータ構造を更新するパッチは、レポートに影響を与えることがあります。

「カスタマイズ」オプションへのアクセス

「カスタマイズ」オプションにアクセスするには:

  1. BIサーバー(例: http://hostname.com:7001/xmlpserver)にサインインします。

  2. 「フォルダ」ペインで、事前定義済レポートを選択します。

  3. レポートの「その他」メニューから、「カスタマイズ」を選択します。

  4. 「カスタム」フォルダ内のコピーされたレポートが開くため、このレポートの編集に進みます。

後でコピーされたレポートを再度編集する場合に、BIサーバーにサインインする必要はありません。 BIカタログに移動して、次のいずれかを行うだけです。

  • 元のレポートの「カスタマイズ」オプションを選択します。

  • 「カスタム」フォルダ内のレポートを見つけて、「編集」を選択します。