販売カタログの概要

販売カタログを使用すると、次のことができます。

製品に基づいて割当を行うことができるように、製品グループをテリトリ・ディメンションとして使用します。
営業担当に、製品売上を商談に追加するためのメカニズムを提供します。
営業担当がリードに製品を追加できるようにします。
予測および営業担当の目標で製品売上を使用できるようにします。

ノート: カタログに個々の製品(在庫品目とも呼ばれます)を含めることはできますが、Oracle Configure, Price, and Quote Cloud (Oracle CPQ)などの製品アプリケーション・ダウンストリームと統合する場合を除き、必須ではありません。個々の製品の設定の詳細は、販売製品に関するトピックを参照してください。

販売カタログの主な機能

販売カタログの主な機能は次のとおりです。

標準インポートまたはインポート・マクロを使用して、在庫リストをインポートします。
単一の管理UIで、販売カタログを迅速に構築およびデプロイします。
階層内に製品グループを構築します。
製品グループの表示名と摘要を異なる言語に翻訳します。
販売製品UIを使用して、製品カタログに追加する個々の製品を作成します。
製品UIの価格台帳およびデフォルトの価格設定リージョンを使用して、カタログ階層外のスタンドアロン製品の価格を設定します。

製品グループ階層の例

次の図は、製品グループ階層の例を示しています。

サンプル製品グループ階層。 — この例では、製品グループ階層の最上部が「Special Deals」というルート製品グループです。ネストされたグループは、「Special Deals」ルート・グループの子グループから始まります。これには、「Men」、「Women」および「Kids」が含まれます。「Kids」グループ内には、さらにネストされたグループ「Girls」および「Boys」が表示されています。「Girls」グループ内には、「Apparel」という子グループが表示されています。「Apparel」グループ内ではさらにネストが発生し、「Pants」、「T-shirts」および「Dresses」というグループがあります。ルート・グループおよび親グループと子グループの構成によって、サンプル階層が構成されています。