Formulaテキストを使用したFastFormulaの記述の例

この例では、テキスト・エディタを使用してFastFormulaを作成します。

作成するFormulaを決定する際の主な検討事項は次のとおりです。

主な決定事項

この例の場合

このFormulaは特定の国別仕様データ・グループに対するFormulaですか。

いいえ、これはどの国別仕様データ・グループでも使用できるグローバルFormulaです。

このFormulaで使用されるコンテキストはありますか。

いいえ

データベース・アイテムのデフォルトはありますか。

はい、PER_ASG_JOB_NAMEです

入力値のデフォルトはありますか。

いいえ

戻り値は何ですか。

MIN_HOURS、MAX_HOURS、FREQUENCY

テキスト・エディタを使用したFastFormulaの作成によるマネージャの予定時間の決定

  1. 「自分のクライアント・グループ」「FastFormula」を検索して選択します。

  2. 「作成」をクリックします。

  3. 次のフィールドに入力します。

    FastFormulaのフィールド

    FastFormulaの値

    Formula名

    マネージャの予定時間数の範囲

    Formulaタイプ

    予定時間数の範囲

    摘要

    マネージャの時間数の範囲

    有効開始日

    2010年1月1日

  4. 「続行」をクリックします。

  5. 「Formulaテキスト」セクションに次のFormula詳細を入力します。

    /* DATABASE ITEM DEFAULTS BEGIN */
    DEFAULT FOR per_asg_job_name IS ' '
    /* DATABASE ITEM DEFAULTS END */
    JOB_1 = PER_ASG_JOB_NAME
    IF JOB_1 = 'Manager' then
    (MIN_HOURS = 25
    MAX_HOURS = 40
    FREQUENCY = 'H')
    else
    (MIN_HOURS = 20
    MAX_HOURS = 35
    FREQUENCY = 'H')
    return MIN_HOURS, MAX_HOURS, FREQUENCY
  6. 「コンパイル」をクリックします。

  7. 「保存」をクリックします。