コンテンツ・サブスクライバ

コンテンツ・サブスクライバとは、コンテンツ・タイプを使用する機能領域を表すコードのことです。サブスクライバ・コードは、「プロファイル」作業領域の「コンテンツ・サブスクライバの管理」タスクを使用して管理します。

ノート: まだクラシック・タレント・プロファイルを使用している場合は、リリース21Aに移行する前に拡張タレント・プロファイルにアップグレードする必要があります。拡張タレント・プロファイル機能では、個人プロファイルとタレント評点の表示に、より魅力的でレスポンシブなインタフェース設計が採用されています。新しいユーザー・エクスペリエンスでは、モバイル・ページとWebページの両方で機能を表示できます。インタフェースはシンプルかつ直観的になり、より会話的な言葉遣いで記述されています。管理の運用の強化により、パフォーマンスと拡張性が向上します。拡張されたソリューションには、Oracle Talent Management Suiteをサポートするために必要なタレント・コンテンツ(コンピテンシ、証明書、スキル、報奨など)を表すコンテンツ・テンプレートが導入されています。それぞれのコンテンツ・テンプレートには固有の属性が含まれています。タレント・データを取得するために必要なコンテンツ・セクションを作成するとき、これらのコンテンツ・テンプレートを使用および再利用できます。テンプレートを使用して、個人タレント・プロファイルとモデル・タレント・プロファイルの両方を設計できます。この章の関連トピックはすべて更新されており、My Oracle Supportの『Upgrading Oracle Cloud HCM Profile Management』(文書ID 2421964.1)に移動されています。

機能領域でコンテンツ・タイプを使用するには、関連付けられた事前定義済サブスクライバ・コードをコンテンツ・タイプに追加する必要があります。

例: 新しいカスタム・コンテンツ・タイプ「Corporate Citizenship」を個人プロファイル・タイプに追加します。「スキルおよび資格」作業領域で「Corporate Citizenship」のコンテンツ・セクションを表示するには、HRMSコンテンツ・サブスクライバ・コードを新しいコンテンツ・タイプに追加する必要があります。

ノート: カスタム・サブスクライバ・コードはサポートされていません。

デフォルトでは、次のものを表す事前定義済サブスクライバ・コードが提供されています。

  • 次のようなOracle Fusionアプリケーション:

    • タレント・レビュー

    • 後任管理

    • パフォーマンス管理

    • 業務ネットワーク

    • リソース管理

  • Oracle Fusionアプリケーション内の次のような作業領域:

    • 個人管理

    • プロファイル

      ノート: 「プロファイル」作業領域では、様々はサブスクライバ・コードを使用してジョブ・プロファイルおよび個人プロファイルに対してコンテンツ・タイプを使用可能にすることができます。
    • スキルおよび資格

    • チーム・タレント

  • Oracle Taleo Recruiting Cloud Serviceなどのその他のOracle Cloudアプリケーション

Oracle Fusionアプリケーションの事前定義済サブスクライバ・コード

Oracle Fusionアプリケーション内でコンテンツ・タイプを使用可能にするには、関連付けられた事前定義済サブスクライバ・コードをコンテンツ・タイプに追加する必要があります。

次の表に、事前定義済サブスクライバ・コードおよびそれぞれ対応するOracle Fusionアプリケーション(サブスクライブ中のコンテンツ・タイプが表示される)を示します。

サブスクライバ・コード

Oracle Fusionアプリケーション

HRTR

タレント・レビュー

SM

後任管理

HRA

パフォーマンス管理

HRS

業務ネットワーク

RM

リソース管理

作業領域の事前定義済サブスクライバ・コード

アプリケーション内の作業領域でコンテンツ・タイプを使用可能にするには、関連付けられた事前定義済サブスクライバ・コードをコンテンツ・タイプに追加する必要があります。

ノート: まだクラシック・タレント・プロファイルを使用している場合は、リリース21Aに移行する前に拡張タレント・プロファイルにアップグレードする必要があります。この章の関連トピックはすべて更新されており、My Oracle SupportのOracle Cloud HCM Profile Managementのアップグレード(ドキュメントID 2421964.1)に移動されています。

次の表に、事前定義済サブスクライバ・コード、それぞれ対応する作業領域(サブスクライブ中のコンテンツ・タイプが表示される)および各作業領域へのナビゲーションを示します。

サブスクライバ・コード

作業領域

ナビゲーション

HRMSSPC

個人管理

ホーム・ページで「自分のワークフォース」「個人管理」の順に選択します。

HRMSSPC

プロファイル(個人プロファイル用)

  1. ホーム・ページで「自分のワークフォース」「プロファイル」の順に選択します。

  2. 「個人プロファイル」タブを選択して個人を検索し、「検索結果」セクションで個人名をクリックして「スキルおよび資格」ページに個人プロファイルを表示します。

TM

プロファイル(ジョブ・プロファイル用)

  1. ホーム・ページで「自分のワークフォース」「プロファイル」の順に選択します。

  2. 「モデル・プロファイル」タブを選択してジョブを検索し、「検索結果」セクションでジョブ名をクリックしてジョブ・プロファイルを表示します。

HRMS

スキルおよび資格

「自分に関して」「スキルおよび資格」を選択して、「スキルおよび資格」作業領域を開きます。

HRMS

チーム・タレント

ホーム・ページで「自分のチーム」「チーム・タレント」の順に選択します。

その他のCloudアプリケーションの事前定義済サブスクライバ・コード

Oracle Taleo Recruiting Cloud Serviceでコンテンツ・タイプを使用可能にするには、事前定義済サブスクライバ・コードTALEOをコンテンツ・タイプに追加する必要があります。