ジョブ・オファーへの応答
候補者にジョブ・オファーを提示したら、候補者はそのオファーに応答します。
候補者による応答
候補者はジョブ・オファー・レターをオンラインで表示し、応答します。
ジョブ・オファーを受諾するには、候補者は「受諾」オプションを選択します。受諾を確認するには、簡易電子署名情報を指定する必要があります。名前を指定すると、ジョブ・オファーの状態が「受諾済」に変わります。この簡易電子署名を取得した時刻、日付、タイム・ゾーンおよびIPアドレスが記録されます。組織からの確認や指示を示す短いメッセージが上部にあるページが候補者に表示され、ページの残りの部分にオファー・レターが表示される場合があります。通知メッセージも送信できます。このメッセージには、今後受諾済オファー・レターを再確認するためのリンクが含まれています。外部候補者の場合、そのオファー・ページに到達するための6桁の検証コードを再度受信します。
ジョブ・オファーを辞退するには、候補者は「辞退」オプションを選択します。テキスト・コメントを提供することも、オファーを辞退する理由を選択することもできます(構成されている場合)。この処理を確認するとすぐに、ジョブ・オファーの状態が「候補者により取下げ済」に変わります。候補者はこのオファー通知を表示できなくなります。候補者は、採用担当者またはマネージャとオファーに対する考えられる変更をネゴシエーションする必要があるため、辞退した可能性があります。候補者のジョブ・オファーを改訂し、オファー・フェーズのライフサイクルを再度開始することを決定した場合は、この状態から「ジョブ・オファーの書直し」処理を使用できます。
オファー・チームによる候補者の応答の記録
候補者が応答を直接提供しない場合、採用ユーザーはオファーへの候補者の応答を記録できます。
ジョブ・オファーを受諾するには、「オファーの受諾」処理を使用します。候補者のかわりに応答を取得する個人の応答、日付、時刻およびユーザー名が記録されます。電子署名とIPアドレスは記録されません。この処理は、「ジョブ・オファーの連絡」(IRC_COMMUNICATE_JOB_OFFER)権限を持つユーザーが使用できます。
ジョブ・オファーを辞退するには、「移動」処理を使用して、「候補者により取下げ済」状態を選択します。候補者のかわりに応答を取得する個人の応答、日付、時刻およびユーザー名が記録されます。電子署名とIPアドレスは記録されません。通常どおり、このオファーの辞退により、テキスト・コメントを入力することや、候補者がジョブ応募の検討を取り下げる理由のリストから選択することができます。