候補者の開始日の変更
「開始日の変更」処理を使用して、単純なワンステップ・プロセスで内部および外部候補者の開始日を変更できます。
「開始日の変更」処理は、ジョブ応募がオファーまたはオファー後(カスタム)フェーズにある場合は「処理」メニューで使用でき、ジョブ応募がHRフェーズにある場合は「ジョブ・オファー」ページ(「ジョブ・オファーの管理」クイック処理)で使用できます。
開始日は複数回変更できます。この変更は、オファー・チームおよび候補者に通知されます。これらの開始日の変更は、ジョブ応募の「メッセージ」タブにある通知日のタイム・スタンプで追跡できます。
ビジネス上の理由による開始日の変更には、承認は必要ありません。
ジョブ応募がHRフェーズにあり、従業員レコードがアクティブになった(開始日に達した)場合は、「ジョブ応募」または「ジョブ・オファーの管理」領域から外部候補者の開始日を変更することはできません。
Oracle Recruitingでレコードが変換された場合(「ジョブ・オファーの管理」ページから手動で送信された場合、またはプロファイル・オプション設定を使用して自動的に送信された場合)は、「ジョブ応募」または「ジョブ・オファーの管理」領域から内部候補者の開始日を変更することはできません。「開始日の変更」処理を使用できるのは、オファーの書直しが許可されているウィンドウ期間のみです。このウィンドウ期間は、「企業採用および候補者エクスペリエンス情報」タスクの「オファーの書直しおよび取消」セクションで指定します。
この表は、様々なシナリオで開始日の変更が生じる動作について説明しています。
タイミング | 開始日(採用日)の更新 | コメント |
---|---|---|
オファーおよびオファー後フェーズ | オファー領域で | 開始日は「ジョブ・オファー」ページで更新されます。 |
処理待ち就業者レコードの作成時(HRフェーズ) |
処理待ち就業者レコードでのみ |
開始日は待ち状態の就業者レコードで更新されますが、「ジョブ・オファー」ページでは、採用ユーザーの新しい開始日とともにバナーが表示されます。 |
従業員レコードの作成時(HRフェーズ) |
従業員レコードでのみ |
開始日は従業員レコードでのみ更新されます。 |
- ジョブ・オファー開始日の変更(ORA_IRC_CHANGE_JOB_OFFER_START_DATE_DUTY)
- 採用マネージャによるジョブ・オファー開始日の変更(ORA_IRC_CHANGE_JOB_OFFER_START_DATE_BY_RECRUITING_MANAGER_DUTY)