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契約履行のタイプ

このトピックでは、サプライヤ契約で作成できる契約履行明細のタイプと、購買アプリケーションでそれらを使用して購買文書の作成と監視を行う方法について説明します。

作成できる契約履行のタイプ

次の2つのタイプの契約履行を作成できます。

  • 契約

    契約条件の対象となる履行明細です。 契約の目的に応じて、契約の履行明細から標準の購買オーダーまたは購買契約を開始できます。

  • 非契約

    契約の一部としてはネゴシエーションされない履行明細です。これは、契約履行明細の進捗または品質を監視するために使用されます。 非契約の履行明細から購買オーダーおよび購買契約を作成することもできます。

いずれのタイプの契約履行も、1つまたは2つの方向を指定できます。

  • インバウンド

    この履行は、購入目的契約のサプライヤなど外部パーティの職責です。

  • アウトバウンド

    この履行は、購入目的契約のバイヤーなど内部パーティの職責です。

購入目的契約に対して購買アクティビティを開始できるのは、インバウンドの履行明細からのみです。 契約履行明細は、購入契約については常にインバウンドです。

契約履行は、契約と非契約の2つのタイプです。 契約の契約履行はインバウンドのみで、非契約の契約履行はインバウンドおよびアウトバウンドです。 次の図は、様々な契約履行タイプ、開始できる購買アクティビティを示しており、各タイプからの追跡については次の項で説明します。
基本の契約履行タイプ。

契約履行で開始できる購買アクティビティのタイプ

契約の目的に応じて、履行明細から購買オーダーまたは購買契約を開始できます。

  • この契約は即時の購買に使用されるもので、契約明細の品目が最低1つ定義されています。

    このような契約の履行明細からは購買オーダーを作成できます。 このような契約の契約タイプのクラスは「企業契約」である必要があります。

  • この契約は将来の購買に使用されるもので、契約明細の品目が最低1つ定義されています。

    このような契約の履行明細からは包括購買契約を作成できます。

  • この契約は将来の購買に使用されるもので、契約明細の品目は定義されていません。

    このような契約の履行明細からは購買契約を作成できます。

この表に、Enterprise Contractsと統合された購買アプリケーションであるOracle Purchasingで、様々な契約履行明細から作成できる購買文書を示します。

履行プロパティ

Oracle Purchasingで作成される購買文書

  • 履行はインバウンドです。

  • 即時の購入のための契約です。

  • 契約には契約明細が含まれます。

購買オーダー

個々の履行明細から作成できる購買オーダーは1つだけですが、たとえば購買を交互に実行する場合や異なる搬送先に出荷する場合は、個々の契約明細に対して複数の履行明細を作成できます。 複数の履行明細を組み合せて1つの購買オーダーを作成することもできます。

  • 履行はインバウンドです。

  • 即時の購入のための契約です。

  • この契約には契約明細はありません。

購買オーダー

複数の購買オーダーを作成する必要がある場合、1つの履行明細を複製して複数の履行明細を作成することができます。

  • 履行はインバウンドです。

  • 将来の購入のための契約です。

  • 契約には契約明細が含まれます。

包括購買契約

個々の履行明細から作成できる包括購買契約は1つだけですが、たとえば購買を交互に実行する場合や異なる搬送先に出荷する場合は、個々の契約明細に対して複数の履行明細を作成できます。 複数の履行明細を組み合せて1つの包括購買契約を作成することもできます。

  • 履行はインバウンドです。

  • 将来の購入のための契約です。

  • この契約には契約明細はありません。

購買契約

複数の購買契約を作成する必要がある場合、1つの履行明細を複製して複数の履行明細を作成することができます。