コンテンツ・セクション・プロパティへの共通参照の追加
この例では、共通参照タイプを使用してコンテンツ・セクション・プロパティの値リストを作成する方法を示します。
育成準備
InFusion Corporationの人事(HR)部門は、個人プロファイルを使用して従業員の育成準備を追跡しようと考えています。また、就業者が別の就業者に対するメンター候補となるかどうかも示す必要があります。
育成準備の値
HR部門は、就業者の育成準備のレベルとして次の3つを使用することに決めました。
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1-2年
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3-5年
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準備完了
就業者がメンター候補となるかどうかを示すために、次の3つの選択肢を使用します:
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はい
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いいえ
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おそらく
InFusionは、コンテンツ・ライブラリ内の既存のコンテンツ・タイプを分析し、いずれのコンテンツ・タイプも役立たないと判断します。したがって、「Development Readiness」という自由形式のコンテンツ・タイプを作成する必要があります。自由形式のコンテンツ・タイプを使用するのは、コンテンツ項目が不要であり、情報をコンテンツ・ライブラリに格納する必要がないためです。
次に、既存の共通参照を分析し、ニーズにあわせて参照コードと意味を追加する必要があるものの、既存の参照タイプであるHRT_READINESSが使用可能であると判断します。メンターシップのインジケータについては、共通参照を作成する必要があります。
コンテンツ・タイプおよび参照を作成し、HRT_READINESSの参照コードを変更したら、コンテンツ・タイプをコンテンツ・セクションとして個人プロファイルに追加する必要があります。コンテンツ・セクションを個人プロファイルに追加すると、HR担当者およびマネージャはセクションを就業者のプロファイルに追加できるようになります。これにより、準備レベルおよびメンター能力について就業者を評点付けできるようになります。
最終的な設定
就業者の育成準備を追跡するために、InFusionは次の設定を完了する必要があります。
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「設定および保守」作業領域の「共通参照の管理」タスクを使用して、HRT_READINESS参照タイプを探します。
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「1-2年」、3-4年および「準備完了」に対応するコードを追加します。
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「共通参照の管理」タスクを使用して、「HRT_MENTOR」という共通参照を作成し、はい、いいえおよびおそらくの3つの値を追加します。
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「設定および保守」作業領域の「コンテンツ・タイプの管理」タスクを使用して、「育成準備」という自由形式のコンテンツ・タイプを作成します。コンテンツ・サブスクライバとしてHRMSおよびTMを追加します。
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「設定および保守」作業領域の「プロファイル・タイプの管理」タスクを使用して、「個人」プロファイル・タイプを選択し、それに「育成準備」を追加します。
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「プロファイル・タイプの管理」タスクを使用して、「育成準備」コンテンツ・セクションを選択し、「コンテンツ・セクション」ページにアクセスします。
次の表に示す2つのプロパティを追加して、コンテンツ・セクションを設定します。
プロパティ
ラベル
表示
値セット名
ITEM_TEXT30_6
育成準備
要約
HRT_READINESS
ITEM_TEXT30_7
メンターの可能性
要約
HRT_MENTOR
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「コンテンツ・セクション」ページの「コンテンツ・セクション・アクセス」リージョンで、HR担当者およびマネージャ・ロールを追加します。各ロールがコンテンツ・セクションを編集できるようにするためのオプションを選択します。
ノート: 従業員ロールは追加しないでください。
HR担当者およびマネージャは、就業者プロファイルにアクセスし、「育成準備」コンテンツ・セクションをプロファイルに追加できるようになります。