コンテンツ・タイプ
コンテンツ・タイプとは、タレント・プロファイルで追跡するスキル、資質および資格のことです。コンテンツ・ライブラリには、コンピテンシ、言語、学位などの事前定義済コンテンツ・タイプが含まれていますが、必要に応じてカスタム・コンテンツ・タイプを作成することもできます。自由形式も作成できます
ビジネス要件に応じて、事前定義済コンテンツ・タイプを使用することも、カスタム・コンテンツ・タイプを作成することもできます。事前定義済コンテンツ・タイプかカスタム・コンテンツ・タイプかを問わず、自由形式のコンテンツ・タイプを使用できる場合と使用できない場合があります。
自由形式でないコンテンツ・タイプ
自由形式でないコンテンツ・タイプには、コード、名前および摘要に加えて、次の詳細が含まれています。
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プロパティ: コンテンツ・タイプについて取得する情報を表します。コンテンツ・タイプのプロパティは、「コンテンツ・タイプの編集」ページの「フィールド・プロパティ」タブで定義します。
ノート: 「フィールド・プロパティ」タブでは、次のフィールドの値は自動的に生成され、編集できません。 -
関係: コンテンツ・タイプ間の関連性として、1つのコンテンツ・タイプが別のコンテンツ・タイプの親であること、または1つのコンテンツ・タイプが別のコンテンツ・タイプをサポートすることを示します。コンテンツ・タイプの関係は、「コンテンツ・タイプの編集」ページの「関係」タブで定義します。「関係」タブでは、「熟達度計算ルール」フィールドは「行動」コンテンツ・タイプにのみ適用されます。このフィールドの値はデフォルトで「平均」に設定されており、編集できません。
1つのコンテンツ・タイプが別のコンテンツ・タイプの親であるかどうか、または1つのコンテンツ・タイプが別のコンテンツ・タイプをサポートするかどうかを指定できます。コンテンツ項目は、関連付けられたコンテンツ・タイプの関係を継承します。一度作成した関係は削除できません。関係の終了日を指定して、その時点で関係が適用されなくなるようにすることのみ可能です。
次のものは作成できません。
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2つのコンテンツ・タイプ間の2種類の関係。たとえば、コンテンツ・タイプAをコンテンツ・タイプBの親と子の両方にすることはできません。
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コンテンツ・タイプとそれ自体の関係。たとえば、コンテンツ・タイプをそれ自体に関連付けることはできません。
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サブスクライバ: コンテンツ・タイプを使用する他のOracle Cloud製品またはアプリケーションを表すコードです。Oracle Cloudアプリケーションでコンテンツ・タイプを使用するには、アプリケーションに関連付けられている事前定義済サブスクライバ・コードをコンテンツ・タイプに追加する必要があります。カスタム・サブスクライバ・コードはサポートされていません。「コンテンツ・タイプの編集」ページの「サブスクライバ」タブで、サブスクライバ・コードをコンテンツ・タイプに追加します。
自由形式でない事前定義済コンテンツ・タイプの例を次に示します。
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カテゴリ
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コンピテンシ
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コンポーネント
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学位
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教育レベル
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目標
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表彰および報奨
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言語
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免許および資格
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メンバーシップ
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Nボックス・セル・アサイメント
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プラットフォーム
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プラットフォーム・コード
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製品の問題コード
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技術職詳細
自由形式のコンテンツ・タイプ
自由形式のコンテンツ・タイプには、コード、名前および摘要のみが含まれ、プロファイル・タイプに追加するまでプロパティは定義されていません。自由形式のコンテンツ・タイプには、コンテンツ項目は含まれません。
コンテンツ項目が不要であれば、コンテンツ・セクションに取得される属性は自由形式であるか、あまり構造化されていないものになることから、自由形式のコンテンツ・タイプを使用できます。たとえば、キャリア関連の情報を格納するように自由形式のコンテンツ・タイプを設定することはできません。
自由形式の事前定義済コンテンツ・タイプの例を次に示します。
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実績
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昇進準備
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研究分野
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キャリア志向
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キャリア・ポテンシャル
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キャリア・ステートメント
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重要度
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登録
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最終学歴
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学習
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パフォーマンス評点
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前職
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離職のリスク
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特別プロジェクト
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タレント・スコア
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勤務要件