外部候補者が採用したがプランを変更した場合の処理
すべての採用プロセスを完了し、外部候補者を就業者員に変換した後でも、その人が組織に勤務できないことがあります。従業員の雇用関係または派遣レコードは到着に備えて完全に準備されていても、個人が来なかったり、計画を変更する場合があります。
最終ステータスの「HR - 処理済」になった外部候補者の適切な処置方法は、この候補者のかわりの候補者の採用活動を続行するかどうかによって異なります。
「HR - 処理済」ステータスの候補者が来なかった場合、HR担当者はその就業者の退職を選択できます。こうすれば、終了したアサイメント、ジョブ応募のジョブ・オファー、正常に採用された求人などの履歴およびレコードがそのまま残るので、将来参照できます。
HR担当者がこの求人を充足するために採用活動を再開または続行することを希望している場合は、この候補者の雇用関係を取り消すのが適切です。この取消に基づいて、採用で多くの処理が自動的に実行されます。
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HR担当者は、関連するオファーから作成された雇用関係を取り消します。
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個人のレコード内では、その雇用関係または派遣雇用関係が削除されます。すでに終了した処理待ち就業者レコード(ある場合)には影響しません。
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候補者のステータスは、(スケジュール済プロセス「採用プロセスの完了」の頻度に基づいて)自動的に「HR - 処理済」から「HR - 候補者により取下げ済」に変わります。
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ジョブ求人の採用済候補者数は、この候補者の失敗ステータスを反映して自動的に減少します。
候補者にすでに2つ以上のアサイメントがある場合やオファーのライフサイクル中にステータスが変更された場合のように、まれな状況では、前述のステップの一部を手動で実行する必要があります。これらは、新しいアサイメントを作成するために、HR処理のフローに手動でオファー情報を再入力する必要があった候補者です。これらの状況でも、採用活動を新たに始めるのが望ましい場合は、雇用関係を次のように取り消すのが適切です。
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HR担当者が、関連する複雑なオファーから作成された雇用関係を取り消します。
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個人のレコード内では、その雇用関係または派遣雇用関係が削除されます。すでに終了した処理待ち就業者レコード(ある場合)には影響しません。
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候補者のステータスは自動的に変更されません。HR担当者は、「ジョブ・オファーの管理」というクイック処理を使用して、この候補者を見つけて、候補者のステータスを「HR - 処理済」から「HR - 候補者により取下げ済」に手動で移動する必要があります。
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関連する求人の採用済候補者数は、この候補者の失敗ステータスを反映して自動的に減少します。